すべてのはじまり
僕は沖縄で自分のお店を出すことを目標に今いるだが、当然だがその目標までの道のりは険しいみんなそうだと思うが、正直今の自分にもこの先何が起こるかなんてわからない今現在だっていきなりつまずいているというのに、、、今僕は、マレーシアでの仕事をほぼ終え、日本に帰国しアルバイトを探している。しかし現実はそうあまくはなく、日本では僕がやってきたことなど形に残らない目に見えないものなので相手にされないそう、今3か月もアルバイトを探している。28歳の不況真っ只中、アルバイト探しにあけくれるプー太郎惨めな男を想像するかもしれないただ僕の心は何故だか明るい、何故だろう?一言で言ってしまうと希望がつまっているからだ。長く言葉にすると長い文章が書けてしまうと思う、その原因を探り僕自身も含めてこの希望を持てない時代にどのように希望を抱き笑って生き抜いていこうか考えていければと思う。(何よりもこうやって悶々と仕事を探している自分のためにも見えない恐れにふるえている人たちのためにも)今の自分の目標、希望は沖縄行きそう今までいろいろやってきたのはこの時のためだったのかーとすべての道は沖縄へ通ずる(たぶん)まずは、僕の17歳のころの旅すべてはここから始まり、今自分がここにいるのもこの時に少しの勇気を出し一人で旅に出たからだと今でも思う。そして何よりも“可愛い子には旅をさせろ”という言葉の通りに息子が旅に出たいと行った時のためにお金を貯めてくれていた親には今でも感謝している。と言っても母子家庭で決して裕福とは言えない家庭だったので、ヨーロッパ一か月縦断の旅に出かけようと思った時は、かなり前から(授業中もしばしば、机の上に電車の時刻表と、予算がいくらかかるかをびっしりと書きつめ)準備をしていき、移動は電車、ユースホステルのドミトリー(相部屋)を渡り歩き今で言うバックパッカーとしての旅をした。旅のきっかけは16歳で一人でフィリピンのセブ島にダイビングのライセンスを取りに行き、そこで教えてもらったインストラクターに聞いたヨーロッパ旅行へのあこがれ(その後、その場所で自分がインストラクターになる)場所は?? 北欧?何も知らないけど何だか言葉の響きがいいぞ!北欧に行くならそのまま南下して、スイスやフランスにも行けるかもどうせならイタリアにも行って縦断してしまおう!こうして、北欧は言葉の響きだけ、イタリアは当時カズ、中田が有名だったのでそれだけの理由で17歳の少年はヨーロッパ縦断の旅に出かけた