クリスマスは海のこと、地球のこと、宇宙のことを深く内省する期間
ドゥマゲテのクリスマスは24日のイブの12時前に家族みんなで教会に行き、家に戻ってきて12時と共に食事をする12月25日は主に家族や親せきなどと過ごします。何だか日本の大晦日と元旦に似ています。さて、ではドゥマゲテの海の中はどうなっているでしょうか?聞いてみましょうウミガメさんがカメラに近づいてきます、何か言いたいようですクリスマスはイエスキリスト降誕を記念する日とされているがそのイエスが生まれる遥か前から海はあり、生物達は生きて来た人間が勝手に決めた人型の群像としての神や、救世主を祝うのではなく海そのものや生命そのものを祝ったらどうか今自分達が様々なものの恩恵をあずかり生かされている幸せを祝ったらどうかなかなか辛辣な意見が出ました次聞いてみます、ジョーフィッシュさんメリークリスマス「穴に隠れているから見つけずらいけど僕らが生きていること僕らも含めすべての生命やものが複雑に絡み合い繋がり、地球や宇宙が形成されていることその一つ一つに大切な役目があり、使命があること何一つ無駄なものなどなく何一つかけることなく絶妙なバランスで世界は成り立っていることこれらを決して忘れないでほしい」皆さんそれぞれこの場を借りて言いたいことがあるようです次行ってみましょう、あ、ちょうど通りかかりましたシマウミヘビさん今日はクリスマスです、何か一言「どうやらこのキリスト教とやらでは俺は嫌われもののようだが(蛇)そんなことは人間が勝手に考えたこと俺のしったこっちゃねえ俺はただ俺達が住んでいるこの世界が侵され、汚染されていくのが許せねえだからこのコブラの7倍の毒を持つ俺の牙で警笛を鳴らす何もしなければ俺は何もしねえただ平和に暮らしたいだけなんだ」ひょえーーー噛まないでください、僕は何もしませんからーあ、ちょうど良かったこの方なら、本来のメリークリスマス(陽気で楽しいクリスマスを!)という意味にも合うなメリークリスマス、オドリハゼさん「陽気に踊りながらオドリちゃんは言った私はただタダ陽気に踊って暮らしたいのそりゃーね、自然界で生きていくのはいろいろ大変よでもねー、人間の様に根こそぎいきなりすべてを奪ったり破壊したりはしないわ台風や高波の時だってそれなりの礼儀やお知らせがあるものクリスマスってなんだかよくわからないけど家族がみんな集まったり、みんなで教会に行ってお祈りするんだったら自分達人間のことばかりじゃなく自然のことも考え、話し合い、祈りをささげて欲しいわ「世界人類が平和でありますように」という看板よく見かけるけど私あれ好きじゃないわ、だって人類のことだけしか考えていないじゃない」今となっては商業主義的でどんちゃん騒ぎで本来のクリスマスとは違う意味合いになってしまった。2005年第265代教皇・ベネディクト16世は降誕祭の精神は、「精神の集中」と「落ち着き」と「喜び」であり、この喜びとは、内面的なもので、外面的なものではない。と言っている。またローマ教皇が2012年のファイナンシャルタイムズでこう言っている「クリスマスはとても楽しいが、同時に深く内省すべき時でもある。私たちはつつましく貧しい馬小屋の光景から何を学べるだろう。」僕は内省することによって海の生物達のこう言った声が聞こえてきた。一人一人の中にも神が宿るその神様が何でもみている、良いことも悪いことも日本古来から受け継がれてきた、和の心、和の道徳、精神人間だけでなくすべての生物、地球、宇宙までも和の心でみれたら、世界は少しはもっと平和になるかもしれない宗教や国境や人種や外見などの狭い世界、考えでものをみるのからもっと広い見方ができると思うこの宇宙のすべてのものがメリーでハッピーに暮らせるように