ソウルよりドバイが好きな理由
を、夫に尋ねてみたところ、 ・仕事面ではヨーロッパ的なやり方で自由がある(ソウルはヒエラルキー社会)・買い物面では大きいサイズがあり、割引率が大きいドバイでは買い物も楽しい、(ソウルでは洋服のサイズはたいてい合わないし、まともな商品は日本と同じで高い)・大型スーパーに行けばたいていのものは揃う、 (ソウルでは専門の商店街に行かないと買えない物がある)・英語が通じる(ソウルでは日本語のほうが通じる) ってところですかね~。 私はといいますと、 ・スーパーでは量り売りで買え(ソウルではパック売りがほとんど)、少量でも嫌な顔されず、商品を袋から出してみても誰も何も言わない・欧米商品がたくさん手に入るし、洋食もおいしい確率が高く、世界の料理が食べられる・食費も安め・いろんな人種がいるので、1つの常識で行動しなくていい・公衆の場で大きな声を出して起こっている人はいない・「日本」をあまり意識しなくていい・人が多すぎて困るということが少ない・英語が通じ、新聞も読める・海外ブランドの商品の品揃えが違う(たとえばH&Mでもドバイの品揃えのほうが好き) ・ガソリン、安い(これでもちょっと値上がりしたらしい)・車両や公衆の場で、突然にんにくの口臭にえずくことがない (その代わり多少ワキガあり)・坂道がない ・人抜かしする人が少ない (ドバイではちゃんと並ぶ)・夫といっしょにいると、英語の話せない韓国人はかならず私のほうを見て話し出す ざっとこんな感じです。 あと、ドバイは暑い国なので、建物・車両はすべて冷房完備になっていて いったん中に入れば快適(ある意味、寒すぎるとも言いますが)。 でも、ソウルの夏はかなり蒸し暑いのにせいぜい弱冷房とか部分冷房でどこに行っても暑い。冬の床暖房(オンドル)は快適なシステムですけどね。 逆に、ドバイよりソウルがいいと思う点。 これはやっぱり四季がある点でしょう。 まあ、ドバイも微妙に季節の変化を感じられますが、だからといって紅葉があるとか、新緑があるとかないですからね。 そして、和食をまともに作れる材料が手に入る。(韓国食材でも和食は作れるし、日本製品も高いけど多く手に入る) ソウルよりドバイのほうが不便という点では、交通手段でしょう。 最近はメトロができ、バス路線も拡大しているドバイですが、その範囲はやはり限られていて、車がないと自由が利きません。交通費が安いという点では、ドバイもソウルには負けていませんが。 そうはいっても私たちもソウルは気に入っていたので、もうちょっと住めたらよかったんですが。韓国語ももっと続けたかった・・・・