うれしい再会
自宅安静の弟は落ち着くのかとおもいきや、だんだん落ち着かなくなってきた。たぶん、体は元気になっている一方で、気持ちの不安が増えているようだ。ひっきりなしに動き回り、ほとんど休息できなくなっている。判断も混乱しているので追いかけている母がますますくたびれてきた。仕事の不安を考え出すとそこから一気にいろいろな記憶パーツが押し寄せるようだ。薬も効果が見られなくなっている。ここでどんどん増やさないようにあの手この手で介護する。見ている方もくたびれてきた。夜眠れないのがみんなつらい。体力がある行動障害というのは本当に大変だ。今日は退院診察で抜糸の予定。それで一息つけるといいのだけれど。私は通所の日を楽しみに気分を変えられるので、その短い時間を満喫するようにしている。これはありがたいことである。先日、以前お世話になった支援員さんに会いに、外出させてもらった。お互いに二十代前半に出会った若い女子だった。相談員になった彼女は頼れる存在感で頑張っていました。私もそれなりに体調良く、頼れる存在感になった。(≧◇≦)共に時間を過ごした人と、少し経って、また再会するのはとてもうれしい。会わない間、頑張っていた話を聞くのもとてもうれしい。何よりまた会えたことが、とってもうれしい!!こうしてまた、頑張ろうと思えるのだ。弟も今の混乱を超えればきっと、また、大好きなみんなと会えるのだから。もうひといき辛抱してがんばれ!と心で応援している。応援する方も、けっこうつらいよ。