積　　乱　　雲

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  自然の力

  梅雨らしい毎日が続きます。それにしても今年は雨も暑さもびっくりの変わりよう。我が家の近所だけ土砂ぶりだったり、いきなり晴れてセミが鳴いたりする、同時に鶯が鳴いたりして、蝉もびっくり！だろう。 今年はアジサイが一つしか咲ない。なんでかな～。近くの梅が害虫大量発生。それもいつもと違う出来事だった。 まさか、コロナ、ってことはないだろうけれど、人間もコロナ五類で変化が生まれた。 私は数年ぶりに福祉ネイルさんに爪をキレイにしてもらった(^^)/庭のアジサイの分も合わせてキラキラのネイルを見るたびうれしい気持になる。 今年の旅行人気はすごいのだという。人間はやっぱり自然と一緒に生きているんだな。だまってちゃくちゃくと自分の仕事をする花や植物は本当にエライ。 いいときも、そうでないときもまた明日がやってくる 今日のよいことを喜んでがんばろう

  2023.07.10

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  へそ

  へそ まんなかにあるへそこの頃ずっと力を入れっぱなしだんだん全身に力が伝播しいつの間にかへそ人間になってしまった私はこの大いなる道から栄養をもらって生まれたのだった再びここから一直線に太陽を取り込んで貫くいのちを満たそうではないか！ 今年は氷点下の朝が多い。感染状況も厳しくなってくるし、寒いしで身体も気持ちもステイホーム的に縮小している。そのままでいると脳も縮小するらしい。いつもと少し違うことをするのがいいらしい。というわけで冬の風物詩でもあるへそ大根つくりをやってみた。1回目はゆですぎて全ておでんになった。リベンジの2回目。青空と大根がよく似合う。第三波も乗り切れそうな気がしてきませんか？

  2021.01.18

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  オンラインの贈り物

  久々の日記です。今年の初雪が「いぎなり」大雪だったり、コロナの感染が拡大したり、年末の動き方をどうしたらいいのか悩んだりしているうちに、今年も残りわずかになりました。昨年の雪が少なかったので、久しぶりの雪かき音を聞いた。きりりとすがすがしい冷気を思い出した。やっぱり少しは雪がないと。東北人としては雪景色の季節感が日常にさくっと差し込む光の束のように心にも気合が入る。とはいえ、雪の被害や、自宅のスロープ凍結状況は現実問題としてさらに自宅生活を覚悟させる。この2週間の間に、オンラインの会合に２つ参加した。一つは主宰が九州のグリーフワークのミーティング。全国で行われていたものが今年初めてオンラインになった。もう一つは医療関係のオンライン市民公開講座。テーマは「withコロナのぜんそく治療の現状と今後」どちらもこれまでは親が代表で参加してきて教えてもらうのがせいぜい。資料にメッセージを寄せるなどの参加方法だった。オンラインのおかげで、自宅にいながらベッド上でリラックスしながらみんなの顔を見て話ができる体験は画期的。講座の日は雪模様も何のその。先生の講義を、なるほど～と聞いてすごくためになった。しかも、昨日までのデータでの講演なのだから、録画ビデオと違うリアルタイムさ。講師の先生の話しぶりで分かり方も違い、とてもよかった。顔を見るということは、つながりの一つの方法としてとてもいい。電話や手紙、文字、色々とある手段の中で、一目瞭然、ダイレクトである。視覚で受け取ることができる情報はそれだけ多い。弱視の私は、始めちらっと顔を見て、あとは音声と合わせて参加した。集中して公の話を一生懸命聞くのはとても疲れた。それでも、会場に移動して姿勢と体調に払うエネルギーを減らすことができることが大きかった。いつでも誰かと自由に会えるという生活から、一気に自粛を求められている多くの人は、とても辛い思いをしていると思う。私は普段からそれらの制限が普通にあるので、みんなの方が私に近づいているようで少しうれしい。共感度が上がっていると思う。みんな一緒と思えることは、受け入れ力も共感力も、想像力も上がるらしい。そして工夫力が発揮されはじめると、それらはそんなにつらくなくなるのだ。オンラインの浸透はこれまでできていたことを復活させようという工夫だが、できなくなったことがもう一度できる喜びもあればさらにこれまで考えもしなかった方法も生み出されるはずだ。コロナのおかげでできるようになってよかったことが希望になれば、あんがい大抵のことは大丈夫、と思えるようになるだろう。とりあえず、講座のおかげで、ますます予防の気持ちが確認できた。手洗い、消毒、感染経路の遮断・・・さらにさらにちゃんとやるようになった我が家である。

  2020.12.21

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  女子の喜び

  ホンモノはいいねえ節分が過ぎるともう春。弟が毎年雛人形を飾ってくれる。いつもは写真にとって見せてもらうのだが、車いすにのって実物を見に行った。ひょっとすると初めてかも。寒くて暗い玄関だが、お内裏様が穏やかな顔で静かに座っていた。女子でよかった～、と思う瞬間。季節を感じながら毎年のことを体験できる生活がありがたい。今日は北海道稚内でありがとう祭りの日だ。日々のくらしには宝物がつまっている。

  2017.02.19

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  彩虹村

  Ｃｈｉｅさんから台湾にある彩虹村のことを教えてもらいました。９０歳の黄おじいさんがあまりにも暇だったから、と絵を描き始めたとか。建物にたくさんこの色彩が並んでいます。とにかく、びっくり～(≧◇≦)の美しさ。すごいなあ！しらなかった～！https://retrip.jp/articles/1839/こんな村にいたらみんなわくわくしていまうだろうな。弟も刺激を受けてにこにこしました。世界をとびまわるマルチなＣｈｉｅさんからはいつもいろいろな国からのエネルギーを分けてもらいます。台湾もそう。世界は広い！その世界の写真を集めた写真集も届きました。Ｃｈｉeさんの撮影だそうです。どれもキレイ！！！かけがえのない存在を亡くしたひとへむけてのメッセージがいっぱいです。光の写真に癒されますよ東邦出版　１０００円＋税

  2016.11.10

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  無限大の海を泳ぐ魚

  無限大の海を泳ぐ魚     底知れぬ不安の膜さえ突破して ありとあらゆる色彩をのせる 無限大の海を泳ぐ魚よ ひるまず進め たゆまず進め  

  2016.11.08

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  ボーダレスアート展はじまりました

  第５回ボーダレスアート展の初日。八幡杜の館を会場にいよいよ始まりました。今年は初めて私も絵と詩の作品て新しいチャレンジ！！です。絵とは、表現とは、そこから発展して、私たちが存在したり、生きていることとは何ぞや？？と、またまた深みに入り込みそうな扉がひらきました。深みというのは悩みではなくて、もちろん苦しみも含んでいるのだけれど、そのように感じたり他との関係性を認識できたり、同時に他との一体化も実現させたり、・・・とまあ、ぐるぐる楽しく考えたり体験できたりできる楽しい深みでもあります。秋も深まり、感覚も思考も深まる。やっぱり昨年と違う時間を最も深く感じることができるのがこの季節。空が高くて宇宙に近くなれるからかもしれません。初日はあとりえの作家でもある弟が行ってきました。施設で取り組むアート作品や造形、ダンス、ライアー演奏などの作品コラボもあります。是非障害があるみんなの不思議で楽しい世界を体験しにのぞいてみてくださいね！八幡杜の館　八幡生協後ろ１１月３日～２７日木・金・土・日　１０：００～１６：００　入場無料です一階はバリアフリーですお問い合わせ　ボーダレスアートくらぶＢＡＣせんだい河本　０９０－９７４２－１８７６菅原　０７０－５０５９ー９０１３

  2016.11.04

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  やまかぜのベンチ

  弟の通所施設八木山つどいの家が生活介護事業へ移行になりました。新しく地域交流室「やまかぜのベンチ」がいよいよ明日オープンします！地下鉄東西線八木山動物園駅から徒歩１分！！みなさん、ぜひぜひお立ち寄りくださいませ～～～～。おいしいコーヒーやホットサンドを用意してお待ちしています(^o^)／(^o^)／(^o^)／(^o^)／ということで、私もお客さんになって行ってみたいです。働く弟を見てみたい(^o^)／

  2016.10.25

• 駅前

  今日はこれから仙台駅前に出かけます通所施設の活動で、年に一度の超おたのしみ！です。仙台駅前は今年ものすごくリニューアルして、仙台じゃないみたい、と耳にします。仙台人の母が駅地下で迷ったほど。地下鉄も開通し、新しいお店もどんどんオープンたニュースを聞くだけでわくわくする。カタログを事前に研究して、準備ばっちり。今朝は早く目が覚めてしまったよ～。天気も上々。行ってきま～す(≧◇≦)

  2016.10.19

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  東アジアグリーフの集い

  北九州で子供を亡くしたご家族や病気や障害を抱えるいのちに寄り添って支援している集い「星の会」があります。これまで私も色いろな場面で励まされ力をいただいてきました。今年の集いは何と１０年。立ち上げるのはできても継続することのご苦労こそ、すばらしい。たくさんの人々の思いがつながり育ててきたからですね。今回の集いは原点に立ち戻る意味もこめて始まりは、いつも小さな点からなんと、これは私の詩の一節です　光栄です下関は東アジアにも近く、国を交えて国際的な対話も生まれているそうです。今回の集いにいくつか詩を展示させていただくことで私も参加させていただきます。成功を祈ります！お申込みはこちらから。よい会になりますように。http://hosinotudoi.web.fc2.com/eagcs.html

  2016.10.13

• 友好のアンテナ

  コミュニケーションに障害をもっている私は、それによって生まれるたくさんの障害に囲まれている。人が二人以上いる限り、そこには関係が生まれる。そこにある関係を双方向から料理しようという意志が生まれる。関係しない、という選択もひとつ。積極的に引きこもる人さえいる。私自身にコミュニケーションの力も手段もない時代には、外部の出来事と自分の中の出来事や思いをすっかり分断して、橋をかけようともしなかった。懸け方の方法も知らなかった。コミュニケーションのほとんどを言葉でやり取りする外部の世界に、言葉で参入できるようになってみると、その便利さによって広がる世界の広さを目の当たりにした。夢も野望も膨らんだ。しかしながら、私の橋かけ力はまだまだ微力で、業界での立ち位置もまだまだ弱小企業だ。ノウハウも少なければ、稼働人員も少なく、依然としてマイノリティーである。業界参入の始めの頃。視力も弱く、身体表現もほとんどできず、言葉も発することができない私は、全身をハリネズミのようにしてあらゆるアンテナを張って周囲を知ろうとしていた。一般に五感といわれるセンサーに付け加えて、全身を駆使する六感のようなものでいろんなことが案外わかる。いつもとんがり、アンテナの感度最高にして、びりびり電流を流すのは結構くたびれた。それでも、言葉のアンテナ一本だけしか通じないと思っていた世界にも、たくさんアンテナをもっている人がいた。そんな人とは、言語以外のアンテナで笑い合ったり楽しんだりすることができると知ったのは喜びかつ希望になった。そうなると、私の橋懸け業界と一緒にコラボできる人がいる、業界が違ってもなにかすごく楽しいプロジェクトができるにちがいない、とわくわくした。アンテナをたくさんもっているハリネズミも、普段は針を倒してのんびりしている。いざというとき、ばりっと立てて身を守る。こちらは攻撃の威嚇だけれど、私のアンテナは友好のアンテナだ。言語以外にもこんなアンテナいかがですか、と営業に力も入れなければ重度重複障害のわたしたちの橋はかからない。工法も施工業者もまだ少なくて見つからないけれど、なんとか方法はあるはずだと思う。案外異業種で新規参入したい分野もあるかもしれない。言語業界は壮大であまりに大きく、コミュニケーションの他の方法を言うと、うさんくさい悪徳業者と誤解されることもある。そうだとしても、誰かとつながるコミュニケーションの楽しさを知ってしまった私は、もう自分の中だけの世界に引きこもるわけにはいかないのだ。今でも新しい橋を待っている人がたくさんいるのだ。それでも、まだまだプレゼン力も弱ければ、アピール力も不十分。営業もからきし弱い。悪戦苦闘は続く。挫折を力に。ＮＨＫの番組プロフェッショナルみたいだな。

  2016.09.08

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  ころたんスムージー

  いよいよ収穫したころたんを食す。少し甘みが足りなかったのでコンポートにしてもらい、みんなはヨーグルトソースにした。私はもちのろん。スムージーに投入。コマツナとトマトジュースでリンゴの代わりにころたんメロンです。たっぷり１８０ＣＣたっぷりいただきました。感無量の味だ。おかげで胃腸の調子もばっちりだ。台風で７割も梨の被害を予想してあきらめモードでインタビューされていた農家の方がいました。結果、どうだったのだろう。野菜も果物も、愛情をもって育てられていることを実感します。また台風が近づいている。早目の警戒が必要なようです。９月も元気に過ごしたい。

  2016.09.02

• 口は達者

  仙台も３０度越えの猛暑続きです。ふーふー、と暮らしている。私も弟も暑さにはからっきし弱いので、一気に体調を崩してしまう。世間に厳重警報が出るのだから、一番の弱者でもある。おかげさまで、今のところ、私たちはかなり元気だ。これまでの数かずの失敗を糧に、繊細に管理してもらっているおかげだ。平日フル回転しての週末、母が熱中症になった。夕方、急にダウンして横になってしまって心配した。初めてなので自分でも驚いていた。人の世話をしているうちに自分がお留守になったのだろう。それでも口は達者で、いつものように口うるさい。横になりながら指示が出るので、それはそれでやっぱりうるさい。自分で動けない分、指示が増えるのだ。私の薬を分けてあげたり、弟がアイスノンを取り換えたりした。幸い、一晩でよくなったけれど、聞くとあちこちで元気な人たちにもだいぶこたえている。暑さも怖いものだ。まだまだ、気をつけよう。もうすぐ夏休み。

  2016.08.10

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  もうすぐ七夕

  夏本番。仙台七夕の準備も始まった。一番に七夕に触れるのは毎年、通院している病院のロビー。ボランティアさんや職員の人たちが作る本格的な七夕飾りだ。高いロビーの天上から見事に飾られる。入院していたころから、その吹き流しのしたをかさこそ紙の音を聞きながら通るのが楽しみだ。街中の喧騒や暑さにはなかなか近づくことができないので、冷房の効いた快適な場所での七夕鑑賞はいつも仙台人を実感して夏を喜ぶひとときになっている。先日の検診日にさっそく吹き流しを通りながら、いまのところ何とか夏風邪もひかないで元気でいることを喜んだ。吹き流しが大きいせいもあるのか、いつもその紙の河の向こう側に、先になくなった人たちがにこにこ笑っている世界があるような気持ちになる。お盆が近いせいもあるかもしれないし、七夕の星空を連想するからかも知れない。今年は障害者施設の事件が思い出されて、報道以来、なんとなくいつもそのことが頭のどこかに住み着いている。街の七夕飾りにはいろいろな思いを込めたものも多く、平和を願うものや、原爆被害の鎮魂など、それらが静かな祈りになっている。飾りを作る労力は大変なものだが、その作業の時間に込められた思いがずっしりと美しさに姿を変えていることを思いながら今年もたくさんの人が鑑賞することでしょう。我が家では毎年、弟が玄関先に飾りを作る。今年は、食べたいものオンパレードになったようだ。弟らしいね。私も自分の短冊を書こうと思う。明日の花火のころまでに。仙台も３０度を超える毎日だ。みなさん、夏を元気に乗り越えましょう。

  2016.08.04

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  九州レポート４海地獄

    まみさんと地獄を見た音がこわいよ↑一つだけ観光、のリクエストにタクシーのドライバーさんやスタッフさんが選んでくれたおすすめが海地獄。高速を通っているときから温泉の香りがしてくるほど、至るところに湯気の柱の町である。昔から泥、熱湯、湯気が多く噴き出ていたので恐れられ、嫌われて地獄と呼ばれるようになったそうである。地獄ときいただけで、血の池のカンダタの気分になる。いつも存在の意味を試されているような気持になった。車いすで進むと湯気の音やもくもくが実に近く感じられて、一層不気味。見たいものをピンポイントで見られない分自分の地獄のイメージと重ねてあれこれと想像してしまったよ。よくわからないものに対する不安や恐れもひとたび大地の恵みとわかると自慢の種になる。病気や障害も負の側面だけではないのだから、そのうち自慢になるようにがんばろうと思った。地元日田市に住んでいる友人夫妻と合流して一緒に回りました。遠くに住んでいる私たちがまたあえて、一緒の思い出を作れたことはとてもうれしいです。ありがとう！湯気で蒸したというおすすめの地獄プリンを食した。とろりとおいしかった。おとりせで食べてもこうはいかなかっただろう。土地のおいしいものは、土地の自然とつながっているんですね。パネルディスカッションで、今一番食べたいものは？と質問をいただいたので別府の自慢お勧めを教えてもらいました。関サバ、豊後牛、かぼ酢。。。。もちのろん、いただきました(≧▽≦)焼酎だけはおあずけでした。。。。   地獄おっぱいプリン   

  2014.11.08

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  現場監督

     連休前半最終日。今日はとってもいい天気の仙台です。私の風邪も大分良くなってきました。呼吸も静かになってきたし、あれこれと考えることもできるようになってきた。毎年の恒例で、我が家では大掃除が始まります。今年はけっこう数年ぶりにリビングのワックスかけです。何回も話題になっては後回し～の繰り返し。今朝までやるかやらないか、両親が決定を前に行ったり来たりしていた。からりといい天気をみた父が｢今日はヤルゾ！｣とえらく気合が入り、大、大、大掃除となりました。私のベッドは、あっちへ～、こっちへ～、そっちへ～、とくるくるしながら、作業の進行状況を見守る現場監督の役目。弟もたくさん参加して、ピカピカのきれいな部屋になりました。すっきりしたよ～～～きもちいいよ～～～調子にのって母と弟は祖父母の家まで大掃除してきては、掃除のスイッチが入ってしまったようです。祖父は、オレのはいいから！と恐れている。すごくよくわかる。母はすぐ片づけてしまうので、うっかりしていると、みんな捨てられてしまう。私のものは、何度聞かれても私がいいといわないので、行ったり来たりしている。どうしてそんなにすっぱりモノを捨てられるのかわからん！そのうち、人間も捨てられないように気をつけないとね～～～(；一_一)春の一日。いつのまにか汚れは積もっていた。だんだん見えなかったホコリがとれていった。すっきりした部屋で、気持ちもすっきりしました。キレイにする行動は気持ちもキレイにする。と、深呼吸しました。みんな、お疲れさまでした。みなさんもよい連休を過ごしてくださいね。    

  2013.04.29

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  あなたを守る

    花はいいね 天気のよい秋晴れの水曜日、福祉センターの活動で花屋さんにいきました。実はその日の活動をもう決めていたのですが、朝の送迎バスを待って外に出たら空気も気温も言うことなしの気持ちよさ急きょ、母の散歩もきもちいいよ～？？の提案に賛成して、久しぶりに長町周辺を徒歩で歩きました。いつもは車で通る道も徒歩のテンポも景色も新鮮です。いろいろなものが顔の高さでゆっくり流れるのと、車いすが地面についている感覚が楽しめる。近頃くたびれている母に花を選んだ。なかなかいいのがなくて、あちこち歩いた。カランコエに小さいつぼみがいっぱいついているのがかわいくて購入。頭のよくなる花。とまで書いてあるではないか。花ことばは、幸福を告げる。おおらかな心。たくさんの小さな思い出。あなたを守る。といろいろあるのだけれど、室内でも花がよくさいて、勉強机でもときどき見て和むから頭がよくなるらしい。・・・・ほんとか！！疲れたときほど足元の小さな幸せを思い出してほしい。小さなことがいつもあなたを守ってるよ、というメッセージをこめて贈りました。今朝朝日の中で赤と黄色の蕾が咲いていました。見せてくれようとして、土がばらばら顔に落っこちてきた。・・・というところが疲れている母であった。毎日見て、和んでほしいよ。(；一_一)カランコエ頼み。      

  2012.10.20

• Ｃｈｉｅさんと

  ＣｈｉｅＡｒｔ　創造をバックに  被災地の小学校へのアート活動支援で仙台にやってきた光の絵の画家Ｃｈｉｅさん。忙しいスケジュールの間に訪問してくださいました。この旅は、津波被害に会った仙台市の小学校へ、支援金を届けると同時に、美術教育を通して子どもたちの元気を応援するためのもの。ChieArtセラピーの授業！詳しくはこちら。http://www.chieart.net/index.html 仙台市の中野小学校での授業。津波で校舎が壊れてしまった小学校は、中野栄小学校で一緒に生活しているそうです。１年生が６年生になるまで、毎年続けていくという素敵な活動だそうです。いいな～。きっとわくわくの時間だろうね。いつもキラキラと登場するＣｈｉｅさんですが、今回はすってきな息子さんと一緒に来て下さいました。１歳年上の彼は小さい時から妖怪が好きで、今では民俗学を専攻する大学生。京都から駆けつけてくれたというわけです。１歳違いということは、同じようなときを過ごしてきたということだ。いろいろ話をさせていただいてみると、哲学好きだけあって、人間や自然の不思議や、子どもの時から詩を書いていたという話しやらでかなり盛り上がりました。もっとたくさん話したかったです。やっぱり同世代男子！とおしゃべりするのはすんごく楽しい。また会いましょう！！それまで私も自分の存在の意味を考えておきますね～～～～。    

  2011.12.19

• みみ～さんのこと

  週3回の外出以外の2日は、入浴したり訪問リハビリなどしながら家でできるケアや仕事をこなしている。外出が週1回の時は、ゆっくり詩を書いたり、ブログやそのほかの仕事をできていたのですが、一日おきの在宅日にも何かと予定が入るようになり、とても忙しくなった。考えれば、多くの社会人は毎日仕事に出かけて、夜もオフの時間を過ごしたりするのだから、改めてすごいなあ～～～と思う。今のところ、私は一日おきで体力回復が精いっぱいだ。それでも、訪問ケアの中で、色々な人にあって、いろんな話を聞くのはとても楽しいしためになります。もちろんすかさず、営業もする！このたびのように、失敗談があるときは、速攻で他業界の意見を聞くことができるし、いろんな考えを聞くと方法が見つかるのも早いような気がする。昨日は訪問リハビリの時間にＯＴを目指すみみ～さんが同行してきてくれました。よく聞く耳の持ち主だ。学生さんがやってくるのはいつも楽しい。私よりお兄さんのみみ～さんでしたが、一緒に訓練を見てもらいながら福祉の話をしたり、在宅で生活している私たちを知ってもらうのはとてもいいことだと思う。協力できてうれしいです。たとえ、失敗談でも、というか、失敗談だからよけいか？これまでもたくさん学生さんが来てくれましたが、みんなが今では仕事を頑張っていると思うと心から応援したくなる。後から活躍ぶりなどを聞くと、私も一緒になってうれしい。みみ～さんがきっと頼れるＯＴさんになって、ばりばり働く頃、また会えたらいいなあ！と思う。そのとき、私のような医ケアや在宅の人がもつきもちのこえを聞きとれる人になってくれていたら、めちゃめちゃうれしいです！！がんばれ～、みみ～さん！！  

  2011.08.26

• 詩人になろう！

  ちびっこたちはもう、夏休みなんですね～。弟も社会人になったら、すっかり時間の流れがかわりました。社会人モードでお盆休みを楽しみにするのもいいもんですね。そうはいっても、夏休み、という響きは、いまだに何だかワクワクする。大人としては、夏休みの子供たちと楽しく何かをしたくなる。というわけで、夏のイベントが次々に計画されています。8月8日、9日の二日間、アートインクルージョンの楽しいイベントがあります！先日テーマソングＡｉを作ったこともあり、杜の星座は音楽部門で協力しています。今回は、詩人になろう！歌手になろう！そんでもって、だったらいいなの花を描こう！といろんな表現にチャレンジするコーナーが用意されています。私も駆けつけて、一緒に詩人になって詩を作ってみたい。詩はそんなに構えないで、思ってことを楽しく言葉にすればいいのだから、どんどん参加してみてほしい！！詩を作った瞬間からあなたは詩人ですよ。わくわくの時間になりそうです。 アートインクルージョン・サマープロジェクト8月8日・9日　　１０：００～１２：００あすと長町詳しくはこちらを見てね！http://art-in.org/  

  2011.07.29

• とっても残念

  今日はレストランびすた～りでティータイムコンサートがあったのに、行けませんでした。超残念。一応入院前なのでお休みしたのでした。あ～、でも残念。今日はフルートの白戸美帆さん、ピアノの可沼美沙さんと、テノールの松尾英章さんの出演でした。フルートのコンサートに行ったことがないのだ。あ～聞きたった！昨日からものすごい緊張で、汗だくになっている。コンサートに行けなくて残念だったのと、難病の子供を母親が殺害して父親が母親を殺害したというニュースがショックで、そのことを考えていたらミキミキと力が入っていった・・・。母は、入院の付き添いが疲れるな～とぼやくし、一人で泊ってくれないかな～と聞こえる独り言を大きい声で言う。私の緊張は入院の緊張だと思っているらしい。全然違うのに！週末はみんながくたびれていた。おかげで、ブログの時間がやっと来た。ようやく解説できるというものだ。くたびれていると生活に追われて、落ち着いて私に向き合ってもらえない。くたびれた時に事件のニュースだ。母親は60歳で限界だと思ったそうだ。本人も家族もぎりぎりだったのだろうけれど、どうして助けて、と言わなかったのだろう。楽しいことがなかったのだろうか。ちょうどそのころ、私はひろみさんと作品作りの相談をしていて、楽しくてううひゃうひゃしていた。今日のコンサートだって、ほとんど行く気でいたのである。弟も学年末でいろいろ落ち着かない。だんだん両親が疲れてきた。母からあれもこれも全部はできません！と宣言されてしまった。優先順位をつけなさいということです。母親が疲れると、家族はどかんを影響を受ける。父一人では我が家も回らない。事件のお母さんもそうだったのかもしれない。世の中にこんなに楽しいことがたくさんあって、わくわくしていても、支える人がダウンすると実現しません。あと10年できるかな～なんて「大きな独り言」を言われると、色々考えます。入院はそんなに嫌ではないのだ。でも、やっぱり全部一人では無理だ。う～～～楽しいことを我慢しなければならない気持ちと、楽しい時間を見つけられなかった人たちと、支援がなければ何もできない自分と、家族が元気でいてほしい気持ちと、頑張ってもうまくいかないことのいらいらと、・・・・そんなのが一緒くたになると、緊張が強まり、だれにもどうしようもなくなるのであった。とうとう、座薬を使った。それも、今一つだ。人間が生きて、日々の生活をうまく維持していくのは本当に色々な努力が積み重なっているのだと改めて思う。あ～あ、今夜はよく眠れるといいのだけど。やっとしゃべって、少しすっきりしました！

  2010.03.07

• 明るい方へ

  とてもとてもあたたかい１日でした。肩こりも一気にやわらぎ、今日は訪問リハビリも絶好調であった。朝、福寿草のつぼみをみつけた。いよいよ春だと待ちどおしい。リハビリをしながら、次の１年はもっと体力をつけたいな、と思った。薬の効果で、いままでなかなかできなかった姿勢ができた。うつ伏せたり、座ったり、自分でも少し楽になっていることがうれしい。新しく自分の真ん中を決めるという課題ができました。側わんで体があちこち曲がっているところに、マヒの動きがいつもあるので、まっすぐになろうとしても基準がない。みんなはどうしているんだろう？と聞いてみると、立っている人は目でまっすぐを感じたり、座った時におしりの体重などを手掛かりにするんだって。私は目も一部しか見えないので、自分の真ん中について手掛かりを探すのが大変だ。あんまり今までしてこなかったかも、だ。福寿草は毎年、春になるとちゃんと頭を出してくる。たぶん、明るい方、とか、上の方をめざしているのだろう。そういうことになっているのだろう。人間の体はそのように動かさないと、どんどん重力ひっぱられて変形していく。久しぶりにうつ伏せをしたら、背中が涼しくて解放感があった。首を持ち上げようとすると、力尽きてがくっとする。人間の頭は本当に重いものです～。それでも、つい、明るい方を見たくなって反射的に見てしまう。けっこう私も福寿草と一緒だ。春の日差しにうきうきして、もっとたくさん日光を浴びようとしている。これから春だ。色々なところに出かけたいと思いました。

  2010.02.23

• 首レポート

  首のその後についてレポートします。１、緊張を緩ませる薬の効果が出てきたみたい。自由にゆるっと動かせる時が増えて、超、うれいしい！うれしくてつい、ベッド柵をキックしてしまった。(イタっ！！＞＜：)ちょっとしか動かしていないのに、ガツンとあたってしまったところをみると、足が長くなったことや、重さや、ベッドの広さ(狭くなってきたこと)などを実感する。緊張で固まっていると、そんな探索もできないのじゃ～。ちょっと新鮮。首の痛みはまだちょっとあります。２、部屋も模様替えは、日に日にビミョーに変化しながら、進化している。今日は杜の星座の渡辺祥子さんによる「祥子の部屋」のために会場設営。私のベッドは居間のド真ん中にどどーんと移動した。おかげで右も左も見るもの、聞くもの、いろいろあって、江戸に出かけた坂本龍馬状態である。人間いろいろな角度で視点を変えるとなんともいろいろなことに気がつくものである。そのかいあって、私の首はせっせと左を向く機会が増え、そうこうしているうちに、動かしやすくなったような気がする。３、残るは宴会バージョンを考えることだ。もちろん、ぬかりなくやります。(＾＾)Vちょっとした模様替えなのですが、旅行したみたいに気分がかわって楽しいものですね！ 

  2010.02.16

• 新曲｢音の星座｣初演もうすぐ！

  東北の作曲家３０周年プレコンサートにて、作曲家宮城純一さんによる新曲｢音の星座｣が初演されることになりました！歌はもちろんテノール王子の松尾英章さん。ピアノは作曲の宮城純一さんです。http://www.morinohibiki.com/bbs/30_3.htmlいやいや、本当にわくわくしちゃいます。宮城さんとは１１月のいのちのことばコンサートでお会いしました。コンサートの後、あわただしい中でごあいさつしただけなんですが、家に帰ってからよ～く考えてみると、なんか、すごいことになりそうだ、ということがだんだんわかってきました。音の星座はご存じの長町遊楽庵びすた～りに桂ピアノが引っ越してきた記念に救った詩です。その詩を読んでくださった宮城さんが、作曲したいなあと思ってくださったというのだから、感激しました。音の星座は祥子さんの朗読で声になったことがあります。また、ジャズピアニストの中島久恵さんによる即興演奏になったことがあります。そして、私も、一生けんめい書にかいてみました。歌になるのは初めてのことですどんな色の星になってくるんだろう？どんな大きさで、どれくらい光るのだろう？はたまた、会場のホールではどんな響きになるんだろう？？？とても楽しみです・・・・。詩が新しい音でうみだされるとき、詩は作曲家の心の奥底にある豊かな泉と静かに、しかも十分に会話をして、新しい姿で現れてきます。宮城さんという作曲の名人がそれまでの心の泉にためて来た大切なものでできあがっている水のしずくが、詩にみずみずしいいのちを与えてくださることだろう。それを、テノール王子が最高の声で歌ってくれる初演ですよ～～～。たくさんの人に是非聞いていただきたいと思います。期待して待ちましょう～！！！  東北の作曲家３０周年プレコンサート　３月２９日(月)　仙台市青年文化センター交流ホール１９：００～　入場無料 

  2010.02.14

• ラベンダー色の効果

  この頃物欲がなかった私に母がキャミソールを買ってきてくれた。ユニクロの。サイズは｢L｣の！ラベンダー色だ。なんとなくテンションが下がっていておしゃれもいまひとつ。ほしいものなくて、着替えの服もどーでもいい、って感じの今日このごろだった。いつもうるさい私なのに、意欲がない。首が痛いのが大きい。それどころじゃないのだ。世間は春ものがそろそろ出ているらしくて、私の好きな花模様の季節だというのに、チラシをみてもさっぱり・・・・だ。どうせ着られそうもないデザインだし、素材もだし、・・・。どうせ・・・、と思うと、とたんにテンションが下がる。古い友人が洋裁学校に通うようになって、おしゃれな私が困っていませんか？と電話をくれました。障害がある人の洋服を着られるように作ったり、直したり、そこから、障害がある人の仕事の場所まで考える福祉に興味のある先生に習っているのだそうです。おお～つ！！と母は感動していた。けれど、やっぱり今の私は、気持ちが動かない。服装は人が自分をどのように見てもらいたいか、また、自分はこのように考えているという自己表現の一つだと思っている。今でもそれは変わらない。でも、それを実行するかどうかには、かなりエネルギーを使うことがわかった。具合が悪い時、たとえば卒業式のとき、かわいいワンピースを着ることや、袴を着ることは、すなわち式に出席するという行動を支える目標の一つだった。行きたい、という気持ちがまずあった。出かけてみんなに会いたい気持ちもあった。今だって、具合の悪さは当時と比較にならないくらい軽いのに、痛みにこれほどエネルギーを割かれるとは。気管切開の手術の痛みの方が｢いつか回復する｣という希望に支えられて乗り越えることができた。自分の体調がゆるやかに悪化していくのを見せつけられるようなじわじわした痛みは、気持ちを少しずつ食ってしまう。そこへ登場したラベンダー色。すごく気持ちがほっとしたのだ。大好きな色。似合うといわれて思わずにんまりした。ちょっとだけ痛いのを忘れました。まだ、ちょっとだけです。

  2010.02.11

• 誕生日

  いつものとおりの平日の朝の始まり。今日は暖かい。誕生日おめでとう！どんな気分？とおはようのかわりに家族から声をかけられた。それで、はっと思い出した。答えは「寝起きの気分」、でした。いつものように家族が出かけ、いつものように私の時間が始まった。昨日は今年初めての検診日で、主治医のちよこ先生とおしゃべりしてきた。お互いの今年の目標を話したりしながら、今年も頑張りましょうと言ってきた。最近よく嘔吐がある逆流の悩みを話したら、「もう一度食べてみよう」というのが答えでした。胃が使えなくなって、腸を使うようになって、それでもなんとか胃を２００ｃｃ使えるように練習した。けれど、このごろ側湾で１００ｃｃがいいところになってしまっている。「食道を使いましょう」というは予想外の選択肢だったそして胃は大きくふくらむのだそうだ。私でも？と、思わず聞いてしまいました。誤嚥のない分離手術をしているのだから食べてもいいのはもう知っている。嘔吐の恐怖の記憶と闘っていたのは精神的な問題だった。で、はた？と思うと、それほど食べることも怖くなくなってきているような気もしてきた。じゃあ、食べてみようかな、という気もしてきた。側湾しようが、チューブが逆流しようが、嘔吐しようが、点滴になってしまう前に、まだできることがあるようだ。いつものような朝をいつものように送ることができるのは、実はとても幸せなことなのだ。ともう一度「寝起きの」ぼやら～っとしたまったり感を思い出して、この幸せ感を何とか続けたいと思ってきました。ささやかだけど、私にとってはけっこう大きな決心です。「食べると元気」という大きな箱入りプレゼントをもらった感じ。まだ開けられないけど・・・。   

  2010.01.19

• 自分の時間

  さっぶーい一日でした。明日にかけて雪が５０センチ！積もるところもあるらしい。大雪の日は色々な危険もあります。そんな地方のみなさんはくれぐれも気をつけて過ごしてください。私は新年から調子よくセンターにも通い始め、さっぶーい日だろうと、元気に行けているのでうれしいです。今日は昨年から続けているアイロンパッチワークに取り組み中。新年なのですが、テーマはクリスマス。＾＾：ぼちぼちやってます。というのも、今年は音楽とは別に、詩と何かをコラボしたものを何かやりたいなあ～と思っている。アイロンパッチワークはそのひとつで、詩のイメージで色々な色や模様を選んでいます。センターのお姉さま(スタッフの)と、色々コミュニケーションしながら布を選んでいくのはなかなか骨が折れる。自分が思う細かいことを伝えるのがとっても大変だ。目がよく見えないので、私の頭の中にあるのは、まったくのイメージ。で、それをこんな感じで、と言おうとするのだから、ある意味無謀ともいえる！？一日でできる分量はほんの少しだけど、根気強くつきあってくれるので本当にありがたい。(だからいつまでもクリスマス・・・)昼食の時間食堂で注入するようになった。面白い。みんなのおしゃべりがおかず。私のメニューは｢ラブレ｣と「ソリタ」。たった２００CCなのに、最近は側わんのせいか、食後少し苦しく感じる時が増えた。ような気がする。ちょっと悲しい。午後はスタッフの政宗さんに足マッサージをしてもらいました。足があったまると本当にほっとします。師匠の手もでっかくてあったかくなりましたが、お姉さまといい政宗さんといい、スタッフそれぞれの癖とか、手の感じをいつも楽しみにしているひと時です。みんなスジがいいと思う！自宅買うについた瞬間からこんどはヘルパーさんのケアが始まる。水曜は誠に充実している一日です。ゆっくり眠れる。私が利用できるメニューはまだまだ少しですが、医ケアがある重い障害がある人でもたくさん外出したり、社会参加する場面が増えてほしいとほんと～～～～に思います。だんだん自分の体を維持するのが大変になってきてみると、自分に自由にできる時間があとどれくらいあるのだろう？と思います。今のうちに、というと後ろ向きみたいだけど、元気なうちに、ということを考えさせられるのも、私たちのつらいところだなあ、と思います。(まだ二十歳なのにな～) 

  2010.01.13

• 杜の星座新年会

  こちらも仕事始め。あとりえもそろそろ今年モードです。杜の星座のメンバーが集合して、今年の活動についてあれこれ話をしました。いつも思っていたのですが、本当によくしゃべる人たちで、次から次へと、あけましておめでとう～、と言ったあいさつの次の瞬間からどどどどどどどどどどっと言葉の渦で部屋の中が充満しました。私はあれよあれよとあいさつしたものの、あの～、とか、ちょっと、とか、話に混ざりたいと思ったものの、あまりのスピードに呆気にとられて、ほとんどボー然と聞いていました。杜の星座はみんなそれぞれのジャンルなので、どの人の話もいちいち面白い。ので、夢や希望がたくさんある人たちの大集合だから止まらないのだ。だから、妄そう集団といわれても納得だ。手話のサインボーカリストこたさんには久しぶりにゆっくりお会いしたので、耳をダンボにして聞いていました。母と祥子さんの弾丸トークでびっくりしていた私はまだまだだと思いました。大集合は本当にすごい。みんなの話の流れは激流のようでもあり、ときどき滝壺にドドンと集合したかと思うと、ちょろちょろわき水に分かれ、そうかと思うとさっと風が吹いて何かが水面にばしゃんと落ちたり、常に常に前へ進む、進む、進む。しゃべりながら耳を使い、頭の中では次の話題とこれから生まれそうなアイディアをくっつけたりつつんだりしている。そこへ、わらび座のミュージカルを見てきた弟と父が合流したからもう大変。再び激流である。私は感心しながら、その速さに落っこちて飲み込まれないように気をつけながら、それでも川岸で水のきらめきを見るような、そんな集中した耳の時間をすごしました。は～、面白かった。肝心の今年の計画は、最後の最後でぱぱぱっと決まった。この速さと勢いに昨年一年で大分慣れた。でも、以前のように、そうできない自分をがっかりすることがなくなっている。自分ができる分量と速さと中身でできるだけのことをしようと思っている。そう、思えているのは、やっぱりみんなが仲間だからなのだと思います。今年はもう１年分の計画があります。野球の選手が少しずつアップしていきます、とインタビューに答えていたように、私も徐々に体と頭と心を慣らしていきたいと思います。今年も杜の星座とあとりえをどうぞよろしくお願いいたします

  2010.01.10

• いのちのことばコンサートCDができました！

  ついに！！昨年１１月１日のいのちのことばコンサートのCDができました。２枚組。ケース入り。モクモクのイラストつき。超かわいい～～～！！コンサートにおいでになれなかった人、もう一度聞きたいな～という人、こんな活動しているのが杜の星座ですよ、とご紹介していただける人、などなど、感動をもう一度！のCDです。何度聞いてもいいよ～。ご希望の方は杜の星座ホームページへ！http://seiza.main.jp/積乱雲の「メッセージを送る」でもおわけできます。５００円～カンパだとうれしいです！みんなに聞いてほしいな～。

  2010.01.09

• とほほなクリスマス

  クリスマスクリスマスといわれてからもう１カ月以上。クリスマス会もしたし、コンサートも行ったし、と今年はすでにかなり満足していました。が！昨日になってぜいぜいしてきた。やだな～。と思っていたらたくさん吐いて、とうとう腸のチューブまで吐いてしまった。腸のチューブは胃から食道をとおり、長い旅をして口から出てきた。初めて胃から上の世界を見たことだろう。なんだかむかむかしていたのは、チューブが逆流していたせいであった。ものすごく気持ちわるくて、チューブが出た時は父が声をひっくりかえらせてびっくりした。びっくりして引っ張るもんだから、よけいに気持ち悪かった。それにびっくりしてとうとうチューブを緊張で噛み切ってしまった。ついでに唇もたくさんかんで、残りのチューブはのどにひっかかかるし、血だらけになったよ～。幸い救急ですぐに交換していただきました。本当にたすかった。それでも、チューブが逆流するほど側湾が進んでねじれも苦しくなってきたのでこれからのことを考えるとど～んとおちこんだ。今朝は酸素をたくさん流しても息苦しい。やっぱり受診することにする。ひょっとしたらお泊りか～。なぜかクリスマスイブの日に入院することが前にもあった。誰かが呼んでいるんじゃないだろうか！(今日病棟はクリスマス会らしいし？)と、とほほなクリスマスイブの朝だ。じゃ、行ってきます。

  2009.12.24

• 車いす

  最近の側湾と緊張でなかなか安定した姿勢で座れなかった車いす修理ができあがりました！このラベンダー号はすごく気にいていて、おかげでいろいろなところに出かけられている。修理は２度目で、丈夫になってふとった！とか、側湾が進んでねじれる！などなどで、風の郷工房さんには、何度も家に来てもらっていつもありがたいです。からだにぴったりする形をつくるのだから、それはそれは大変です。ぴたっとはまると、それはそれはいい気持で楽に座れるのです。が！そこまでが実に大変。座らせる方も、抱っこのしかたや、ベルトのはめ方や、ちょっとした首の角度など、たくさんポイントがあるので、たとえ、椅子ができても、ちゃんと座れてやっと完成というわけだ。最近の私はねじれ方だけではなくて、緊張が強いのでなかなかじっと座っていることができません。本当は椅子の角度をあげていろいろなものも見たいのだけど、そうもいかない。今度の完成ラベンダー号はおしりもゆったり背中もふわり、です。あとは座らせ方しだい。ねじって持ち上げて方を直して首をもどす。ちょっとした練習が必要ですが、ぜひともよろしくお願いします。ずっと自宅にこもっている間に、ベッド上で悪い姿勢が定着してしまいました。椅子のまんまベッドだったらとか、電動で自動で座らせるベッド椅子とか、みんなでいろいろ話しながら修理の仕事を見ました。ふたつとない一人ひとりの椅子を、丁寧に作ってくれる職人さんの技術はいつもすごいと思います。椅子のおかげで、しばらく落ち込んでいたやる気も出てきた。体重１５０キロ、大きさベッドサイズ、まで車いすは作れるそうだ。まだまだ大丈夫だ。次の車いすまで、ラベンダー号でせっせと出かけたいと思います！

  2009.12.05

• ちびっこがんばれ！

  母がちびっこの通園施設におじゃましてきました。いつも私の話をダシにしてはちびっこから元気をもらってかえってきます。わたしも赤ちゃんや幼稚園さんに久しぶりに会うと、とてもうれくなるのだから、おばあちゃん世代の母たちならなおさらでしょう！私がちびっこのとき通った場所は、たんぽぽ広場となのはな園というところです。友達の存在や、ちゃんとかかわってくれる大人が親の他にもいたのだ～と気がついたすごく楽しい場所でした。毎日バスに乗ったり、先生と遊んだりして、世の中にはこんなにダイナミックな楽しい遊びがあると、びっくりしたものです。自分の障害の重さや、うまく伝えられない苦しみを知ったのもこのころですが、何事も修行である。我慢強くなったし、ちょとだけすねてみたり、うらやんだり、ねたんだり、いろんなことを経験しました。今思い返すと、毎日遊びに行けて、たくさん遊んで、すごいパラダイスだったのだと思います。いまのちびっこもきっと、私と同じように、毎日をどきどき過ごして、うまくかなくて泣いたりして、修行の日々でしょう。でも、そこで考えたり経験したりしていることは絶対役にたつから、毎日思いっきり過ごしてほしいと思います。私の双子の姉と同じ名前のちびっこがいたそうです。それだけで、なんともうれしい～。ちびっこみんなを応援したくなります。一人ひとりやりたいことも、得意なことも違うだろうけれど、思いっきり今日を送ってください。大きくなるとあんまり抱っこなんかしてもらえなくなるから、今のうちにいっぱいおんぶ、抱っこしてもらってください！私も小さいころの楽しかったことをよく思い出します。けっこう、それが心の支えになるものでした。その頃の先生たちはおじさん、おばさん、おじいさん、おばあさんになったけど、今でもすごく大切な人です。二本並んだ木のように、つかず離れず、ちょうどよく葉っぱをちょんとこすらせて、一緒に成長くなれるといいものです。親子も、兄弟も、先生たちとも。 

  2009.11.25

• インフルエンザワクチン

  待ちにまったインフルエンザワクチンをしてきました。と、言っても、まだまだ待っている人がたくさんいるというので、感謝です。両腕に、ありがたい痛さでした。外来では一緒に入院などしてきた慢性疾患の友達にたくさん会って、オールスター！！いっぺんに顔を会わせるということはないので、お互いにガンバ！と声をかけあうことができてよかった私たちのように障害や病気が重いと、冬を過ごすのが本当に大変です。風邪が命取りになることもあるし、外の気温が1度違うだけで気をつけなくてはならないことがたくさんあります。このビミョーさ加減も、体力とともにだんだん幅が増えて大雑把になれるのですが、今回のインフルエンザは危険度が大きすぎましたな～。3か月近く休んだセンターにも12月からはいよいよ行けそうです！自分が元気なのに休まなくてはならないのは、実に残念なことでした。3か月家にいただけで、すっかり側湾がすすんでしまったようだし。とほほ。また、ゼロ(とはいわないけど、かなり戻って)から、体のリハビリ開始です。忘年会に間に合いそうなのがうれし～。今年の出し物は・・・。ひ・み・つ・です。うひゃひゃとつい笑ってしまう～。

  2009.11.22

• 年賀状ができました！

  お待たせしました！杜の星座より、年賀状ができました。イラストの海山さんのかわいい虎ちゃんのイラストが私のいろんな詩と一緒に登場しています。サンプルはこちら！もちろん私も注文しました。12月20までの申し込みです。http://koeno.undo.jp/nenga.pdfこの虎ちゃんの話をしながら、釧路の動物園に障害のある双子の虎ちゃんが頑張ってリハビリしていることを知りました。まるで私のことみたいで、なんか、すごく応援してしまいました。そのうち、双子の１頭が先日死んでしましました。これまた、他人ごと(他虎ごと！)とは思えません！でした。残された虎ちゃんには来年という時間がきます。私にも来ます。(たぶん)寅年の来年、天国の虎ちゃんと私の姉さんが一緒に出会っているといいなああ、と思ったりしています。年賀状の虎ちゃんといっしょに、動物園の虎ちゃんも是非、応援してあげてくださいね！！ さあ、今年もあと少し。がんばりましょう～。ところで、私は今から、インフルエンザのワクチンを新型と季節をいっぺんに受けに出かけます。どんなかな～？？

  2009.11.20

• 就業体験２

  昨日は一日心配しながらあっというまに過ごしました。母の心配がこっちにもうつる！何事も評価される方は緊張する。私が評価されるわけではないのですが、私が体調を崩すと弟の実習にも影響をあたえると思うと、それだけで、緊張モードに入りそうになる。夕方にっこにこで歌いながら帰ってきた弟を見ると、かなりほっとした。みなさんおおかげで実習ができるのだ、とか、学校とは違うんだとか、迷惑かけないようにとか、たくさん言われて出かけたから、一日を過ごせて安心したところもあるのだろう。私は、自分の体験のとき、見学が中心だったが、それでも緊張した。仕事も体験させてもらう人は、ど、緊張のはず。弟はのってくるとおしゃべりになる。どうやらかなりおしゃべりしてしまったようである。よくきくと、ティータイムのお茶がうれしかったとか、帰りに先輩と一緒に帰ってきたとか、みなさんとのかかわりがうれしかったようだ。仕事はどうだったんだ？？？袋詰めの作業をなんとかやり遂げたようで、自分でも安心したようだった。今朝も鼻歌、テノール王子のようである。二日目に向けては元気に出かけていました。私もかなり、昨日より安心です。が！予定に追われる母がヘルパーさんの時間を間違えてぎりぎりになってしまった。ドジである。私は一人で留守番する覚悟までした。こういうときは、案外普段ならひるむようなことも、よし、と協力できるかもという気持ちになる。イザとなったら私だってやるのである幸い、ヘルパーさんも間に会って、めでたし。こうして、今日がスタートした。私は朝ケアのおかげで久しぶりのヘルパーさんに会えたからうれしかった。もちろん、星座の宣伝もしました。それにしても、母はドジである。時間を管理するのは基本中の基本。弟にいつも言っているのに。｢よく聞く、よく見る、落ち着いて｣と弟に自分でいっていたことばが、そのまま自分にも必要なんじゃないんですかね？ 最後におしらせ！東北放送の夕方ニュースで今日放送のようです。もっちゃん、今日は予定通りですよ！みなさんもチェックしてね～

  2009.11.13

• いのちのことばコンサート

  感動した！！！

  2009.11.01

• 色のアート

  急に寒くなったような気がします。外から家に入った人が見てきたもの、紅葉や落ち葉のこと、風の強さなどなど、耳の季節も大分秋です。今日の写真は柿！他人の庭の！おいしそうな柿だった。私はおいしそうというより、色がきれいだと思った。空の水色に柿のオレンジと、葉っぱの緑と紅葉の赤。うんときれいだと思う。私は弱視で遠くまではよく見えないが、ほんの少しだけでも見えることができて本当にうれしい。形ははっきりしなくても、色は分かる。きれいな色をみると、本当にきれいだと思う。杜の星座の活動は色々な表現手段のコラボがミソだ。イラストを描く漫画家の海山幸さんの雲のもくもくや、ヒーリングアートのひろみさんのアートはどれもびっくりしてしまうものばかりだ。ひろみさんによる、チャイコフスキーの曲に詞をつけたその朗読から生まれたイメージのアートも完成しました！これがすんごく美しい。原画を見せてもらった。超きれい～～！コンサート当日にはポストカードになって販売されます。ご期待ください！そうそう、そのかんじ！という気持ちが絵になる。というのが、すごいことです。色や形が浮かんでくる、その色を選ぶ、形になる。それらの展示も計画されています。もくもくのポストカードも今回は組み合わせのセットで販売できます。こっちも、超かわいいのです！私も買う予定。衣装とディスプレイも楽しみにしていてくださいね～～。私も折り染めの書を少し飾る予定です。自然の見せる色も美しいのですが、人間が作り出す色もものすごくきれいです。耳で聞いて、目で見て、心で感じて、楽しい時間にしてくださいね！！！楽しみじゃ！！ 

  2009.10.27

• 準備着々

  コンサートまで１週間になりました。準備も最終段階になり、なんだかしみじみとしてきました。ちょっと早いですが、よくぞここまで、という感じです。星座の活動が本格的になってからまだ１年たっていません。それなのに、このコンサートを迎える日がもうすぐそこです。たくさんの、たくさんの人のおかげです。活動の中では、それまでは自分のいのちのことで精いっぱいだったのですが、みんなと出会っていろいろなことを教わって、みんなのいのちのことも考えられるようになったことがうれしいことです。自分のいのちと、知っている人のいのちと、そして、さらに、コンサートや活動で知らなかった人とも友達になりました。誰かのいのち、だったのが、みんなのいのちの素晴らしさとなって迫ってきます。病気になった人もいるし、手術をした人もいるし、赤ちゃんが生まれた人もいるし、死んでしまった人もいます。 コンサートはすごく特別なことで、特別な一日ですが、それと同じくらい、特別でない毎日と特別でない時間の積み重ね、ひとつひとつの大切さがなんとありがたいかとしみじみしてきます。なんか、じーんとしてきた。ので、今日はここまで。

  2009.10.25

• 顔の２

  県知事の選挙がもうすぐ。私はとっくに投票しました。例によって、私は弱視のおかげで、あんまり見た目に関係なく、だれに投票するか決めます。選挙の時にはポスターもはる。ニュースでも何度も顔が出ます。地味とか、美人とか、派手とか、さわやか、とか。顔が目立つ人は何かと有利なのでしょう。最近新しくしたケータイに、写真の顔を変形させて遊ぶ機能がある。家族が私の顔をとって遊ぶのである。動物みたいになったり、ふとったり痩せたりする。そんなこんなで、私の激やせ顔をとったら、本当に具合が悪いころの顔になって、思い出してしまった。ついでに、動物顔になってみたら、いろんな顔になった。始めのうちは笑っていたのだけれど、だんだん、病気や障害の特徴に似ている表情にもなってきた。一同気持ちがどんよりしてしまった。こんなふうに遊んで、楽しいのだろうか。本当に病気の表情の人がいるのに、それを笑い物にしていいのだろうか。悲しい気分になってきた。ユーモアは大切だと思う。でも顔や姿を笑い物にするのって、あんまり愉快ではない。ということを考え出すのは当事者に近いからなのだろうか。顔は人にとってはいろいろな意味を持つ。その人そのものの大切な場所なんだと改めて思う。きのうは、そのままの自分の顔でよい、と書きました。今でも、そう思うのは同じだけど、顔でつらい気持ちを抱える人だっているのだ。美しいものが価値の一つで、美人や笑顔は喜ばれるものではある。でも、それだけではない。顔という部分がもつ意味。考えちゃった。

  2009.10.23

• 突然ですが、、、

  弟が熱のため急きょ入院してしまいました。というわけで、しばらく更新できませんが、私はいまのところ元気です。いつもは私の入院を弟に心配してもらったので、今度は反対。頑張れ、弟！

  2009.10.16

• うれしい贈り物！

  ちびっこみ～ちゃんとおぐりんさんから、うれしいうれしい贈り物が届きました。なんと！あとりえローリエの手作り刺繍の美しい作品！！です。一年もかけて、ちびっこみ～ちゃんのお世話をしながら少しずつ作っていれたのだそうです。超うれしい～！！！感激しました。大好きなラベンダー色のきれいな布にぽっぷくんが楽しそうに歩いています。本の装丁にくまのぞうさんがデザインしてくれた丸は、｢きもちのこえ｣の丸。その丸が、きれいな色で刺繍されています。希望の光が集まって、未来へ道を作っているみたいだ～！！あとりえの未来は明るいかも！み～ちゃんがお昼寝の短い時間に作ってくれたと聞いて、またまたじ～んとしました。そんな時間にも私のことを考えてくれたのがうれしすぎる。あとりえの表札プレートにして大事に大事にします。み～ちゃんのおじいちゃんが作った新米ひとめぼれも担いできてもらいました。お腹に乗せられた、５キロ。お、重かった。お米の重みを感じたら、食べてみたくなりました。元気もりもりになりそうだ。一足先にいただいた弟の感想。「お米の味がしました。さとうの味がしておいしかったです」ということでした。う～ん、深いコメントだ。ちょっとよだれがでてきた。お粥に明太子、ぴったしだ。おぐりんさん、み～ちゃん、本当にありがとうね。インフルエンザも吹き飛ばせそうだ。

  2009.10.15

• 九州レポート観光編

  初めて九州に足を踏み入れた母、一つ一つ面白いことばかりだったようで、私もお土産話をおいしく味わうことができました。さらに、新しい出会いに元気をもらい、すぐにブログに書き込みをいただいたりしてすごくうれしいです。地図で小倉の予習をした私ですが、修学旅行の大阪を思い出しながら、も～っとあっち⇒⇒、を想像して過ごした半年。歴史や言葉や食べ物の話をつなぎ合わせながら、小倉という町が、空想の町から人々が生活する町に変化していくのが面白いできごとでした。九州の空は、東北より明るかったらしい。同じ時間に違う明るさを味わってず～っと過ごすのだから、同じ日本人でも、明るい土地で過ごす人は性格も明るくなるかも知れませんね。そんな出会いがたくさんあったみたいなので、ますます面白そう！な土地です。門司港に連れていってもらって、楽しかったようです。もちろん名物辛子明太子は各種吟味してお土産に買ってきてくれました。からそうなので、食べるかどうするか考え中。私は秋のストールとオルゴールをもらって耳元で聴いている。やっぱり、おしゃれと音楽のお土産が最もうれしいです。

  2009.10.14

• 九州わくわくのコンサートもうすぐ！！

  台風が残した被害はニュースで聞けば聞くほど、大変なもので、当事者の人たちはとっても気の毒です。ひゃ～とか、うわ～とか、驚きながら台風情報を見る母なので、映像を見ていなくても、十分雨や風の恐ろしさを味わった。自然は静かなときはものすごく美しいけれど、そうでないときもある。美しいものの影にそうでないものの姿もあることを知ると、なおさら、美しさにも感動する。ありがたみ、というか。もしかすると、美しい部分とか、ありがたい部分は、ほんのひとときの一握りで、よほど大切にしないとあっというまになくなってしまうのかもしれない。あとから、あ～あ、と思っても遅いのかも。人間の力ではどうしようもないことがあって、突然出会うこともある。予想できることばかりなら準備もできるが、いざとなったら、逃げたり隠れたりするしかない。大切なものをたくさん持っていても、全部持って逃げられない。イザとなったら命が大事。生きていればきっと次のチャンスもあるだろう。明日から、九州のコンサートに行く予定にしていたけれど、インフルエンザ流行のため行けません。考えるほどに残念でした。長い時間をかけて準備したものほど心残り。後ろ髪。断腸の思い。大きな地球を上から見れば、台風の雲も小さな点だが、嵐の下では窓に大雨が打ちつけた。虫の気持ちになってやり過ごした嵐も鳥の目を通り越して宇宙の目になれば大きなものの中の一つになる。目に見えないインフルエンザの嵐の下で、今は一握りの命を大事に包んでいる。今は虫の目だけど、見えないものを相手に鳥の目になるのは超難しい。 今の人間には恐怖のインフルエンザ相手に、私の実力ではじっと隠れるタイミングだ。それでも、見えない時間とともに、何かは少しでも良くなり、そこへ向かう人々の熱意や真剣さがあることを想像すると、少しは落ち着くことができる。台風の前は残念な気持ちで荒れていたのに、不思議と、穏やかな気分になってきた。台風のあとの静かな天気は目に見える。目に見えるものをてがかりにすれば、見えなくても大切なメッセージを感じることができるのだと思う。コンサートに行けない残念さの中にも、楽しみにしていた気持ちや準備に注いだ価値などがけしてなくなったわけではないことも感じている。きっとコンサートは素晴らしい時間になることだろう。コンサートが開かれるということが、私にとっても大きな意味がある。コンサートにかかわる大勢に人たちの気持ちや愛情を考えただけで、とても大きな力で支えられ、包まれている感じがして、温かい気持ちになれます。明日から母が九州のみんなに会いに行きます。よろしくね！！いのちのことばコンサートの成功を私と一緒に祈ってね！！ 

  2009.10.09

• 台風が来た

  つまんない病はヘルパーさんの訪問でめでたく回復。まったり足浴でリフレッシュしました。静かな音楽をかけながら、その曲が流行ったという頃の懐かしい話を聞きながら、すす～っと気分もさっぱりしました。感謝。台風が東北に近づいて、学校は休みになりました。弟の気分も盛り上げながら、今日は静かに過ごせそうです。徳永英明の歌をぼよよ～んと聞いています。歌が聞ける日と、歌詞がうるさく感じる日と、作曲家を選ぶ日と、いろんな日がある。台風で、外は大雨、朝から暗いけれど、今日はケアも全部休みなので、木陰でじっと嵐をやりすごす虫の気持ちになる。こんな日も仕事の人は気をつけてください。 

  2009.10.08

• トラブル発生！

  医療ケアのトラブルはある日突然発生する。これが入院中なら、すぐナースコールして対策を考えてもらうことができます。ところが、在宅で何かが起きると、ケアの人の力量一つで、安心もするし焦りもする。私には手も足も出ないので、対応を見守るしかない。私はポンプで胃ろうから持続注入をしている。これが朝から夜までず～っとなので、吸引と並んで目が話せないケアの一つです。ポンプ君はまあまあ真面目によく働いてくれるので、ほとんどは母がうっかりして、ミルクがなくなって空気が入ってしまったとか、うまく流れなくなってチューブがつまった、とかが気をつけること。もちろん、私が自分で引っこ抜くのが一番まずいトラブルです。(とほほ)がいつもお利口のはずのポンプ君が、急にとまった疲れ？故障？発見したのは父で、やっぱり父は焦った。母は適当。というかこれを機会にポンプをやめて自然滴下に進化させたら？と、どんどん先へ行こうとする。前に一度失敗しているのに懲りないのだ。父は、まずはすぐ現状を取り戻そうとする。でも土曜なので、病院も休みだし、ポンプやさんも電話してもすぐ対応は難しかった。これが、周期性嘔吐症のひどい時期には、少しでも胃にミルクが入ると思い切り吐いていたので、入院コースだった。少し進化して、ミルクは無理でも水分だけは胃に、という時期もあった。このところの胃袋活用プロジェクトのせいか、とりあえず胃に自然滴下で注入してみることにした。大丈夫みたいだ。なんか自身回復～。この調子で午後もチャレンジしてみることにしよう。自宅で中心静脈栄養を管理していた時は、アラームがあるとみんなで一斉にびっくりしていた。注入なんか、それに比べれば命に別状なし！、というのが母の言葉。自信もってそう言われると、そうだなあ、と安心する。本当は胃の調子が大丈夫なのか、と不安なのだけれど、案外大丈夫なような気がしてくる。こうして気分が伝染する。ふだんの小さな問題も種類によって、人によって、強いところと弱いところがある。医療ケアになると、やっぱり長くしてもらっている母がいると安心する。得意不得意もあるのだろうけれど、ふだんの介護ケアは父の方が細かくて丁寧なのに、トラブルの時は母が強い。両方のおかげでバランスをとれた手厚い介護を受けられているのでしょう。ありがたい。なんでも、得意な人が得意なところをするのがいい。できれば、不得意なところは得意な人を巻きこんでほしい。すると、ケアを受ける私たちはいつもいつも安心していられるということですねさて、後半の注入。明日も一日休日だ。月曜の受診まで胃袋プロジェクトを継続します。ひやひやしながら過ごすより、挑戦している、と思うと、なんか、できそうな気もしてくるものだ。もちろん、実力の余裕の範囲でのことですけど。ピンチはチャンスだ

  2009.10.03

• 秋の美術館

  弟が通院するようになってみると、今までいつも私とセットで御一行様通院から母と二人でのんびりの時間を持てるようになったみたいだ。通院日をやけに楽しみにしているし、超うれしそうだ。自分だけのために行く時間というのは、あまり他人のために待つ必要も合わせる必要もないので、今の弟にはピッタシなイベントなのだろう。学校を休んで行くのだし、痛くもかゆくもない病院だし、先生はお気に入り、というわけで、かなり、生活の節目にしている。私も検診(体調がよい)になってからは、月に１度先生と世間話をするのがけっこう楽しみだ。弟にもそういう場所になっていけばよいと思う。帰りに県美術館に行ってきたそうだ。彫刻がたくさんある庭を見てきた。絵が好きな弟にはぴったり。大きなネコの彫刻に乗っかってきた写真を見た。いいのか？乗っても？つい乗りたくなる作品というのは、なんか、わくわくして楽しい。しばらく行ってないなあ～。と、思ったら、行きたくなってきた～。なぜだか、秋になると行きたくなる場所だ。

  2009.10.02

• まちかどエッセー

  杜の星座のメンバーでもある朗読家の渡辺祥子さんが、河北新報にエッセーを書いていました。９月２８日の夕刊がその最終回で、私の詩のことを載せていただきました。｢海の石｣は自分でも好きな詩で、星座のコンサートでは松浦真沙さんの作曲でサクスフォーンとピアノによる演奏も発表されました。音楽になった海の石はイメージのむくらむ美しい曲でした。祥子さんの朗読とコラボして聞くと、まるで本当に海の底にいる気持ちになって、水の底でじ～っと静かに息をしているような感じになるのです。(１１月１日のコンサートでも演奏されますよ)エッセーでは、言葉の詩を、文章のことばでまた表してもらいました。言葉をことばで料理するというのは、とてもうれしいものです。同じイモでも、味付けでいろんな楽しみ方ができる。ほかほかにバターをつけたり、イモサラダにしたり、芋煮になったり、高級レストランの味にもなる。さすが、言の葉アーチスト!祥子さんは読むのはもちろんうまいのだけれど、心のこもった文章で書いてくれたことが伝わってきた。芋を畑で一生懸命育てた生産者としては、それを大切に料理しておいしくしてもらったのだからすごくうれしい。心の栄養は喜びとかわくわくの気持ちだ。脳にいいのも、うれしい気持ちと、わくわくの気持ちだそうです。なので、芋を食べて(みんなと協力して)、美しい音楽と心に染みいる言葉を聞いて、きれいな絵を見ると、みんなでわくわくとうれしくなる｢はず｣という星座の活動の願いは、きっと心の声に耳をすませる方法の一つになるのではないかな～とますます励まされました。エッセーはこちらから↓http://www.ne.jp/asahi/voice/shoko/_userdata/kahoku%2B2009.9.28.pdf

  2009.10.01

• 食欲の秋

  そろそろ新米の季節です。田んぼの写真をみせてもらうと、一面の色がだんだん変って行くのがとてもきれいだ。おいしそうな黄色が濃くなってきている。稲刈りのニュースも聞かれるようになった。免疫アッププロジェクトの１、イチジクの例の場所は大分良くなっています。それで、今度は秋といえばやっぱり！のあれです。宮城や山形の人にはおなじみのイモ煮です。宮城は豚肉のみそ味。今回は山形風のサトイモ牛肉醤油味にチャレンジしてみました。サトイモはとろりとするので、私にはとても食べやすい。ちょっとするっといきすぎるとげげっとなるときもあるわけですが、久しぶりにイモ１個、イモにのおつゆと一緒にするする食べられました。おいしい、と思った。 前のような食物に対する恐怖の気持ちが少しだけなくなっていたような気がした。体をもう少し起こせたら！首だけ起こすと苦しいのだった。味わっておいしい～、と思うと、体の緊張がぎりぎりっとくる。これがいやなんだよ。疲れる。早々におしまいにしたけれど、イモにの味は秋の香りでした。もうちょっと食べてみようかな、という気持ちが、ほんの少し、出てきた。でも、ほんの少しだ。ちょっとそういうと、みんな喜んでどんどん食べさせようとするから、そういうのがすごくプレッシャーになる。食欲の秋だ。というのに、メタボの人や健康注意の番組では恐ろしいことをたくさん放送している。おいしい食べ物の話もたくさん放送している。健康に気をつけながらおいしく食べるのも一苦労のようだ。最近少し落ち着いた弟はみるみる体重が増えている。みるみる、っていうところがまずいらしい。家族の中でも、もっと食べたほうがいい人、食べすぎの人、それを注意してカッカしている人などいろいろだ。食欲の秋。おいしいものを少し、というのがいいんじゃないの？？？私みたいに！

  2009.09.27

• 連休の過ごし方

  静かでのんびりの連休。さすがにじっとしているのは飽きてきた。家族はいろいろ動いたり仕事を仕事をしたりしているのを、眺めるだけ、っていうのもかなり飽きる。弟がいなくて静かである。静かだと余計に飽きる。そこで九州に送るビデオメッセージ作りをしました。一応用意していた服に着替えてメイクもした。いつものコンサートよりちゃんとやった。一生懸命考えて話しました。どんな会場で、お客さんがいることを想像しながら作りました。かなり集中して終了。・・・・ビデオチェックしたら、う～ん、撮り直しかな～。みんな疲れちゃって、がっかり。もういいような。でも、これじゃあいま一歩だし～。とだんだん喧嘩っぽくなってきた。でも、仕事である。なんのためにビデオを撮っているのだろう。このまんまでいいのか？と納得いかないままでいいわけがない。そう思って、もう一度やり直しました。二度目はかなりエネルギーを使いました。仕事には終わりがあるようでないのだと思いました。今の時点で、できるだけのことをやった、と思えるところが仕事の一区切りなのだろう。それに達していないと思えば、なんだか、中途半端でやな気分になる。これでよし、と思うタイミングや出来上がりは一人で仕事をするなら自分で決められるからいいのだけれど、みんなでやるときには、誰かの基準に合わせるようになる。適当でいい人ととことんやる人では当然ずれる。そのとき、どこら辺で手を打つかが難しいことだ。おまけに時間制限もあれば、前もって余裕を持つ必要もあるし、で。今回は、ビデオカメラの場所や撮り方の計画をもっと立てればよかった、と反省したわけです。映画の話だと、気難しい監督とか、女優さんとか、無理しすぎて病気になった人とかの話を聞く。場を和ませるために気を配るとか、気持ちよく仕事をするために必要なことがあると聞く。たった３人で家族でやる場合でも疲れるとうまくいかないのだから、その集団の生み出す目に見えない心のエネルギーは何によって決定されるのだろうと思う。私の生活すべては、誰か他人の手によって支えられている。願いごとが実現するには、すべて他人の手がしてくれるのだ。その、支えてくれる人たちの手は、その手を動かすその自身の気持ちだったり、その人を動かそうとするまた誰か別の人の指示だったりしている。(その場合はその人の気持ちは別でも)ということを、改めて考え出すと、お願いしないと何もできない自分の小ささや、自分が自分でいようとするために何かを言うことや、その言い方や、建て前と本音や、自分の立つ位置なんかについてぐるぐると考えてしまった。ひまなときほど、こんな悩みに深くはまってしまうのも秋っぽい。ちょっと煮詰まってしまった。父が近所を散歩してくれた。もう、体重が重くなった私を母は一人では街の坂道を押せなくなった。のんびり、の雰囲気だけど公園は草ぼうぼうだった。忘れられてしまった場所のようだ。子供も大人も忙しく毎日を過ごしていたのだろう。なんとなく物悲しい感じだ。きっと、わたしも疲れているのだろう。 

  2009.09.22

• きょうだいの会

  連休です！シルバーウィークというのだそうですね。みなさんいかがお過ごしですか。母はおばさんどうしの友達に会いに街にいった。ぐち外来だそうだ。なかなか会えないらしく、会えば、かなり元気になって帰ってきた。駅前は異常に混雑していたそうだ。みんなインフルエンザが恐ろしくないのかな？旅行の人がわんさか、だったらしい。やっぱり、私は怖いので、外出しない。家で秋の虫の声を聞いている。今日から弟は、重い病気を患うきょうだいのいる人の会で、旅行に出かけた。学校の宿泊学習がインフルエンザで中止になって以来、行動制限しながら頑張っていた。２日間、熱がなかったから、めでたく参加！できる。行き先は南三陸の学校だ。古い学校を泊れるようにした、さんさん館というところらしい。かなりおもしろそうである。ホタテの水揚げやそば打ち体験をしてくるそうだ。http://www5.ocn.jp/~san3kanいいな～、っと思うけど、私も静かな時間を有効に使おうと思う。思いっきり楽しく活動してきてほしい。最近の弟の問題をよく理解してくれる専門家集団だ。天気もいいしバッチリ遊んでくるように！願っている。

  2009.09.20

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