積　　乱　　雲

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  言音色記念コンサート　素敵でした！

     詩とアートのコラボ展　言音色記念コンサートすばらしかったです～～～!(^^)!言の葉アーチスト渡辺祥子さんの朗読。夫婦デュオ　feather による新曲「ありがとう」＆即興「そこにあるもの」サインボーカル穀田千賀子さんのパフォーマンス どれもどれも最高でした＝＝＝＝おかげさまの満席。おいしいびすた～りのデザート。楽しい時間。お客様とお話したり、新曲の誕生秘話を聞いたりとアットホームでじんわり心にあたたかさがチャージするひと時でした。まさにコラボでしたね～。みえないけれどあるんだよ。これは、いよいよ深い言葉になっていきそうです。それがすとんと胸に落ちて満足の一日となりました。スタッフのみなさん、お客様、ありがとうございました！展示は３１日まで。まだ間に合います。 みなさん、どうぞご覧くださいね。     

  2013.07.15

• 言音色の出会い

  ９日から詩とアートのコラボ展言音色。。。。開催中かな～～～りいい感じになっているそうですhttp://ameblo.jp/hiromiart/初日から見にきてくださったお客さんありがとう。２日目は事務員母がご挨拶に行って写真をとってきてくれました。きれいですよ～～～夏の緑と光がきらきらっとして、作品も命を吹き込まれたようです。期間中はＨＩＲＯＭＩさんのアート企画もコンサートもありますから、お時間おあるかたは是非おいでください。さて。今回のテーマ、見えなくてもそこにある大切なもの。。。について、普段から私はよく思いを巡らせている。というのも、多くの人が多くの場合、目に見える情報をいち早くキャッチして、判断したりとりいれたりしていると聞いた時から、弱視の私とは違って一体それはどんな世界なんだろう？？？と興味しんしんでした。だいたいがぼんやり色彩のかたまりに見えている私には、光の具合が大きな情報です。見続けることも、一つのものをしっかり見ることも苦手。なので、ざっくり、だいたい、でモノをみている。その分、耳や皮膚感覚など他の情報はいつも鮮明にきらきらしているので、ちょっとの音や言葉、温度なども考える先から感じとるセンサーになっている。そのせいか？それらを使っても使わなくても、人の心の中は不思議と身体のバリアと無関係に感じとることができます。見えないからあんまり相手の肉体を意識しないで、そこにいるかたまりとか空気感とか、発しているエネルギーのようなものの方を｢人｣と感じてきました。同じ人でも、体調や気持ちで存在の形が変化するのは、いつもびんびん伝わります。ひょっとすると本人より周囲の方が気づきやすいものかもしれないくらい。その、見えないけれどちゃんとそこにいる｢その人の本質｣というのが私はすごく好きだ。いろいろな考えや感情を出したりひっこめたりしながら精いっぱい生活している。ちょっと苦手な人でも、私とは違う方法でもがいているところを応援したくなってしまう。夢も希望も小さいのも大きいのも持って楽しみにして、実現できてもできなくても、現実的に今のこのとき感じられる元気のモトを幸せのモトにできるような生き生きとした生き方をしている人が大好きだ。自分もそうなりたい。言音色はそもそも、そんな人たちがひかれ合って出会った。それぞれの得意分野を大切に育てている大好きな人たちだ。そのみんなの願いをお店という場所を舞台にお客さんと新しく出会うことで、またまた楽しくすごいことが起こるわけ。もうすでに、お店の中ではいろいろなよいことが起こっているようです。早く私も行きたいな！たくさんの人に見てもらいたいな！好きな作品に出会ってもらいたいな！何で今、ここにいるのだろう。これから何をしたらいいんだろう。何を大切にしたらいいのだろう。無理して自分を苦しめなくても、あるがままに、自然に連れて行かれる方に行ってみる、というのもいいのかな。と、私が一番思うかも。今、ちょっと疲れている人や苦しい人に。是非足を運んでもらいたい空間です。びすた～りのスタッフのみなさんは毎日作品に囲まれて、うらやましいな～と思います。楽しく仕事ができたらいいな。と応援しています。    

  2013.07.11

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  いよいよ言音色明日から

      ７月になったらとんでもなく暑くなって、ひ～ふ～言って過ごしています。とにかく、あっついみなさん大丈夫？？おまけに今日は土砂降り。周囲の空気が空気とは思えないくらい水でいっぱい。魚になった気分です。シケっぽい人工鼻(気管切開のカニュレについているフィルター)が重い。人間が魚だったころを思いだして、エラ呼吸を体験中。(笑)いよいよ明日から詩とアートのコラボ展「言音色」の展示が始まります。私も頑張った。ＨＩＲＯＭＩさんの力作ぞろい、どんなかな～。私もわくわくです。ぜひぜひ、みなさん、癒され空間に足を運んでくださいね。お店を出るとき、ハイ、深呼吸。違う自分になっているはず。ご期待ください。  詩とアートのコラボ展　言音色　～そこにあるもの～７月９日～７月３１日長町遊楽庵　びすた～り　http://www.bistari-nagamachi.com/index.html営業時間１１：３０～２１：００　(月曜定休)・・・貸し切り時間をご確認ください・・・    

  2013.07.08

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  詩とアートのコラボ展言音色　

   今年も詩とアートのコラボ展言音色(ことねいろ)の季節がやってきました４回目の今年。テーマは｢そこにあるもの｣見えないけれど確かにそこにある大切なもの・・・・見えないけれどそこにある大事なもの、ってなんだろう。きっとひとりひとり持っている。ず～っと温めてきたり、ふっと気がついたり、はた、と降ってきたり。 自分もものを大切にするように、誰かのものも大切にできたり。忘れていたものを思いだしたり。 展示を通して見る人それぞれが宝物を手にできますように。 ティータイムコンサートの時間には五感を合わせて素敵な時間を過ごしていただければうれしいです。ＨＩＲＯＭＩさんのアートと詩を渡辺祥子さんの朗読とＦｅａｔｈｅｒの歌と演奏でお楽しみいただけます詩とアートのコラボ展　言音色　～そこにあるもの～期間２０１３．７．９(火)～３１(水)長町遊楽庵びすた～り言・音・色コンサート７月１４日(日)開演１５：００～ご予約・お問い合わせ　びすた～り０２２－３５２－７６５１ 　　　　　　　　　　　　　　　

  2013.06.09

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  ６月です

    緑が美しい季節。梅雨を前に、庭にきれいな色が増えてきました。注射を終えてほっとした、とたん。風邪をひいた。皮膚麻酔の軟膏をぬってバスタオルで待っている間にちょっと寒かった。効果はこれから注射の効果が出てくるのを期待してまっているところです。週末は楽しみにしていたとっておきの音楽祭でした。急に寒い日で、私は断念した。弟と母がすてきな演奏を聞いてきてくれました。やぎさんずに記録していただいたＤＶＤで感激しました。きれいな、きれいな曲でした！聴覚障害のある千さんが手話ソングで一生懸命表現してくれた｢くもりのちはれ｣。千さんの前向きさの力強さと猪狩さん作曲のやさしい旋律でお客さんを包んでいました。一生懸命演奏する姿は、それだけで人を励ます！！もちろん、もう、我が家では流行っています。父も母も弟も歌う。くもりのちはれ～♪嫌なことがあったりめんどくさいことがあったりがっかりすることがあったり悲しいことがあったりくもり、くもり、くもり、くもり、はれくらいの心のくもりも好きになれるような自分でいたい。そんな６月にしたいです。  

  2013.06.05

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  若冲が来てくれたので行ってきました

     仙台市博物館で開かれている、伊藤若冲展。http://www.city.sendai.jp/kyouiku/museum/tenrankai/index.html  東日本大震災復興支援に来てくれました。ので、行ってきました＾＾入院中主治医のちよこ先生から画集をお借りして、鶏の羽や動物の細かい描写のすばらしさに感心してからファンになりました。ホンモノを見るのはもちろん初めて。江戸時代の光の具合に合わせて、少し暗い展示。弱視の私には少しみえにくい。けれど大型の屏風や色のきれいな作品は本ものオーラを放ち、作品を見つめる若冲さんの目線と目が会ったような感じで鑑賞してきました。解説を読んでもらいながら、想像を膨らませて楽しかった。耳で見る、鑑賞。動物の声や動く音まで想像して聞こえてくるようでした。パネルの大きな虎がユーモラスでかわいく、続々と訪れるお客さんに愛される人気者になっていました。線の勢いやち密さ、色使い、対比の構図など、絵が上手な人はほんとうに楽しそうだ。同時に描きたいものをみつけてもっと、もっと、先へと追及するのだろうし、時にはスランプでうまくいかなかったりするのだろうし、そんなことの連続で集大成の中から優れた作品をいっぺんにみられる幸せを感じました。新しい手法や、珍しい材料、いいものをどんどん取り入れて実行している作品作りを近くで知り、なにごとも、挑戦の積み重ねなんだなあ～と励まされました。二人体制になったヘルパーさんの行動援護のおかげで余裕を持って鑑賞できました。感謝。５月６日まで。是非おでかけください。とっても楽しい展示です   

  2013.03.21

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  アートで癒しを

    春雪 ｢春雪｣春のある日降る雪は冬からもらった手紙です　　白い文字で今のうち　　急いで気持を伝えます春のある日降る雪は冬からもらった手紙です　　白いリボンでささやかな　　贈り物を包みます　　過ぎたことは忘れても　　私と過ごした毎日を　　見えない自信の種にして　　大切に　　大切に持っていていいことばかり栄養のぐんぐん丈夫を待ちながら寒く厳しいあなたからもらった種の一粒も白いリボンのふうとうにこっそりしまっておきましょう  今年のチャレンジ。医療や福祉関係の世界でガンバるみなさんにほっと一息、疲れを癒していただきたくて、絵と詩をもってお出かけ展示する方法を考えました。震災から２年たち、被災地の私たちにも、大分疲れがたまってきました。気がついている人も、いない人も。支援する人も、される人も。どこかで、ぼ～～～っと、きれいな絵を見て一息ついてほしい。カラーアーチストＨＩＲＯＭＩさんと毎年企画している夏のコラボ展、言音色(ことねいろ)も、もともとはいろいろな表現方法を模索して協力しあうコラボの展示ですが、限られた期間、限られた場所に移動してける人ばかりではありません。そこで、可能なところへ一つでも作品をお持ちして、みていただくことにしました。仙台赤十字病院のご協力をいただき２月１２日～５月１３日の３か月間、展示をさせていただいています。生まれたときから、今も、ずっとお世話になっている小児科で、入院している間、子どもも大人もうんと頑張っていたことを思い、みなさんのおかげで元気になった私からの恩返しの気持ちで３点、１カ月ずつ詩とカラーアーチストＨＩＲＯＭＩさんの絵を選びました。病棟内のプレイルームは元気になって遊べるようになった子どもたちや、付き添いのご両親が絵本やおもちゃを借りに行く場所です。明るい部屋で、少しだけ、ゆっくり絵を眺めていただけたらいいなあと思っています。２月は「花の冠」。３月は今日から「春雪」になりました。入院中春が待ち遠しかった気持ちを、退院してから名残雪に合わせて書きました。今も入院中のみなさん、支えるスタッフのみなさん、緊張の多い毎日だと思うけれど、春のやさしさいっぱいの絵を見てちょっとだけにっこりしてもらえたらうれしです。いつも、応援しています。アートや詩でほっとしたいな～と思っている方、施設・病院・おうちなどなど、どうぞご気軽にご利用くださいね。    

  2013.03.18

• 北九州で音楽と祈りの夕べ

  北九州小倉教会にて定期的に行われている、音楽と祈りの夕べ。被災地支援のつどい　今この時を今日は映像と音楽で、地球サイズでもどのような状況に「被災していない私たち」が置かれているのかをクローズアップされるそうです。これまで、歌を演奏していただいたこともありました。いつも、遠い宮城を忘れないで応援してくださっている心やさしいみなさんです。今回は「三月の風」を山元神父が朗読してくださると聞いて、とてもうれしいです。東北のみんなも、九州のみんなも、心を一つに。風を感じて。これから、また、元気を出して歩んでいきましょう。 その様子は関門テレビでインターネット中継されます。だから、私も見ることができますhttp://kanmon.tv/音楽と祈りの夕べは３・１０(日)16:00～是非ごらんください http://ekklesia.kyushu.tv/このページもとってもいいです。   

  2013.03.10

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  きりえ作家まいこさん

   きりえ｢悲しみの龍｣　　   悲しみの龍天駆け登る龍のひと声雲を突き抜けまっすぐ月へ届きますぽかり開いた空の穴から雲のうれいも光に託し地上の涙へたどり着くのですやがて天が降らす雨は大粒あなたの悲しみは大いなる天が今も明日も守り続けているのです  ３・１１を前にさまざまなイベントが行われています。私はきりえ作家のまいこさんと、お会いすることができました。やっと、やっと、会えましたまいこさんは、弟のお友達。しか～し！！実はこんなにすてきな作品をたくさん生み出しているクリエイターなのである。私の詩からイメージしてださった作品８点を持って、横浜から来てくれました。す、す、すごいすでに映像で見せていただいていた作品。び、び、びっくりしてしましました。実物のち密さと繊細さにもかかわらず、ものすごい力強さ感動した悲しみの龍は震災後のお盆に、かなしんでいるたくさんの人を思ってできた詩です。 私の詩からイメージされたメッセージがまいこさんの脳みそと身体と手を通して、こんな姿になる。はっきりいって、鳥肌ものでした。すごすぎる！！詩は、ことばという姿で私の感じた見えない何かを表に出ることができるのですが、新たに｢きりえ｣というかたちをもらって、今までそこにあったけれど、まだ、表に出ていなかった詩の思いがこの世にあらわれ、深呼吸した感じです。さらり、と、さっぱりした口調で作品の制作過程を教えてくれるまいこさんですが、フランスの生活も長く、この作品に向かうまでに見てきたもの、感じてきたものが、そのまま一点もの、のきりえに凝縮されていました。ひょっとすると、きりえでしか、現われることができなかった、私にさえ気がつかなかった詩の新しい表情が、きりえでしか伝わらなかった誰かに届くかもしれない・・・。うれしいなものすごく集中してとりくむ作業だそうです。私の詩がこうしていろいろな表現方法に出会い、おしゃれして、かわいくなって、きらきらしていく様子を見ることができるのは、すんごい、幸せ。光にかざすと後ろの景色で色合いが変化したり、光の具合で表情が変わったり。同じきりえが全く違う息遣いになります。これは、必ず、何かの形でたくさんの人に見てもらいたい＝＝＝＝また夢が一つできちゃった。ほんと、実物、すごいんだから。 まだまだ、つらいことをたくさん思いだしてしまう３・１１です。一人でも悲しい人が守られますように。震災をきっかけに出会うこととなった、まいこさんと私。きっと何かできることがある。世の中にはスゴイ人っているんだね。くわしくはこちら↓http://www.gooddesignfor.com/     

  2013.03.09

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  うれしい交流

    桐生タイムス　２０１２年１２月２０日付 今年はじめにとてもうれしいお手紙をいただきました。昨年、詩とひまわりの種を通して交流のあった群馬県みどり市の笠懸小学校の金子校長先生からのお手紙です。大きめの封筒に入っていたのは、元旦、学校からの初日の出の写真と一緒に、桐生タイムスに掲載していただいたみなさんとの交流の様子や、学校のお便りでした。一生懸命に書いてくれたみなさんのお手紙も入っていました。みどり市教育委員の松崎靖さんがメッセンジャーになって笠懸小のみなさんが育てたヒマワリの種やお便りを私までとどけてくださったくれたおかげで、この交流が始まりました。友達の友達の友達の・・・ご縁とはうれしいものですね!(^^)! 昨年はひまわりをきっかけにとてもたくさんの人々と心を一つに頑張ることができました。それぞれの土地で、気持ちをこめて育ててくださったおはなしを聞くたびに、いつもは遠く離れている人たちともいっしょに今日をがんばっていこう、という気持ちになりました。目の前に見えていることはもちろんですが、見えないだれか、見えないけれどたしかに今もいる誰かのことを思うという気持ちは、とってもいいもんですね～。知ってるひとも、知らない人も、日本人も、外国の人も、生きているひとも、そうでない人も、人間も、動物も、植物も、・・・という具合にぐんぐん自分を取りまく世界が広がっていきますね。そこに生まれる思いやりや想像力を考えるだけでとっても安心するもんね～。というわけで、さっそく、私の今年の初めの仕事は、みんなにお手紙を書くことから始めます。今年もたくさんの人と楽しい出会いがありますように！元旦から学校で写真をとってお手紙を速達で出してくださった校長先生。ありがとうございます。生まれて初めて初日の出をみることができました。いいこといっぱいありそうです。うれしいな  

  2013.01.06

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  アロマとアートでほっとリラックスしましたあ～～＾＾

     クリスマス連休が始まりました。一緒に寒波もやってきて、今朝は雪。寒さも吹き飛ばして、アロマとアートでほっとリラックスの会。無事に終了しました～(*^。^*)今年で６回目のこのサロン。在宅の障がいがある人、家族、支援者、み～んなで今年の疲れをいやす会です。クリスマスに飾れるオーナメントを作ったり、ハンドアロママッサージを体験しながら、みなさん気持ちよかった～と楽しんでいただくことができました。特に普段なかなか会えない友人や、障がいが重い友達が寒い中にもかかわらず、駆けつけてくれたこと。うれしいな在宅で介護をがんばるお父さんたちがマッサージ体験をしてくれたこと。うれしいないつもお世話になっているヘルパーステーションのみなさんが、事務所がからっぽになるくらいみんなで来てくださったこと。うれしいな会場になった障害者福祉センターの利用者さんや職員のみなさんもご利用くださったこと。うれしいな などなど。みんな作ったオーナメントはどれも個性豊かでとってもキレイでした。みんな楽しすぎてたくさん作ってくれた人もいました、。大人もいっしょに楽しんでくれました。よかったな～！大人数の会場に少々びっくりした弟も、外を一回りしてきてかわいい雪だるまを作ってくれました。アロマサークルデコぽんさんのマッサージの技は今年も超気持ちよかったです。ありがとう。私は足にチャレンジ！ヘルパーさんも体験したので、これからはケアの時によろしくお願いしますよ～。障がいがある人も、それを支える人も、今年たいへんお疲れさまでした。元気復活して、また来年いい年になるといいですね。アート講師のＨＩＲＯＭＩさん、ありがとう。関係のみなさんにも心からありがとうをいいたいです。楽しいクリスマスになりますように！  

  2012.12.22

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  ほっと☆リラックス

     何かとあわただしくてしなければならないことがたくさんある１２月。リストアップして計画するだけで、気持ちが追われますね。そんなときには、一息ついて。リラックスタイムを作りだしましょう。今年もアロマとヒーリングアートでほっと☆リラックスの会を企画しました。在宅生活をしている障害がある人・その家族・支援者・誰でも無料で参加できます。アロマオイルのいい香りの中でハンドマッサージ。ＨＩＲＯＭＩアートの素敵なアイディアを加えたクリスマスオーナメントを作りましょう。自分だけの癒しの飾りにするのもよし。家族みんなで楽しむのもよし。マッサージの後はハーブティーでほっこりしてくださいネ。（＾ｕ＾）お待ちしていますよ～(３０人まで) 第二回くれよんサロンアロマとヒーリングアートでほっと☆リラックス１２月２２日(土)１３：００～１５：００仙台市太白障害者福祉センター地下鉄長町南駅より徒歩５分　共催　ピボット若林・あとりえローリエ・東北福祉大学アロマサークルデコぽん申し込みとお問い合わせ　ピボット若林０２２－２８２－４６７１ 

  2012.12.11

• 福岡でメサイア

  １２月。あちこちでコンサートシーズンですね。今週末、福岡でメサイアを歌おう会のコンサートが開かれます花の冠を通じて知りあった荒木美帆さんを中心に集まっている福岡市民のみなさんによるメサイアのコンサートです。コンサートでは復興支援の気持ちをこめて「花の冠」も歌ってくださるそうです。うれしいなソプラノ歌手の荒木さんは、のどの病気で一時歌をやめなければならないかと考えたときも。そこからリハビリを重ねて、いのちを伝える歌を演奏する活動をしておられます。遠く離れた福岡から。どんな歌声がみなさんにドとくことでしょう！我が家ではＣＤのメサイアを聞きながら通所にでかける支度をしています。荘厳。襟を正して、きりりと寒い中、外に出ていくとき、すっと届く太陽の光とともに、今日もがんばろうと思います。今日を過ごせることの喜び。やっぱり、究極は「ありがとう」だな～と思います。音楽が耳の底でなるとき、こんなふうに名曲はうまれたのだろうと感じます。世界との一体感をヘンデルさんも感じたのではないでしょうか。いつか仙台でメサイアを歌いたい！というのが夢だそうですよ。実現するといいですね 是非お近くの方は迫力の演奏に触れてみてくださいね。私も応援しています！！ メサイアを歌おう会１２月８日（土）福岡市民会館http://www.m-m21.com/messiafukuoka.html    

  2012.12.05

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  クリスマスコンサート　喜びのたね

   さあ！今年もクリスマスシーズンがやってきますね。みなさんの計画は？？残り少ない今年に感謝しつつ、元気に過ごせたらいいですね。クリスマスコンサートのお知らせです！！大好きな岡倉ゆかりさんとうちできょうこさんによる楽しいコンサートですよ。岡倉さんは栃木県在住で音楽療法を通してこころかよう幸せをたくさんたくさん広げている人です。うちでさんといっしょにたくさん活動をしています。私も大ファンなんだ～。フルートのうちできょうこさんと一緒のコンサートが仙台で、しかも、びすた～りで実現するなんて夢のようです。ピアノは針生奏子さん。うれしいなしょうがいがある人も大歓迎。みんなで是非喜びのひびきに包まれましょう☆ ☆クリスマスこんさーと☆喜びのたね☆１２月１６日(日)１５；１５～長町遊楽庵びすた～りひとり２５００円　ペア４５００円こども・しょうがいのあるかた１５００円　ペア３５００円お問い合わせ　０９０－２７９０－１７２４(うちで)  

  2012.11.12

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  京都から大阪へ～花の冠

    どど～んと　力強い、しかも、やさしい　花の冠　 京都在住の書家、藤沢千曲さんからすてきなお知らせが届きました。大阪府牧方市の心学熟作業所に、花の冠が届けられたのだそうですようれしいな刻字という手法の花の冠。木に書いた書を掘って着色するというものだそうです。とっても大変そうなてまひまかかりそうな、そして愛情たっぷりの作品です。以前にいただいた書に感じた風にそよぐ花がふわふわする繊細さとは一味ちがって、今度の作品は、どっしりと花をそだて包みこむ大地のように力強さを感じます。きれいですね～これを眺める大阪のみなさんの希望や夢がどんなふうに育つかな。そんなことを想像するだけでわくわくしてきますね。作業所で発行しているおたよりにも紹介していただきました。http://www.shinai.info/tsushin/index.htmlうれしいないろいろな人がひととなところで種をまいておられます。これから寒い冬だけど、冬しかできないこともありますね。みなさんのやさしい心を感じるたびにう～んとうれしい｢花の冠｣ちゃんです。藤沢さん、ありがとうござます  

  2012.11.10

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  けいとくん

    けいとくん・ほのぼのする笑顔・・・・ 毛糸の季節になってきました。といっても、年中筋トレで熱をだしている私は冬でもカットソーがちょうどいいので、ほとんどニットを着なくなりました。でも、もこもこできれいなのは大好き。特に、冬に母が編み物を始めると、その静かな時間がとてもほっこりと流れ、とても好きです。デパートの北海道展で母が糸を買ってきました。室蘭の糸ぐるまさんの毛糸です。自分で染めたのだそうです。ひつじがそのまま糸になったようなかわいさですね～～さっそく糸の束を毛糸玉にした。名前はけいとくん、と弟が命名。どんな作品になるでしょうね～これから染めをやってみたい私ですが、染料や材料など、わからないことばっかり。それで、母がいろいろと聞いてきてくれました。羊毛をつむいで糸にして、好きな色に染めるのだそうです！面白そう～～～！！着るのも編むのも難しいわたしですが、染めるのはできそうだな。海の色とか、夕焼けの色とかね。それで何かを作ってもらう。楽しそう～～！！まずは勉強、勉強、っと  

  2012.11.05

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  未来

         未来   水のように空のように透明を重ねる青のようにまだ見ぬ未来にまだ見ぬ私に光を重ねよう      詩集｢海の石｣の表紙に美しい絵を描いてくれたHIROMIさんの原画｢未来｣が我が家にやってきましたようこそ、ようこそ。この絵は詩｢海の石｣をイメージして生まれた作品です。詩集のために２枚できあがったうちの挿絵になった一枚。HIROMI ART大ファンの父が買ってくれました。よく来たね～。よかったね～。きれいだね～。原画の色は深みがある。ホンモノですからね。毎日眺めるたびに、ここから始まる未来を意識してパワーアップできます。うれしいなあなたの未来の色は何色でしょう？？今日の一日分ではまだ見えない色も、きっと一人ひとりにふさわしい色になっていくのでしょうね。みなさんの未来も幸せな色になるように。きれいなキラキラになりますように。    

  2012.10.23

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  がんばっぺ岡田

    仙台市内の岡田小学校でおこなわれた楽しいイベント、映画上映会と歌と詩で楽しむミニコンサート「ここからはじまるつながる」におじゃましてきました。この企画は岡田小学校で掘り起こされたタイムカプセルのお話から始まります・・・。その中には母から子へあてた手紙とそこに送られた石川洋さんの詩がありました。そこからぐんぐんといろいろな輪が広がり、岡田地区を盛り上げる会「がんばっぺ岡田」と、被災地で本格的な映画上映会を開催している「にじいろシネマ」がタッグを組んでのイベントです。映画は沖縄を舞台にした「てぃだかんかん～海とサンゴと小さな奇跡～」。沖縄。行ってみたいあこがれの場所・・・今日のわくわくその１。私の詩を朗読していただき、かつ、東京からおいでになったhuhuさんと、仙台を拠点に活動しているシンガーソングライターいがらし笑子さんによるすんばらしいコンサートを聞きました。岡田合唱団もすてきな歌声でしたあ～ひとつひとつ、風が身体を通り抜ける風を感じるすてきな演奏でした。そして！そして！わくわくその２。とっても嬉しかったのは、京都からおいでになった石川洋先生とお会いできたことです。http://www.touyukai.com/８３歳のよう先生と私は、車いすと車いすを互い違いにしてお互いの顔を見て握手をしました。とっても暖かい手でした。お会いするのは初めてでも、なんだか、ず～っと昔から、ひょっとすると生まれる前のむかしから宇宙のどこかで知っていたような。そんな安心感に包まれていきました。不思議ですねえ・・・・。人と人の出会いは、本当に不思議で、その時その場所で出会うようになっているのかなと感じることがあります。それでも、偶然のようにみえることでも、そうなりたいなとか、だったらいいな、と願っていることがめぐりめぐったご縁になっていくこともあるのだと思います。今日のイベントにたくさんのつながりが結集していましたが、点のように思っていた出会いが、私の知らないところで、時間と空間を超えて静かにしずかに熟成するようにつながっていて、今、この場所で直接出会えたという贅沢を与えられたというわけなのでしょう。足元だけをみていると全体は見えませんが、今のこの瞬間を形作るいろいろな営みやエネルギーの中で、宇宙からみたらとっても小さな岡田小学校の小さな小さな点からぱ～っと未来に向かって光が放たれたようです。よう先生のカレンダーに「今からはじめる」とありました。今日という日は、この一刻が始まりです。始まりの連続の未来。そう考えるとなんだかとっても力が湧いてきますよね。弟も作品をチラシにきれいに載せていただいて、とても喜んでいました。よう先生には弟のこともうんと応援していただいて、私もうれしいことでした。ここからはじまった。素敵なすてきな１０月２１日でした。がんばっぺ、みんな、ですね。今日の出会いをくださったみなさんに・・・心からありがとうです    

  2012.10.21

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  めいちゃんのもくもく

      くものモクモク　くものモクモク今うまれたよモクモクパパとモクモクママの雲のはしっこポンとけってぷわっぽよっとこんにちはくものモクモク今うまれたよ風によばれて葉っぱの中へ花をさかせにもぐりこむよぱふんぽぽんと春のマリンバくものモクモク今うまれたよ人魚に呼ばれて海の中へイソギンチャクのスカートはいてゆららうららとフラダンスくものモクモク今うまれたよ君と出あって心の中へびっくりわははと大笑いどきんどきどき楽しいな君と一緒は楽しいな君と一緒はうれしいな君とモクモクずっと友達君とモクモクずっと仲良し 秋の空が美しくなってきました。めいちゃんの描いてくれたくものもくもく！すてきな青い空と海。かわいい花たち。その中に飛びまわる楽しそうなもくもくたち。いろんなキラキラが笑い声みたいです初めての小学生とのコラボ作品です。うれしいな！14日の太白障害者福祉センターまつりに展示されますよ。ホンモノの作品の楽しさに会いに来てくださいね～いろいろな催し企画も満載ですよ～。秋の一日、是非おでかけください。 センターふれあいまつり　10月15日　9時30分～14時　http://www.shinsyou-sendai.or.jp/center_hands/taihaku-c.html   

  2012.10.09

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  初めての世界

   「いのち」と「海の石」　まいこさんの切り絵注射の効果が出始め、世の中がクリアに見えてきました。身体が苦しんでいるときは意識が内向きになり、目に入る景色もさっぱり入ってきませんね。だんだんリラックスしてくるにつれて、花の香りや、虫の声がわかるようになってきます。あら、秋になっていました。いつの間に。いよいよ芸術の秋。秋は短いけど、色々な実りを感じることができます。私は一番好きな季節です。数日前、二つのコラボが生まれました。なんと、どっちも初めての世界です。一つは小学生のめいちゃんの世界。(明日に期待してね)二つ目はまいこさんの切り絵の世界。どちらも詩からイメージした美しい世界ですよ～～。 切り絵を初めて見ましたすごいな＝＝＝なんとキレイありがとう＝＝＝白と黒だけなのに、その白の隙間の中に無限の光の世界が広がっています。カッターで一つ一つ切って作製するそうです。なんと根気のいる作業でしょう。私には絶対できない。ので、想像する。小さな窓を一つひとつ切り開くたびに、今は見えない大切なものに近づく感じがするのかな。そのわくわく感のところを考えただけで、いいよねえ～。集中して小さなピースの扉を開くのは、厚い雲がかかった夜空にゆっくりと月が顔を出すのと似ています。少しずつだけど、やがて、筋になった光の線があたりを照らします。雲の影があるからこそ明るい場所が一層何かを語りかける。見えないところをみながら、見えるところを見るときに働かせる想像力ほど楽しいものはありません。二つの作品は｢いのち｣と「海の石」。どちらも私にとってはすごく大切で大好きな詩です。それを選んでくれたまいこさんの精神的な見えない世界と呼応したひらめきがこうして静かな形となって出来上がったことがとてもうれしいです。繊細でいて静かな力強さがあります。じっと先を見つめる強さです。私もそんな強さを持ちたい。とても励まされる思いです。いつか、コラボの展覧会ができたらいいなまた夢が一つ。広がった。   

  2012.10.05

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  すごいな大学生

     じゃ～ん。力作ばっかり。  夏におじゃました尚絅学院大学のみなさんから感想文が届きました！！たくさん、たくさん、気持ちがこもった文字がいっぱい～～～全部読んでもらいました。(ぜーぜー・母)さらに、2時間のおはなしを全部テープ起こしした！という桜井ひろこ先生。こんなにしゃべったんですね～。読み返すと、え～っ！！というのもありますね。一人ひとりがどれくらい一生懸命聞いてくださったのかが伝わる力作ばっかりでした。って、大学生のレポートですからな。当たり前か・・・。私にとってはとてもうれしいことばの行進でした。全部Ａの三重丸をあげたいですっ大学生はすごいね～。さすがですね～。こんなふうに、勉強して、考える時間を尊重されるって、素敵だね。 これから保育園や幼稚園で先生たちになるみなさんが、障害があるこどもたちをどんなふうに迎えて、どんなふうに仲良しになるのでしょう。障害があってもなくても、いろいろな子どもたちがひとりひとりの存在を体当たりで表現してくれることでしょう。これから出会うまだ会っていない子どもたちの笑顔を想像して、今から、いい先生になりたい！とたくさん書いてくれたみなさんの未来を応援したくなりました。学生の時間は本当に貴重ですね。二度とない今を思う存分楽しんでほしいとも思いました。みんな、ありがとう～～～。みんな、がんばれ～～～。わたしも、がんばるよ～～～。お宝感想レポート、大切にします。。。。。     

  2012.09.23

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  映画ここに生きる　上映日です

    いよいよ映画「ここに生きる」の上映の日になりました日々の生活を大切にする人たちが積み上げた大切な時間が映画の中に切り取られ、集められ、仙台のみなさんに届けられます。たくさんの人に見てもらいたいと思います。主題歌「朝の月」もしんしんとみなさんの心に染みいりますように・・・。映画の後には音楽監督あんべ光俊さんのコンサートもあります！是非、おでかけください！！！仙台市民会館小ホール　１２：００開場　１２：３０開演　　前売チケット1500円(一般)1000円(中学生まで)ローソンチケット・チケットびあにて発売中  　　   

  2012.09.17

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  星に祈りを

   ＣＤ ｢たった今のうた｣の中に～　教育芸術社より　詩集「海の石」に掲載してある「星に祈りを」を合唱曲にしていただきました作曲してくださったのは佐井孝彰さんです。とってもとっても美しい女性合唱になっていますよ～。前奏を聴いたときから夜空の星がきらきらと見えてきます。和音が変わるたびに光は色合いが変化し、詩と一緒にどんどん見える風景が動いていきます。聞き終わったときには、不思議な力がわいている。音楽のちからを改めて感じました。佐井さんが詩を選んでくれたのです。 感激しました。ありがとうございました演奏団体のレガーロ東京・東京トルヴェールさんの歌声はこれまたすばらしい美しさです。若い女声合唱の響きは、私のイメージぴったりで、私も一緒に歌いたいな～と思わず思いました。ＣＤ｢たった今のうた｣に納められた曲は全て書き下ろしの新曲だそうです。それぞれ楽譜がピースになりました。どの曲も今のみんなを元気にするような素敵な曲ばっかりです。ＣＤと楽譜はこちらから↓教育芸術社　http://www.kyogei.co.jp/php/presults.php　  たくさんの人に届くといいな～～～歌ってね～ 

  2012.09.01

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  映画ここに生きる　もうすぐです

       映画｢ここに生きる｣いよいよ仙台で上映会がもうすぐですステキなチラシができました今ここから生きてゆこう～主題歌の一節が震災以降よるべないこの国の闇に一筋の希望の光を差し込んでくれるようです。(さとう宗幸)われらが宗さんのやさしいコメント・・・・・・染みますね・・・・・・・ とっても美しい自然といっしょに、毎日をいっしょうけんめい生きる人々が絵が描かれている映画。主題歌｢朝の月｣で参加させていただけたこと、光栄です。ひとりでも多くの人にみていただきたいです。さあ、みんなで見よう。そして、いまここから生きていこう！！9月17日(祝・月)　仙台市民会館小ホール１２：３０開演前売りチケット　全席自由　一般1500円　中学生まで1000円ローソンチケット・チケットぴあにて公表発売中 詳しくはこちらから http://kokoniikiru.com/ 

  2012.08.24

• 映画　ここに生きる東北上陸！

  いよいよ映画ここに生きるがやってきました。昨日は仙台の試写会にでかけてきましたhttp://kokoniikiru.com/音楽監督を務めたシンガーソングライターのあんべ光俊さん作曲の主題歌「朝の月」で参加させていただきました。映画の中で音楽が歌詞が聞こえてきたときは、感激でした～。スクリーンは見えなくても、耳をそばだてていました。海の音や、せりふから映像を想像しました。九州延岡の美しい自然の音がたくさん聞こえました。市民のみなさんが歌う第九の合唱を作り上げるお話ですが、メンバー人ひとりに人生があり、生活があり、泣いたり笑ったり、悩んだり苦しんだり、を応援する映画です。それはすなわち、生きるということ。わたしも改めて、自分について考える時間になりました。遠い九州からの、震災があった東北を応援パワーと、いっしょに生きているという力強いメッセージ。単なる元気をもらったというより、お腹の底からじわっと湧き立つようなふんばる力を確かめた、という感じです。昔むかし、自分の足で体重を支えて立つ練習をした感覚を思い出した。足の下の大地にかかる体重がのまま身体を通して頭に向かう気力にして上を見上げた感覚。今はすっかり背中で重力を感じているけど、私にも足があったことを急に思い出した。掘監督にもお会いすることができました。一生懸命映画を作る毎日にどんなきもちがあったのだろう。身体中からお話の吹き出しをたくさん放っている雰囲気の人でした。一つひとつ聞いてみたかった～。この連休にさらに東北で上映されます。たくさんの人に生きる力があることを気づかせてくれることでしょう。仙台は９月１７日、市民会館にて１３：３０～上映です。チケット発売中です。お楽しみに  それにしても・・・。映画という表現の力はすごいなあと改めて思います。作るところからものすごくたくさんの人がかかわり、役割があり、作品を見せるということだけでもこれまた大きな仕事です。それだけの大変さを支えるのは、映画が好きだ！とか、気持ちを形にすることで初めて作品が残り、時間を超えて誰かと感動を共有できるのがうれしい！という情熱に違いありません。熱い情熱オーラの火がつきない限り、私たちはきっと大丈夫かな、なんて思いました。   

  2012.07.15

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  言音色ことねいろ　始まりました

   新作｢eyeの中に愛｣　　　ｂｙ　ＨＩＲＯＭＩ　ＡＲＴ 昨日から展示開始！の言音色ことねいろ。初日からたくさんのお客さんがアートと詩の世界にアンテナぴぴぴと空間を堪能してくださっています。ご案内はＨＩＲＯＭＩさんから　どうぞ！　 http://ameblo.jp/hiromiart/ いつもはシックな落ち着きのあるお店、びすた～り。さらに柔らかい色彩と光があちこちにちりばめられて、すご～く美しい世界になっています。詩集に合わせて出来上がったHIROMIさんの原画はもちろん、新作も含めて、季節ごとに詩とアートを味わっていただけるようにしました。ＨＩＲＯＭＩさんは空間ディスプレイのプロでもあるので、お店まるごとが作品になっています。きらきらわくわく私も昨年から福祉施設の通所で準備してきた四季のモチーフを飾りました。スタッフさんとこつこつ、すこ～しずつ作製してきた作品です。色や配置を考えるのがとても楽しい時間でした。この一年。四季。季節。みなさんにはどんな時間が流れたでしょうか。これからどんな時間が流れていくのでしょうか。展示とびすた～りのやさしいおもてなしに触れて、お店を出るとき、きっと爽やかな風がそっとあなたの背中を押してくれることでしょう。２９日まで。是非おいでください。(貸し切り時間をＨＰでチェックしてくださいね)長町遊楽庵びすた～りhttp://www.bistari-nagamachi.com/index.html    

  2012.07.11

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  詩とアートのコラボ展言音色　　明日から

     月曜の朝。からりと晴れ。酸素を外して自力呼吸のリハビリを始めました。久しぶりに見たヒマワリ。梅の枝に雨をよけてもらっていたのに、もう大人の背丈くらいになりました。まだまだ伸びるヒマワリのために梅の枝を少しはらって、どちらも元気になるようにしてもらいました。明日から言音色の展示が始まります１０日間ベッドの上で過ごす間も準備をしてくれた人がたくさんいます。ありがとう思い切ってケアも休んで、日常を休んでみると、社会生活をする人たちはなんと忙しく時間刻みで動いているのだろうと改めて思いました。その時間と時間をバランスよく調整して、どの時間も大切にしている様子は、車の車輪のように、一つくらい少しゆっくりでも他の３つが支えてくれて、また調子よく回りだす。私が寝ている間も動き、役割を丁寧にこなす人たちがたくさんいます。それらのたくさんの人から少しずつ時間をわけてもらって、私の今があります。何事もいつも順調で１００パーセントではないけれど、ゆっくりの人の分は助ける人がいて、１２０パーセントの分は分ける人もいる。その目には見えないエネルギー配分の総体が今日を作っている。すると、今日呼吸リハビリをしていることも、びみょ～なもろもろのエネルギー配分の結果で、そうできていることはうれしいことなんだなあと思います。明日からの展示を待つ作品のみんな。今日は定休日のお店でじっとしている。明日から出会うお客さんとどんな交流があるでしょうか。わくわくここで起こるびみょ～なエネルギーバランスの変化が誰かを少しでも幸せにしたり元気にできたりしたらいいなあと思います。  言音色　ことねいろ詩集「花の冠」と「海の石」出版記念展示会表紙をてがけたカラーアーチストＨＩＲOＭＩさんとの詩とアートのコラボ展７月１０日（火）～２９日（日）長町遊楽庵　びすた～り　０２２－３５２－７６５１(月曜定休日)      

  2012.07.09

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  あきらめない人！

    町内でいつもいつもお世話になっている会長さん(市社会福祉協議会)からすてきな本をいただいた。のは、もう、2か月も前のこと。萩生田千津子(はぎうだちずこ)さんの｢私舞台を降りない！｣(駒草出版)1300円+税表紙にびっくり。車いす女優さんというのにびっくり。会長さんの友達というのにまたびっくり。私の本をプレゼントしたいというのにまたまたびっくり。というわけでようやくご本の感想をお送りしたら、昨日何と萩生田さんからお電話をいただきました。またもや、びっくり交通事故で車いすの生活になったという千津子さん、女優の仕事を今もパワフルに続けているそうです。すごいなブログはぎうだちずこの夢http://plaza.rakuten.co.jp/hagiuda/本を読んだ母からエピソードを聞くうちに、年齢も、状況も違うのに、不思議と同じものを感じました。昨日も考えていた「今ここ」を思いだした。千津子さんも、今ここをちゃんと見つめている人だとうれしくなりました。女優さんという仕事はどんな仕事でしょう。誰かの人生を演じる。全身を使って表現する。言葉も表情も、ありったけの自分を全部見せる仕事です。～見られるという仕事をしていたからこそ、車いすになって人から見られるようになっても平気～舞台というのは現実ではない作り上げた世界ではあるけれど、人間が生きる意味を問いかけるエキスを深めて際立たせている世界だと思います。演じる人は人間なのだからもちろんその人のあり方も現れてしまうだろう。演じる、を仕事にするという厳しさや楽しさ、はたまた、苦しさはどんなだろう。私自身、言葉を持つ前はずいぶん必死で自分を演じてきたとも思う。人は一人でいきられないのだから、どんな人も演じている世界があるともいえる。そのとき、何を大切にして、何を伝えたいかというのは、舞台の上でも下でも関係ない、ってことかな。人生の大大先輩の千津子さん。いつかきっと会いたいなと思います。会長さんの人生の川に加わっていた千津子さんの人生が、本をとおして木の葉のようにひらりと舞い込みました。こうして私の人生の川が少しずつ豊かになっていく。うれしいな。       

  2012.07.04

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  登米のみなさんありがとう！

     田んぼは緑！きれいです  登米に行ってきました。登米はすご～くいいところでした。美しい緑、美しい空の青、美しい風、美しい光。やさしい人々の笑顔に握手。どれも忘れられないすてきさでした。2時間車に揺られて遠出するのは久しぶりです。子どものとき、白鳥で有名な伊豆沼に行った（らしい）以来の登米です。曹洞宗のイベント、とめ禅文化講演会でのコンサートです。お坊さん大好きな私としては、何としても出かけたくて、体調を整えながら「無の境地の平常心」でいることの準備をたくさんしました。＾＾準備の打ち合わせの時には、住職さんに無の境地の「無」についておはなしを聞いてみました。それは、なにものにもとらわれない、ということだと教わりました。なるほど！緊張している状態が嫌なので、何とかしてその緊張をなくしようとばっかり思っていました。あるものをなくするのが「無」だと思っていたら、そうではなくて「とらわれない」ということだったのか！それは、「気にしない」というのでも「忘れる」というのでもありません。あるものも、ないものも、みんな受け入れるということなのかなあ～と考えました。それが「悟り」ということですよ、と教わりました。何か、目からウロコ・・・・。それからというもの、御釈迦様が気になって、「仏陀語録」オリジナルという本を読んでもらいました。(「仏陀語録」オリジナル　島田裕己編著　三語館　２００９)ひとつひとつの言葉がすすっと染みいってきました。ブッダさんはものすごく昔の人なのに、今の私とも会話をしているような近さを感じました。ブッダさんはいい人だ！本を書いてくれた島田裕己さんありがとう。私の人生はまだまだ途中なのですが、大昔のブッダさんやありがたいお話をしてくださるお坊さんや、はたまた、周りで一緒に心を通わせてくれるたくさんの、みなさんが「いる」ということのありがたさが圧倒的に実感できました。そんな思いの集まった登米の祝祭劇場。ホールの中はみなさんのあたたかい思いや気持ちがずうっと層になった円形の空間を丸く包んでいました。毎度のように緊張が出てきて汗びっしょりになったけれど、心はたいらかでした。一生懸命話をしました。思ったより緊張の痰もでませんでした。みんなと一緒の「包まれている感」がどんどん気持ちを落ち着かせました。詩や本の中から私のことばを朗読してもらう声や息もぴったりで流れるピアノの音を聞いていると、自分の言葉なのに色彩を伴うゆっくりした帯のようになってゆらゆらと動いていくのでした。舞台のそでで耳に集中するうち、オーロラの中に寝転んでいるみたいな感じになりました。いつも、その場所で、その時に、そこにいる人々と出会えることがとてもうれしいです。ひょっとするともう、会えない人かもしれない。それでも、きのう、あの場所で会うことができた、という瞬間を与えられたということがとてもありがたいです。登米という場所で、登米の人たちと、また、その時登米にいた人々との時間。短くても心に残る一日でした。またがんばれそうです。ありがとうございました。そうそう！お坊さん大集合で写真をとってもらいました。宝物にします。うれしいな！合掌。   がんばった～・・・・  

  2012.06.24

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  くせ字の研究その１

  今年の活動もどんどん開始してきました。いや～おもしろくなってきたぞお～ひまわりプロジェクト、園芸の時間、希望の庭つくり、友達たくさんつくろう作戦、などなどやる気が出てきました。きっとボトックス注射のおかげで体調がいいせいだ。やっぱり心と身体はつながっていますね。環境の影響を受けやすかった私も、自分の意志で少しでも環境を変えられるかも、と思えるようになりつつあります。もちろん、それを受け止めてくれるみなさんのおかげです。少しずつですが身体を含めた環境にばっかり支配される時間が少なくなってきたように思える。まだまだオテンバな緊張をコントロールするのは修行中ですが、みんなの助けをお借りすればうまく付き合うこともできそうな気がしています。いいかげん、もう、大人なんだからね。自分のことは自分でやんなさい。と母ライオンにも言われているので、ちょっと遅いですが、マジメに一人立ちを考えはじめてきました。その手始めは、何といっても、気持ちが通じないと、また海の石に逆戻りなので、初めての人にもきもちが伝えられる方法を練習することにした。介助つきコミュニケーションのはじめの一歩。これは、東京のひで～るさんたち、障がいが重い青年たちが当事者で話し合って考えだした方法です。それを私に合うように工夫して利用できるように考えました。１　イエス、ノーボード   常に脳性まひの人の身体に触れている人なら、不随意の緊張と意志で動かした随意の動きの違いを感じとってもらえるのですが、初めての人はそうはいかないでしょう。ましてや、見ているだけでは同じような動きにしか見えないと思う。なので、｢触って感じとってもらう｣のが大切だと思う。そこで、ほんのちょっとでも、私が動かした方向を理解してもらう練習のために。弱視の私は常にボードを見ることはできませんが、近くでその方向と位置を確かめているので、あとは見ないで利用できます。上下、左右の方向に手を動かすのを上から触って感じとってもらいます。自分の手だけでもこれならできますが、「感じとってもらうために」手を添えてもらうことにしています。何でも質問をしてくれたら、それに答えます。どっちでもない、とわからない、があるのがミソ。この「遊び」があることによって、お互いに全てを理解できなくても大丈夫よ、という安心感になるのです。マジメな人ほど、「読みとらなくっちゃ」⇒「よみとれなかったらどうしよう」⇒「緊張」・・・と負のスパイラルにはまりやすいようなのです。そうすると、わたしにはできない・・・と、次のトライをしてもらえなくなります。わからないとき、そのまま、わかんない！もういっかい！、といわれた方が、私も気がラクです。というわけで、これでさっそくヘルパーさんとトライ！もう何年もケアをお願いしている、Yさんは、あっという間にできちゃった。すいすいとひらがなまで読み取ってもらえました。感動した！！Tさんとも、昨日トライ！できちゃった。感動した！！これなら、3人でヒミツの話ができるじゃない。いや～楽しくなってきた～。やってみたい人、いつでもトライしてね。大歓迎ですよ。 このあと、超くせ字の練習へと進みます。お楽しみに。   

  2012.06.12

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  とめにおじゃまします

    6月のイベントのひとつ！23日に宮城県登米市におじゃまします！初めての場所。どんなところかな。 第7回とめ禅文化講演会は曹洞宗のお寺のみなさんの主催する会です。どんな出会いがあるかと楽しみ。わくわく～禅というと座禅などが修業のひとつで有名ですね。私も身体の緊張が精神的なものから多く出るので、｢無の境地！｣になればその苦しみから少しは解放されるのだろうか・・・と、｢寝たまま座禅｣にトライしてみたこともあります。しかし、｢無の境地｣の｢無｣をつい、考えてしまって、やっぱり身体は緊張していくのでした～。ですから、こんど、とめの偉いお坊さんにお会いできるのですごく興味しんしんです。お寺の関係のみなさんだけでなく、一般の参加もできるそうですから、是非お近くの人はおいでください。(整理券があります)私も体調を整えて、元気に出かけられるように頑張ります。ピアノと朗読も交えた楽しい内容ですどうぞよろしくお願いします。 第7回とめ文化講演会 6月23日(土)　開場１３：３０　　開演１４：００開場　登米祝祭劇場｢水の里ホール｣オープニング　ビー・ブレイブ　演劇ーなかよしのかき(曹洞宗宮城県宗務所青少年強化員演劇チーム)｢いのちのことば｣出演　　　大越桂・松坂優希(ピアノ)・渡辺祥子(言の葉アーチスト)主催　　　曹洞宗宮城県宗務所第14教区お問い合わせ　登米市登米町　玉秀寺　０２２－５２－３４５３

  2012.06.10

• あったらいいなの花

  みなさんから声をかけていただき、かなり照れくさい今日この頃。本当にあったことなんだなあ、とだんだん実感してきました。とはいえ、本当に私は詩をかいただけで、そのあとの仕事は正真正銘かかわっていただいたみなさんのおかげ、水やりも肥料やりも虫退治もみんなの力・・・・なわけなので恐縮してきた。しかし、一緒に喜んでくださる人と話すうちに、みんな一緒に今日をがんばっているきもちになってくる。喜びは誰かと一緒だと倍増するというのはホントだ！と思います。そして、その一人ひとりが、また、花さかおばさん、花さかおじさん、になるよう頑張る！と言ってくださるのがとてもうれしいです。花の冠が初演される前に、歌ってくれた子どもたちが歌詞にある｢あったらいいなの花｣を描いて、楽譜の表紙にして練習をがんばった話を聞いて、ものすごくうれしかった。それが、すごくうらやましくて、自分でもやりたい～と思っていた。そしたら、震災後、自宅を訪問してくださった画家のChieさんと会ったとき、布に描ける絵具をいただいた。なんと、グットタイミングじゃ。しかも１１月１日のブログでＣｈｉｅさんが紹介してくれました。http://www.chieart.net/index.html 絶対やる～と思って、思って、そして今日だ！障害者福祉センターの活動でステンシルをやってみた。支援物資で提供されたＴシャツをバザーで買ったものだ。きれいな色がついていく間、自分のあったらいいなの花、は何だろう？と考えた。大きな夢も、小さな願いも、けっこうそこへ向かって今日の一歩分を進んでいるような実感があった。大きな夢はきっと何十年もかかりそうだが、今日の一歩分は成功に近づいている。ひょっとしたら自分の分の時間では間に合わないかも知れなくても、近づいてる感、があるとけっこう満足できるのだね。時にはドカンと谷底だったり、ロケットみたいに雲の上、ということもあるけれど、ちょうどいい自分の分量を知っていると、どんなことも楽しめるようになる。今日の活動では5つの花を染めた。まだ未完成です。次回はまた違う方法でやってみたいことがあります。何かを表現するのは実におもしろいものです！！   

  2011.11.02

• 官邸かわら版

  またまたびっくりすることが起きました。総理大臣から手紙がきたのですというのも、演説で詩を読んでいただいたお礼をしなくちゃ、と思い、翌日手紙をお送りしたらお返事がきたのです。どうやったら手紙をとどけられるのか、わからなくて、色々と聞いてみたところ、私のおじさんが、官邸には国民が書きこめるメールの場所があるよ、と教えてくれました。国民の意見、というところに送信してみたわけです。届くといいなあ～。なにしろ、きっとたくさん書きこまれるだろうし、総理大臣も毎日忙しいだろうし・・・。ことばが通じるようになって、一番うれしいことは、嬉しいことがあったときに自分自身でありがとうがいえることに気がついた私としては、どうしても送りたかったちょっと失礼かな、と思いながらも思ったとおりに「はなさかそうり」とそのまま送りました。両親は、え～っ、このことば、大丈夫かなあ～、と言っていました。私のきもちなんだから思った様に書きました。そして昨日のこと。思いがけず、総理大臣からお返事が来るという連絡をいただき、本当にびっくりしてしまいました。しかも、ブログにも書いていただいたのを今朝読んでもらって嬉しかったです。人が生きることへの確かな希望とは、互いに支え合う中で生まれる、と書いておられました。そう、そう！！言葉もきもちも、相手があって深まり育ち、輝くもの。希望があるから、前へ進める。私も自分の分をがんばろう。お返事には、私も総理大臣として「はなさかそうり」であれるように頑張っていきたいと思います。とありました。ギャグが通じる人でよかったなあ～～～。 首相官邸オフィシャルブログ「官邸かわら版」http://kawaraban.kantei.go.jp/   

  2011.11.01

• 楽しいコラボ！

  夫婦デュオのＦｅａｔｈｅｒさんとのコラボ作品をＹｏｕＴｕｂｅにアップしています。フェザーさんとはとっておきの音楽祭で出会ってから、はやくも5年！！毎年すてきな曲を作ってくれます。歌がまた上手なんです～～～。秋になると思いだす「神様の風呂敷」http://www.youtube.com/watch?v=ZX00Myj8f2A介護の手で生かされていることを感謝する「手」http://www.youtube.com/watch?v=gxNABSFizGE自信を失いそうになったときに元気が出る「バランスの羽」http://www.youtube.com/watch?v=EqrA2_HH0HE地震に遭遇してよけい鮮明になった「いのちの色」http://www.youtube.com/watch?v=nmTGFsRaXmk  全部大好き。さて、今日の色はなににしようかな～～～。   

  2011.10.28

• 有松の絞り

  秋の味覚で今年は果物がおいしい！と喜ぶ家族の協力をもらい、きょほうの染めがうまくいった。母の友人が長野から送ってくれたものすごく甘いブドウでした。たっぷり皮を使ったかいあって、すごくきれいな紫に染まりました！そんなとき、絞りそめで有名な有松というところに行ってきたという森のくまさんから、絞り染めのハンカチをいただきました！有松とは名古屋の近くで、江戸時代から染めの仕事が続いているのだそうです。ハンカチ一枚だというのに、ものすごく手の込んだ絞りの模様がたくさん！見事。一つひとつ糸で縫いながら作っていくらしい。時間もかかるし、根気もいる。そして、広げたらものすごくきれいにそろっていて、もうびっくり！！手仕事は本当にすごい。手が使える人は本当にうらやましい。ここまでくると、目をテンにしてため息が出ます。さっそく、有松絞りの浴衣を検索した母が、うひゃ～と、その美しさとお値段に驚いていた。見事な仕事には、見事なお値段。当然ですね。私の絞り染めも、心をこめたところは一緒です。ものを生み出す喜びは、きっと江戸時代も現代も同じ。そこを共有しただけでも、すごくうれしいですね～。  

  2011.10.16

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  バザーの季節です！

  過ごしやすい季節になった。台風にはびっくりしましたが、その後は活動するには一番いい気持ちのよい毎日です。地震から半年たって、色々なことが復活してきている。秋の行事はあれもこ、これも、と大忙し。あっという間に10月のカレンダーがいっぱいになった。すごくやる気が出たかと思うと、ど～っとくたびれたりして、自分自身でもちょっと体調を読めないようなところがあるのですが、地震や夏の疲れは出るのがあたりまえ、ってなくらいで気分のままにできることをしています。今は、バザーの季節に向けてけっこうやる気になってきた。1年くらい障害者福祉センターで取り組んできた染めを製品にして、バザーに出すことにしている。いろいろな草木染め。並べてみるとなかなか味がある。幸せを呼ぶローリエバッグシリーズ２０１１です今日はセンターの活動で、値札を作成した。活動の中で染めてきた和紙にスタンプやラメ模様をつけて、かわいくできた。こういう活動をスタッフと、あ～でもない、こ～でもない、とやるのが最も楽しい時間です。　さて、おいくらで売りましょうか！！学生時代は授業の中でいろんなものを作って、販売して、とっても楽しかった。作る方も買う方の気持ちを考えて、買いたくなるように工夫するのがかなり充実の時間だ。まさしく、一点ものです。買ってもらえるといいな～～～～。ところで、どれがどれで染めたのでしょうか？？そんなのを考えるのも楽しいと思います。みんなで来てね！10月23日(日)仙台市太白障害者福祉センター第11回ふれあいまつり　　９：３０～１４：００   

  2011.10.05

• 八木山コーラス

  昨日ＮＨＫの番組、情報パレットで八木山コーラスのみなさんがすてきな歌声を披露してくれましたわたしの詩で震災の応援歌となった「花の冠」も歌っていただきました。おかあさんコーラスで聴いたのは初めて。ていねいにやさしく歌ってもらって、うれしくなりました。みなさん、ありがとうございました八木山、というのは、実はわたしの住んでいる地域なのです。メンバーのお母さんの中には、地域でつながりのある人もいる上に、小学校でお世話になってからずいぶん時間がたった今、また、こうしてつながりがもてたことにすごく感激しました。花の冠がふわふわと天からおりてきて、虹のようにつながり、地球をやさしく包む景色が浮かびました。花の冠の冠です！！きっと、お母さんたちの深い愛情ややさしさが集まった歌声だったからなんでしょう。お母さんの愛情というのは、どんなときも染みますね～。八木山コーラスのみなさん、まだまだこれからも出番があります！もちろん「花の冠」も再演してくださるそうですよ。テレビで聴き逃した人は是非おでかけください！！ロビーコンサート　９月２５日（日）開演１４：００～　東北工業大学一番町ロビー　(一番町旧ミッシェルあと)八木山フェスタ２０１１　１１月３日(木)１１：００～１５：４０　東北工業大学　１０号館トーテック　フォーラム会場　八木山コーラスのステージは１４：１０～１４：４０です　他の出演・・・東北工大高等学校吹奏楽団・東北工大吹奏楽部・女性合唱団クレール 八木山が音楽でいっぱいになりそうですね！！乞うご期待   

  2011.09.24

• メロディーツリーコンサート

  18日神奈川県厚木市にて、メロディーツリー20周年記念コンサートが開かれます。色々な作曲家によるクラシックコンサート。今回、ほぼ主催者の池田文麿さん作曲による私の詩による新曲が発表されます！！池田さんは母の古い友人。私はまだお会いしたことがないれど、ご本人より曲に先に出会う、というのは、むしろ、その人の本当の魂にふれるようなものだからとても楽しみにしています  演奏は二期会出の新進ソプラノ高橋優花さん、伴奏は向坂由美子さん お近くの人にも是非ご縁があったらうれしいなあ、と思います。  メロディーツリー20周年コンサート9月18日（日）13：30～神奈川県厚木市　厚木市文化会館小ホ－ル　入場無料問い合わせ　080-6740-2301池田   

  2011.09.13

• 巨峰染め

  秋の花が咲いてきました。ヤブラン、トラノオ。ピンクや紫が気になる秋。そこへ、オニヤンマやカラスアゲハがやってきて、秋の虫も鳴き始めている。あんなにやかましかった蝉の声もしなくなった。いのちのバトンタッチが少しずつ進んでいる。秋になったらやってみよう、と楽しみにしていたブドウの染め障害者福祉センターの活動に合わせて、せっせと皮を集めていた。家族はおいしがっているけれど、私は酸っぱいので少し食べる方は苦手だ。(ワインはいいけど)房を二つ分。ミキサーにかけて、幸せを呼ぶローリエバッグの第６弾！！びっくりするくらい大成功。とっても美しい紫に染まった。感動した～。今度センターでバザーが開かれます。今から装飾を考えて出品しようと思っています。(その前に！是非ほしい～という人は連絡くださいね。)先日の水絵といい、染めといい、できあがるまでどうなるかわくわくだ。思った通りに行かないこともあるけど、その変化を楽しむつもりなら、すごく楽しい活動だ。染めは何度もセンターのスタッフと取り組んできたのですが、ぎょっとしたり、喜んだり、臭いにびえ～っとなったり、そして、美しい色の変化に完成をあげたり、絞りをほどくのにドキドキしたり。いろんなことを思い出してしみじみとした。どの仕事も、私一人ではできない。みんなの手を借りている。手にはいつも心が入っている。その手と心で共有して生み出した時間が思い出を作る。思い出が輝いたときその時間はお宝になります。どんな時間も永遠ではない。秋から冬にかけては、その年の出会いと時間を大切に熟成させるときだ。今年のブドウはよいできだ、と喜んで食べるように、今年の時間を大切にしたいな～と思う。今は一回！そんな気持ちを込めて作っている幸せを呼ぶバッグです。数は少なくても、大切にしてくれる人の手に手渡されることを考えながら作っています。      

  2011.09.08

• アロマとアートでほんとにリラックス～

  5日に行われたくれよんサロン。アロマとヒーリングアートのいい時間でした。定員以上のお客さんが来てくださって、いや～、会場いっぱい！！びっくりしました。東北福祉大アロマサークルでこぽんさんとはもう4年目。こんなに続いてうれしいよ～。今回も震災後で大学も忙しい時にたくさんのみなさんがマッサージをしてくれました。お客さんもまったり～としていたよ。この会のいいところは、障がいのある本人だけでなくて、家族や介護人、支援する人、み～んながメンバーになれるところ。よって、ヘルパーさんも、お母さんも、施設のスタッフも、みんな癒される、というわけです。私は最後に両腕一緒に二人のやさしい4本の手にマッサージしてもらいました。相変わらず緊張強めでしたが、超きもちよかった。マッサージもいいけど、誰かと手をつなぐとか、おしゃべりするとかいうところがいいところだ。心がこもる手・・・・。手にこもる心・・・・。そして！初チャレンジの水絵によるフォトフレームカバーつくり！こちらはＨＩＲＯＭＩさんの指導のもと、ヘルパーさんとやってみた。霧吹きで紙を濡らして、色水をたら～、ぴちゃっ、てんてん、ぶわっと、しゅるしゅる乗せていく。にじみ具合はやってみないとわからない。キラキラをつけたりシールをはったりして、すんごく面白かった。どかんと大きい紙でもやってみた～～～い！！アロマもアートも、自分の中のはっきりしないもやもやがするする～っと外に出て、なんとも自由になった感じがします。解放感。と同時に充実感。やっぱりどっちもすきだな～。次回は12月22日。クリスマスバージョンを企画しています。こちらもお楽しみに。お客様、スタッフのみなさん、ありがとうございましたちなみに東北福祉大学祭は10月29日、30日。アロマサロンも開くようですよ。体験してみたい人はこちらもどうぞ。     

  2011.09.06

• 龍笛

  前回の日記に登場した龍。これは龍笛さんの名演奏を目の前で聞いたことから生まれた弟の秀作！いかがですか？？きれいだよね。龍笛奏者の龍さんから、音色を是非きかせたい、と聞いていた。コラボ展でついに、その時がきたーーー。すんごく響くというので、お店の外で。私のためのミニミニライブ！！町の中の色々な音の中で、澄み渡る笛の音がまっすぐに聞こえた。とても美しい。龍が天に登るような音色だとついた笛の名前のとおり。町の音がいつの間にか聞こえなくなって、笛の音だけが一度天に届いてから反射して私に届いた。きりりと固い音は、息の調子で少しかすれたと思うとぎゅっとまた集まり、もの悲しいような、でも、やさしさもあるまなざしも感じられた。真昼間のすごく暑い街中だったのですが、浮かんできたのは夜の月でした。水の神様の龍は地上の水の中に住んでいるが、けして降りてくることができない天の色々な存在と地上の人間の橋渡しをしている。人の言葉は話せないし孤独でも、人が好きで、いかにも守り神という感じです。そんな音色は波立つ人の心を落ち着かせるような気がしました。龍さんはぴしっといい姿勢で、身体の真ん中からすくっと息を出して笛を歌わせていました。演奏中何を考えているのか聞いてみたけれど、何も考えてないという答え。もはや、自分は無になり、笛が自然の中から連れてくる魂をそのまま音にしている感じななのでしょうか。やっぱり笛の神様がいるんだな。笛をふく龍さんもまた、笛の神様と龍の魂に守られているのでした。吹けばふくほど、自分に近づくのだろう。是非ともまた聞きたい音でした。自分が詩を書きながら知らない自分に近づくのととても似ている。今度きいたら、私は私の中に何を見つけるのだろう。弟の絵はいつも目に表情がある。動きのある中に静かな目と目があうと、笛の音が聞こえてきます。龍笛さん！ありがとう！！  

  2011.08.17

• コラボ展終了しました

  いのちの色　詩とアートのコラボ展、今日で終了しました。たくさんのお客さんに見ていただいて、ありがとうございました。震災直後で、どうなることやら！と思いながら始まった期間中、知っている人も初めての人も、友達もそのまた友達も、施設のみなさんも、色々な方面から足を運んでいただいて本当にうれしかったです。記念コンサートもすばらしかったし、弟のアートデビューもうれしかったし、なんとも充実感いっぱい。期間中、私も3回も会場に行けました！3週間のあいだに、ゆっくりゆっくりと新しいページがめくられていったような気がしている。季節が少し動いて、蝉も泣きだし、初夏の花が終わり、夕立のあとはひんやりする風が吹く。色々なことが少しずつ落ち着いてきて、相変わらず大変な日常の中にも、一人ずつが次のことを考える元気が生まれてきているようだ。昨年とは確実に異なる今年の夏を過ごしながら、いのちの色コラボでは改めて人と人のつながりと生きることを支える原動力となるような「表現」について考えます。自分のためでも、誰かのためでも、大勢のためでもいいのかも。とにもかくにも、今日の足元を見て、目の前のできることをできる分だけでも心をこめて行動しよう。今日のよいことが明日のよいことを運んでくる。よかったな～と思っていると、次にやりたいことが近づいてくる。今の自分のいのちの色に元気のオレンジをちらっと混ぜた感じ、でひとまず終了。みなさん、ほんとうにありがとうございました！！また来年、できますように。  

  2011.07.31

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  いのちの色記念コンサート！

  まちにまった記念コンサート、すごくすごくよかった！！なんでこんなにぴったりなんだろう、と思うＦｅａｔｈｅｒさんの音色。言葉を詩にすると、紙の上に文字が点々と雫のようにおちるのだけど、その言葉の音と音、文字と文字の余白を染めていくのが二人の音です。  耳で絵を描くように耳から見える色の広がりが、立体的に混ざってどんどん変化します。二人の音楽はどんどん上手になり、自然に身体から湧き出る音になっていきます。聞くわたしも集中してぴんと神経を磨いて聞く。すると肉体のどこかの窓がぱかっと開いて、するすると音の筋が体内に入り込み、ただそのうずの上にぷかぷか浮く自分を想像する。渡辺祥子さんの朗読や語りがみんなのふわふわした意識をきゅっと束ねて、次の川の岸辺にご案内～。みんなで一斉に乗りこんだゴンドラがゆーらゆーらと川下りの旅に出たようです。とにかく、わたしは、この｢別世界｣が大大大好き！！みんなはもりもりとおいしい料理を味わっていましたが、私はそのカチャカチャいう食事の音も香りも聞いているのが大好き。その間にだんだんコンサートの世界に入っていく準備をする。(もちろんミルクティーとプラムのムースは食べましたよ。すんごく美味しかった。ですが、感動しているとおいしい現実に引き戻されてしまうので、あわてて、また集中にとりかかった)店長きくちゃんのお手製メニューカードはミントだった。やさしいミントの緑がそのまま、お客さんを包んでやさしくおもてなししていました。なんて素敵なお店に出会ったのだろうＨＩＲＯＭＩさんの絵もひときわ引き立っていました。絵の一枚一枚に住みついた色の妖精が、コンサートの時だけは絵から飛び出してお客さんの肩にちょこんと乗っかって音楽を聞いたのだろう。足をぶ～らぶらさせて。あ～おわっちゃった。楽しい時間。しか～し。なんとＦｅａｔｈｅｒさんのＣＤ作製も近いようです。みんなで期待しよう！！おいでくださったお客さま、お店のスタッフのみなさん、本当にありがとう。展示は7月31日までです。私も、もう一回くらい行きたいです。    

  2011.07.25

• だったらいいなの花完成！！

  いのちの色コンサートもいよいよ今度の日曜日。出演の人気夫婦デュオＦｅｔｈｅｒさんも準備ばっちりのようです。いや～、楽しみじゃ～！！コラボ展や震災応援歌など、生活の中で作品が次々にブームになり、色々ひらめきが伝染する。花の冠の詩を書にかいてみたら、「だったらいいなの花」というのが気になってきた。この歌を初演してくれた金剛沢小のみんなは、練習しながら「だったらいいなの花」を楽譜の表紙に描いてイメージを膨らませたのだという。それを聞いて、いいなあ～、と私もやりたくなった。少し前から、ポリマーアートクレイ粘土で花模様を作っていたのが、いよいよ完成！ひとつひとつの色粘土をくっつけて、伸ばして、金太郎飴のように切って、オーブンで焼く。障害者福祉センターの活動でできたてのホヤホヤブレスレット。超かわいい！わたしの好きな青で、スタッフのあやさんと協力して作成し、ブローチの方はレースのアレンジを母と考えた。実に冠風。私にとっての、だったらいいなの花になりました。あやさん、ありがとおおおおおもちろん今シーズンのマイトレンドとして、コンサートでデビューですね。うひゃひゃっ、と楽しみでっす。みなさんのだったらいいなの花は、どんな花？ 24日のいのちの色開催記念コンサートは12時～。まだ間にあいますよ。いのちの色の曲も是非聞きにきてください！！もちろん展示とお料理はかなり期待してください。弟のポストカードも大評判で本人もすごく喜んでいます。こちらもよろしくお願いします。幸せを運ぶハッピーカードですよでは会場でお会いしましょう  

  2011.07.21

• 行ってきました！コラボ展

  わくわくの初日。思いっきり猛暑でしたが、行ってきました～～～！！！びすた～りのお店に入ると、すぐ左には染めの作品、右には書。ずず～っと入ると、きらっと包まれるように作品たちの存在を感じました。作品の目線を感じましたよ。みんなでこっち見てる。(遠くは見えない！のが悔しいけど、オーラは充分！！！)すでにお客さんが楽しそうに食事をしながらいい時間を過ごしていたので、それを見ただけですごくうれしくなりました。ＨＩＲＯＭＩさんやイメージアートの様子、その作品や、はたまたおいしいランチ(これはわたしは目で鑑賞)・・・とある空間の中にいる(ある)という楽しさやその効果を実感した。同じ作品も、家にあった時とは全然違う表情になっていて、場所、そこにいる人、音、香り、光など、色々な影響を受けて存在しなおす。同じ様に、人も、場所や目的をもった空間の変化が自分に与えてくるなにものかの働きかけで新しい時間を作りだす。イメージアートを近くで見せてもらって、未来の自分、これからの時間を色や形で表現するという方法がとても新鮮！描いてもらったご本人ともお話できてとても楽しかった～。普段は言葉を中立ちにして会話するのが中心ですが、アートを間に挟むともっとその人の存在が広がりをみせる。同時に、一層、今のここ、という存在が際立つような気がした。で、なんと、このお客さまの話は続きがあって、ずっと会うのを楽しみにしていた人なのであ～る。続編をお楽しみに。コラボ展のご案内はＨＩＲＯＭＩさんが上手です。ので、こちらも見てね！http://blog.goo.ne.jp/hiromi-colorみなさん、どしどし、おいでくださ～い。本当に美しいよ！  

  2011.07.12

• コラボ展明日から！

  なんとも暑い毎日！梅雨が明けたそうですね。今日は、震災４カ月目の日。仙台では合同慰霊祭が行われました。亡くなった人たちの命日が毎月やってくる。１１日は私たちには大切に日になっていくだろう。そんな中でのコラボ展。２回目ができたこともうれしいけれど、震災の後に色々なものを乗り越えて、というか、栄養にして、というか、事実の重さみたいなものを経て開催できることを改めてうれしく思っています。震災の前に考えていたイメージが、時とともに少しずつ変化してきた。同じ言葉も、震災の前と後では全然違うものになった。どんどんと気が動くように、感じるものも考えるものもどんどん変化している。それを今切り取る時間で行動する意味を深く考える。いのちの色、は、もちろん全ての人にある。その日の気持ちだったり、体調だったり、意識の方向だったり、色々な要素で左右されていることでしょう。それらの変動に臆することなく、どっしりと包まれている自然のいのちの色と交信しながら、たった今の一人の自分と向き合うひとときになったいいなあ～と思う。ＨＩＲＯＭＩさんのアートがものすごく美しい！ので、絶対癒されます。一人ひとりにあわせたインスピレーションアートも体験してみてください。http://blog.goo.ne.jp/hiromi-color震災のストレスの中で始めた弟のドローイングワーク(塗り絵)も初めて展示しています。色を見つめている間、弟はとても安心してられるのだった。私には塗ることはできないが、詩をつけて、作品の紙の後ろ側にある世界と会話をする時間が楽しかった。明日初日。私もいくぞ～！！楽しみだ～！！２４日(日)１２時～のランチコンサートもお楽しみに。詳しくは上のチラシを見てください。   

  2011.07.11

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  森の時間

  いのちの色・言音色２の展示もいよいよ２日後から。準備に励む日々でした。しか～し！暑くて暑くて、パソコンも夏バテしていました。紫タマネギの色にびっくりしてからというもの、自然のもつパワーの力強さや繊細さに改めて気がつく。胆汁の色だ、だの、胃液に近い、だの言いたい放題。家族の発想もどこか生命につながっていた。じっと見つめている強い黄色の中に、じっと黙ってそこから発せられる静かないのちの力強さを感じた。そこで！その中に湧き上がる生命力みたいなものを現してみることに。色使いは秋も感じさせる。命はだんだん終わりに向かっているのだけれど、今の勢いのある暑さの中をじっと動いている木々の中に幹の中にある水の音。葉っぱからぱっと空気中に放たれて自由になった瞬間に感じる風の動き。急に間近に聞こえる鳥の声。もうすぐ七夕だし、短冊風にびりっと裂いて風を感じつつも、すっと止まった時には白い輪のむこうから透けて見える光の明るさが木漏れ日のようで、森にぴったり。何気なく鳥のブローチをつけてみたら、一気に森の中。染めの作業中のキョーレツな玉ねぎくささも、一気の爽やかな夏の雲の間に消えていった感じです。これを、びすた～りの中で、コーヒーの香りに包まれて眺めるところを早くも想像しています。んん～～～いい感じだ！    

  2011.07.10

• 予想外

  紫タマネギで美しく水玉模様ができるところを想像していた、染め第三弾。なんとなんと、濃いめの黄緑になってしまった。え～～～～っ！！こんなはずじゃ・・・。先日のワイン染めとあわせて、ふわひらのタペストリーの予定が！！考えたとおりにはいかないのが人生だ。ううう＞＜半日くらい気持ちを引きずってなかなか立ち直れない。ううう＞＜「思わぬ色がうまれたとき、一緒におどろいてみませんか」と詩に書いたとおりになったよ。いのちの色は、複雑である。落ち込んでいる私をよそに、母は、すごい色だ！と大爆笑している。アルマジロのぬいぐるみにぴったり、とまで。神経、逆なで！！！    

  2011.07.06

• 詩とアートのコラボ展

  今年も夏がやってきた。ということは、またまたカラーアーチストＨＩＲＯＭＩさんとのコラボ展の季節です。http://blog.goo.ne.jp/hiromi-color 今年も「言音色・ＩＩ」～いのちの色～を開催します。昨年と違うところは、今年もまたどんなことをやろうかな、と考えながら半年を過ごしたこと。自然と次のテーマややってみたいことを想像しながら生活したこと。震災を予想したわけではないのですが、少し前にＨＩＲＯＭＩさんのアート「いのちの色」を見て、うわ～っと詩ができました。そのまま、今年の合言葉みたいになった。震災の前と後では、みんなのいのちの色が少しだけ明るさや色あいが変化しているのだと思う。一人ひとりが抱えてきた時間や思いのある一部に震災という新しい部分が加わったことだろう。それは、にじみだったり、テンだったり、線だったり、そんな形さえ感じられないくらい真っ黒になってしまったりということもあっただろう。しかし、どんな真っ黒の中にも真っ黒なりの光の受け止め方があり、黒があるから他の色も美しく引き立てられるということもある。今年はことのほかいのちについてみんなが考えている。詩とアートでどんないのちの色を表現できるか。ＨＩＲＯＭＩさんの絵を見て浮かんだり、私の言葉から絵が生まれたりしていく作品の会話がとても楽しいコラボです。いのちの色にＦｅｔｈｅｒさんがまた素敵な曲をつけてくれました。記念コンサートでは渡辺祥子さんの朗読といっしょにしっとりと聞くことができます。楽しみ～～～。おなじみのレストランびすた～りで是非癒されましょう。  ７月１２日（火）～３１日（日）１１：００～２１：３０(月曜定休)長町遊楽庵びすた～り　０２２－３５２－７６５１ ７月２４日（日）１２時～(開場１１：３０)　ランチデザートつきコンサート　３５００円　お問い合わせ・予約　０９０－４６３６－８４２８　チバ　　びすた～り　 みなさんにお会いできる日を楽しみにしています。・・・って、まだまだ作品作りの真っ只中。さっきの雷にハッパかけられちゃって少し焦ってきた＝＝＝＝！  

  2011.07.04

• Ａi

     Ai あなたとであい夢語りあい伝えあい分かちあいAiとAiでつながろう手をつなぎあいAiとAiでつながろう心よせあい あなたとであい夢語りあい笑いあい歌いあいAiとAiでつながろう手をつなぎあいAiとAiでつながろう心よせあい     アートインクルージョンのイベントで作詞、松浦真沙さんの作曲のテーマソングＡｉがこちら。宮城三女ＯＧ合唱団による初演は、とっても美しく、素敵でした！！東京から駆けつけた真沙さんとも曲が伝えるやさしさが活動にぴったり、と喜び「あい」ました。是非お聞きくださいっ！！ http://art-in.org/アートインクルージョンの週末震災支援コンサートはあと残り４回です！毎週一番町で響く合唱団の歌声はすっかり定着してきたようです。最終回２６日は震災復興有志合唱団による演奏です。もちろんテーマソングも歌われます。私もかけつけなくっちゃ！！

  2011.06.17

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