夏の思い出
裏は金魚どっちもおきにいり 障害者福祉センターの活動で作った消しゴムハンコのウチワ。少しずつ丁寧にとりくんで、ついに完成!今日はこれを持ってセンターの夏祭りに参加してきました。ゲームやかき氷、綿あめも食べて、あ~楽しかった 夏のしめくくりの思いです。毎日、明日の気温をチェックしては力をふりしぼって過ごした夏。やっと30度以下の日がやってきて、クロアゲハが飛び、トンボがやってくるようになりました。大変な夏だった。今年は7月に風邪が長引いてしまったので、せっかく注射で緊張がゆるんでいた時期をじっと過ごすハメになってしまった。それでも、要所要所で、イベントには体調を合わせて参加できたのでよかったな。この夏一番大変だったのは弟でした。連休明けあたりからの数カ月。一日ずつ、とっても苦労して過ごしていた。私は見守るしかできなかったれど、ケアが大変で落ち込む母のぼやきを、ちょっとは聞いてあげたつもり。この夏は家族みんながそれぞれに変わり目になっていることを考える機会が多くありました。ず~っと、「いつもと同じ」というわけにはいかないことも深く思った。事故や事件も多くあって、さっきまで元気だった人が次の日に亡くなってしまったりする。だから、よけいに、淡々と今日会える人やできることがありがたいと思うことも多かったです。な~んて、夏の間の宿題にさっぱり手をつけられなかったので、今からダッシュのつもり。学校の宿題があったときは、いろんなことを計画して夏の思い出をたくさんアルバムにしていたことを思い出す。大人になると「いつもどおり」が増えていく。でも、「いつもどおり」のうれしさも大人の方が深く感じているかもしれないな。秋になると過ごしやすくなってほっとしていることが多かった夏のおわり。今年は、残りの時間に何をどれだけできるかなということが気になっている。今年の残りの時間。次の治療までの残りの時間。自由にモノが考えられる残りの時間。家族がみんなで過ごせる残りの時間。何にでもいつか終わりのときがやってくる。けれど、まだ残りが「ある」のだからできるだけいい時間にしたいなあと思います。そう思うと秋が楽しみ。