よくそんな異臭プンプンのゴミ溜めみたいな部屋で生活出来るね!それでも私は彼女が好きだ。
食べ終わった後の御飯の食器や、飲み終わった後のジュースやチューハイの缶、脱いでそのままになった衣類の匂いなどが充満しているのかどうかわかりませんが、彼女の部屋は何とも言いがたい匂い立ち込めています。ですから、私は彼女の部屋の扉が少しでも開いていると、黙って閉めてしまいます。勿論、部屋に彼女がいない時に限りますが…。私は、Sさん(女性:同居人)と一緒に住んでいます。本日の釧路の最高気温は17度。朝晩の冷え込みが非常に厳しい今日この頃。出勤する時間が私が後の場合、彼女の部屋の扉を閉めてから出勤する事が出来ます。しかし、私が先に出勤してしまう場合、帰ってくるのも私の方が早い為、彼女の部屋の扉は開いております。「オエ…何、このにおい…」と、軽い吐気に襲われながら、私は彼女の部屋の扉を閉めると共に、台所の窓を全開にします。冷たい空気が家の中に入ります。あぁ、ちょっと寒い。でも、この風がこの匂いを全てとっぱらってってくれるのなら、こんな寒さは全然屁でもない…。翌朝、Sさんからかけられた言葉、「寒いから、夜、窓、開けないでね」ええ、気が付いたら、窓は閉めていただいて構わないのです。私が台所の窓を開けるという行為は、家の中の変な匂いを緩和するための一時的な措置に過ぎないのですから。私だって、好きで寒い思いをしてる訳ではないんです。でもね、家の中が変な匂いがしなければ、私だってわざわざこんな寒い思いをする必要はないのですよ。その為には、あなたの部屋を、掃除してください。異臭が立ち込めていない状態にして下さい。使った後の食器は、私が洗いますから、シンクに出しておいて下さい。着た物は、洗濯をして下さい。何なら私の洗濯物と一緒でよければ私が洗いますか?飲んだ後の缶やペットボトルは、ゴミ箱に捨てて下さい。ゴミはゴミ箱。当然の事でしょう。枕元に、空缶やらペットボトルやら置いてある状態でよく寝れますね。私は、何も難しい事は言っていないはずです。私は声を大にして彼女に言いたい。部屋を掃除しろと。だけど、声を大にして言ってしまうと、今後の生活に何らかの影響が出てしまうと考えられる為、声を大にして、とまではいかないまでも、何度かやんわりとは言ってはいるのです。しかし、彼女はさらさら自分の部屋を掃除する気はない様子…。「自分では何がどこにあるかわかってるから、これでいいのいいの。」こんな私は、性格が悪いでしょうか。きっと、悪いのでしょう。Sさんの彼氏が、数日間釧路に遊びに来ていた時は、幸い、彼氏の方が綺麗好きであった為、(というか、彼女が会社に行っている間はずっと家におり、 時間があった為かも知れませんが)、彼氏が釧路に滞在していた数日間は、彼女の部屋は、彼女一人の時では見た事がないほど綺麗に掃除されており、思わずデジカメで撮影してしまったというのは、以前の日記にも書いたような気がします。部屋がゴミ溜めのように汚くて、異臭を放っている部屋の中にいても全然平気なSさんですが、それでも私は、肝っ玉母さんみたいで面倒見のよい、Sさんが好きなのです。皆さんの部屋の匂いは大丈夫?