悪夢
今回の旅は8月3日の月曜日に木村藤子さんから神様のお言葉を頂くことになっていたので、土日は観光をしようと思い8月1日~2日は函館に行くことにした。陸奥と北海道はかなり距離があるが、JRのフリー区間乗り放題切符を使うことで、比較的安く抑えることができるのだった。函館には午後につき、祭りと花火、そして美味しい物を堪能し、私は宿泊施設へ行き体を休めることにした。その夜、私は悪い夢を見た。当時付き合っていた人は非常に難しい人だった。今思うと境界性人格障害?のようだったが、感情の変化が激しく甘えてくると思ったら、ひどくけなしたり、暴言を吐くなど私はとても振り回されていた。そして仕事の不安もあいまって、心身ともに疲弊しきっていた。その中で見た悪夢。それは次のようだった・・・彼女は私の知らない男性と手をつなぎ、親しげに歩いていた。どこか悪い方向に向かおうとする彼女。私はその後姿を見て、止めなくてはと思い彼女に近づくのだが突然複数の男が恐ろしい形相でこちらに向かってきたのだった。つかまったらヤバイ!そう直感し全力で逃げる私。けれどもあっけなく男たちに捕まりひどい暴行を受け続けたのだった。夜が明け目を覚ました時、ベッドは汗で濡れていた。一抹の不安を覚えつつも、木村藤子さんなら何とかしてくれる。余裕だった心が、焦りに変わっていた。