木村藤子さんと神様の御言葉の受け入れ方 (木村藤子さんへの相談の心構え 6 )
問題には解決できる問題と解決できない問題が、残念ながらある。木村藤子さんはその事に非常に無念な気持ちを持っていると思う。うわさの人物という本でこのように述べているのである。「それに、助けたくても助けきれないこともあるんです。-お話していいですか。皆様を助けられるものなら助けたい。お金を頂かなくてもいい、助けてあげたい。でも、相手のカルマってあるんです。もって生まれたカルマ、あくど過ぎるカルマ、苦しまなくてはならないカルマ。いろいろあるんです。そのカルマを、飛び越えては助けられないんです。わかるでしょ。そこで、それが当たり外れと出ることもあるんです。」 相談者の中には、何も解決につながる気づきの言葉を頂けなかった人もいると思う。残念ながら、それはその人が必然的に受けなくてはならないカルマなのかもしれない。逃れられないカルマなのかもしれない。その場合、それを心でどのように捉えて乗り越えていくか、それが唯一の解決策なのかもしれない。 もし、何かしらの気づきの言葉を頂けたのなら、それをもとになおしていくチャンスを頂けたのだと思い、なおしていくべきなのだろう。 木村藤子さんから伝えられる神様の御言葉の位置づけは次のようなものだと思う。 ここでは、木のイラストを人間に当てはめて考えてみたい。根:人間の行動を支配するもの。潜在意識、心、魂の部分。幹:成長するにつれて太くなっていくもの。経験。枝:心と経験により、人それぞれに現れてくるもの。人の癖、行動。心・魂の部分と生まれてからの経験により、今の人格が形成され問題が起こっているのである。問題の起こる原因の一つに癖(魂や行動の傾向)というものがある。癖にも、良い癖と悪い癖がある。良い癖とは良い行いにつながる行動を生み出すもの、例えば困った人がいたら助けるとかである。逆に悪い癖とは、人の悪口をいったり貶めたりするなどの行いである。今生じているカルマが関係している問題というものは、悪い癖が原因となっていることが多い。たとえ一時的に問題を解決しても、悪い癖が直っていなければ、また同じような問題(カルマ)が生じるのである。良いカルマを生み出す部分(癖)を残して、悪い部分(癖)を断ち切る。それが幸せの花を咲かせる最良の方法だろう。 相談者の中には、木村藤子さんの神様の御言葉を聞いて、一般論的な事で何の問題解決につながらなかったと思っている人もいるかもしれない。けれども、神様の御言葉には悪いカルマを断ち切り、今生じている問題を解決するためのヒントが含まれていると私は考えている。 これから相談に行かれる方は、今ある問題を解決するだけでなく、もっと根本的なところ、すなわち悪いカルマを断ち切るという気持ちで望むと良いかもしれません。青森は雪の季節ですので、寒さに気をつけて下さいね。 人生の良い機会になることを心からお祈り申し上げます。******************************************************************************* ちょっと余談ですが。。。 木村藤子さんから伝えられる神様の御言葉は、根本からなおすためのものだと私は思っています。ですので、これから相談に行かれる方は、素直にその御言葉を聞き、日々の生活に活かすようにすれば良いと思います。私の予想になりますが、拍手の後祝詞を唱えてすぐに伝えれられる言葉が、神様の直接的な御言葉だと思います。きっと、木村藤子さんは聞こえてくる言葉をそのまま間髪入れずに追いかけるように話している(英語のシャードーイング※に近い)のでは?と思っています。どなたかこの事をお尋ねしてみてほしいなぁ・・・。)※聞きとった言葉のすぐ後について声に出し、影のようについていく練習のこと。