18:緊張と不安 (木村藤子さんとの対面 5 )
話が一通り終わった後、こちらに向かって歩いてきた。木村さん「廊下暗いですから電気つけましょうか?」私と隣の方「お構いなく・・・(ドキドキ)」木村さん「せっかくですから、皆様にお茶か何か御用意しましょう。」そう優しく微笑み電気をつけ、お手伝いさんと共に缶コーヒーとお茶、御菓子を相談者の人に対し用意してくれた。正直言って怖いのか優しいのかわからず緊張していたが、すぐに木村藤子さんは拝殿に戻っていった。もうすぐ12時、そろそろ私の番が迫ってきている。色々と欠点を指摘され怒られたら嫌だな、だけどここに来る前には優しいにこやかなイメージが浮かんでいた、一人あたり10分前後、もうすぐだな、、、そう思いつつ順番を待った。前の人が終わり私の順番を呼んだ。荷物を持って拝殿に向かう私。扉が大きく見える。二人っきりで話すのか・・・と緊張しながらノックをし、部屋に入った。