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  チーズのみそ汁

  今夜の晩ご飯！「ただの豆腐のみそ汁じゃん！」と、思ったあなた！ぶぅぅぅ～！！はずれ！これタイトルにある通り『チーズのみそ汁』何です！！先日も紹介している“ゆうこのチーズ小屋”で購入してきた『牛乳豆腐』を使っています。普通のチーズをお味噌汁に入れたら、ドロドロ溶けちゃうでしょうが、これはしっかり形をとどめています。不思議ですねぇ～。そして、その味わいは・・・、う、旨すぎ！！＼(^O^)／チーズと味噌の相性は言わずとしれた抜群の相性。う～ん、クセになる味わいです！

  Sep 15, 2008

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  冷や奴

  今夜は「ゆうこのチーズ小屋」で購入していた“牛乳豆腐”をネギと鰹節で冷や奴に！『お味噌汁が美味しい！』と聞いていたのですが、今夜はカレーを作ってしまった(^^ゞ明日は「チーズのみそ汁」に挑戦です！！(^^)v

  Sep 12, 2008

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  シチュー・ド・オムライス

  今夜の晩ご飯は「シチュー・ド・オムライス」(^^)vオムレツには寺田牧場のリコッタを入れて焼きました（白いところがリコッタ）。こんなおいらですが、結構美味しいオムレツを焼くんですよ！ライスは、以前いただいた“ニンニク醤油”を使った、ガーリックライス。今夜も美味しく、スタミナアップ！！（カロリーとりすぎ？(^^ゞ）

  Sep 7, 2008

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  クリームチーズ＆ごま塩

  今朝は早起きして録画したサッカーを見ながら朝食。今日の朝食は先日、夢民舎で購入してきたクリームチーズ。そのクリームチーズにごま塩をかけてみました。チーズにごま塩？？？と思う方もいるかと思いますが、結構いけますよ！今回はクリームチーズですが、さっぱりとしたシェーブル・フレなんかにもごま塩かけて食べてます(^^)vぜひお試しあれ！

  Sep 7, 2008

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  リコッタ＆ママレード

  今朝も先日寺田牧場で購入してきたチーズ『リコッタ』。リコッタとは“２度煮る”と言う意味で、モツァレラを作った時に出る“ホエー”を煮詰めて、ホエー中に残っているタンパク質を凝固させたもの。出来たてのリコッタは、くみ出し豆腐のようで、それはもう！ウマウマです(^^)v寺田牧場のリコッタは少しねっとりした感じでとってもミルキー。今朝は、パンにママレードと一緒に乗せてシンプルにいただきました。ケーキ作りやお料理にも応用できますので、お試しを～。

  Sep 6, 2008

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  モツァレラとトマトの相性

  今夜は、先日寺田牧場で購入してきた『モツァレラチーズのオリーブオイル漬け』とトマトのサラダ。サラダと言っても、トマトを刻んで入れただけですが・・・(^^;モツァレラは、オイルに浸かっていたせいなのか、先日購入したプレーンのモツァレラよりちょっと固い印象。でも、やっぱり美味しい！そして、何でモツァレラチーズって、こんなにもトマトとの相性がいいんでしょう？＼(^O^)／千年の森チーズ工房でも『シェーブルチーズ・オリーブオイル漬け』を作っているので、勉強のためにもスタッフみんなに半分わけてしまって、もう無くなってしまったのですが、このままパスタに絡めても美味しそうですね！

  Sep 5, 2008

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  パニール

  今朝は先日お伺いした箱根牧場で購入していた「パニール」をいただきました。パニールはインド原産のチーズでカテージチーズのような味わいだそうです。私もパニールを食べるのは初めて！箱根牧場のパニールもちょっと酸味があって、カテージチーズよりももう少し滑らかな感じ。パンに塗って食べましたが、お料理にも使えそうですね！

  Sep 4, 2008

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  北海道チーズ

  今晩は、北海道生活の初チーズ！右は先日共働学舎で頂いてきたプチ・プレジール。そして、スーパーをブラブラしていて見つけた、夢民舎のブルーチーズ・はやきた。８月１２日賞味期限なのに早くも３０％オフ！う～ん、日本のチーズ販売事情、考え直さないといけませんね(>_

  Aug 2, 2008

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• チーズプロフェッショナル

  昨日はチーズプロフェッショナル協会の試験日。私は、試験会場のスタッフとしてお手伝いをさせていただいておりました。今年は過去最高の受験者数だそうで、“資格ブーム”なんて事も言われている昨今ですが、チーズにも注目を集めていただいているだけでも嬉しいですね！知っている顔もたくさん居て「がんばれ！」と密かに応援していました！しかし、その知った顔の人達も専門職を持ちながら、更にチーズもって人達ばかり。私は６年前に合格しましたが、「人がまだあまりやっていない事を」と専門職にしたのに、今や仕事のアイテムの一つで、難しい世の中になってきました。逆に言うと、チーズが専門の私は、更に他の事も身につけないといけないのだなぁ～と。人生８０年と昔に比べたら長くなったかもしれないけど、全然足りないですねぇ～(^^ゞ

  Jul 28, 2008

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  タレッジョ

  タレッジョというチーズをご存じですか？イタリアの北部ピエモンテやロンバルディアなどで作られているウォッシュタイプチーズです。タレッジョの名前の由来は、このチーズの原産地「タレッジョ渓谷」からきていますが、現在タレッジョ渓谷にある熟成業者は一社のみとの事。ほとんどが平地で作られ、サッシナ渓谷というところで熟成をされたものらしいです。このチーズの特徴はなんと言ってもその形。普通、チーズといえば丸を思い浮かべるでしょうが、このチーズは四角いチーズです。しかも、一片が約２０センチ、高さが約５センチの結構大きいウォッシュチーズ。熟成のすすんだタレッジョは美味しいものの、切るのがなかなかやっかいです。なぜ、突然タレッジョの話をしはじめたかというと、昨晩知人から「今、タレッジョでチーズ作っていま～す」とのメールが届きました。メールの主は栃木の大牧場の娘さんで、以前一緒にチーズ作りの研修をした仲間です。その後、北海道の別の工房で修行をし「イタリアに行きたい！」と言っていましたが、ようやく念願叶ったようです。現在はタレッジョ協会の会長さん宅で寝泊まりをしながらチーズを作らさせてもらっていると言う事なので、本格的です。栃木から新たなチーズが生まれる予感！皆さん注目ですよ！！タレッジョについてはこちら

  Jul 22, 2008

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  カゼウスアワード・ジャパン・最終選考会

  今日は、カゼウスアワード・ジャパンの最終選考会に行ってきました。本当は用事があり行けなかったのですが、前日にキャンセルになってしまい、事務局のMさんに今からでもまだ間に合うか訪ねてみると・・・、「どうせくるなら手伝わない？」との事。はっはっは・・・(^^;と、言うわけで裏方をしておりました。カゼウスアワードとは２年に一度フランス・リヨンで行われる、チーズに関する知識、カット、販売などの能力を競うコンクールです。同時に行われるフランス料理のコンクール「ボキューズ・ドール」は日本のニュースでも流れるのでご存じの方も多いと思いますが、同じレベルのチーズコンクールです。２００７年は私もリヨンまで応援に行ってまいりました。ちなみに、これが私と知人で書いた大段幕です！この時、日本チームは惜しくも僅差の４位でした。カゼウスアワードの公式サイトはこちらhttp://www.caseus-award.com/2009/fr/前回大会の観戦レポートはこちら（前職時に付けていたブログです）http://www.kyodogakusha.org/diary/diary.cgi?mode=read&y=2007&m=1さて、私の仕事は裏でチーズを切る・キル・きる・・・、ひたすら切っていました。大きな固まりのチーズを選手の数分だけ大きく切り分けるだけの仕事。最初は何気なく引き受けましたが、よくよく考えれば私の切ったチーズを使って選手達は更に作業を進めて行くわけです。問題の中には「固まりから○○グラムだけ切り分けなさい」というような問題もあります。選手は大きさからおおよそのグラムを判断して切り出していきます。なので、裏方とはいえ選手に均等に行き渡るように切り分けなくてはいけないのです。『これって結構プレッシャーじゃん！』と思ってしまったら裏方なのにある意味選手並みに緊張してしまった・・・(^^;さて、大会の優勝者は池袋西武百貨店のチーズ売り場の責任者を務める井上裕子さん。準優勝に前回大会にも出場した、田崎真也ワインサロンの支配人、村瀬美幸さん。この２名が来年１月にリヨンで行われる本選に出場いたします。お二人とも語学堪能、素晴らしい実績の持ち主なので前回大会以上の結果を残せる事でしょう！う～ん、やっぱりまたフランス行きたいなぁ～。ガンバレ・ニッポン！

  Jul 19, 2008

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• 夏の予定

  幾人かの方にはお話しをしていましたが、７月末から１０月のCPAツアーが終わるまでの約２ヶ月間、再度北海道・十勝へ行ってまいります。『夏の暑い東京を避け、北海道で避暑とはうらやまし～！』と、お思いの方もいると思いますが、まぁ半分当たっています(^^ゞもともと、北海道に車を置いてきてしまっているのでその車を取りに行くことも目的の一つ。もう一つは、北海道に５年住んでいて、帯広と札幌以外をほとんど知らず、北海道で巡ったところと言えば、初年度に爺ちゃんの生まれ故郷、積丹町を訪れたことと、昨年初めて釧路まで行ったことくらい。世界遺産も、旭山動物園も、富良野のラベンダーも、襟裳岬も、稚内も、函館の夜景も・・・etc、なんにも見たことが無いので、この際なので一気に回ってこよう！！と計画を立てていました。とは言え、これらの観光地に行くのが目的ではなく、たくさん出会い、知り合った、そしてお名前は拝見しているものの、まだお会いしたことのない、チーズ生産者、ワイン生産者、その他たくさんの生産者を訪ねてこようと思っています。それらはまた日記に付けていくと思います（もしかしたら、別のブログを立ち上げるかもしれませんが）。まだ、３週間ほどありますが、皆様お楽しみに！ちなみに、２ヶ月遊んで暮らすほど、余裕のある生活をしている訳ではないので、もちろん現地でもアルバイトいたします。アルバイト先は・・・、また今度発表いたしましょう(^^ゞ

  Jul 8, 2008

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• 事前講習会＆秋のツアー

  今日はチーズプロフェッショナル協会の、試験事前講習会のお手伝いです。皆様、真剣な面もちでなんだか受付をしていても恐縮してしまいます。はてさて、今日のメイン講師はM氏。約３ヶ月ぶりの再会です。まぁ、会えばお互いに相変わらずですが・・・(^^;それから・・・、え～と、こんなところで発表していいのかな？毎年秋におこなわれている『十勝、チーズ作り体験ツアー』の日程も決まりました！＼(^O^)／なんでそんなことを知っているかと言えば、この企画は私が担当させていただいています。２泊３日で生産者を７～８社回り、しかもチーズを作り、その上３食チーズ三昧！！(^^)vそんな爆弾ツアーは私以外に考えつきませんよ。詳細は後日CPAから発表があると思いますので、ぜひご参加くださいね～！！！

  Jun 29, 2008

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  清水牧場

  今日は長野県の清水牧場に行って来ました！　間違いありません！ちゃんと看板がでています。清水牧場は松本市内から来るまで約１時間。そこは人里離れた場所で、もう１５分ほど走れば岐阜・高山に入ってしまいます。早速牧場散策。場内看板は手書きです(^^)　可愛いヒツジさん達と、牛です。清水牧場の牛はみんなブラウンスイスです。　放牧場です。今は、梅雨時期で私たちが行った時にはすでにいませんでした・・・。残念。しかし、とても広々とし、写真のような小川が点在する理想的な環境です。着いてすぐにミルクを、場内散策後にはヨーグルトをご馳走になりましたが、こんなにいい環境だからこそおいしいミルクが絞れるんですね、牛さん達に感謝です。チーズも買ってきました。チーズに関してはまた後日、食べた時にご報告いたします。

  Jun 28, 2008

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  チーズと日本酒の会

  今夜は、CPAの事務局を使用して行われた『チーズと日本酒の会』に行ってきました。いわゆる、CPAのイベントとは別で、クチコミで集まった仲間です。私は、今回の主催者で楽天ラウンジで私と同じ、チーズのショッピングソムリエとして執筆をしている、○子さんからお誘いいただきました。一応、私も昔は酒屋さんに居たから、そこそこの日本酒の知識はあるけど、日本酒ってとっても難しい世界・・・。色々とうんちくもありますが、私の結論は『語らず飲む』のが一番旨いと判断。そんなわけで、日本酒はよく飲むし、日本酒の会にも呼ばれる事が多いけど、知識は無いので、ちゃんとした勉強会はちょっと嬉しい。今回の収穫は日本酒の香味特性によるタイプ分け・薫酒（香りの高いタイプ）・爽酒（軽快で滑らかなタイプ）・熟酒（熟成タイプ）・醇酒（コクのあるタイプ）なるほど！以外とこれだと分かりやすい。今回試飲のお酒は６アイテム。・宮城県、浦霞・大吟醸（薫酒）・富山県、銀嶺立山・本醸造（爽酒）・栃木県、仙禽・純米吟醸・中取り無濾過生原酒（醇酒）・栃木県、仙禽・純米吟醸・中取り無濾過原酒（醇酒）・栃木県、仙禽・山廃純米吟醸・木桶仕込み・袋搾り無濾過生原酒（醇酒）・岐阜県、達磨正宗・私が育てる熟成古酒・純米（熟酒）う～ん、漢字ばっかりで難しい・・・。チーズは持ち込みを除き６種類。・マスカルポーネ・ピコドン・プティアグール・ゴーダ４８ヶ月・マンステール・バルデオン以外とビックリしたのは、マスカルポーネがどのお酒とも合う事！クリームの脂肪分が、日本酒の味わいによりより一層引き立つようです！これは驚き！私の印象で難しかったのはこちらも以外とゴーダ４８ヶ月。これだけの長期熟成なので、合うだろうと思いましたが、軽めのお酒は完全に負けちゃって駄目、しっかりタイプも悪くないけど、どうも『肌合い』の色が合わない・・・。銀嶺立山は私の好きなお酒。すっきりして飲み飽きしない。しかし、チーズに合わせるには少々厳しいかな・・・。吟醸の浦霞も同様で、軽めのチーズなら良いが、しっかりした風味のチーズだと、せっかくの吟醸香が押さえられてしまう感じがしました。しかしこの所、船橋の某デパートでバイヤーをしていたMさん（現在は酒屋に転身）に、純粋な『純米蔵』のお酒ばかりを勧められてきたので、どちらもちょっと物足りないかな？チーズと合わせ、一番どれとも合ったのは、仙禽・純米吟醸・中取り無濾過生原酒でした。ただ“生原酒”なので、ずっと飲み続けるのはちょっと厳しいかな・・・。今日の結論！！日本酒は 旨いチーズと 人の輪で チビリチビリと やるのがいい・・・。おあとがよろしいようで・・・。　　

  Jun 3, 2008

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  CPA基本講習会＆セミナー

  今日は、私の所属する、チーズプロフェッショナル協会の『基本講習会』へ行ってまいりました。いわば「チーズプロフェッショナル」を受検するための講習会です。今日は講習を受ける方でも、もちろんする方でもなく、お手伝いです。受付名簿を見ていると知っている名前がたくさん！わ～い！懐かしい方にたくさんお会いできるぞ～、と思いつつも、みんな有資格者・・・？なんで？？？と思っていたら「みんな、自分の授業で教えるためだよ」との事。なるほどねぇ～。確かに、受講をしている姿は、一般の方と比べても人一倍貪欲に見えました（良い意味ですよ！）私もまだまだ勉強しませんとね！さて、基本講習会に引き続き、『タイプ別チーズを知る』のセミナー。CPAの教本に沿って、１１種類のチーズを試食しながらその特性を知るためのセミナーです。私の仕事はチーズカット。切る・切る・切る・切る・きる・キル・KIRU・キキキルキルキレキヨ（←活用）ひたすらチーズのカット。そりゃそうだ！６０人分１１種類を用意するのですから、思った以上の作業でした。そんなこんなで、１日終了！帰りには、M田氏とミーティング美味しかったっす！そして現在は・・・講習会の残りチーズをいただいてきたので、それをおつまみに、先日頂いた胎内ビール『エール』をいただいております。

  May 31, 2008

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  清水牧場

  今日はフェルミエさんで行われた『清水牧場のチーズを食べる会』に行ってきました。清水牧場さんは長野の松本市より車で１時間ほど行った山奥にあります。山奥というのは言い過ぎではなく、牛を飼うのにピッタリな放牧の出来る場所を求めて、今の場所に移ってきました。そこは、電気も水道も来ない、最近までは郵便屋さんも来てくれないような場所です！これは、私が２年前に行って来た時に撮った写真です。どこまでも続くみどり・・・。素敵でしょ？清水牧場さて、今日のイベント。可愛いお皿が出迎えてくれました！このお皿、牛だけでなく色んな動物のバージョンがあります。そして、今回は清水牧場のミルクで乾杯！はい、清水牧場プラトーです。まずは、リコッタチーズ『プチ・ニュアージュ』。“ニュアージュ”とはフランス語で“雲”の意味です。小さな雲のようにフワフワでとってもミルキー。　さて、ウォッシュタイプ２種。右はファンの多い『森のチーズ』。トロトロに熟成をさせているウォッシュでは無いですが、しっかり力強い味わいです！左は、今回初お目見え！！羊のウォッシュチーズ（スミマセン、名前忘れました）。羊を飼っているのは知っていましたが、チーズを作っているのは初めて知りました。チーズは皮の下がとろりとするくらいの熟成になっていました。羊のミルクだけあり、濃厚です。もうちょっと熟成していたら最高ですね！右の写真は熟成庫の『森のチーズ』。セミハードタイプ『山のチーズ』です。とってもやさしいお味です。ラクレットなどと同じようなチーズですね。グラタンで食べたい！　ハードタイプ『バッカス』です。バッカスとは言わずとしれたお酒の神様ですね！ウマイ！！やっぱ、ミルクの旨いチーズはハード系のそれも熟成を経てくると味の違いが出てきます。熟成は８ヶ月くらいと言っていましたから、昨年の９月から１０月頃ですね！まだまだ、放牧に出ている時期ですので、風味がとっても豊です。長期熟成の１８ヶ月とか、２４ヶ月とか、いわゆるアミノ酸の“うまみ”の出てくるチーズが重宝がられますが、私はこのくらいのチーズが好きです。ミルクの風味はもちろん、草由来の香りや風味を感じる事が出来る時がありますからね。何より一番大事にしたい「食べ飽きしない」味わいです。右の写真は熟成庫です。そして、デザートは清水牧場のヨーグルト。皆さんはジャムを乗せて食べていましたが、私は美味しかったので、そのままパクパク食べちゃいました。う～ん、今日も美味しくチーズをいただきました！この会、これだけ食べ応えがあって１０００円です！！ビックリ！！ちなみに、清水牧場さんのチーズはフェルミエさんでも購入できますが、少量の入荷しかいたしませんのでお確かめの上お出かけください。清水さんのこだわりを感じたのは、しっかりと納得のいく熟成させてから出荷をしている事。熟成のしていないチーズは絶対に出さないそうなので、いつも店頭にあるわけでは無いんですね。でも、だから事おすすめです！ぜひ一度お試しあれ！！清水牧場フェルミエ

  May 29, 2008

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  山田農場

  函館に近い、七飯町と言うところでチーズを作る知人が農場の写真を送ってくれました！うきぁ～！メチャメチャ可愛い山羊さんですこれは放牧場へ行く道でしょうか？たぶん牛舎です。家かな？ちなみに、家も牛舎もチーズ工房もみんな手作りだそうです！放牧場ですねう～ん、のどかです。ブラウンスイスですしっかりと角が残っています！日本では通常切っちゃうんですけど、小さな農場だから出来るんですね。やっぱり角を切ってしまうのは本来良くないようです。首にもしっかりカウベルが付いて、かわいい～

  May 28, 2008

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  我が家の熟成庫

  タイトル、ちょっと大げさな書き方です単にタッパーですでも、合羽橋で見つけたのですが、中には上げ底になる網が入っていて、なかなか重宝しています。現在は、全国から送ってもらったシェーブル達が可愛らしく並んでおります。『トロトロが好き』って方が多いですが、シェーブルに関してはやっぱり引き締まった方が私は好きです。なので、網の下には乾燥剤を敷いています。ついでに左下に見える黒い物体は『炭』ですよ。その上に二つ並んでいる丸いのは私の『オリジナル』シェーブル。シェーブルフレをたくさんいただいたので、エストラゴンとローズマリーを細かくして混ぜ込み、水分を抜きました。チーズは毎日ひっくり返してあげています。う～ん、こうやって綺麗に並んでいると食べるのがもったいないなぁ～

  May 28, 2008

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• 師弟

  昼間、札幌の“弟子”よりメールが届きました！今年２月の「いろは会」で『ラクレット姫』を襲名した、某ワイン屋さんのチーズ担当。通称『チーズ番長』です今日は、ラクレットパーティーだとか・・・。送られてきた写真はお着物姿でござました。う～ん、着物の裾が邪魔にならないかなぁ～。きっと、その辺は「王子」ではなく「姫」の腕の見せ所なのでしょう夏に札幌の行くのが楽しみだなぁ～

  May 24, 2008

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• そして・・・

  今夜の晩酌にもチーズ・・・。ランランから送っていただいたチーズを食べています。上手いです！１日３食山羊チーズ！そして、冷蔵庫にも大量の山羊チーズ

  May 18, 2008

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  I LOVE GOAT !

  今日は第２回の『埼玉チーズ会』。今回のテーマは“I LOVE GOAT !”そう！山羊チーズです。こうやってみると少ないように見えるけど、全部で１８種類！（うち１種は牛乳、３種は混乳）。輸入・シャビシュー・デュ・ポワトゥ（熟成約４週・フランス）・シャビシュー・デュ・ポワトゥ（熟成２週程度・フランス）・クラヴァ　（イタリア・白カビ）・ムルシア・アル・ビノ（スペイン・セミハード）・ブル・ディ・カプラ（イタリア・山羊/牛乳混乳）写真は、シャビシュー・デュ・ポワトゥ国産ランランファーム・フレッシュ・熟成・プレーン・熟成・炭・特別熟成・プレーン（通常より長く熟成したもの）・特別熟成・炭（通常より長く熟成したもの）・クロシュ（サンフェリシアンタイプ）＊試作品・トゥレプ・山羊乳１００％（ゴーダタイプ）＊新商品・トゥレプ・山羊乳２０％（ゴーダタイプ）＊新商品・コルコニ・山羊乳２０％（裂けるチーズ）胎内高原チーズ・胎内サントモール・胎内ブリー（牛乳・白カビ）山田農場・フレッシュ・熟成凄いですね！こんなに山羊ばっかり揃う事はありませんよ！しかも３分の２が国産という快挙！！嬉しいですねぇ～。　　写真は左から、山田農場・熟成、胎内サントモール、トゥレプです。評判の良かった３品。次回は７月の予定。埼玉以外の方でもご参加できますので、お近くの方はぜひご参加ください～。あっ、ご参加をされたい方は私までご連絡くださいね。

  May 18, 2008

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  コルコニ

  昨夜はホテルの狭い部屋から解放され、自宅ビール！やっぱ、安心して飲めますね。ビールに合うチーズと言えばやっぱり『裂けるチーズ』でしょう。北海道物産展でランランファームの新商品『コルコニ』です。『コルコニ』とはアイヌ語で“蕗（ふき）”の意味だそうです。蕗のように縦に綺麗に裂けるのでこの名前にしたとか。確かに綺麗に裂けます！！しかも、このコルコニは、裂けるチーズにありがちなキシキシ感がありません！フワッとしていて、ホント美味しい！！ランランファームはご存じの方もいると思いいますが、山羊チーズを作っています。このチーズのメインは牛乳ですが、もちろん山羊乳も入っています。山羊乳はタンパク質が少ないため、裂けるチーズにはならないんです。このコルコニ、パッケージも可愛い！この絵、元ランランファームチーズ工房でチーフをしていたYさん（現在Oさん）の書いたチーズ工房の絵です。まだ、まだまだ都内での流通はほとんど無いですが、お取り寄せもできますよ～！

  May 16, 2008

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  親子チーズ作り体験

  今日は私の所属する『チーズプロフェッショナル協会』のイベント、『親子チーズ作り体験』に行ってきました。ちなみに、私は参加するのではなく教える方です。まだ子供いないし・・・会は中学生以下のお子さまをお持つ親子限定。約１０組の方がお集まりいただきました。今回作るチーズは、モツァレラチーズ。とは言え、ミルクから作るのでは４～５時間かかってしまうので、カード（ミルクから水分を抜いた凝乳）まではチーズ工房で作ってもらい、それを練り、成形をする作業。できたモツァレラはピザにしてお召し上がりいただきます。私の仕事はと言えば、チーズ作りのデモンストレーションと、現場指導。これが私の作ったモツァレラです。素晴らしい！５年ぶりに作ったとは思えない綺麗なできに本人もビックリ！！皆さん、悪戦苦闘をしながらも、カードを練り、丸くして、それぞれのモツァレラチーズを作っていきました。そして、作ったチーズはピザにします。子供達はみんな、オーブンの前で自分の作ったピザが焼け上がるのを待っています。そして・・・。美味しそうに焼き上がりました！！みんな、自分で作ったピザの味に大満足の様子。当初、物産展の疲れで、行くのも憂鬱だったのですが、子供達の元気な姿に私も力づけられました！！これからもこんなイベントができたら良いですね！

  May 6, 2008

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  ちょっと微妙・・・

  仕事の帰りにコンビニに寄ると、『ギネスグラス・プレゼント』のセットを発見！まぁよくあるし、うちにもグラスはあるのだけど、いつ割れちゃうか分からないし、ギネスも飲みたい気分なので買っちゃいましたそういえば先日とあるチーズ会で『金欠なのはチーズを買いすぎだし飲み過ぎでは？』と指摘されてしまったまぁ、そんな言葉はほっておいて（いいのかな？）ギネスグラスの箱には変な絵と一緒に『復刻ポスターデザイングラス』と・・・。っん？もしかして・・・やっぱり・・・絵自体はかわいいと思うけど、この絵を見ながら、ギネスを飲むのって・・・、どうよ？？？と、言いつつ、先週買ってきた『ゴーダ１２ヶ月』をつまみに飲み干してしまいましたギネスには熟成ゴーダがよく合います

  Apr 12, 2008

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• チーズ会

  今日は練馬の『ビーンズアクト』さんで『生産者さんを囲む会Vol.4』が開かれ、今回は『共働学舎のチーズを食べる会』とのテーマでお招きいただきました。会は２時からのスタートでしたので、準備もあり１時にお店に行きましたが、すでにお越しになっているお客様も！！準備をしていながらお客様とお話しをしていると店主より『始まる前にそんなに話しちゃわないで！』とお叱りを・・・会は無事に（？）始まり、私は喋くり倒しているとお客様から質問。「先生！」っん？っんんん？？？おぉ！先生って私の事だった！う～ん、なんかこそばゆいでも、先生と言われても、私自身勉強嫌いだし、とにかくチーズを食べる事を楽しんでもらいたかったので、できるだけ固い事は無し！と、思ったのですけど、やっぱり話の確信に向かっていくと話は固くなっちゃいますね皆様、果たして満足をしていただけたか、ちょっぴり心配ですが、私自身はとっても楽しくお話しをする事ができましたまた呼んでいただけると嬉しいなぁ・・・。こんな私ですが、どっかで「チーズ会をやってくれ！」とのご要望がございましたら、是非お声掛けください

  Apr 6, 2008

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  ビールは旨いねぇ

  今日は、週末出勤しているレストランでお給料をいただいてまいりましたそんなわけでちょこっとだけ贅沢・・・よなよなエール！私の一番好きなビールです！このビールとの出会いは約１０年前。私がまだ酒屋さんで仕事をしていた時に『珍しいビールを仕入れてみた』と店長にサンプルをいただいたのが初めです。名前の通り、上面発酵のエールビール。何がいいって、香りが抜群です！ベルギーやドイツにも美味しいエールビールは沢山あるけど、このよなよなエールはそれらに負けてません。私が初めて飲んだ時はあまり出回っていませんでしたが、最近は首都圏のちょっと珍しいお酒を扱っているお店でしたら手に入ります。札幌だと西区にある自然食品店『まほろば』さんで手に入ります。私にとって何が嬉しいって、うちから一番近いコンビニで売っているんです！このコンビニは元々お酒屋さんで、コンビニに転身してからもちょっとしたお酒を置いてくれているので嬉しい限り。さてさて、チーズは今日はこんなのを食べています。チーズ番長！何のチーズかわかりますか？ラクレット王子、オリジナルの熟成ですちなみに、熟成は製造から約３ヶ月ほど経っています

  Apr 5, 2008

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  ゴーダチーズ

  ゴーダチーズって食べてますか？ゴーダチーズって旨いんですよ！プロセス原料じゃ無いんですよ！よく年輩の方からは『昔食べた旨いチーズの味だねぇ』なんて言われます。そう、日本のチーズの歴史はゴーダから始まっているんですよ！しかも！ゴーダチーズって安いんですよ！今回食べている１２ヶ月ゴーダはグラム３５０円！！最近、グリュイエールでも６００円とか７００円、コンテやパルミジャーノにいたっては１０００円超えていますからね！外のワックスは真っ黒です！お店でカットをしているスーパーで購入をしたのですが、たぶんチェスコで扱っている『ブラックゴーダ』と言われているものと同じでしょう。身は締まって、旨みもあり、ゴーダっぽい『ねちねち感』もなく美味しいです！そりゃコンテやパルミジャーノと比べれば劣るけど、比べる対象が違います。普段『デイリーチーズ』として食べるなら、これ以上ありませんね！ちと褒めすぎましたが、ホント『お茶うけチーズ』として食べるなら十分の味ですよ(^^)v

  Apr 2, 2008

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• ありがとうございます！

  私が楽天ラウンジで担当をしているチーズコラムが、前日アクセス４位だったそうです！皆様のおかげです。ありがとうございますm(__)m

  Mar 24, 2008

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  四角くても小判？

  本日のチーズは共働学舎の『コバン』。四角いチーズなのになぜ『小判』？と思われると思います・・・。その秘密を知りたい方は・・・、来月、２４日から池袋東武百貨店の『北海道物産展』に立っていますので聞きに来てください～

  Mar 24, 2008

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  こんなチーズも食べてます

  今日は予約のお客様も多く終電でようやく帰ってまいりました。帰り、コンビニでビールとチーズを購入。とりあえず、喉の渇きを潤す“ドラフト・ワン”、ガッツリの見たい“一番搾りスタウト”、そしてコンビニで置いているのが嬉しい“ギネス”の３本。こちらのコンビニは元々酒屋さんで、ちょっと珍しいお酒なんかも置いてます。私が中学生くらいの時にコンビニに変わっちゃいましたが、同じ学校の一学年下の女の子（おいらのいっこ下だから世間的にはおばさんか・・・）が店長で頑張ってます！そして、やっぱりチーズも食べたい！・・・ので本日のセレクト！幼稚園から小学生時代（もう３０年前くらい？）QBBのスティックチーズが大好きでした。その後はキャンディータイプの『チーズキッス』をおやつにねだっていました。ベビーチーズも給食で良く出ていましたが、私は大好きでした。私のチーズ人生はプロセスチーズから始まっているので、プロセスチーズは欠かせません！結構毛嫌いをする人も多いけど、最近のプロセスチーズは美味しくなってますので、是非一度お試しを！

  Mar 22, 2008

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• ロドルフ・ル・ムニエのプラトー

  先日のフェルミエ２２周年パーティでロドルフ・ル・ムニエの作ったプラトーの写真をアップしました。左のフォトアルバムを見てください

  Mar 20, 2008

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  貝柱みたいなほぐせるチーズ

  今日のチーズはこちら。北海道は、札幌のちょっと手前長沼町にある“長沼あいす酪乳品工房”のチーズ。札幌のチーズ屋さんでは隠れたお土産のヒット商品と言ってました。さて味は・・・、さけるチーズの大きいタイプかな？太めに作ってカットして、乾燥させているみたいです。カチョカバロの“頭”見たいに味わいがあります。うん、なかなか旨いもう少しフィラトゥーラ（練り）をしっかりして、繊維質をはっきりとさせたらGoodですね！お手頃の値段ですし、お花見などのちょっとしたおつまみにはピッタリですよ！

  Mar 20, 2008

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  いくらチーズ

  先月、札幌に行った際に買ってきたチーズの賞味期限が切れてしまった！いつもなら『まぁ、まだ平気でしょう』と言ってるいるところですが、今回はそうも言ってられない。Giarossoいくらチーズです。う～ん、いくらとチーズって合うのかしら？確かにチーズ（クリームチーズ）の中にいくらが入っています。味わいは・・・、クリームチーズの味といくらの味・・・いくらの皮が固くなってしまっていて（チーズの塩分のせいか？）口の中にもそもそ残ります・・・。味わい的には、いくらでなくサーモンでも良さそうなので、サーモンルイベをチーズに混ぜた方が美味しいかな？今度試してみましょう。

  Mar 17, 2008

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  フーデックス

  フーデックスに行ってきました！もう、フーデックスの事は詳しく書かなくても分かりますね？日本最大の食品見本市です。今回は完全にお客さん。３年ぶりのフーデックス。お客さんとして展示会に行くのは５年ぶりくらいですとりあえず、日本のブースをブラブラ。ちょっと変わったチーズドレッシングなんてものがあったので、写真を撮ろうと思ったら『写真はお断りします！』だって・・・ぶらぶらとしながら、会場の雰囲気を撮ろうと思ったらガードマンに『写真禁止です！』と・・・う～ん、３年の歳月の間に世の中変わって来たようだ。さて、十勝から来ている仲間の所に顔を出し、皆に元気な姿を見せている間にお腹も減ってきたので、美味しそうなものを探索。以前はフーデックスと言うと大企業のPR合戦というイメージがありましたが、どうも様子が違いますね。十勝の仲間も地元産品のPRで自治体で来ていましたが、他のブースも県や地域の自治体で来ているところが多く、美味しいも物、例えば蕎麦とか、蟹とか、お芋とか・・・etc、いっぱいありましたさてさて、お腹も満たされたところで、海外ブースへ！目当てはやっぱりチーズでしょう！入ってちょっと行くとすぐにチーズの大きなブースが！今年も派手です！チーズ王国。しかし、あまり試食を出来るチーズも無いので、マダム久田にご挨拶をしてそうそうに別ブースへ。と、後ろを振り向いたらすぐにチーズ発見！ギリシャのブースで、山羊のチーズを幾つか出していました。とりあえず、一通り味見をさせていただき、フランスコーナーへ。う～～～～～ん、あんまりチーズはありませんね先日購入してきた『サヴール・デュ・マキ』のメーカーさんも来ているとの事だったので、探してみると一番角にいらっしゃいました！しかし・・・、はじっこと言う事もあったのでしょうか。そこはフランス人たちの社交場（溜まり場？）になってしまっていて、言葉の分からないおいらは全く相手してもらえず・・・しかし、とりあえず写真だけは何とか撮ってきました。この隣になるブロッチォ食べたかったなぁ・・・さて、気を取り直し隣の会場へ！イタリアブース相変わらず元気！一番大きかったので最後に回しましょう。可哀想なのが中国ブース。数年前まで活気あふれていたのに、今回は一連の騒動もあり閑古鳥が・・・。しかし、この騒ぎの中、どのブースも冷食でそりゃ無理かなぁ・・・。中国はさておき、スペインブースで美味しいオリーブオイルをいただき、ドイツブースではソーセージを、モロッコブースではクスクス食べ、トルコには旨いオリーブの実にも出会いました！ベルギーチョコも食べ、ブラジルのコーヒーを飲み、アメリカブースではステーキも焼いていて、う～ん満足って、肝心のチーズはオランダのゴーダ、オーストラリアのクリーム系。アメリカブースでも出ていたけど、私のあんまり得意じゃないスパイシーなチーズまぁ、こんなものかな？と最後にイタリアブースへ！中でもサルデーニャ島のブースは活気あふれ、羊の楽園だけあって羊チーズが沢山出ていました！その中でも気になったのがこれ！これは何？と聞いても『ストゥッツィキーニ』と。通訳さんに『ストゥッツィキーニって何？』と聞いたらいわゆるイタリアのバーで出すおつまみの事だと・・・。う～～～～ん、このチーズの名前を聞きたかったのだけど、たぶんイタリア人には名前も何も関係ないのだろうなぁそうそう、内容はと言えばいわゆる『塗るチーズ』。この食べたやつはピカンテでドルチェもありました。他にもアイユやオリーブなどフレーバータイプもありました。日本人には絶対に受けるでしょう！日本人も人だかりになっていました！さてさて、イタリアも見たので戻りつつさらにウロウロと見逃した所を見ていると、私の好きな『Total』ヨーグルトが出ていました。日本で販売をしているのは脂肪分の違うプレーンタイプだけですが、今回は蜂蜜やジャムなどの一緒に付いたタイプもあり、近々日本でも販売を始めるらしい。そんな中で一番気になったのがこれ！山羊のヨーグルトです！これは（好き嫌いもあるでしょうけど）さっぱりとしていて美味しかった！是非日本で販売をして貰いたいです！そんなこんなで、会場を歩いていると知人にも結構会い楽しい一時。日本ブースに戻ってきて締めに（？）焼酎の試飲へ！私の大好きな泡盛・春雨の１０年熟成や、蓬莱仙のかすとり焼酎・吟醸グラッパなど、ウ～～～ン旨し。オッ！こんな物も発見！あっさりと癖のない味でチーズにも合うかも！会場を後にし、乗り換えの東京駅で、駅地下にあるブルディガラでパンを購入。今日も１日、ごちそうさまでした

  Mar 11, 2008

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• チーズ食人からチーズ職人への道

  ２００３年から２００４年の１年かん、チーズ製造をしていた時に毎日付けていた製造日記をある程度見やすくまとめました。『チーズ食人からチーズ職人への道』と言うホームページを作り、そこで日記を付けていました。当時のチーズ仲間には相当評判良かったのですよ！チーズ工房の１日の動きから、チーズの出来るまで、よ～く分かります。このブログサイトの上部にリンクを貼りましたので、チーズに興味のある方も無い方も、是非一度ご覧ください！

  Mar 10, 2008

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• やっぱりチーズが好き！

  今、午前２時ですがようやく一息ついてます。閉店間際に『いいですか？』と入っていた一人のお客様（あっ、ちなみに今日はレストランでサービスしてました）。何でも学校の先生をしているらしく、明日も仕事の事。『美味しいものでも食べて気分転換しないと！』との事でいらっしゃいました！有り難いですねとりあえず家に着いたのが１時前で、チャッチャとシャワーを浴び、ままかり酢漬けと漬け物で３本飲み干して・・・。でも、なんか満足いかない・・・。そうじゃない。おいらの気分転換って・・・、やっぱりチーズを食べないと！別に、義務でも見栄でもパフォーマンスでも無く、なぁ～んかチーズを一口食べたいんですよねう～～～～ん、しょうがない！しょうがない！だってチーズが好きなんだもん！

  Mar 8, 2008

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  埼チー会

  今日は『埼玉チーズ会』が開かれました。どんな会かと言うと、埼玉在住のチーズ好き、もしくは埼玉に縁のあるチーズ好き、あるいは、埼玉に関係ないけどチーズが好き（？）と言う方々で集まったチーズ会です！とりあえず、今日はもう遅いので出品チーズの紹介だけ・・・・さくら（共働学舎新得農場）・山のチーズ　グリーンラベル（三友牧場）・プティ・ニュアージュ（清水牧場）・サヴール・デュ・マキ（フランス・コルシカ）・ロックフォール・カルル社（フランス・ミディピレネー）・酒蔵（共働学舎新得農場）・コバン（共働学舎新得農場）・鶴居ゴールドラベル（酪楽館）・カンコワイヨット（たかすファーム）・シュブレッタ（山羊乳ゴーダ・オランダ）・マンチェゴ６ヶ月（スペイン）・エティヴァ（スイス）・ダニッシュブルー（デンマーク）・クーロンヌ・ロシュワーズ（ルドルフ・ムニエ熟成、フランス）・サン・マルセラン・アフィネ（フランス）・ブリヤサヴァラン・レーズン・ミモレット２４ヶ月（フランス）・アルジュルタル（トリプルクリーム、フランス）ワインは・ドメーヌ　ガングランジェ　ピノブラン２００６・ドメーヌ　ロッシュ・ビシェール　コート・デュ・ローヌ２００６・ルイ　ラトゥール　シャルドネ２００４　　詳細はまた後日・・・。お休みなさい

  Mar 1, 2008

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  一応これもチーズ・・・

  期待をした人ごめんなさい。今日は仕事で遅くなったので、発泡酒とチーかま　まぁそんな日もございます。ビール（発泡酒だけど）は最近もっぱら『麒麟ZERO』若干薄い気もするけど、変な甘さも無いので軽く飲むには調度いい

  Feb 24, 2008

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• スーパーマーケットトレードショー３日目＆道産ワインの夕べ

  ３日間続いたスーパーマーケットトレードショーも本日最終日。この３日間。毎日ラクレットを続けたくさんの方にお召し上がりいただけました！そして美味しいものもたくさん紹介をしていただき、実りある３日間でした。さてさて、最終日は４時まででしたが、私は一足早く３時で切り上げて一路新宿へ。新宿のヒルトンホテルで行われた『道産ワインの夕べ』に出店してまいりました。道産ワインの夕べは今年で１３回目。今までは札幌のロイトンホテルで行われていましたが、今年は長年の夢叶っての東京開催です。毎年お越しくださっていた方の中には、札幌で行われない事に残念と仰る方もいましたが、道産ワインの知名度アップにはやはり東京というのは魅力的。さてさて、毎回ワインメーカーはもちろんですが、我々チーズ屋さんにもお声をかけてくださいます。さらに今回は道内の食材メーカーがたくさん出店されていて、以前の日記でも書いていました札幌の『イル・ピーノ』さんもいらっしゃっていました。札幌の開催の時には６００人くらい、多い時には１０００人近く入っていました。今回は、４００人弱とのことで、出店しているブースもいつもより多いので『余裕だな』と思っていましたが・・・。これが大きな間違え！６時半開場で７時よりの予定で、通常のお食事もあるのでチーズは後回しだろうと思い準備を進めていましたが、さすが東京の食通たちの集まりで、美味しいものの嗅覚はするどい！ラクレットを始めると群がるように集まり、さくらのチーズも結構たくさん切ったのに我先にとアッという間に無くなってしまいました。思った以上に評判の良かったのがフロマージュブラン＆ホエイジャム。フロマージュブランを説明するのにいつも苦労するのですが、さすが食通。皆さん良くご存じでした。しかし、そんな方々もまだホエイジャムの味は初体験のようでした。ホエイジャムはチーズを作る時に出る水分の乳清（ホエイ）にお砂糖を加えて５時間ほど煮込んだもの。ホエイが乳酸発酵されているので、ほんのり甘酸っぱく、蜂蜜ともキャラメルとも違う不思議な味わいです。そんなこんなでてんやわんやのブースでしたが、心強い見方が付いてくれました！CPAの理事『Ｍ田氏』と爺こと『S本氏』。ってか、この二人、イベントがあると必ず取材で来るのですが、ある程度取材をしたら後は、私のブースに来て、腰を据えて飲んでますでも、いつも仕事をしている我々にワインや食べ物を持ってきてくれたり、今回はチーズのサービスまで手伝ってくれました！CPAが３人、うち２人が理事ですから最強です！チーズはみるみるうちに無くなっていきました。道産チーズは初めてという方もたくさん居ましたが、お陰様でその良さを十分に味わえていただけたようです。そんなこんなで、忙しい３日間が終了。気が付いたら、道産ワインの夕べの写真を撮るのを忘れていたそして私の手は未だにチーズ臭いです

  Feb 22, 2008

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  スーパーマーケットトレードショー１日目

  今日からスーパーマーケットトレードショーが始まりました。スーパーマーケットトレードショーはセルフサービス協会主催のイベントで、元々は小売り関係のイベントのようですが、今では３月に行われるフーデックスに負けないくらいの規模で展開しています。フーデックスは食品業界の『お祭り』になりつつあるので、最近はこちらの方が人気もあるみたいです。さて私は相変わらず『ラクレット王子』をしています。私の名前になっている『ラクレット』とはなんぞや？と言う方もいると思います。ラクレットとは、こんなチーズ。写真だと小さく見えるかもしれませんが、直径約３０センチ、重さ約５キロのチーズです。元々はスイスやフランスのアルプスで食べられるチーズで、チーズの切り口を写真の専用オーブンで炙ります。そうすると・・・、こんな風にこんがりトロトロに焼き上がります。ラクレットの語源はフランス語で『ラクレ』とは削るという意味。焼けて溶けたところをナイフで削り、ジャガイモやパンにチーズをかけるお料理です。では、なぜ私がラクレット王子なのか？それは私がラクレット大好きだから！！そして、チーズを焼くまでに時間もかかるので、その間にお客さんとお話しをしたりするもの大好き！そして、美味しそうに食べてもらうのが何よりの喜びです！！以前、東京のチーズやさんでラクレットの会をした時に、底の社長にそんな話をしたら、ラクレット王子と銘々していただきましたまぁ、本人は王子というより『おやぢ』ですが・・・スーパーマーケットトレードショー、私の居る『食の学校』のブースには本当に美味しい仲間しか集まっていません。時間がありましたら紹介いたしますね！

  Feb 20, 2008

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• 準備

  今日はビッグサイトへ！正確には東京国際展示場。明日から行われる『スーパーマーケットトレードショー』に出店のための準備に行ってまいりました。もちろん、共働学舎で単独出店なんて出来ませんので、『食の学校の仲間たち』の中にブースを構えています。“食の学校”とは「おいしくて安全な食べものを食卓に取り戻そう」という食べ物に関する仲間の集まりです。荷物が届かず準備に手間取りましたが、荷物が揃えばお手の物。チャキチャキと準備を進め後はお客様を待つばかり。基本的には食品業界関係者のみですが、お近くの方はお立ち寄りください。スーパーマーケットトレードショー食の学校

  Feb 19, 2008

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  気の抜けた話の出来る友達

  今日は色々と動き回っていました。もちろん、チーズとお酒の事は忘れていませんが！(^^ゞ船橋まで、お世話になった、とあるデパートのバイヤーさんに会いに行ったのですが、船橋まで足を運ぶのでそこまでに行きたいところに行っておかないと！！まずは一度行ってみたかった亀戸にある『はせがわ酒店』様へ。お酒関係に詳しい方なら絶対に知っている、東京でも有名な酒販店様。最近では表参道ヒルズや東京駅中にもお店を出しています。こちらで最近はやり（？）の日本酒ミニボトル（ワインで言ったらキャーるサイズ）を購入。三重の『作・恵乃智』と東京あきる野市『夷』の二本。こちらの感想はまた後日・・・。亀戸まで行ったので、『パンに恋してる』と言う本に載っている“ジュリアンベーカリー”にもよってきました。お店は赤いテントの可愛いお店。私の好きなタイプです(*^_^*)店内はと言うと・・・、デカイ私が入ったらすでにきつくなってしまいました入った時は誰も居なかったので、のんびり見ようと思いましたが、すぐに近所の奥様らしき人が入ってきてしまい、私の買うのを待っている様子だったので、品定めもそこそこに購入。チョコディニッシュ、ミニブール、マンゴー・ノアの３点購入。チョコディニッシュはお腹が空いていたのでお店を出てすぐに食べちゃいました(^^ゞミニブールは、思ったより中は身が詰まっていて、ブールと言うより丸い食パンって感じ。でも美味しい！！その後、行徳に住む姉に会い用事を済まし、目的地の船橋へ・・・。夜は大学時代の飲み友達と５年ぶりの再会！新宿に７時の待ち合わせでしたが、まだ１時間ほど余裕があったので、小田急ハルク内の『フロマージュリー・オーレ』へ。こちらの店長・野平さんとは色々とある知り合いなので挨拶も兼ねてと思いましたが、今日はすでに退社してしまったと・・・ここのお店の良いところは、カットしたチーズのセットが格安なところ！たぶん賞味期限の近くなってしまったものなんでしょうけど、その辺は状態さえ見抜ければ以外と安い掘り出し物が買えたりしちゃいます(^m^)今日、見つけたのはシェーブル３点食べ比べセット・１０５０円！！これから飲みに行くというのに買っちゃいました・・・内容は左から『シェーブルフレ』、『シェル・シュール・シェル 1/4』、『クロタン1/2』の３種類。普通で買えばシェル・シュール・シェルは１個２０００円、クロタンも９００円くらい。これを考えてもお買い得！このシェーブルフレは何だろう？と思って訪ねてみたらSOIGNONのフレでまだ日本では未販売のレモンフレーバーのシェーブルフレとか・・・。未販売って、ここで売ってるジャン！とつっこみを入れたかったのですが・・・(^^;チーズの感想はまた後日。今夜は久々に新宿の居酒屋さんで、気の抜けた話をしながらリラックス。でも、その友人は夜１０時になると眠くなってしまうので、おいらはちょっと飲み足りない・・・。続きは、新発売の“氷結・マンダリン”と“-196℃糖質ゼロ”を堪能していますたまにはこんな日も無いと、行きが詰まっちゃいますねぇ～

  Feb 7, 2008

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• 変わりました！

  ブログで使用をしている名前が『ラクレット王子』に変わりました！本当はずっと使用をしている『ひで』が良かったのだけど、他の人とかぶるようで、使用できず・・・。ここのタイトルにもなっている『チーズ食人』ってのは私が製造研修をしている時にずっと付けていた体験日記『チーズ食人からチーズ職人への道』と言うホームページから採りました。今でもこのページは存在していますが、長い間放置をしていたので、結構荒らされちゃって・・・。この時に付けていた『体験日記』は毎日の製造風景がよく分かると、一部のマニア（？）からは評判だったのですよ！ただ、当時は今のようにブログが世に出回っている時代ではなかったので、自作のCGIで作った日記帳でしたので、ちょっと見づらいです。それに見返したら誤字脱字、製造で疲れてヘロヘロになりながら書いていたので、意味不明の変換がしてあったりするし・・・検索をすればYahooでもGoogleでも必ずヒットしますが、今整理をしていますので、整理が出来ましたらいつかこちらにリンクを貼ります。写真付きのチーズの作り方などは、チーズの勉強をしている人にはきっと役に立つはず！近日こうご期待

  Feb 5, 2008

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• 中国の食品事情

  今とっても話題になっている「毒ぎょうざ」問題。私はあまり冷凍食材を買わないのですが、思い返してみると、たいしてお酒も飲んでいないのに、激しい頭痛に襲われたり、気持ちが悪かったりしたことがあったなぁと・・・。まぁ、それがすべて中国食材の原因だったとは思わないけど、考えてみるとちょっと怖い。ところで今回は中国食品事情でもやっぱり乳製品。皆さん、ふしぎに思ったことはありませんか？中華料理を食べに行って、乳製品って食べたことありますか？ココナッツミルクを使ったデザートはよく見かけるけど、乳製品って見かけないですよね？蒙古民族は馬乳や羊のミルクを、チベットでもバターなどが作られているようです。では何故？世界で一番何でも食べる民族・漢民族が乳製品を食べないのでしょうか？一つには日本人にも良くありがちなお腹がゴロゴロ・・・。これは乳糖不耐症（低ラクターゼ症）と言って乳に含まれる乳糖にたいして免疫力が少ない症状で黄色人や黒人に多いそうです。しかし、チーズにするとその乳糖は水分（ホエイ）と一緒に排出してしまい、乳糖不耐症の人でもお腹はゴロゴロしません。では何故？どうも『漢民族』と言うのがキーワードになるようです。そもそも古代中国は日本の戦国時代と同じように、小さな国が覇権をかけて争っていました。その中でついに中国を統一したのが秦の始皇帝ですね。その始皇帝亡き後、農民出の劉邦が項羽を破り『漢』と言う国をうち立て、その後４００年続く漢王朝を築きあげました。その後王朝は変わるものの、中国の人たちは未だに『漢民族』と言っています。はて？これの何処に乳製品が繋がってくるの？実はすでにキーワードが出ています。秦の始皇帝と聞いて思い浮かぶものは・・・『兵馬俑』と答える人は歴史好きな人。普通は『万里の長城』を思い浮かべると思います。そう、古代より中国の人は辺境の民族との関わりを隔てていたからでは無いかと言う説もあります。まぁ、あくまで説ですしかし、そんな中国事情のお陰で日本に乳製品が普及するにも非常に遅くなりました。古くは飛鳥時代に仏教伝来と共にチーズらしいものが入ってきたとされていますが、それ以降はザビエルの来日を待たなくてはなりません。『中国人は乳製品を食べないなら特に日本の乳製品事情も影響ないじゃん』と思われるでしょう・・・。それが最近食べ始めたんです。今のところは中国本土と言うより、台湾の方などが多いですが、確実に食べ始めています。現に私の居たチーズ工房にも台湾や韓国から『チーズを作りたいから教えて欲しい』と良く訪ねてきました。何が言いたいか。国産チーズもたくさん作られるようになりました。しかし、日本のチーズ消費の大半はピザやチーズケーキなどの食品加工で、これらのほとんどがヨーロッパ、アメリカ、オセアニアの輸入によるものです。もし、人口１３億人の中国人がチーズを食べ始めたら！！チーズを作るのは他の食品とちょっと違います。牛を育てなくてはいけません。牛も生まれてすぐにはミルクを出しません。生まれて、妊娠して子供が出来て始めてミルクが出るので早くても２年近くは掛かります。牛は１年に１頭しか生みませんから、牛の数だってそんなにすぐには増えません。もし！この１３億人の中国人がチーズを本格的に食べ始めたら！！日本人のチーズ年間消費量は一人あたり2.5kgと言われています。フランス人は２５ｋｇ。人口６０００万人と考えて総消費が１５０万トン？中国人が日本人と同じだけ食べたら３２０万トン！？まぁ、そんなに単純じゃ無いんだろうけど、単純に考えればフランス人の消費量の倍を食べちゃいます。今現在の世界のチーズ生産量が２０００万トンと言われていますから全生産量の６割を食べられてしまうんです！スミマセン、熱くなってしまいました・・・。でも、もしかしたら日本でチーズが食べられなくなる日が来てしまうかもしれないんです！！『そんな馬鹿な！』と言う人。覚えていませんか？９０年代のワインブーム。ヨーロッパの高級ワインが根こそぎ日本に輸入され、『現地より日本にいた方がワインが安く買える！』なんて、言っていた時を・・・。結論！！いつも美味しくチーズが食べていたい！！ただそれだけを願います・・・(-人-)

  Feb 1, 2008

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  誕生日チーズ

  さてさて、愛宕神社でお参りをした後はもちろんフェルミエさんへ。フェルミエさんは東京で２０年、【作り手の顔が見えるチーズ】を紹介してくれる、チーズショップ。私がチーズ業界で仕事をするきっかけを作ってくれたお店でもあります。フェルミエ社長の本間さんはいつも『たくさんチーズ食べていってね！』と、こんな私を可愛がってくれて嬉しい限りです。購入チーズは写真の通り。左上・シャウルス　右上・コンテ　右下・フルール・ド・ビエール　手前・ブルー・ド・ラカイユさて、今日の購入目的は・・・、私のバースデーチーズ！！毎年、誕生日には『シャウルスとシャンパン』と決めています元々シャンパンは好きで（嫌いな人はいないかな？）チーズを食べ始めたばかりの時に、シャンパンに合うチーズを訪ねると、紹介してくれたのがシャウルスでした。フランス語で『シャ』は猫、『ウルス』はクマ。フランス・シャンパーニュ地方の小さな町の名前です。ここまで書けば解ると思いますが、シャンパンとシャウルス、同じ地方で作られています。やっぱり同じ地方のチーズとワインはよく合いますね！！しかし、それだけでなくシャウルスが好きな理由。始めてこのチーズを食べた時に『冷たくないアイスクリームだ！』と感動しました。同じ白カビチーズとのカマンベールとの最大の違いは、やっぱりその厚さ！！カマンベールは約3cmですが、このシャウルスは約６cm倍の厚さ！！外皮のカビの部分はちょっと厚めで、状態の良いものはヘーゼルナッツのような風味！内側は口溶けの良い木目の細やかさ。口の中で広がる豊かな風味とミルキーな甘味、そして口溶けの良さはまさにアイスクリームみたいさて、コンテは言うことありません。ほくほくのお芋のような味わいで『もう一口』食べたくなるチーズ。ブルー・ド・ラカイユは、青カビ特有のピリッとした風味ながら、ネットリとして甘味のある生地はブルーチーズ初心者にもお勧め。フルール・ド・ビエールは元はフランス・アルザス地方で作られているマンステール。このチーズはマンステールをビールから作った蒸留酒、チーズと同じ名のフルール・ド・ビエールで洗って熟成をさせています。香りは甘い香り・・・、以外でした！！風味も穏やかで『ウォッシュタイプ　＝　癖のあるチーズ』の印象はありません。そんなこんなで夜も更けてまいりました・・・。あっ！！誕生日終わっちゃった

  Jan 23, 2008

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• 残り物チーズ

  引っ越しまで後３日・・・。日曜の夜は、元職場に人たちとご飯を食べる約束をしているので、家でご飯を食べるのは今日と明日の二日間・・・。何が心配って！！！食材を減らさないとジャガイモがまだ１０個近く残っている・・・。う～ん食べきれるか・・・。冷蔵庫にはチーズが・・・。冷蔵庫にチーズが入っていない日は無いのだからあって当たり前か！とりあえず、食べちゃわなければいけないのは、年末に賞味期限切れで返品になり、冷凍していたクリームチーズ。それから、食べかけの“フェタ”。冷凍していたと書きましたが、普通はチーズを冷凍しちゃ駄目ですよ！美味しいチーズを冷凍してしまうと、組織が破壊されてしまい、モロモロで美味しく無くなっちゃいます。ただし、加熱をして食べるのなら別。熱を加えて調理用とするならば冷凍してもそんなに味は落ちません。賞味期限近くなったチーズは冷凍してしまって、ピザやグラタンに使いましょう。クリームチーズは冷凍にして何に使ったのかというと・・・、クリームスープにしちゃいました。ゴロゴロ残ったジャガイモ、玉ねぎを茹で、そこにクリームチーズを溶かしちゃいます。出来ればチキンとかで出汁が採れれば言うこと無しですが。塩・胡椒で味を調え、残りものの、しおれたキャベツをぶつ切りに放り込んで出来上がり！！クリームチーズだからさすがにカロリーは高いけど、野菜はたっぷり採ることが出来ますもう一品“フェタ”。“フェタ”って何？って人はたくさん居るでしょう。ヨーロッパ全土で作られていますが、ギリシャが本家のチーズ。羊と山羊のミルクの混乳で、濃い塩水につけて熟成をさせるので、保存食としても非常に日持ちするのが特徴です。日本で売っているのはさらに保存性を高めた、オリーブオイル漬けになった瓶詰めが多いですね。オレガノとオリーブオイルをかけて食べるのが一般的で、サラダにしても美味しいです。でも・・・、冷蔵庫には卵が２個残っているので『フェタのオムレツ』。卵にオレガノをちょこっと入れ塩はしません。チーズがしょっぱいので十分です。卵が半熟、チーズも半溶けくらいで造るのが一番旨い・・・しまった！！こんだけ書いて置いて、写真を撮るの忘れた・・・

  Jan 18, 2008

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  チーズの美味しいお店　in 帯広

  帯広に行って来ました。お得意さまが何件かありますが、挨拶も兼ねて３件お伺いをしてきました。帯広名物と言うと最近では『豚丼』がだいぶ市民権を得てきましたが、やっぱり十勝と言えばチーズを食べてください。一件目は『らくれっと』さん。ラクレットとはスイスやフランスのアルプス山奥で食べられるチーズ。直径約３０ｃｍ、厚さ約１０cm、重さ５kg。『ラクレ』とはフランス語で“こそげ取る”と言うような意味。半分に切り、切った切り口を専用のオーブンで焼いて、溶けた頃をナイフでこそげ取り、じゃが芋やパンにかけて食べます。元々は、このお料理に名前だったそうですが、いつしかチーズにもラクレットの名前が付いたそうです。このラクレット、十勝でも何カ所かで作っています。私の居たチーズ工房でも作っていて、もちろんこの『らくれっと』さんで扱っているラクレットはうちのチーズです。このラクレットさん、前身はドイツワイン専門のレストランで、帯広で３０年飲食店を営んでいます。帯広に屋台村が出来た時に、レストランから転身し、屋台を始め、今は屋台を出て、以前の屋台の雰囲気をそのままお店にしています。オーナーはちょっと口の悪地じーさんだけど、根は優しく、お料理もとっても美味しいです。らくれっと２件目は『ビストロ・マリアージュ』帯広で古くからお店をやっているパン屋さん『満寿屋(ますや)』さんと帯広の隣、中札内村のチーズ工房『十勝野フロマージュ』さんの共同経営のお店。とは言うものの、十勝野フロマージュさんのチーズばかりでなく、十勝管内の色々なチーズを食べることが出来ます。お店のコンセプトは『十勝の食材』でチーズ、パンだけでなく、十勝の肉、野菜など、元地元のホテルで腕を振るったシェフが美味しく出してくれます。ビストロ・マリアージュ３件目・・・、さすがに胃も疲れてきた・・・そんなこと言ってられません！３件目は帯広名物『北の屋台』内にある『プチ・プレジール』さん。１０年ほど前、全国で屋台村が流行りましたが、北海道ではここ帯広以外にも函館や小樽など今でも屋台が元気です！！プチ・プレジールさんは３年前、前記のらくれっとさんが屋台を出た後にお店を始めました。このお店の売りも、ラクレット。そしてイベリコの生ハム。それから自慢のオーブン料理。お勧めは十勝産の長芋とラクレットを鉄板で焼き、卵とクリームで和えた、『長芋のカルボナーラ風』。コレは絶品です！！プチ・プレジールごちそうさま・・・。う～～～ん、お腹一杯ですちなみに写真は新得駅前のイルミネーション

  Jan 17, 2008

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  NEEDS

  とりあえず、チーズの事を書いておきましょう。昨日回ってきた中に、幕別町の『NEEDS』と言うチーズ工房があります。ここでチーズを作る職人、京都生まれの女の子、Ｓさんは、私が始めて十勝に来て職人を目指した時、同じように京都からやってきた子です。そして、１年間一緒にモツァレラチーズを作っていました。来た当時、彼女はまだ２０歳。１０歳以上離れて居た私に生意気な事ばっかり言っていたので『このハタチの小娘が！』と良く言っていたのも遠い昔・・・。今ではすっかりかわいいレディーになりました今は前記のNEEDS社に移籍し腕を振るっています。写真は『モツァレラ・裂けるタイプ・ホワイトペッパー』『プチ・カチョカバロ』です。裂けるタイプとはその名の通り裂けるチーズ。ホワイトペッパーの風味が辛すぎずにピリッと効いて、お酒のおつまみにはピッタリ！プチ・カチョカバロは小さいカチョカバロ。“カチョカバロ”とは南イタリアで作られるタイプのチーズでその名はイタリア語の方言で『馬上のチーズ』と言う意味。本来は２キロほどあるチーズで、その名の通りひもで縛り馬の首に吊して旅をする時に持ち歩いたと言われるチーズです。写真のカチョカバロは１００ｇのかわいいサイズ。馬の首に吊して旅は出来ないでしょうが、冷蔵庫に入っているとちょっと食べたい時に嬉しいサイズ。本物のカチョカバロは、長期に耐えるように作っているので非常に癖のあるチーズですが、１口サイズのこの『プチ・カチョカバロ』は食べやすいお味のやさしいお味。おやつに時間にもピッタリですよ！！NEEDSEhttp://needs-kashiyuni.com/

  Jan 16, 2008

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• 挨拶回り

  引っ越しの挨拶回りに行ってまいりました。５年間お世話になった北海道を離れ、生まれ故郷に東京に戻ります。北海道・・・、今更だけど広いですまるまる１日かけて回れたのは６件。車の移動距離は約２００キロ回った先は十勝で古くからチーズを作り続けている“草分け”的な人たちばかり。本来なら私なんて同席するのも恐れ多いのかも。でも、そんな私を出会った時から受け入れてくれ、そして今も温かく送り出してくれました。嬉しい限りです。最後に訪れた、今はお母さんをしているO.Kさん。慣れない北海道の地で出来た私の親友。チーズだけではなくたくさんの話をしました。地域ブランド事業の一環で一緒にフランスへ行くこともできました。遠く離れるけど、たぶん一生腐れ縁の親友でしょう。北海道で過ごした５年間。色々と得ることもありましたけど、何よりたくさんの出会いに感謝します。

  Jan 15, 2008

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