時の過ぎ行くままに・・・・
めっきり朝晩は涼しくなり、暑かった夏を惜しむが如く・・ (p_-)先日、太鼓の公演の前の日、ベランダの物干し用のロープで見つけた。見ていると、お尻を上げたり下げたり・・・・ロープに卵でも産み付けていたのだろうか?確認はしていないが、何で、こんなところに??翌朝は、台風のために大雨。どっかに流されちゃったのだろうな・・で、これは、キリギリス? ウマオイ? クツワムシ?きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに 衣かたしき独りかも寝むだいぶ以前にブログに書いたのだが、ダレも覚えちゃいまいから、丸写ししておこう・・・ (-。-)y-゜゜゜初めての人には、とても「ためになるホヤ講座」の片鱗をご披露!「衣片敷き」・・・とは、 昔は寝るときに衣が蒲団代わりだった。 2人で寝るなら、 2枚敷くわけで、 片敷きだと、1枚のことだ・・ナ。 「かも」の「か」は疑問、「も」は詠嘆の助詞。 「寝む」は、上の「か」に応じて「む」の連体形を用いている。早い話が、 「独りで寝るのは、ああ・・・寂しいナ!」ってなことだ・ナ。 ってなことは、置いておいて、「きりぎりす」(蟋蟀) は、 今のキリギリスとは違う。 今の、「こおろぎ」 のことであります。 「コロコロコロ・・・」って、よく聴きます・ナ。 今のキリギリスは「ギ~~・チョン」って鳴くヤツが、それです・ナ。( 一一)ついでに、 平安時代には、 「リンリンリン・・」の今のスズムシを、マツムシ と呼んでおった。 平安時代のスズムシ はマツムシと呼ばれていて「チンチロリン・・」と鳴いておった。これは、嘘ではない。 時代とともに逆になっただけのことだが・・ あたしゃ、平安時代に生きていたわけじゃ~ないから、 確認したわけでは・・・ないが。 秋分も過ぎ、これから徐々に夜が長くなる。ど~しようもない世の中に、たまに浮世を離れるのも一興・・・・・・