天路の旅人:沢木耕太郎著
本日、図書館からリクエスト待ちしていた沢木耕太郎さんの久しぶりの長編新作「天路の旅人」がようやく到着しました!(何と約1年待ち!)冷静に考えてみたら本屋で購入しておけばいいのに・・という感じなのですが、いやはや自宅の本棚スペースがもう限界でこれ以上増やすのは・・・沢木さんの作品を初めて読んだのは自身が26歳だった頃のユーラシア横断の旅を実に独自の視点で綴られている「深夜特急」という作品(文庫本6冊)知人の紹介で手にした訳ですが、当時、奇遇にも26歳だった僕はその本に夢中になってしまい、少なからず、その後の旅や視点に影響を受けることになったわけですが作品には「書き手と読み手のタイミング」みたいものが少なからず存在していて(もちろんそれを問わない超越している作品もたくさんありますが・・)現在の沢木さんの文体と物語に今の自分が何を思い、何を感じるのか読む前から「ワクワク」してしまいついつい書いてしまいました!楽しみです天路の旅人 [ 沢木 耕太郎 ]深夜特急1 香港・マカオ (新潮文庫) [ 沢木 耕太郎 ]