三鷹ストーカー殺人の動機
三鷹ストーカー殺人の池永チャールストーマス被告が付き合っていた女子生徒のポルノ画像をインターネットに拡散させた動機について「画像が拡散されなければ、ただのストーカー殺人だ。自分の殺意を堅固たるものにするためだった」と供述。そして、女子生徒の名誉を傷つける目的を認めた上で画像を公開されていることを知った女子生徒が警察や学校などに相談することで「殺害するしかない」と自分を追い込むためだった、と説明。更に「第三者に自分の価値を残したかった。自分の存在証明のためにやった」と述べた。全く論理が破綻している狂気の説明というしかない。しかし、彼が他者から認められたいという気持ちを強く持っていたことは分かる。つまり、今まで、他者からあまり認められずに生きて来たのだろう。その点は池田小で子供を8人殺害した宅間や秋葉原通り魔事件の加藤にも通じるように思う。