nightfly

[サッカー] カテゴリの記事

全361件 (361件中 51-100件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 >

• グランパス×トリニータ

  ​重い前半だった。序盤ややホームのグランパスが押し気味だったがトリニータも徐々に押し返しだした。だが、両者共決定的な場面は作れなかった。グランパスは夢生がいなかったのが痛かったかもしれない。トリニータも野村がベンチだったせいもあったようだ。CKもFKも少ない堅い展開で０－０のまま折り返した。後半、双方にチャンスが生まれだした。まず、シャビエルから出たボールをマテウスがDFをかわしながら持ち上がったが決められなかった。次に、トリニータの高澤が頭で落としたボールを星がシュートしたが決められなかった。その後、トリニータは野村が入り活性化した。左サイドにチェンジした田中もクロスを何度か上げた。グランパスも相馬、成瀬、シミッチを投入した。何度か決定機が生まれたが０－０のまま終えた。守りの堅い試合だった。ランゲラックの好セーヴも光った。​

  2020/11/29

  コメント(0)

• ガンバ×フロンターレ

  ​優勝に王手がかかったフロンターレは前半から攻勢をかけた。まず、左の登里がほんの少し昌子の前に抜け出したレアンドロ・ダミアンへどんぴしゃのクロスを出し、それをレアンドロが決めた。その後、CKを家長が頭で決めた。前半を０－２で折り返した。三苫のドリブルと家長のループパスの上手さが光った。後半すぐ、三苫が中央にカットインしてから出したボールを家長が決め１点追加した。そして、更に同じコンビで１点追加した。家長は古巣ガンバからなんとハットトリックを奪った。その後もフロンターレは攻撃を緩めなかった。途中交代の小林から出たパスを旗手がシュートし、こぼれ球を齋藤が決めた。フロンターレ５－０の快勝だった。鬼木監督は終了間際、今期で引退予定の中村憲剛をピッチへ送り出した。フロンターレは寄せも早くワンタッチプレーも多かった。三苫のプレーが素晴らしかったが田中碧も光っていた。一方、ガンバはワンタッチプレーは少なくリズムが出なかった。シュートも３本に終わった。多少魅力を感じたのは中盤の矢島と山本と最終ラインの昌子だったか。山本は相手のかわし方が上手かった。「優勝を許す訳にはいかない」という宮本監督の願いは無残に打ち砕かれた。​

  2020/11/26

  コメント(0)

• セレッソ×サンフレッチェ

  ​前半序盤こそがっぷり四つに組んだが、徐々にサンフレッチェペースになった。中盤から出たワンタッチパス（おそらく青山）を左サイドで受けた東が持ち上がりクロスを上げた。それを瀬古が頭でクリアしたボールが中途半端になりペレイラが決めた。セレッソは押し込まれたまま０－１で前半を折り返した。途中、青山の上手いファールにハメられ熱くなった松田がイエローを貰う場面もあった。坂元隊長も左SB東に抑えられていた。清武もこれといって良いプレイは見られなかった。後半、セレッソが何度もボックス内に侵入出来るようになった。おまけにペレイラが２枚目のイエローを貰い退場し俄然有利になった。しかし、２度のシュートはクロスバーを叩き、清武の胸トラップからDFの背中側へ落とす上手いコントロールからのシュートもGKに阻まれた。結局、試合は０－１のままセレッソが敗れた。サンフレッチェのDFは実に堅かった。​

  2020/11/22

  コメント(0)

• フロンターレ×トリニータ

  ​フロンターレの優勝が決まるかどうかの試合だった。前半序盤ホームのトリニータが押していたがその後は一進一退だった。前半終盤にボックス内で上手く胸トラップしたトリニータの野村を、なんとファールの少ない谷口が倒してしまいPKを与えた上一発レッドを食らった。PKを野村が決め試合は俄然面白くなった。後半、フロンターレは三苫、田中、旗手の若手３人とレアンドロ・ダミアンを次々投入し活性し１欠とは思えない攻勢を見せた。しかし、トリニータの堅い守備を崩せず０－１で終えた。トリニータもホームで優勝を決めさせないという意地を見せた。フロンターレは攻撃の起点になるベテラン家長を欠いたのも痛かった。​

  2020/11/21

  コメント(0)

• 日本×メキシコ

  ​前半序盤、メキシコの鋭い寄せで押し込まれていたが、中盤から徐々にチャンスを作れた。ボックス内に侵入した鎌田から出たボールは武蔵に合わなかった。その後、左サイドの原口と右サイド伊東が放ったシュートは名GKオチョアに弾かれた。後半、メキシコがギアを上げて来た。まず、エースストライカー・ヒメネスが反転後アウト気味のトーキックを鮮やかに決めた。そして、５分後、カウンターからロサノがGKの足をかわしゴール左隅に決めた。メキシコお得意の畳み掛ける攻撃だった。日本は防戦一方で途中出場の南野・久保・浅野はほとんどボールを触れなかった。球際の強さや個人技で突破出来る能力においてメキシコが上回っていたようだ。​

  2020/11/18

  コメント(0)

• 第４０回　大阪ダービー

  ​両者がっぷり四つに組んだ気迫のこもった試合だった。前半中盤、まずガンバが先制した。ゴール左で胸トラップしたパトリックがまるで練習のようにリフティングし、ゴール前に詰めた井手口に渡した。それを上半身と蹴り足が平行になるような魂のこもったシュートでDFとGKの間の狭い所を通し決めた。だが、２分後、セレッソのDF木本のFKに合わせたシュートがクロスバーに弾かれ、こぼれ球をFW豊川が転びながら頭で押し込んだ。ここが、試合の白眉だった。後半も攻守の切り替えの早い拮抗した展開のまま１－１で終えた。最初、ガンバの大黒柱ヤットがいないのが心配だった。だが、凄まじい運動量の井手口は勿論、ヤットとはまた一味違う頭の良さを感じさせる山本がカヴァーしていた。セレッソも、後半途中出場した柿谷がゴール前で清武とまるで一心同体のような芸術的パス交換を見せてくれた。​

  2020/11/05

  コメント(0)

• ガンバ×アントラーズ　" ウッチー劇的ラストマッチ "

  ​ウソのようなウッチー劇的ラストマッチだった。まず、前半早々、SBがケガでウッチーと交代という絵に描いたような展開だった。それまで、ガンバに押し込まれていたアントラーズも活性化した。ウッチーから再三良いクロスが出た。判断も早く的確で引退する必要が感じられなかった。きっとスタイリッシュな完璧主義者なのだろう。ガンバに１点先制されたまま、後半アディショナルタイムに突入した。またもや、ウッチーからロングフィードが出て、競り合いから、なんとCB犬飼が頭で決めた。引き分けが決まった後、ウッチーはユニホームで顔を隠した。きっと泣いたのだろう。最後までクールな男だった。観客はウッチーが出ただけで泣いていた。​

  2020/08/24

  コメント(0)

• CL　マンC×レアル・マドリー

  ​あまりにもレヴェルが高く異常な緊張を感じる攻防だった。あのマンCがレアルの速くて正確な守備に攻めあぐねていた。あっという間に０－０のまま前半を終えた。モドリッチの神出鬼没な守備、カゼミーロの正確なロングフィード、ベンゼマの鋭いヘディングシュート等、見どころはいくつもあった。とりわけ、デブルイネが２回出したグラウンダーのスルーパスは見応え十分だった。また、ジダンとペップという世界最高峰のカッコイイ禿げ頭監督対決でもあった。後半先行したのは、やや押し気味だったレアルだった。中盤でボールを奪ったモドリッチから出たパスを貰ったヴィニシウスが狭い所からグラウンダーのクロスを通し、イスコが決めた。その後、デブルイネから出た意外性のあるクロスをジェズスが頭で決め、途中出場のスターリングがボックス内で倒されPKを得、デブルイネが決めた。加速力のあるスターリングを入れたペップのベンチワークが効いた。チーム力はレアルがやや上に見えたので意外な逆転だった。禿げ頭監督対決はペップが制した。​

  2020/03/01

  コメント(0)

• ガンバ×マリノス

  ​前半すぐ先制したのはガンバだった。前線のプレスが利いていた。マリノスのDFとGKのチョンボが続きこぼれ球を倉田が押し込んだ。ガンバは前半終盤にも追加点を奪った。後方から出たロングフィードを前線左へ走り込んだ倉田が受けマイナスのパスを出し、それを矢島が決めた。前に出ていたGKを見て井手口が放ったミドルシュートは枠を捉えていたが、惜しくもGKに弾かれた。前半を２－０で折り返した。ヤットはさすがの守備とパスだった。マリノスは左サイドの遠藤が利いていた。仲川はガンバのDFに抑えられていた。後半すぐ、マリノスがカウンターで決定機を作ったがオナイウは決め切れなかった。しかし、中盤、扇原から出た良い縦パスを前線で受けたマルコス・ジュニオールがバーの内側に当たって入る見事な反転シュートを決めた。マリノスはその後も足が止まったガンバを苦しめたが２－１で終えた。最多出場タイに並んだヤットのロングフィードはいつもながら見事だった。​

  2020/02/23

  コメント(0)

• マリノス×FC東京

  ​いきなりマルコス・ジュニオールがCKを頭でクリアして倒れ込んだ。前回も頭を痛めていたので心配したが大丈夫そうだった。序盤、FC東京が押したがすぐにマリノスが押し返した。球際の強さ、球離れ、デェフェンスの速さはマリノスの方が上だった。４点差で負けなければ優勝決定だったが速く先制点が欲しかったのだろう。攻撃に勢いがあった。そうこうする内、ティーラトンが放ったシュートが東の足に当たりコースが変わりGKの手の僅か先を掠めゴールマウスに吸い込まれた。前半終了間際、中盤からのパスを前線で巧く受け前を向いたエリキが左サイドに決めた。こうなってしまえば、FC東京のモチベーションは試合に勝つことにしか残っていなかっただろう。マリノスはキャプテン喜田のプレイが落ち着いていた。再三ゴールライン近くまで戻っての仲川のディフェンスも見事だった。後半、ゴール前へ突進して来た永井をGKパクが倒してしまい一発レッドで退場になってしまった。しかし、追加点を奪ったのは途中出場の遠藤だった。スプリントでタッチラインぎりぎりのボールを残し、ゴール前の見事な切り返しでDFとGKをかわし決め切った。マリノスはその後もとても１欠とは思えない戦いぶりで何度もチャンスを作った。１５年振りの優勝に値する堂々たる勝利だった。一貫して冷静だったキャプテン喜田も泣いた。​

  2019/12/08

  コメント(0)

• マリノス×フロンターレ

  ​前半序盤、マリノスの攻撃が鋭かった。マテウスから出た左からクロスを右からゴール前へ切り込んだ仲川が早速決めた。マルコス・ジュニオールが決めた時、一緒にやるゴールパフォーマンスは本当に面白いが、自分が決めた時は真面目なので全然面白くなかった。その後、フロンターレも徐々に押し返した。だが、憲剛を欠いたせいか、中盤からいいボールがあまり出なかった。前半終了間際、またしても仲川がいいボールをゴール前で貰った。しかし、コントロールした一瞬、GKに前に出られシュートを足で防がれた。ひょっとすると、あれが試合を左右するかもしれないと思った。後半すぐ、中央へ切り込んだ右SB松原から出た良いスルーパスを受けたエリキがGKをかわし決めた。その後、中央でボールをカットした仲川が一旦預けたボールを前で受けてから出したクロスをまたしてもエリキが決めた。フロンターレも、終盤、途中出場の長谷川が左から上げたファーへのクロスを、これもまた途中出場のレアンドロ・ダミアンが頭で叩き付け決め１点返した。しかし、終了間際、前線でボールを奪ったエリキがゴール前で途中出場の遠藤に渡し遠藤が決め４－１でマリノスが勝利した。他会場でFC東京が１－１になっていたので、まだ優勝は決まらなかった。しかし、マルコス・ジュニオール、大津と故障者を出し、仲川も足をつる激闘で優勝する資格が十分にある内容だった。やはりフロンターレは憲剛の不在が痛かったようだ。前半、仲川が決定機を逃したのは全然問題ではなかった。SB松原から再三いいスルーパスが出ていた。キャプテン喜田もいい守備をしていた。外国人選手勢も全員活躍していた。​

  2019/11/30

  コメント(0)

• アントラーズ×FC東京

  ​前半すぐのCKをアントラーズのCBブエノが頭ですらして左隅へ決めた。少し離れた位置からライナー性の見事なヘディングだった。ブエノは守備も良く、永井をしばしば抑えていた。１－０で折り返した。CP三竿はイエローが納得出来なかったのかずっとカリカリしていた。しかし、あれは明らか遅れて足に行っていた。後半、攻守が切り替わる面白い展開だった。だが、終盤、決めたのはまたしてもアントラーズだった。セルジーニョが無回転のミドルを左足で左隅へ見事に決めた。FC東京も何度か決定機があったが決め切れなかった。永井は後半もブエノに抑えられていた。そのまま２－０で終えた。FC東京は中盤の橋本から良いパスが出ていた。SBの室屋もイエローを貰ったとはいえ良い守備をしていた。しかし、チーム力ではアントラーズが勝っていた。特に、レオ・シルバが効いていた。​

  2019/09/15

  コメント(0)

• セレッソ×ジュビロ

  ​​前半、中盤までジュビロが押していた。だが、先行したのはセレッソだった。良い位置で貰ったFKを丸橋が巻いて右サイドぎりぎりへ見事に決めた。その後、ジュビロは、やや、守りに入った。しかし、今度も入れたのはセレッソだった。水沼が右サイドから２人ディフェンダーをかわして決めた。前半を２－０で折り返した。セレッソはショートパスがよくつながっていた。ジュビロはパスミスが多かった。しかし、前線で山田とアダイウトンは頑張っていた。一度、アダイウトンの振りの速いシュートもあったがキムのファインセーヴに阻まれた。面白くない後半だった。セレッソもパスミスが出だし大久保が入ったジュビロも攻勢に出たが決め切れなかった。セレッソにもカウンターやCKのチャンスがあったがカミンスキーのファインセーヴに阻まれた。そのまま、２－０でセレッソの勝利に終わった。セレッソの守備は堅かった。ツートップのブルーノ・メンデスと奥埜も機能していた。清武のゲームメイクもさすがだった。ジュビロは最後まで山田とアダイウトンが頑張っていたが、イマイチ、パスがつながっていなかった。​​

  2019/08/25

  コメント(0)

• なでしこ×オランダ

  ​前半ずっと押されっぱなしだった。高身長のオランダに頭と足元の両方でやられていた。序盤、CKでニアに走りこまれたマルテンスにフリックで決められた。まるで、昔、宮間と澤がやったようなプレーだった。だが、前半終了間際、菅澤と岩淵のコンビネーションから出たパスをゴール前で受けた長谷川が落ち着いて決めた。ちょっと泣きそうになった。後半、オランダの足が止まりなでしこもあまり押し込まれなくなった。攻め上がった杉田のバーを叩く惜しいシュートもあった。しかし、終了間際、熊谷がペナルティエリアでハンドを取られPKを与えた。それをマルテンスに決められ、そのまま１－２で敗れた。全体に優勢だったオランダに対して予想通りのスコアだったが善戦したと言えるだろう。今大会は杉田と遠藤が拾い物だった。​

  2019/06/26

  コメント(0)

• ヴィッセル×トリニータ

  ​前半序盤、ウェリントンの良いパスを受けたビジャがGKを上手くかわし決めた。直後、最終ラインとGKのコントロールミスを突かれオナイウに決められた。その後、同じようなGKのコントロールミスをウェリントンが突いて決めた。膠着状態が続いた後、２－１で折り返した。ヴィッセルは三田が相変わらず献身的に頑張っていた。奥さんの出産の付き添いで休んでいたイニエスタの代わりに入ったサンペールからこれといって気の利いたパスは出なかった。トリニータの藤本へはあまりボールが来なかった。後半、トリニータが攻める場面も増えた。終了間際、左サイドでロングフィードを受けた途中出場の小林が浮き球でGKをかわし決めた。ダンクレーは藤本をマークしていてカヴァー出来なかった。ヴィッセルは土壇場で勝ち点３を落とした。トリニータは左サイドの高山が良いプレーをしていた。ヴィッセルは西のプレーが安定していた。蛍の守備の貢献度も高かった。途中出場だった古橋の動きに切れがあった。なんといっても、ビジャのプレーはイニエスタに準ずるエレガントさだった。新監督の指示だろうが、前線のウェリントンにロングフィードを当てる戦略は良かったようだ。​

  2019/06/23

  コメント(0)

• なでしこ×イングランド

  ​イングランドはパワフルだった。なでしこはイングランドの足の長さにやられていた。前半序盤、パスミスが続いた後、イングランドのFW二人の連携でやられた。一瞬早くパスを出されホワイトにGKをかわされ決められた。追い駆けた市瀬も間に合わなかった。その後、なんとか対応出来るようになったが追い付けず０－１で前半を終えた。だが、左サイドに入った遠藤の動きに切れがあった。右サイドの小林も果敢だった。落ち気味でボールを触っていた横山も利いていた。後半、前線に菅澤が入り活性化した。イングランドも足が止まった。しかし、途中出場のニキータが起点になり２点目を決められた。なでしこも何度か決定機を作れたが決め切れず０－２で終えた。決勝トーナメントには進めたが、この内容では優勝はおろかベスト４も怪しそうだ。​

  2019/06/20

  コメント(0)

• トゥーロン決勝　日本×ブラジル

  ​さすがのブラジル、球離れが早く球際も強かった。おまけに上手さと狡猾さもあった。前半、ずっと押し込まれ何度も決定機を作られた。中盤、見事なスルーパスを左で受けたブラジルFWが右ポスト内側に当て決めた。しかし、前半終盤、日本のロングフィードをブラジルDFが頭でクリアしたこぼれ球を小川がボレーで見事に決めた。カタールに５－０、フランスに４－０、全ての試合で無失点に抑えたブラジルに大して大健闘と言えるだろう。後半、左サイドに相馬が入った。彼の仕掛から何度もチャンスが生まれた。ブラジルも足が止まった。一進一退のまま双方無得点に終わりPK戦に突入した。PK戦はブラジルがまず５人成功した。日本も４人までは成功した。そして、５人目、なんとチリ戦でハットトリックを決めた旗手が止められた。誰も彼を責めないだろうが本人は生涯この大会を忘れないだろう。惜しくも敗れたとはいえ、今まで見た日本代表で１番穴がなく息もよく合っていて粘り強いチームだった。ブラジルはFWのパウリーニョが光っていた。​

  2019/06/16

  コメント(0)

• なでしこ×スコットランド

  ​​なでしこは前回より随分良くなっていた。球出しが早くなりパスもつながっていた。特に左サイドに入った遠藤が良かった。落ち着いて良いパスを何度も出していた。少しトリッキーだった。きっと、頭が良いのだろう。前半中盤、遠藤からのパスを受けたマナドーナがGKの頭上を越える見事なミドルを決めた。彼女は代表初先発だった。前半終了間際、右サイド清水から出たアーリークロスをペナルティエリアで受けた菅澤が倒されPKを得た。菅澤がフェイントを入れて決めた。何とも気持ちの良い前半だった。後半、スコットランドも攻勢に出た。終了間際、それまで良いプレーをしていた市瀬が、ゴール前で長い横パスを出すという痛恨のミスをした。それを獲られ抑えたミドルを決められた。だが、なんとか２－１で終えられた。スコットランドは１１番と９番以外あまり速くなかった。チームの仕上がりもイマイチのようだった。なでしこは全体を通して遠藤が光った。彼女はトラップも上手かった。​高倉監督がイングランド戦で誰を先発に使うのか今から楽しみだ。​

  2019/06/15

  コメント(0)

• トゥーロン　日本×メキシコ

  ​面白い試合だった。メキシコに２回勝ち越された。両方、セットプレーから僅かに頭を前に出され決められた。メキシコは寄せが早くワイルドだった。しかし、日本も２回追い付いた。田中が放ったシュートがバーに弾かれたこぼれ球を左から詰めた相馬が抑えて蹴り込んだのはカッコ良かった。旗手が中盤から出したロングパスを途中出場の小川が前線で上手く受けGKをかわし決めた。終了間際だったのでもう負けたと思っていた。結果、PK戦を制した。今まで見た代表では１番粒が揃っていた。特に、旗手がカッコ良かった。キャプテンの神谷も守備は頑張っていたがリズムが一本調子だった。相馬はJリーグで通用しそうだった。​

  2019/06/14

  コメント(0)

• なでしこ×アルゼンチン

  ​格下相手に実にトホホな試合だった。メンバーは別に悪くなかった。いや。長谷川が「緊張してない」と言ってた割に、やや、空回っていたかもしれない。ベタ引きのアルゼンチンのカウンターを食らった時、慌ててイエローを３枚貰ったのも余裕の無さを表していた。菅澤や横山が縦パスを貰ってもことごとく獲られていた。あそこはワンタッチパスで崩すしかなかっただろう。あるいは、菅澤の高さ狙いの浮き球のパスだったか。後半、マナドーナが入って漸く気の利いたパスが出だしたが決め切れず、０－０で終わった。所々で、カウンターによる決定機を作れたアルゼンチンは「してやったり」だったろう。鮫島もお年なのか、何度も獲られていた。救いだったのは、ボランチの杉田と三浦の出来がまぁまぁだったことか。清水のロングフィードも相変わらず魅力だった。最終ラインに入った南も合格のようだった。​

  2019/06/11

  コメント(0)

• 日本×トリニダードトバゴ

  ​前半序盤、日本の攻撃は遅かった。黒人勢とやるとき時ありがちだが足の長さと背の高さにやられていた。しかし、終盤、堂安や中島の仕掛によって活性化した。特に、中島が鋭い切り替えしを見せた。得意のミドルを何度も放っていた。トリニダードトバゴのパスの精度は低かったがカウンターとセットプレーが脅威だった。後半、伊東、原口、室屋が入り更に活性化した。柴崎のスライディングによる見事なインターセプトもあった。シュートも何度かあったがGKのファインセーヴに阻まれた。結果、０－０のドローだった。内容は悪くなかったが物足りない試合だった。DFでは冨安の速さと適切な判断が光っていた。​

  2019/06/06

  コメント(0)

• フロンターレ×レッズ

  ​​結果、１－１のドローだったが劇的な試合だった。前半はフロンターレの方が多くチャンスを作っていた。どちらも守備は良かった。だが、フロンターレの球出しが早かった。左サイドの長谷川からよくボールが出ていた。後半、先行したのはフロンターレだった。長谷川から出たボールを登里が右へ出し、それをレアンドロ・ダミアンが押し込んだ。その後、攻守が切り替わる緊迫した展開が続いた。アディショナルタイムに入り、このまま１－０で終わるかに見えた。しかし、登里のコントロールミスからレッズがスローインを得た。宇賀神のロングスローのこぼれ球を荻原がシュートしCKを得た。ラストプレーにGKの周作も上がった。CKのこぼれ球を宇賀神がシュートしたがミート出来なかった。それを周作がフリックした。フロンターレのクリアが短くなり途中出場の森脇がシュートした。それがフロンターレの谷口に当たりコースが変わりゴールマウスに吸い込まれた。野球は９回裏２アウトからと言うが、サッカーもアディショナルタイム、ラストプレーまで分からない。まるで、ダービーのような緊迫感のある好ゲームだった。レッズは右SBに入った岩武が躍動していた。監督が変わるとメンバーも変わり見違えるほど良くなることもある。​​

  2019/06/02

  コメント(0)

• バイエルン×ライプツィヒ

  ​ライプツィヒの１９歳のCBコナテがレバンドフスキをよく抑えていた。一度、頭でのクリアミスを叩き込まれたがレバンドフスキのオフサイドに救われた。ミュラーは前半消えていたが徐々に仕事をしだした。若手ではグナブリとズーレが良かった。今季で去るリベリとロッベンも後半に出たが決められなかった。ライプツィヒはヴェルナーとGKクラーチが光っていた。がっぷり四つの勝負だったが０－０で終えた。ライプツィヒの寄せは早かった。これで、ドルトムントが勝ち点差２に迫り、最終節がぐっと面白くなった。​

  2019/05/16

  コメント(0)

• マンC　プレミアリーグ２連覇

  ​グアルディオラ率いるマンCがプレミアリーグを２連覇した。最終節までリヴァプールと勝ち点差１というヒリヒリするような状況だった。しかも、前半、ブライトンに先制された。CKをマレーがニアの狭い所で頭で見事に決めた。だが、さすがマンC、１分後に返した。ペナルティエリア内でのD・シルバの気の利いたフリックを受けたアグエロがGKの股を抜いて決めた。その後もギュンドアンの壁を越えて落ちるスーパーフリーキックやらなんやらで４－１で終えた。マレズのミドルもカッコ良かった。ケガをしていたデ・ブルイネが最後の方で出たのも嬉しかった。だが、最も感動したのは、ブライトンの３８歳のブルーノがピッチを去る時だった。彼がこの試合を最後に引退することをみんな知っていた。チームメイトは勿論、マンCの選手たちも祝福していた。ペップも拍手を惜しまなかった。敵味方を超えた祝福というものは、そうそう見れるものではない。​

  2019/05/15

  コメント(0)

• 

  初ノエビアスタジアム　ヴィッセル×アントラーズ

  ​初めてノエビアスタジアムへ行って来た。残念ながらヴィッセルは０－１で負けたが生イニエスタの激ウマプレイを観れて良かった。アントラーズはやはり上手くパスがよく繋がっていた。中盤のレオ・シルバが効いていた。前線のセルジーニョも上手かった。ヴィッセルは攻撃力に欠けた。テレビ画面と違ってビジャの前線での駆け引きを観られたのは良かった。ダンクレーの守備も良かった。三田はよく動いていたが判断が遅かった。キム・スンギュが好セーヴを連発していた。帰り、神戸の地下鉄に乗るのに１時間以上待たされた。券売機が２台しかないのに驚いた。​

  2019/05/12

  コメント(0)

• ガンバ×サガン鳥栖

  ​さすが下位チーム同士、だるい展開だった。特にガンバの動きは緩かった。平均年齢が高めだからだろう。辛うじて、オ・ジェソクとファン・ウィジョが良い動きをしていた。前半に鳥栖のファーへのCKを東口がポジショニングをミスし弾けなかった。それを鳥栖のクエンカが頭で叩き込んだ。０－１で折り返した。豊田に倒されたキム・ヨングォンが胸で豊田を突き倒しいらぬイエローカードを貰っていた。鳥栖は左の三丸から再三良いクロスが上がっていた。鳥栖の前からのプレスは厳しかった。後半も鳥栖が押していた。中盤、クエンカがボックス内で放ったシュートがガンバのDFの手に当たりPKを得た。それを豊田が左隅の厳しいコースに決めた。ガンバは三枚替えたがあまり効かなかった。終了間際、豊田に代わって入ったトーレスのクロスを原川が決め０－３と突き放した。しかし、アディショナルタイム、途中出場の食野が見事なドリブルでボックス内に切り込み決めた。漸く、恒さんのベンチワークが効いた。しかし、倉田のボランチは疑問だった。​

  2019/05/11

  コメント(0)

• ヴィッセル×レッズ

  ​イニエスタを欠いたヴィッセルは、蛍とポドルスキからたまに良いパスが出るくらいだった。前半序盤、CB大崎がスリップした隙から興梠がボールを奪いボックス内に持ち込み倒された。それで得たPKを自ら決めた。その後、小川の惜しいシュートもあったが決め切れず０－１で折り返した。ヴィッセルはCBダンクレーが良い守備していた。レッズは左SB山中から良いクロスが何度も出ていた。後半、ヴィッセルも攻めたが決め切れず終えた。やはり、VIPが揃ってないヴィッセルは弱かった。だが、イニエスタに影響を受けたのか蛍のパスは上手くなっていた。西のプレーは安定していたし古橋はよく動いていた。レッズはパスがよく繋がっていたしワンタッチプレーも多かった。興梠の無駄のないプレーはさすがだった。​

  2019/04/20

  コメント(0)

• 日本×ボリビア

  ​ダルい前半だった。相変わらず香川はゴール前でも絶対シュートしなかった。乾はよくトラップミスしドリブルしては獲られていた。宇佐美も１人でやっていた。鎌田は回りと合ってないようだったが動きは良かった。最終ラインに入った畠中も悪くないようだった。ボランチに入った小林はなんとなく頑張っているようだった。橋本は攻撃の芽を摘んでいた。ボリビアの攻撃力に欠けていたのでなんとか０－０で折り返した。しかし、ボリビアの右サイドの１９番は脅威だった。後半、中島、堂安、柴崎、南野が出場し、急に活性化した。ワンタッチプレーも増えた。そして、堂安、南野の連携から出たパスを中島が巧く切り返しノールック気味の見事なシュートを決めた。やっぱり、この３人の時代だ。その後、何度か決定機もあったが決め切れず１－０で終えた。攻撃力に欠けるボリビアに対し少し物足りなかったが中島のゴールを観れただけでも良かった。​

  2019/03/27

  コメント(0)

• アントラーズ×コンサドーレ

  ​前半にアントラーズが２点先行した。２点共伊藤が決めた。１点目は中盤のレオ・シルバからの良いパスを前線で上手く受けループでＧＫを交わして決めた。２点目は安西が左からカットインして出したスルーパスを決めた。全体にアントラーズの方がつながっていた。守備もアントラーズの方が良かった。コンサドーレは最終ラインからのパスをよく獲られていた。ロペスはよくボールに触っていたが武蔵にはあまりボールが来なかった。チャナティップの動きは良かった。一度チャナティップからの連携で武蔵、ロペスにつながり決定機もあったが決め切れなかった。後半、コンサドーレにも良い場面があったがアントラーズが３点目を決めた。今度はレアンドロが上手くＤＦを一人交わした後ＧＫの手と足の間を抜いて決めた。しかし、コンサドーレもＣＫをロペスが頭で決め１点返した。その後、武蔵の惜しいヘディングシュートもあったが決め切れなかった。そのまま、３－１でアントラーズが勝った。いかんせん、コンサドーレのエンジンの掛かるのが遅過ぎた。しかし、福森のＦＫの質は高かった。​

  2019/03/17

  コメント(0)

• ヴィッセル×鳥栖

  ​ヴィッセルはＶＩＰ揃い踏みだった。いつも通りイニエスタが美技を連発していた。ビジャも巧かった。この二人と比べるとさすがのポドルスキもやや霞んだ。大型補強では最終ラインのダンクレーが１番良いようだった。何度も良い縦パスを前線に入れていた。その中で、ビジャのバーを叩く惜しいシュートも生まれた。ゲームはヴィッセルが支配していたが、ボールが夢生とトーレスに渡るとチャンスが生まれた。だが、決め切れなかった。０－０で前半を折り返した。後半の入りこそ鳥栖が前からボールを奪いに行ったがすぐ、ヴィッセルが支配しだした。そして、蛍の長い縦パスを鳥栖のＤＦがコントロールミスしたこぼれ球をビジャがＧＫとの１対１を制し決めた。さすがの落ち着きだった。ゲームはそのまま１－０で終えた。鳥栖は中盤と最終ラインがイマイチだった。ヴィッセルも中盤の三田がイマイチだった。​

  2019/03/03

  コメント(0)

• フロンターレ×ＦＣ東京

  ​開幕戦だけあって両者共入りは堅かった。序盤、フロンターレがボールを持っていたが、徐々にＦＣ東京も攻めだした。特に、右サイドの久保が光っていた。ディフェンス良し、ドリブル良し、パス良し、キック良しだった。ポストを強く叩く惜しいＦＫもあった。一方、キャプテン東のパスはやや粗かった。あれで１０番はどうかと思う。前半を０－０で折り返した。後半、ややオープンな展開になった。フロンターレは右サイドに馬渡が入り活性化した。左に入った齋藤のパスの精度はイマイチだった。小林悠の惜しいシュートが何度かあったが決め切れなかった。ＦＣ東京の森重の守備も良かった。結局、０－０のスコアレスドローだった。イマイチ、面白くない試合だったが、それなりに見応えはあった。​

  2019/02/23

  コメント(0)

• マンＣ×ニューカッスル

  ​​ペップ屈辱の４敗目だった。前半２４秒で得点したのは良かった。ニューカッスルは一体何点差で負けるのだろうと思った。しかし、その後、マンＣは延々と攻めあぐねた。そして、遂に１－２で敗れた。１点目は守備を崩された。２点目はＰＫだった。そもそも、デ・ブルイネがＦＫの早いリスタートでイエローを貰ったのでケチがついた。しかも、そのＦＫが見事で、ファールを取られなかったらアグエロが決めていた。彼に替わって入ったギュンドアンもそれほど働けなかった。ジェズス、ベルナルド・シウバ投入も時既に遅しだった。ニューカッスルはＣＦのロンドンはともかくあまり良い選手はいないようだった。一方、マンＣはデ・ブルイネ、アグエロ、双方のプレーの質と連携が素晴らしかったしフェルナンジーニョ、ウォーカー、サネ、エデルソン等も良かった。それでも、リーグ２位のマンＣが１７位のニューカッスルに負けるということは、審判のちょっとした判定で試合が左右されるということだろうか。​​

  2019/02/10

  コメント(0)

• アジアカップ決勝　日本×カタール

  ​前半、日本の動きが硬くワンタッチプレーも少なかった。一方、カタールは動きが早くパスもよく繋がっていた。まず序盤、ＦＷアリに遊んでいるようなリフティングから見事なオーバーヘッドを決められた。吉田がブラインドのなったのか権田が一瞬遅れた。その後も豪快なミドルを決められた。吉田はカタールＦＷの早い動きに付いてゆけてなかった。日本にもチャンスはあったが動きの早い５バックに阻まれた。カタールはＭＦの１１番、２３番が特に良かった。１１番はドリブルも速く、２３番はボール奪取能力に長けていた。もどかしいまま、０－２で前半を終えた。後半、日本の攻撃が良くなった。そして、塩谷からの縦パスを上手く裏へ飛び出して受けた南野が決め１－２にした。だが、カウンターからのＣＫのこぼれ球で吉田がハンドを取られＰＫを決められた。その後、日本は武藤、伊東を投入したが追い付けなかった。結果、１－３で敗れたが内容はそれほど悪くなかった。堂安はいつも通り果敢なプレーをしていたが、やや、パスの精度が低いようだった。気の利いたワンタッチパスを出せる遠藤を欠いたのも痛かった。柴崎からは良い縦パスが何度も出ていた。冨安は終始、果敢、かつ、クレバーなプレーだった。​

  2019/02/02

  コメント(0)

• アジアカップ準決勝　日本×イラン

  ​日本の入りは良かったが徐々に押し込まれ出した。イランのプレーは荒かった。前半で２枚カードが出た。中盤でボールを奪われ決定機を作られたが権田のファインセーヴで凌いだ。しかし、権田のフィードは前回同様怪しかった。南野の球離れも遅かった。堂安の仕掛も途中から影を潜めた。それだけ、イランの押し込まれていたということだろう。前半を、なんとか、０－０で凌いだ。後半序盤、南野が倒されながらも粘って出したクロスを大迫が頭ですらして決めた。直後、大迫の落としを南野がシュートし、それがイランＤＦに手に当たりＰＫを得た。それを大迫がＧＫの逆を突き決めた。またもや、大迫が２点決めた。そして、終盤、柴崎からボールを貰った原口が持ち上がり冷静に止めの３点目を決めた。結果、０－３の快勝だった。イラついたイランは、アズムンが倒れた室屋を叩いたり、柴崎の顔をはたいていた。そして、誰かが大迫をセンターサークルのボールのない所で倒していた。アジア最強らしいが、とんだならず者チームだった。​

  2019/01/29

  コメント(0)

• アジアカップ　日本×ベトナム

  ​前半序盤こそベトナムにボールを持たれたが徐々に日本が支配しだした。そして、セットプレーで吉田がヘディングシュートを決めた。だが、ＶＡＲでハンドを指摘され取り消された。その後も何度か決定機を作ったがベトナムのＧＫのファインセーヴに阻まれた。ベトナムは１０番のドリブルが脅威だった。１９番も良いプレーをしていた。日本は権田と吉田のディフェンスが不安だった。冨安は安定していた。遠藤はクレバーなプレーをしていた。堂安は果敢かつトリッキーなプレーをよく見せていた。南野と北川のプレーは果敢さに欠け、かつ、凡庸だった。原口は果敢だが技術がイマイチだった。もやもやした気分のまま０－０で前半を終えた。とりあえず、後半はワントップの北川を大迫か武藤に替えてほしい。左サイドの原口も乾の方が良さそうだ。後半、堂安のペナルティエリア内での果敢な仕掛けでＰＫを獲得し堂安自ら決めた。原口のパスも良かった。その後、北川に代わって入った半端ない男大迫がポストプレーでタメを作れるようになった。乾も原口に替わり起点を作った。そのまま、１－０で勝利した。追加点を奪えなかったのは物足りなかったが良い試合だった。北川のディフェンスは良かったがワントップはどうかと感じた。権田も動きは良いがフィードに不安を感じた。ベトナムの途中出場した９番も良いプレーをしていた。​

  2019/01/25

  コメント(0)

• アジアカップ　日本×サウジアラビア

  ​吉田の動きの遅さを除けば良いスタメンだった。前半序盤、サウジアラビアにボールを持たれていたが中盤に柴崎の左からのＣＫを冨安が頭でゴール左隅へ決めた。そのまま、１－０で折り返した。原口がいつも通り攻撃、守備共に頑張っていた。右サイドの堂安もいつも通り果敢だった。トップ下の南野も良い抜け出しがあったが決め切れなかった。冨安の守備も安定していた。後半終盤、足が止まりパスミスが増えた南野に替わり伊東純也が入った。いきなり、何度かチャンスを作ったが決め切れなかった。そのまま、１－０で終えた。ボランチの遠藤航のクレバーなプレーも光っていた。右ＳＢ酒井宏樹の動きにも切れがあり、ワントップの武藤の献身的な守備も利いていた。珍しく足もつっていた。ベスト８になったが、このメンバーなら優勝を狙えるだろう。​

  2019/01/22

  コメント(0)

• アジアカップ　日本×ウズベキスタン

  ​日本は北川以外全員替えて来たが良いメンバーだった。特に私が好きなイトジュンが先発なのが嬉しかった。右ＳＢの室屋も好きな選手だ。乾もまぁまぁ好きだがドリブルでボールをやや持ち過ぎるのが難だ。前半、シュートが少ないものの日本は良い感じだった。しかし、終了間際、ウズベキスタンの１４番にやられた。槙野と三浦がかわされた後、アウトサイドでＣＫをかわす見事なシュートを決められた。ワールドクラスの選手に見えた。直後、最初の方で合わなかった室屋からのクロスを武藤がどんぴしゃで頭で合わせ同点にした。俄然、面白い試合になった。そのまま１－１で折り返した。日本は、北川のプレーが一本調子に見えたが良い反転シュートもあった。ウズベキスタンは２２番も良い選手のようだった。後半、ＣＫのこぼれ球を塩谷が抑えたミドルシュートで見事に決めた。その後、何度か危ない場面もあったが２－１で終えた。このチームならかなり上位に行けそうだ。乾が調子悪そうだった。何度もボールを獲られていた。素晴らしいイトジュンと武藤のカウンターもあったが北川がふかした。彼は決定力に欠けるのかもしれない。左ＳＢの佐々木のプレーは良かった。良いディフェンスが何回か見られた。​

  2019/01/18

  コメント(0)

• アジアカップ　日本×オマーン

  ​最初から前回より全然良かった。ボランチに戻って来た遠藤が効いていた。トップ下の南野も良いプレーをしていた。最終ラインに戻った冨安のディフェンスも安心出来た。右サイド堂安の果敢な仕掛けも何度かあった。オマーンも何度か良いスルーパスを出してチャンスを作っていた。だが、ゴール前の崩しの流れから原口がＰＫを貰い自ら決めた。しかし、長友のペナルティエリアでのクリアはハンドだった。ＶＡＲがあったら１－１で前半を終えていただろう。権田のポジション取りもやや疑問だった。後半、追加点を奪えなかったが０－１で勝てた。交代選手では終盤に入った伊東が良かった。短い間に２度チャンスを作った。特に、速くて長いドリブルでゴール前まで持ち上がりシュートしたのがカッコ良かった。一方、武藤は何故かしょうもないパスミスをしていた。最後まで頑張った原口は凄く怒っていた。たぶん、オマーンの良い時間が続き追加点を奪えなかったせいだろう。​

  2019/01/14

  コメント(0)

• アジアカップ　日本×トルクメニスタン

  ​青山、遠藤航、中島をケガや体調不良で欠き、３４°の熱さのせいもあったとはいえ、なんともトホホな前半だった。トルクメニスタンの守備は堅くプレスも厳しかった。そこへ、日本がイージーなパスミスを連発しピンチを招いていた。そうこうする内、トルクメニスタンのキャプテンの７番に豪快な無回転ミドルシュートを決められた。さすがの権田も防げなかった。ＤＦは誰も寄せてなかった。前半を０－１で折り返した。世界ランク１２７位の相手がこれでは観るのを止めたくなる内容だった。堂安の動きだけ良かった。いきなりボランチをやらされた冨安は可哀そうだった。後半、エンドが変わり眩しさが無くなったせいか日本の動きが急に良くなった。早い時間に左サイド原口からの良いグラウンダーのパスを大迫が巧くコントロールし決めた。その後すぐ、吉田からのロングフィードを原口が頭で落としゴールラインぎりぎりで受けた長友がアウトサイドで出したクロスをまた大迫が決めた。今日の大迫も半端なかった。次にゴール前の崩しから受けたボールを堂安が反転シュートを決めた。漸く実力に相応しい３－１にした。しかし、終盤、中央で獲られたボールを前線へ運ばれ権田がペナルティエリアで倒してしまいＰＫを与え１点返された。またしても吉田の足は遅かった。なんとか３－２で終えたが最後までハラハラさせられた。ケガ人や体調不良の選手が帰って来なければこの大会の前途は非常に怪しい。原口のボールの持ち過ぎもどうかと思う。​

  2019/01/10

  コメント(0)

• ＣＷＣ　３位決定戦　アントラーズ×リバープレート

  ​リバープレートは７人の若い選手を入れてピチピチだった。良い縦パスもよく出たし、プレスも速く、交わすのも上手かった。だが、長いパスの精度は欠けた。前半中盤、裏へ抜け出した相手ＦＷとクォン・スンテが接触して負傷し曽ケ端と替わった。交代直後のＣＫを頭で決められた。そのまま、０－１で前半を折り返した。アントラーズは左サイドの安西と安部が効いていた。ペナルティエリアにドリブルで侵入した安部が放ったシュートのこぼれ球を安西が蹴ったボールがバーに弾かれる惜しいシーンもあった。土居と内田のプレーは落ち着いていた。昌子と替わって入った犬飼はイマイチだった。後半、リバープレートは２枚替えて来た。キンテロが上手かったが決め切れなかった。そして、後半中盤に入った１０番ゴンサロ・マルティネスに右からの崩しで決められた。その後、終了間際、犬飼が与えたＰＫを決められ０－３とされた。そして、アディショナルタイム、またしてもペナルティエリアに侵入したゴンサロ・マルティネスに見事なループシュートを決められ０－４で終わった。しかし、１－３で終えたレアル戦より内容は良かった。何度もバーやポストに嫌われる惜しいシュートもあった。安部や安西も良い経験になっただろう。​

  2018/12/23

  コメント(0)

• CWC アントラーズ×レアルマドリード

  ​前半中盤までレアルは全くエンジンが掛かっていなかった。だが、左サイド、ベイルの速いドリブルにチョンが再三抜かれていたのと、マルセロの正確で気の利いたロングフィードが脅威だった。アントラーズはレアルのペースに合わせてしまったのか、パス出しも遅かったし、仕掛けも少なかった。そうこうする内、レアルのエンジンが掛かりだし、前半終了間際、マルセロのパスを受けたベイルがクォン・スンテをうまく交わし右ポスト内側に当たるシュートを決めた。前半を０－１で折り返した。仕方のないことだが、個人技ではレアルが圧倒的に上だった。これで、エンジンが掛かり息が合いだしたらアントラーズに勝ち目はないように見えた。だが、若手の安部がひとり気を吐いていた。後半すぐ、立て続けにベイルにやられた。１点目はＧＫへのパスミスを奪われ、２点目はまたしてもマルセロからのパスを決められた。その後、ベイルとイスコが替わって攻撃力が落ち、漸く、土居が１点返した。しかし、１－３まま終えた。結局、ベイルとマルセロにやられた。アントラーズはゴール前での怖さがなかった。ボランチに入ったレオ・シルバもいつもの精彩を欠いた。途中出場の安西の勢いはあった。安部も勢いは気迫はあったが技術がまだイマイチのようだった。​

  2018/12/20

  コメント(0)

• 天皇杯　レッズ×ベガルタ

  ​前半１０分まではベガルタが押していたが、その後レッズが押し返した。そして、ショートコーナーのこぼれ球を宇賀神が落ち着いてミドルシュートを決めた。その後、中盤で野津田の見事なミドルシュートもあったが周作のファインセーヴに阻まれた。レッズはよくパスが繋がっていたし興梠のボールの奪う巧さもさすがだった。一方、ベガルタの左サイド中野はイマイチのようだった。後半すぐ、宇賀神が裏を取りチャンスを作ったが決められなかった。その後、ベガルタはジャーメインを下げ関口と阿部を入れてから攻撃も活性化した。しかし、何度かチャンスがあったものの決め切れずそのまま１－０で終了した。攻撃の多彩さはレッズが遥かに上回った。特に、武藤と興梠はホットラインが出来ていたようだ。柏木の見事なスルーパスも見られた。​

  2018/12/09

  コメント(0)

• 多摩川クラシコ

  ​前半序盤、ＦＣ東京が押していたが徐々にフロンターレが押し返した。そして、中盤、ＦＣ東京の選手が自陣で苦し紛れに出した横パスを知念が奪い素早くゴール左隅に決めた。全体にフロンターレの方がパスが繋がっていた。別けても、バンディエラ憲剛が再三気の利いたパスを出していた。ＦＣ東京はカウンターに鋭さがあったもののパスがあまり繋がっていなかった。前半を１－０で折り返した。後半すぐ、憲剛から出た長いスルーパスを右サイドを駆けあがったエウシーニョが受け、そこから出たクロスを知念がシュートした。そのこぼれ球をゴール前に詰めた長谷川が頭で決めた。これが彼の初ゴールだった。その後、ＦＣ東京にもチャンスはあったが決め切れず、２－０でフロンターレが多摩川クラシコを制した。さすが、優勝チームだった。​

  2018/11/24

  コメント(0)

• セレッソ×フロンターレ

  ​前半中盤までフロンターレが押していたが終盤にセレッソにも良い時間があった。清武を欠いたセレッソは中盤から正確な縦パスが出なかった。しかし、蛍が右サイドから出した大きなクロスを曜一朗がもう少しで頭で決められそうな場面と、ソウザの豪快なミドルをＧＫに弾かれる場面は見応えがあった。セレッソはワントップの健勇がボールを収められなかった。フロンターレは憲剛から良いロングフィードが何度か出ていたが活かせなかった。左サイドの車屋はシャープなプレーをしていた。前半を０－０で折り返した。後半すぐ先行したのはセレッソだった。左サイド田中亜土夢から出たクロスを健勇がフロンターレの谷口を交わし決めた。だが、フロンターレもペナルティエリアで粘った知念がＰＫを得、家長が決め１－１にした。この時点でサンフレッチェがベガルタに負けていたので、負けてもフロンターレの優勝だがドローの方が気持ちは良いだろう。更に、フロンターレは勝ちに行った。それが裏目に出た。アディショナルタイム、中盤でボールを奪った蛍から左へ良いパスが出た。それを受けた福満が出したクロスを途中出場の山村が決めた。セレッソは本当にフロンターレには強い。結局、サンフレッチェが負けたのでフロンターレは優勝出来たがイマイチすっきりはしなかっただろう。セレッソはパスがよく繋がっていたし、ＣＢの山下とヨニッチも良かった。​

  2018/11/10

  コメント(0)

• フロンターレ×レイソル

  ​前半、フロンターレが押していた。まず、家長の良いシュートを中村が防いだが、二度目は防げなかった。家長はベテランらしい落ち着いたシュートだった。そして、右から憲剛が蹴ったＣＫを谷口が頭で決めた。レイソルのゾーンディフェンスの弱点が出たようだった。その後、右サイドのエウシーニョが出したクロスは小林に僅かに届かず決め切れなかった。フロンターレは左サイドの阿部からも良いパスが何度か出ていた。レイソルは伊東のポストに弾かれる惜しいシュートはあったものの、ほとんど決定機を作れなかった。中盤から良い縦パスは全く見られなかったし、ワントップのオルンガはＣＫで叩き付けるような良いヘディングはあったが、ボールをあまり収められなかった。前半は２－０で終えた。後半もレイソルが押されっぱなしだった。終盤にクリスティアーノが入り良いクロスも出たが遅過ぎた。おまけに、終了間際、知念が放ったシュートのこぼれ球をゴール前に詰めた阿部が決め３－１にし、そのまま終了した。レイソルは、ほぼ、良い所が無かった。特にボランチがダメダメだった。監督のベンチワークも疑問だった。​

  2018/11/03

  コメント(0)

• ルヴァン杯　決勝　ベルマーレ×マリノス

  ​ベルマーレが前半に杉岡が放ったスーパーミドルで得た１点を守り切った。後半、かなり責められたがベルマーレの守備は堅かった。寄せが早くポジショニングも的確だった。一方、マリノスは最終ラインと前線の距離が遠く、中盤からに良い縦パスもほとんどなかった。天野と中川の動きは良かった。特に、ＳＢの山中の動きがキビキビしていてプレーも正確だったが、いかんせん、チーム全体の息が合っていなかった。ベルマーレは特に上手い選手は居ないようだったが息が合っていた。ＧＫ秋元の熱さが際立っていた。​

  2018/10/27

  コメント(0)

• 日本×ウルグアイ

  ​前半序盤、押していたのはウルグアイだった。しかし、先行したのは日本だった。中盤の中島から出た良い縦パスを南野が巧くコントロールしＧＫの足に当たりながらも決めた。その後、吉田の不用意なファールで与えたセットプレーから１点返された。だが、前半終盤、右サイド堂安が粘って出したパスを受けた中島が放ったシュートのこぼれ球を大迫が蹴り込んだ。見事な連携だった。前半を２－１で折り返した。脅威だったカバーニは三浦がよく抑えていた。一方、瞬発力に欠ける吉田は追ったボールがゴールラインを割ってしまう等、トホホなディフェンスだった。後半序盤、三浦の不用意なバックパスをカバーニに獲られ決められた。ファインセーヴを再三見せていた東口もさすがに防げなかった。その後、中盤で柴崎がボールを奪い右の堂安に渡した。それを、一旦、宏樹に預け、もう一度貰ってから左サイドネットに突き刺した。見事な代表初ゴールだった。そして、また柴崎がボールを奪い南野に渡した。南野がコントロールし切れなかったボールを堂安が強くシュートした。そのこぼれ球が南野が蹴り込んだ。その後、カバーニからのループパスを受けた途中出場のロドリゲスが東口を巧くかわして決めた。試合はそのまま４－３で日本が勝った。世界ランク第５位のウルグアイに対し堂々の勝利だった。最終ラインの吉田と三浦はやや不安だが、中盤の柴崎、遠藤航、そして、前線の大迫、南野、中島、堂安の働きは素晴らしかった。ＳＢの宏樹、長友も安定したプレーだった。このメンバーならアジアカップ優勝はむしろ当然かもしれない。​

  2018/10/17

  コメント(0)

• 日本×パナマ

  ​瞬発力のあるパナマの寄せは速かった。しかし、ロングフィードの精度は低かった。前半終了間際、青山からの縦パスを巧く受けた南野がパナマＤＦを引きはがし狭い所を通しシュートを決めた。その直前、シュート前にワンクッション入れた為クリアされたシーンを挽回した。もう一度決定機があったが決め切れず１－０で前半を折り返した。最終ラインに入った冨安のプレーは安定していた。右サイドに入った伊東も効いていた。後半、原口のパスから２点生まれた。１点目はこぼれ球を伊東が押し込み、続いて川又が押し込んだ。原口は、やや、ボールを持ち過ぎるようにも感じられたが、再三、ボールを奪っていた。結果、３－０の快勝だった。パナマにも何度かチャンスがあったが決定力に欠けた。日本は中盤の青山から何度も良い縦パスが出ていたし三竿のボール奪取能力も高かった。両ＳＢに入った室屋や佐々木も良かった。これといった穴はなかったように感じた。​

  2018/10/13

  コメント(0)

• ヴィッセル×アントラーズ

  ​イニエスタを欠いたヴィッセルは中盤から良いパスが出なかった。一方、アントラーズは中盤の永木から気の利いたパスが何度も出ていた。同じく中盤のレオ・シルバも気の利いたプレーをしていたし右サイドの西も効いていた。そうこうする内、左のゴールライン、ギリギリにボールを持ち上がった鈴木優磨から出たマイナスのクロスをレオ・シルバが決めた。その後も、右からの永木のＣＫをニアへ走り込んだ選手が頭ですらしたボールを西が決め０－２で前半を終えた。ヴィッセルは、イマイチ、選手同士の息が合っていないようだった。後半、ヴィッセルが功勢に出たが平凡な攻めだった。そして、ゴールを離れてボールを貰ったキム・スンギュのスキを突いた鈴木優磨がボールを奪い誰も居ないゴールへ押し込んだ。その後、途中出場の三竿が右サイドで奪ったボールを持ち上がり、これもまた途中出場のセルジーニョに渡した。そのボールをセルジーニョがキム・スンギュの逆を突く無回転気味の鋭いグラウンダーのシュートを決めた。そして、終了間際、左サイドの土居が１対１の仕掛けから股抜きのシュートを決めた。結果、ヴィッセルが０－５で完封負けという悲惨な内容だった。イニエスタが居ないとはいえ酷かった。ポドルスキの強烈なミドルシュートが１発あったくらいだった。選手の息をもっともっと合わさないといけないし戦術にも問題があるのだろう。中盤からも良いパスがほとんど出なかったし、不用意にボールを獲られ過ぎた。​

  2018/09/30

  コメント(0)

• ＦＣ東京×サンフレッチェ

  ​前半、ＦＣ東京が押していた。だが、先行したのはサンフレッチェだった。フェイントを入れたセットプレーから青山がゴール前に良いボールを入れた。そのこぼれ球を高萩がクリアしようとすると倒れていたパトリックに当たりゴールマウスの吸い込まれた。ＦＣ東京はボールは繋がっていた。だが、ゴール前でのアイディアに乏しく決定力に欠けた。前半を０－１で折り返した。後半すぐ、左サイドでリンスからボールを貰ったディエゴ・オリヴェイラがゴールラインぎりぎりまで持ち上がり、一旦、タメて出したマイナスのパスをゴール前にカットインしたリンスが決めた。この二人はホットラインが出来ているようだった。試合はそのまま１－１で終えた。ホームのサンフレッチェサポーターは不満気だった。ＦＣ東京は中堅になった東が気の利いたプレーをしていた。大田の大きなサイドチェンジも見事だった。サンフレッチェは相変わらず青山が安定していた。パトリックと工藤は合ってないようだった。​

  2018/09/23

  コメント(0)

全361件 (361件中 51-100件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 >