アルゼンチン×アイスランド
さすが前評判の高かったアイスランドが善戦していた。先に、シュート性のボールを巧くトラップしたアグエロの反転シュートを決められたが、直後、右サイドからのシュートのこぼれ球をゴールに叩き込んだ。全体にアイスランドの方が息が合っていたしパワフルだった。なにかヴァイキング魂のようなものを感じた。一方、アルゼンチンはメッシに頼り過ぎているように感じた。その、メッシは前回大会よりほんの僅かパフォーマンスの質が落ちているように感じた。これではドイツとの雪辱を果たすのは難しそうだ。ともあれ、前半を1-1で折り返した。後半もアイスランドが何度か押し込むシーンがあった。しかし、決め切れなかった。アイスランドのディフェンスは良いがキックの精度がイマイチだった。アルゼンチンもメッシのパスから何度かチャンスが生まれた。その中でPKを得たが、なんとメッシがGKに止められた。GKの読みも良かったがコースも甘かった。試合はそのまま1-1で終了した。アイスランドにしては「してやったり」だろう。今回はメッシの大会ではないようだ。