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• 高校サッカー　準々決勝　東福岡×東海大仰星

  技術は明らか東福岡が上だった。しかし東海大仰星は前半よく粘った。後半、追い風も手伝ってか東海大仰星の動きが良くなりセットプレーから１点先取しそのまま守り切った。前回王者の東福岡は惜しくも準々決勝で敗れ去った。1人1人の技術もあり連携も東海大仰星よりも取れていたが攻撃の決め手に欠けた。しかし、１１番の選手は光っていた。

  2017/01/05

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• 天皇杯決勝　アントラーズ×フロンターレ

  フロンターレは前回のアルディージャ戦よりは連携が取れていた。特に今季で移籍が決まっている大久保の気合は凄かった。だが、先取したのはフロンターレだった。前半終了間際、右から遠藤が放った弾道の低いCKをフリーになった山本がコースを突くヘディングシュートで決めた。最初我慢し後で決めるアントラーズのパターンだった。後半、フロンターレは三好の投入が効いた。ゴール前での三好からのスルーパスを小林が冷静に決めた。その後、フロンターレは勢いに乗りゲームは膠着状態のまま延長に突入した。田坂の好守が目に付いたが大久保はさすがに疲れたようだった。延長前半すぐセットプレーのこぼれ球を永木がヘディングで前へ送りそれを鈴木もヘディングでゴール前へ送った。そのボールを西がファブリシオへ渡しキーパーの逆を突き決めた。アントラーズは本当にセットプレーが強い。延長後半アントラーズがそのまま逃げ切った。鈴木の体を張ったプレーも光った。さすがアントラーズのねばり腰が天皇杯を制した。元旦に相応しい見応えのあるゲームだった。

  2017/01/01

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• 天皇杯　準決勝　フロンターレ×アルディージャ

  前半、アルディージャの方がキビキビと良い動きをしていた。フロンターレは大久保とエウシーニョが良かったがDFがあまり良くないように見えた。中村憲剛のキックの質はさすがだった。アルディージャはマテウスとSBの奥井がよく働いていた。フロンターレにあまり攻め手がなくアルディージャがやや押し気味のまま終えた。後半すぐ、アルディージャの江坂がゴール前でドリブルし左へ渡したボールを泉澤がシュートしたがポストに弾かれた。こぼれ球をムルジャが蹴ったがふかしてしまった。その後、両チーム共パスミスが目立つようになった。やや、アルディージャが押し気味に見えたがゲームを制したのはフロンターレだった。中村憲剛のCKのこぼれ球をゴール前に走り込んだ谷口がアウトサイドで押し込んだ。だが、フロンターレの出来は決して良くなかった。このままのクオリティで臨むと元日の決勝を制するのはアントラーズだろう。

  2016/12/29

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• 天皇杯　準決勝　アントラーズ×マリノス

  前半、両者共決定機はあったが終了間際決めたのはアントラーズだった。永木がインターセプトしたボールを受けた右サイドの柴崎がワンタッチ・クロスを上げ、それを土居が巧くヘディングで決めた。その直後も柴崎がクロスバーに弾かれる惜しいシュートを放った。さすが、レアルと良い勝負をした鹿島は良いプレイをしていた。昌子のディフェンスも相変わらず冴えていた。マリノスは中澤のディフェンスはいつも通り良かったし斉藤も躍動していたがマルティノスはモタッていた。後半、ケガ明けの俊介が入りアントラーズは鈴木が入った。両方効果的なベンチワークだったが決めたのはアントラーズだった。永木からのスルーパスを受けた柴崎からのクロスを鈴木が決めた。その直前、マリノスは斉藤が貰ったFKを俊介が絶好の場所に蹴りヘディング・シュートが入ったが惜しくもオフサイドだった。結果、アントラーズが２－０で逃げ切った。マリノスは俊介が入ってからリズムが出たが全体に攻撃が遅かった。アントラーズの元日でのプレイが楽しみだ。

  2016/12/29

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• CWC ３位決定戦　アトレティコ・ナシオナル×クラブアメリカ

  前半早い時間にアトレティコ・ナショナルのベリオが長い縦パスを良い飛び出しで受け決めた。その後も右からの崩しでゲーラが決めた。しかし今度はクラブアメリカのサンブエサが左サイドを駆け上がったSBのサムディオに一旦ボールを渡しそこから出たボールをアロージョが決めた。後半、途中入場のペラルタがPKを決めた。しかし、イエローカードの相手を間違った主審はどうかしていた。その後PK戦を制したのはアトレティコ・ナショナルだった。全体に押し気味だったので順当な勝利と言えるだろう。しかし、あまり面白い試合ではなかった。CWCの３位決定戦といえどもJリーグとあまり変わらない印象だった。ひょっとするとアントラーズとレッズとかの方が面白いかもしれない。

  2016/12/18

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• CWC　決勝　レアル・マドリード×アントラーズ

  前半９分にモドリッチのシュートのこぼれ球をベンゼマに決められた。元々、植田のクリアが甘かった。しかし、前半終了間際柴崎がコースを突いた見事なシュートを決めた。試合前「勝ちに行く」と言っていたがそれに相応しいプレーだった。昌子のディフェンスは相変わらず良かったが永木は少し固く見えた。遠藤も判断が遅くチャンスを逃していた。レアルは当然ながらワンタッチ・プレーが多かった。全体にレアルが押し気味だったがアントラーズにもチャンスはあるように見えた。後半、早い時間になんとアントラーズが勝ち越した。またもや柴崎の見事なシュートだった。ゴール前を左にドリブルしDFを振り切ってのシュートだった。しかし、その後ロナウドにPKを決められ延長に入った。延長ではさすがにアントラーズの足が止まりロナウドに一瞬のスキを突かれ２点を入れられた。ベンゼマとロナウドの連携は素晴らしかった。さすが世界の超一流だ。結果、４－２で敗れたものの日本のサッカーがビッグクラブに十分対抗出来ることを証明した試合だった。

  2016/12/18

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• CWC 準決勝　レアル・マドリード×クラブ・アメリカ

  クラブ・アメリカにはペラルタやサンブエサが居たもののレアル・マドリードにはロナウドを筆頭にベンゼマ、マルセロ、クロース、ナバスというえげつないメンバーだった。モドリッチとバスケスも良いプレーをしていたし、控えにロドリゲスとモラタが居てベイルはケガで休んでいるという豪華さだった。前半、クラブ・アメリカは５バックで堅い守備だった。だが、ロナウドとベンゼマはまるでお手玉で遊んでいるような球捌きで相手DFを翻弄していた。クロースのパスも外科医のように正確だった。そして、前半アディショナルタイムにクロースからのパスを受けたベンゼマがスライディング・タックルとGKを避けアウトサイドで浮き球のシュートを決めた。クロースもコントロールしそこなったボールを難なく捌きパスを出した。後半、クラブ・アメリカにも良いシーンが何度かあったが決めきれなかった。アディショナルタイムに決めたのはやはり千両役者ロナウドだった。慎重にオフサイドを避け飛び出してからGKと一対一の勝負を決めた。これで、決勝はアントラーズとレアル・マドリードになった。アントラーズがどこまでこの怪物集団と戦えるのか楽しみだ。

  2016/12/15

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• CWC 準決勝　アントラーズ×アトレチコ　ナシオナル

  前半アトレチコの猛攻をアントラーズがかろうじて防ぎPKで１点先取した。昌子のデフェンスが冴えていたしGK曽ケ端はほとんど神懸っていた。アトレチコは足が速かった。足も長いので球際でよく競り勝っていた。特に９番ボルハと１０番トーレスのプレーが傑出していた。後半も攻めていたのはアトレチコだったが点を入れたのはアントラーズだった。柴崎の左からの良いクロスを遠藤が落ち着いてGKをかわしヒールで流し込んだ。その後も追加したのはアントラーズだった。金崎が右サイドへボールを果敢に持ち上がりGKのやや前へ出した速いグラウンダーのクロスを替わってすぐの鈴木が決めた。結果３－０の快勝だった。ボール・ボゼッションはアトレチコが７割近かったのでアントラーズのディフェンスが余程良かったのだろう。この調子で行くとレアル・マドリードとの決勝戦も夢ではなくなって来た。

  2016/12/14

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• レッズ×アントラーズ　ＣＳ 第二戦

  アントラーズが２点取って勝たないと優勝出来ない状況で早い時間にレッズが１点取り面白くない展開になってしまった。右からの良いクロスをファーでフリーになった興梠がボレーで決めた。しかし、前半終了間際遠藤からのクロスを金崎が執念のヘディングで決めた。コースを突いたシュートをさすがの西川も防げなかった。これで試合は俄然面白くなった。後半、槙野が良い飛び出しを見せた鈴木をペナルティエリアで倒してしまった。それで得たPKを金崎が西川に読まれたにも関わらず押し込んだ。その後、レッズは槙野を前に上げパワープレーを試みたが空振りに終わり試合は終了した。前半、レッズはダイレクトプレーが多くアントラーズは球離れが遅かったが後半、レッズは冷静さを欠いていた。アントラーズの監督が後半キャプテン小笠原を代えたのが不可解だったが劇的な逆転勝ちだった。槙野は年を越せないだろう。

  2016/12/03

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• レッズ×アントラーズ　CS　 第一戦

  前半レッズが押していたが小笠原が落ち着いて捌いていた。永木も頑張っていた。残念ながら金崎へボールがあまり来なかった。レッズはアウェーのせいか槙野と森脇の攻撃参加はあまり見られなかった。柏木はいつも通り良い縦パスを入れていたが興梠のプレーがイマイチだった。０－０のまま終わったので後半もしレッズの足が止まると心配だった。後半すぐアントラーズの攻撃が増えた。まず、金崎が右サイドに切り込みファーへボールを送ったが合わなかった。次に遠藤が西川と１対１で勝負したが西川のポジショニングの良さに弾かれた。その後、アントラーズのDFが不運にもPKを与えてしまった。それをキャプテン阿部が落ち着いて決めた。アントラーズはケガ明けの柴崎を入れ少し活性化したが点には結びつかなかった。アントラーズも良いチームのようだがレッズの選手層の厚さには及んでないようだった。興梠も後半は良いプレーを連発していた。駒井と関根の足の速さも目に付いた。レッズは貴重なアウェー・ゴールを得た。

  2016/11/29

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• フロンターレ×アントラーズ　CS準決勝

  前半すぐ足を故障した長谷川に代わり中村憲剛が入った。中村はさすがに判断が早くゲームを作っていた。両者共僅かなミスはあったものの良い守備をしていた。アントラーズの前では金崎が良いプレーをしていたしキャプテン小笠原もさすがの良い守備だった。後半すぐ、左サイドからのスローインのリターンも貰った山本が巧い切り返しで送ったアシストを金崎がDFを頭ひとつ引きはがし頭でGKの右へ決めた。その後、フロンタールはエデュアルドを前に上げパワープレーを試み大久保も絡んだ惜しい場面もあったがゲームはそのまま終了した。今期を以てフロンタールを去る大久保はチームに優勝をもたらせなかった。アントラーズは永木が最後まで全力で健闘していた。ファン・ソッコのディフェンスも光っていた。

  2016/11/23

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• セレッソ×ロアッソ

  ッソ・ダービーだった。セレッソは曜一朗が復帰したというのにリズムが悪かった。システムが良くないのか蛍とソウザがあまり機能していなかった。左サイドに入ったロアッソの清武の弟は良いプレイヤーだったが才能は兄に及んでいないようだった。セットプレーからロアッソのカウンターで何度か危ない場面があったものの両者無得点のまま前半が終わった。後半、セレッソにスウィッチが入り攻守の切り替えも早くなった。曜一朗の天才的なトラップも出だし良い時間での落としを杉本がアウトサイドで決めた。ロアッソは最後まで懸命に攻めたがそのまま試合は終了した。おそらく熊本から来たであろう女性サポーターも泣いていた。

  2016/11/20

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• 日本×サウジアラビア

  前半、異様に緊張感のあるゲームだった。試合前、サウジの監督はプレッシャーがあるのは日本の方だと豪語していたが押していたのは日本だった。セカンドボールを拾われ何度か危ないシーンもあったが日本のFWは大迫、原口、久保、清武等、全員シュートを打った。清武が最後に打ったシュートは相手DFの腕に当たりPKになった。それを清武が見事にコースを突き決めた。とりあえずシュートは打たないといけない。サウジは相当熱くなっていた。日本のスタメンはケガ明けの長友が心配だったが問題無いようだった。後半も緊張感のあるゲームが続き３４分に左サイドで本田からボールを貰った長友が駆け上がって出したグラウンダーのクロスを香川がスルーし原口が決めた。その後、アディショナルタイム直前に１点返された。長友がクリアしたが僅かにゴールラインを割った悔しいゴールだった。そのまま、ゲームは終了し日本がグループ２位で折り返せたのは凄く嬉しい。今回はスタメンも良かった。清武は相変わらず気の利いたパスを出していたし、久保や大迫も良かった。なにより、原口が躍動していた。蛍の守備も効いていた。蛍や吉田、森重までもシュートを打ち全員が一丸になって攻撃していた。全体にミスも少なかったしプレスも効いていた。初戦のUAE戦での戦い振りを見てリーグ戦突破は無理かと思ったが芽が出て来た。一方、サウジは球離れが遅く、攻撃も前線へのロングボールが多く凡庸だった。さすがに１０番の動きは良かった。

  2016/11/15

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• 日本×オマーン　親善試合

  清武のトップ下は最高だ。しょっちゅう気の利いたパスを出し前半２回アシストした。どうやら復帰した大迫と気が合っているようだ。２点共大迫が決めた。斉藤も頑張ってはいたが決め切れなかった。新人ではMFの永木が及第点だがDFの丸山は不安定だった。蛍のプレーはいつも通り安定していた。本田は相変わらず動きに切れがなかった。後半すぐ、また清武がペナルティーエリア内に居た浅野にパスを出し浅野がPKを貰った。それを清武が右上隅に決めた。その後、清武が抜けてから攻撃が凡庸になった。しかし、アディショナルタイムに途中入場の原口が左サイドを駆け上がり出したクロスを小林祐希が決めた。結果、４－０の快勝だった。１５日に控えるサウジアラビアとの大一番が楽しみだ。

  2016/11/11

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• レッズ×マリノス

  終始レッズが押し気味だったが前半得点は動かなかった。後半、レッズの分厚い攻撃で遂にマリノスのゴールネットが揺れた。柏木が出したボールを李がシュートし、そのこぼれ球を左に開いていた柏木が自ら決めた。だが、後半に入ったマルティノスが前線へ飛び出しコースを突いた見事なシュートを決めた。俊介を欠き斉藤以外の攻撃に精細を欠いたマリノスがそれまでマルティノスを何故入れてなかったのか疑問だ。ゲームはそのまま引き分けたがフロンターレがガンバに逆転されたのでレッズが年間１位に輝いた。レッズは森脇が斉藤をよく抑えていた。マリノスは中澤がさすがの守備だったし今季で去る小林が味のあるプレーをしていた。

  2016/11/03

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• ガンバ×アルビレックス

  前半すぐアルビレックスのモタつくDF西村からアデミウソンがボールを奪いキーパーとの勝負を制した。その後、ガンバの前線でのプレッシャーが弱くなったせいか新潟の良い時間帯が続きFKから１点返された。後半、ペナルティーエリアでのハンドでPKを得たガンバはヤットが通算１００点目を右上隅へ冷静に決めた。その後、アディショナルタイムに左からの崩しで新人呉屋が初ゴールを決めた。しかし、途中、ゴール前で岩下に体を入れられ倒れたラファエルが恐らくシミュレーションを取られ退場になったりレオ・シルバが退場になったのは不可解だった。主審の判断を疑う。新潟は気の毒としか言い様がない。ガンバ・サポーターとしても気持ちの良い勝利ではなかった。ガンバは井手口が良いプレイをしていた。倉田は動きは早いが一本調子のように思えた。アルビレックスは先発した武蔵が機能していたしレオ・シルバも良いプレイをしていた。

  2016/10/30

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• レッズ×アルビレックス

  前半、早い時間に遠藤が出したロングフィードを興梠が巧く抜け出し決めた。その後直ぐ、不用意なバックパスをアルビレックスの１０番ラファエルにカットされた。猛スピードで突進するラファエルに遠藤が抜かれ西川も止められなかった。後半、僅かにオフサイドになったが武蔵の惜しいヘディングシュートがあった。アディショナルタイムに関根からのクロスを李がスルーし興梠がまたしても決めた。川崎が勝った為優勝は決められなかったが首位は守れた。アルビレックスのレオ・シルバは良いプレーをしていたが最後バテたようだった。柏木が抜けたレッズは攻撃が単調だった。

  2016/10/22

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• なでしこリーグ　INAC×湯郷

  澤のような動きをしている選手が居ると思ったら中島だった。どうやら彼女が今のエースのようで見事なミドルを決めた。その後、チョ・ソヒョンのロングフィードを近賀が倒れながらループで決めた。鮫島は相変わらず良いプレーをしていたし大野もなでしこリーグでは速く見えた。高瀬は相変わらず動きがボテボテだった。せっかくのPKも外していた。あれでキャプテンは恥ずかしい。大野の１０番もどうかと思う。道上の動きもかなり遅かった。前半、湯郷は終始押されていた。宮間が抜け相当弱くなっているようだ。なにやら降格ラインらしい。右サイドの田中は良い動きをしていた。後半、湯郷の守備が良くなり増矢の惜しいシュートがあったもののゲームは拮抗したまま終了した。男子に比べどうしても反応が遅く技も多彩ではないが十分楽しめるゲームだった。その内神戸へ観戦しに行こう。

  2016/10/16

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• ルヴァン・カップ決勝　ガンバ×レッズ

  さすが、ナショナル・ダービー、両者良いメンバーだった。共に天才と呼ばれるA代表の旧７番遠藤と新７番柏木やGK西川、東口等の対決でもあった。前半、遠藤がアウトサイドで出したショートパスをアデミウソンがハーフラインから猛スピードで持ち上がり、槙野を振り切って正面に西川を置きながらインサイドで冷静に決めた。彼はブラジルで第二のネイマールと呼ばれるだけあって浮き球のリフティングによる処理も巧かった。なにやら前回のレッズ戦で一発レッドで退場になり４－０でガンバが負け謝罪したそうだが、このプレーで大分取り返した。後半、柏木の良いロングフィードが出だした。ガンバは足の止まり出したアデミウソンを長沢に替えたがこれといった良いプレーは見られなかった。一方、レッズはまずズラタンを入れ続いて李を入れた。直後、柏木が蹴ったCKを李が頭で決めた。その後、ガンバが押され気味のまま延長へ突入した。延長前半もややガンバが押され気味で終え後半呉屋が放った惜しいシュートも西川と森脇に阻まれた。PK戦を制したのはレッズだった。埼玉スタジアムは１３年振りの優勝に沸いた。終始押し気味でゲームでを進めたレッズが勝ったのは当然だろう。PKを外した呉屋は悪夢だろうがこれを肥やしに頑張って欲しい。

  2016/10/15

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• ロシアW杯　最終予選　日本×オーストラリア

  今回は本田がワントップだった。香川はトップ下だった。清武が出てないのが残念だった。前半すぐ、本田からの気の利いたパスを貰った原口がGKとの１対１の勝負を冷静に決めた。原口は今回も調子が良いようだった。左SBに入った槙野は相変わらず良いプレーをしていた。右サイドに入った小林は危ないパスを出すもシーンもあったがディフェンスは頑張っていた。前半にもう１点欲しい所だったが押し込まるシーンが多かった。向こうのベンチに控えているケーヒルが不気味だった。後半すぐオーストラリアの左からのクロスをペナルティーエリアで貰った選手を原口が倒してしまった。西川もこのPKは止められなかった。その後もずっとオーストラリアに押し込まれるシーンが続き終了１０分前くらいで清武と浅野が入った。オフサイドにはなったが浅野への２本良いパスが清武から出た。彼らを出すタイミングは遅すぎた。そして、本田の動きは今回も遅かったし香川も清武ほどの輝きはなかった。やはり、彼らの時代は終わりつつあるのだろう。ともあれ、勝ち点１を得たので、希望がつながったのは良かった。

  2016/10/11

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• ロシアW杯　最終予選　日本×イラク

  この所１０番らしい仕事をしてなかった香川を先発から外したのは正解だった。トップ下に入った清武が素晴らしい仕事をしていた。彼はトリッキーなプレーで球際を競り勝った後、ほぼ真後ろに速いグラウンダーのパスを出せる。原口も良かった。清武が中盤で持ったボールを右の本田に一旦渡し、オーバーラップした清武がもう一度貰ってからグラウンダーで出したクロスを原口がオシャレなヒールでゴールへ流し込んだ。後半、気の利いたプレーを何度もしていた柏木を蛍に替えたのは不可解だったが、蛍が最後の最後にゴールからのこぼれ球をダイレクトのグラウンダー・シュートでDFがうじゃうじゃ居る中決めた。いつも敵のFWに抜かれる吉田も最後パワープレーになった時前線のポストプレーで活躍した。結局、ハリル采配が功を奏したと言わざるを得ない。後半、イラクに与えたFKから１点返されいつもの嫌な展開かと思った。しかし、劇的な２－１の勝利で久々スカッとした。これでリーグ戦突破の可能性を大きく引き寄せた。

  2016/10/06

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• ガンバ×FC東京

  後半アディショナルタイムに双方１点ずつ取り合いドローに終わるというなかなかドラマチックな展開だった。なにやら、今季、ガンバはファースト・ステージ６位という不本意な成績に終わったらしい。宇佐美の不在が効いているのだろうか。パトリックもイマイチかもしれない。だが、セカンド・ステージは現在２位に付けており次回１位浦和との対戦を控え落とせない試合だった。まず、前半、パスミスからガンバが１点奪われた。その直後、アデミウソンからのアシストで大森が返した。そして、またアデミウソンからの素晴らしいロング・スルーパスをオーバーラップしていた藤春が受けマイナス気味でアシストし長沢が決めた。だが、今度はベテラン前田の気の利いた落としを河野がミドルで決めた。その後、試合は膠着状態が続いた。後半、ガンバは負傷していた遠藤を入れリズムが出たがアディショナルタイムまで試合は動かなかった。ガンバは井手口が良いプレーをしていた。長沢は言われるほど良い選手には見えなかった。一貫してぷらぷらしているように見えたしファールも多かった。アデミウソンは見事なトラップから反転し前へドリブルする素晴らしいプレーを何度か見せていた。FC東京は中島が相変わらず切れのある良いプレーをしていた。SB室谷のプレーも良かった。この二人はA代表に欲しい。

  2016/09/26

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• W杯　アジア最終予選　日本×タイ

  前半、初戦の大島に代わって入った山口が活躍していた。酒井宏樹の右からの良いクロスを原口が頭で決めたが決定的なチャンスを本田が決められなかった。そして、ボールの空気圧を気にした森重が審判に訴えるとイエローを貰うという不可解なシーンもあった。日本は先制した後よくもたついてひっくり返されるので心配だった。後半も山口が活躍していた。浅野の果敢なプレーでゴールが生まれたが日本のミスも増えだした。特に酒井高徳のハッキリしないプレーが招いたゴール前のピンチは危なかった。なんとか２－０で追われたのは良かったが意地でもシュートしないかのような消極的な香川は１０番を付けないで欲しい。本田は元々速い方ではないが動きが更に遅くなっているように思う。

  2016/09/06

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• W杯　アジア最終予選　日本×UAE

  歯がゆい前半だった。まず日本が清武のファーへの良いFKを本田が頭で決めたがその後、中盤の大島の緩いパスを取られゴール前で吉田がファールしFKを与えた。そのFKが見事で西川も止め切れなかった。日本は相変わらずゴール前でシュート出来るシーンでもパスを選択していた。これは日本人の治らない病気なのだろうか。UAEは１０番オマルが前回同様良いプレイをしていた。全体にそれほど巧いとも思わないがパワーでは日本を上回っているようだ。後半、ペナルティーエリア内で大島が相手を倒してしまいPKを与えた。相手の動きも巧かった。一旦止まってから俊敏に動かれると足を掛けてしまう。大島はまだまだ経験不足だろう。PKも西川のタイミングを外した巧みなものだった。オマルは最後まで好プレーをキープしていた。ヴィデオで見ると入っていた日本のシュートもあったし宇佐美がペナルティーエリアで倒されてもPKを取らなかった審判に疑問も感じたがチームとしてUAEの方が日本より僅かに上のようだった。

  2016/09/01

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• リオオリンピック　男子サッカー　決勝　ブラジル×ドイツ

  前半、さすがのブラジルもホンジュラス戦程のスピード感はなかった。ドイツのストライカー、ブラントにクロスバーに弾かれる惜しいシュートも打たれていた。ドイツは１７番の黒人グナブリーが良い動きをしていた。中程、ネイマールが巻いてクロスバーのやや内側に当たるスーパーフリーキックを決めた。だが、後半、右サイドからの崩しでマイヤーが決めた。そのまま試合は延長へもつれこんだ。延長前半、さすがに両チーム共疲れが目立ち膠着状態のまま終わった。延長後半もブラジルが懸命に攻めたが堅いドイツ・ディフェンスを崩せなかった。PK戦を制したのはブラジルだった。ドイツの５人目のややコースの甘いボールをブラジルのGKが止めた後キャプテン・ネイマールが決めた。勝った後、ネイマールは泣いていた。まるでマフィアのようにいかついミカレ監督もメガネを外し泣いていた。ブラジルは前回のW杯でドイツに７－１という屈辱的な歴史的大敗を喫していた。今回、見事にリベンジした。勝者の美しい涙だった。

  2016/08/21

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• リオオリンピック　男子サッカー　準決勝　ブラジル×ホンジュラス

  今日のブラジルは火がついていた。開始早々ネイマールがホンジュラスCBの油断を見逃さずボールを奪いGKと接触しながらもボールをゴールへ流し込んだ。その後、ジェズスが連続でゴールを決めた。ホンジュラスはブラジルの速さに全く付いて行けずファールばかりしていた。ネイマールはロングフィードも素晴らしかった。後半、ネイマールのCKをDFマルキーニョスが決めた後、ガビゴーが中盤からドリブルで持ち上がったボールを右サイドへ渡し右サイドからのクロスをFWルアンが押し込んだ。その後もホンジュラスは１点も返せず終了間際のPKでネイマールがまた決めた。結果、大会新記録の６－０でブラジルがホンジュラスを下した。ホンジュラスはワントップのエリスが良い動きをしていた。１０番サラスが後半に入ってからボールを持てるようにはなっていた。ブラジルは現在A代表が弱く、女子も負けた所なので気合が入りまくっているのだろう。決勝相手はまだドイツかナイジェリアか決まっていないがいずれにせよ非常に楽しみだ。

  2016/08/18

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• リオオリンピック　女子サッカー　準決勝　ブラジル×スウェーデン

  なんとブラジルがPK戦の末スウェーデンに負けた。前回、スウェーデンに５－１で勝ったが今回引いたスウェーデンから１点も奪えなかった。スウェーデンのGKリンダールも良かったが監督ピア・スンドハーゲの采配も良かった。ピア・スンドハーゲ監督はアメリカを２度優勝へ導いている。スウェーデンはシェリンやヤコブソンなどが良い選手だったが攻撃にスピードが無かった。一方、ブラジルは球離れも早く連携もよく取れていた。特に、５年連続で年間MVPに輝くマルタのプレーは最早芸術的だった。他にも３８才の超ベテラン、フォルミーガやデビーニャのプレーが良かった。しかし、３０本以上のシュートを放ったブラジルが１点も獲れなかった。改めて監督采配の重要性を感じた。

  2016/08/17

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• リオ・オリンピック　サッカー・リーグ戦　日本×スウェーデン

  ようやく日本が勝てた。大島がペナルティエリアに侵入後出したアシストをゴール前に走り込んだ途中入場の矢島が見事に決めた。だが、コロンビアがナイジェリアに勝ったのでリーグ戦を突破出来なかった。ナイジェリアがコロンビアに０－２で負けるとは余程弱いメンバーだったのだろう。日本は試合内容が段々良くなって来ていただけに悔やまれた。しかし、前半後半共、最初の時間に中島がキーパーと一対一の勝負でシュートを打てるチャンスがあったにも関わらずパスを選択した。世界の一流選手ならそんなことはしないだろう。日本のエースストライカーとしてまだまだケツが青いと言わざるを得ない。だが、これは香川などにも言える日本人の特性かもしれない。ボールを大事にしているのかもしれないが責任を他者に預けたとも言える。

  2016/08/11

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• リオ・オリンピック　サッカー・リーグ戦　日本×コロンビア

  日本は前回ほど固くなっていなかった。自陣での寄せが少し甘いようにも思ったが全体に連携が取れていた。イエローを貰ったとはいえ井手口のディフェンスが光っていたし室谷と塩谷の固さも取れていた。植田の豪快さも復活していた。一方、コロンビアは１０番グティエレスと８番パボンが恐い存在ではあるが連携がいまひとつだった。さすがブラジル人サポーター、目が肥えているのか良いサッカーをしている日本への声援が途中から増えた。だが後半パボンから貰ったボールをグティエレスが巧く反転し前の選手に渡した後ワンツーで貰ったボールをシュートした。一旦、植田が足に当てたがグラウンダーのシュートを防ごうと体を倒していたキーパーの上を飛び越えゴールに吸い込まれてしまった。その後、またしてもパボンがゴール前へ持ち上がったボールを味方選手に渡しシュートされた。そのこぼれ球をなんと藤春がクリアミスでオウンゴールという最悪の展開だった。だが、手倉森監督の采配が当たり、途中入場の大島、南野からのパスで浅野が決め１０番中島がクロスバーに当たりながらもミドルシュートを決めた。全体的には日本の方が良かったので痛恨のドローだがリーグ戦突破の可能性が残って良かった。

  2016/08/08

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• リオ・オリンピック　サッカー・リーグ戦　ブラジル×南アフリカ

  前半、ブラジルは自国開催のせいかやや硬かった。ポゼッションこそ少し上回っていたがネイマールに頼り過ぎているように思えた。ネイマールはさすがに気の利いたパスを何度も出していたが何度か取られるシーンもあった。ひょっとすると動きが少し鈍くなっているのかもしれない。バルボサは日本戦に引き続き良いプレイをしていた。南アフリカは動きに切れがあった。特にネイマールの良いシュートを何度も片手で弾いたGKクーンと俊敏なドリーが良かった。後半、南アフリカはMFが２枚のイエローカードを貰い退場した。そして、前半から続く俊敏なプレイで足がつる選手が続出した。それでもブラジルはゴールを割れなかった。珍しく南アフリカのディフェンスを完全に崩した決定機を決められなかったジェズスも情けなかった。試合後、ブラジル人サポーターのブーイングが凄かった。キャプテン、ネイマールは屈辱的な敗軍の将になってしまった。

  2016/08/06

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• リオ・オリンピック　サッカー・リーグ戦　スウェーデン×コロンビア

  コロンビアに比べスウェーデンの動きはモタッていた。ディフェンスもコロンビアの方が上に見えた。まず、前半、コロンビアGKからのロングフィードを１０番グティエレスが頭で８番パボンに落としそれをパボンがDFの裏に走り込んだグティエレスに渡しDFを尻目にGKとの一対一の勝負で決めた。だが、前半終了間際、スウェーデンの１２番イシャクがクロスバーギリギリにほぼ無回転の強烈なミドルシュートを決めた。後半、先取したのはスウェーデンだった。９番クアイソンが転びそうになりながらも前に運んだボールをシュートした。それをGKが弾いたこぼれ球を１１番アイダレヴィッチが冷静に決めた。これでスウェーデンはFW登録がたったの二人というのだから全くサッカーは分からない。だが、次にコロンビアが追いついた。ゴール前でのハンドによるPKだった。これは途中入場した１１番プレシアードによる再三のゴール前への侵入が功を奏したのだろう。GKに構わず豪快にPKを決めたのは８番パボンだった。そのまま試合は引き分けのまま終わった。最初、コロンビアはともかくスウェーデンになら日本も勝てるのではと思ったがそう甘くもなさそうだ。

  2016/08/06

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• リオ・オリンピック　サッカー・リーグ戦　日本×ナイジェリア

  ５－４で敗れたとはいえ前回のブラジル戦よりは良い試合だった。アフリカ勢特有の足の長さと身体能力にやられた。パスミス等イージーミスも多かった。４－２になった時かなりトーンダウンしたが途中入場した浅野と武蔵が決めてくれた。特にアディショナル・タイムに武蔵が決めたのは嬉しかった。ナイジェリアは１０番のミケルは当然として９番エゼキエル、１７番ウスマンが良い動きをしていた。８番エテボには１人で４点も入れられた。日本はオーバーエージ枠の藤春と興梠が仕事していたし南野も良かった。残念ながら中島と矢島はそれほど活躍出来なかった。

  2016/08/05

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• リオ・オリンピック強化試合　日本×ブラジル

  スコアこそ０－２だったが内容はかなりトホホだった。まず寄せが甘かった。セカンドボールもほとんど拾えない。ドリブルもほとんど抜かれていた。ブラジルはトラップの巧さや球離れの良さは勿論、パス出しの技術も多彩だった。おまけにジェズス、バルボサ、ルアン、ワラシ等、ネイマールダッシュのような選手がウジャウジャ居た。日本は南野、藤春、浅野、井手口等が時々光るプレイをしていたがほとんど守備に追われていた。練習並みに力の抜けたブラジルに対しこれではメダルどころかリーグ戦突破すら怪しいだろう。

  2016/07/31

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• ヴィッセル神戸×湘南ベルマーレ

  全体にA代表に較べてやや判断が遅いように感じた。パスの精度やトラップの技術も少し劣っていたようだ。だが、十分に見応えのある試合だった。まず、ヴィッセルのキャプテン渡邊がゴール前で横にドリブルし左隅にグラウンダーのシュートを決め、後半にもキムからのロングフィードを受けたレアンドロがキーパーをかわし決めた。ベルマーレは結局無得点だった。ヴィッセルの方が連携が良かった。特にキーパーのキムのプレイが良かった。動きが精悍でポジショニングも良かった。他にはボランチのニウトンとFWのレアンドロが良いプレイをしていた。レアンドロとツートップを組んでいたペドロは突進力はあったがややボールを持ち過ぎでパスの精度も低かった。ベルマーレはパスの連携があまり良くなく攻撃の精度が低かった。だが長谷川アーリアジャスールは気の利いたプレイをしていた。

  2016/07/18

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• euro 2016　決勝　 ポルトガル×フランス

  劇的な試合だった。なんと前半直ぐロナウドがパイエのラフプレーで故障し退場した。元々、フランスが押し気味だったのでこれで試合の行方は決定したと思った。だが、試合は延長にもつれこみ途中入場したエデルがゴール前DFをかわしGKの逆を突く強烈なグラウンダーのシュートを決めた。ポルトガルはそのまま１点を守り切った。１２年前１９才で優勝を逃し悔し涙を流したロナウドは今回嬉し涙を流したいと言っていたが、その言葉通り泣いていた。ロナウドを欠いたポルトガルは逆に結束が高まったようだった。ペペ、マリオ、ナニ、ゲレイロが良い仕事をしていた。フランスはシソコ、コマンのドリブルが光っていた。グリーズマンも気の利いたプレイをしていたが得点王を獲っても嬉しくなかっただろう。

  2016/07/11

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• euro 2016 　ポルトガル×ウェールズ

  前半、両者共手堅かった。ややウェールズの方がベイルを中心にチャンスを作っていただろうか。ポルトガルはロナウド狙いのロングボールを長身揃いのウェールズのDFに弾かれていた。後半直ぐ一気に試合が動いた。それまでもウェールズのアレンのディフェンスは荒かったがFKを与えてしまった。それがCKになりそれをマークを巧く外したロナウドが見事なヘディングで決めた。彼はフォームが綺麗で打点も高く滞空時間も長い。そして、また直ぐゴール前でサンチェスがヘディングで落としたボールをロナウドが針の目を通すようなグラウンダー・シュートを放ち、走り込んだナニがそれを右足のアウトサイドでコースを変え決めた。その後、ウェールズは攻撃的な選手を次々投入しベイルも奮闘したが遂に１点も返せなかった。ベイルの奮闘振りは胸に迫るものがあった。しかし、ラムジーを欠きベイルが中盤へ下がってプレイすることが多かったウェールズに決定機は少なかった。

  2016/07/07

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• euro 2016 ドイツ×イタリア

  さすが事実上の決勝戦と言われるだけあって物凄くハイレヴェルな試合だった。延長戦の末PK戦まで行った。そのPKも９人目までもつれこんだ。世界一のGKはやはりノイアーだった。だが、ブッフォンも至近距離でのトリッキーなヒールシュートを右手一本で防いだのはさすがだった。前半が特にそうだったが一貫して両チームともコンパクトだった。特にイタリアのディフェンスが良かったように思う。まず左からの崩しで走り込んだエジルが決めドイツが先行したがCBボアテングがハンドでPKを与えてしまい並ばれた。イタリアはジャッケリーニのプレイが光っていた。ドイツはPKを与えたもののボアテングの守備が光っていたしフィードも正確だった。その他、ノイアーは当然としてエジル、ミュラーの巧さも相変わらずだった。途中入場したキャプテン、シュヴァインシュタイガーもさすがの巧さだった。

  2016/07/03

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• euro 2016 ウェールズ×ベルギー

  見応え十分だった。最初ベルギーの動きが良かった。だが、ウェールズのDFも良くベルギーの猛攻を凌いでいた。しかし、4番ナインゴランの見事な無回転ミドルシュートを決められた。しばらく膠着状態が続きウェールズに惜しいシュートが出ると流れが変わった。まずCKをキャプテン、ウィリアムスが決めた。どうやらベルギーはDFの主力を欠き守備が甘いようだった。後半直ぐにベイルからのロングフィードを１０番ラムジーが巧くトラップし９番ロブソン＝カヌに渡した。ロブソン＝カヌは見事な反転でDF二人をかわしキーパーを前にしながらも決めた。それにしてもベルギーのディフェンスはバタバタだった。その後、右サイド２番ガンターからのクロスを途中入場の１８番ボークスがすらしたヘディングでキーパーの逆を突き決めた。その前にベルギーのワントップ、ロメル・ルカクが決め切れなかったのと好対照だった。彼は動き判断共に遅く感じた。ウェールズはやはりベイルとラムジーのプレーが突出して良かった。ベルギーはさすがにアザールの動きが良かったが連携がいまひとつだった。だが、ウェールズはイエロー２枚でラムジーが次の試合に出れないのでここまでではあるまいか。

  2016/07/02

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• U23　日本×南アフリカ

  前半、身体能力の高い南アフリカに押されていた。そうこうしている内に亀川のハンドでPKになり１点先行されてしまった。だが、中島が２点返し矢島が１点返した。中島の１０番を矢島が付けていたのでムカムカしていたがスッキリした。矢島も確かに巧いが中島の方が上だろう。良いパスもしばしば出していたしトリッキーなワンタッチ・プレーも多かった。浅野が俊足を生かしゴール前でボールを奪ったのも良かった。ケガから復帰した室谷も相変わらず良いプレーをしていた。井手口も良い選手だ。後、右CBの中谷が心配だったが問題無かった。後半直ぐに植田のロングフィードを受けた浅野が巧くコントロールし落ち着いて決めた。ゲームはそのまま４－１で終了した。後半、FWに入った伊藤も良い動きをしていた。これで遠藤が復帰すれば万全だろう。

  2016/06/29

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• euro 2016 ウェールズ×北アイルランド

  さすがバトル・オヴ・ブリテン、込み上げて来るような良いゲームだった。どちらも堅守速攻のチームのようだが、ややウェールズが攻めていた。ウェールズはベイルとラムジーにホットラインが出来ていた。案の定、後半、北アイルランドのプレスが甘くなった所でラムジーからベイルへ良いパスが入り、ベイルが放った低いクロスを北アイルランドのDFがオウンゴールしてしまった。余程速いボールだったのだろう。北アイルランドのDFに取って悪夢だ。当分、まともに寝れないのではないだろうか。双方、ラストパスに精度が欠けたようだが見応え充分のゲームだった。

  2016/06/26

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• euro 2016 ポルトガル×ハンガリー

  前半、ハンガリーは予想通り引いて来た。ロナウドはなかなか決定機を作れなかった。しかし、FKは気迫がこもっていた。まるでヒョウのように獰猛で美しいフォームだった。ハンガリーのキーパー、トレパンおじさんキラーイも４０才とは思えない俊敏な動きをしていた。僅かなチャンスを物にしたのはハンガリーだった。ゴール前のこぼれ球を１０番ゲラが見事なグラウンダーのミドル・シュートで決めた。その後、焦るポルトガルがそのまま１点ビハインドのまま前半を終わるのかと思っていると、ロナウドが目の覚めるようなスルー・パスを出し凄いスピードでダイヤゴナルにゴール前に走り込んだナニが決めた。ナニはそれまで、やや判断が遅く、技術もイマイチに見えていたが、この時ばかりは冴えていた。トレパンおじさんも悔しそうだった。ポルトガルは１０番のマリオの動きが良かったがアンカーの黒人の判断が遅かった。後半、ペペのパスミスからハンガリーにFKを与えてしまい、それをキャプテン、ジュジャークが勢いのある素晴らしいシュートを決めた。ただ、直ぐ後、今度はロナウドが右からのクロスを芸術的なヒールで流し込んだ。その後、ハンガリーのサライが巧みなドリブルで仕掛けFKを貰い、またしてもジュジャークが決めた。まさかのハンガリー３点連続先行だった。しかし、次はロナウドがヘディングで返した。滞空時間の長い見事なヘディングだった。今日は正しくスーパースター、ロナウドだった。ただ、この後、他チームの成績絡みで両チーム共に引き分け狙いになりテンションが下がったのは残念だった。

  2016/06/23

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• UEFA EURO 2016　ポルトガル×オーストリア

  前半、ポルトガルが押していた。攻撃も多彩だった。タイミングを外したショート・コーナーもニクかった。ロナウドの動きも切れがあった。贅肉が全くない均整の取れた身体の賜物だろう。ポルトガルが得点するのは目前のように思えた。オーストリアはアラバが良い動きをしていた。後半、ロナウドが自らPKを貰った。しかし、まさかのゴールポストに弾かれた。さすがのロナウドも狙い過ぎたのだろうか。その後、遂に決めたヘディング・シュートもオフサイドだった。今日は彼の日ではなかった。オーストリアは勝ち点１を拾った。ポルトガルはCBぺぺとSBゲレイロのプレイが良かった。オーストリアはボランチのバウムガルトリンガーが良いプレイをしていた。

  2016/06/19

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• UEFA EURO 2016 スペイン×トルコ

  前半、トルコも攻撃的で拮抗していたが途中からスペインに裏を取られるようになり２点失った。モラタのヘディングも巧かったがノリートのクロスも良かった。２点目ノリート自身が放ったシュートもワンバウンドの難しいキックだった。イニエスタは相変わらず芸術的なパスを出していた。他の選手が出すと取られるようなパスも彼が出すと不思議と取られない。ブスケツも良いパスを何度か出していた。入りこそしなかったが世界最高峰のキッカーと呼ばれるトルコのチャルハノールのFKも見事だった。巻くキックであれほど勢いのあるシュートは初めて見た。後半直ぐ、またしてもイニエスタからの見事なスルー・パスでモラタが決めた。トルコも一度は前線でロングフィードを貰った選手が巧く身をかわしゴール前までボールを運んだが、いかんせんシュート・タイミングが遅くカットされてしまった。そして、全体にラスト・パスの精度も低かった。後半途中からトルコサポーターのブーイングが激しかった。

  2016/06/18

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• UEFA EURO 2016　ポーランド×北アイルランド

  北アイルランドはベタ引きの５バック、マンツーマンのディフェンスという堅い守りだった。だが、後半、攻撃的な選手を投入し４バックにした途端失点した。ポーランドに疲れの出た頃、攻撃に出ようという目論見だったのだろうが裏目に出た。９番FWレバンドフスキは北アイルランドにぴったりマークされていたが同じくFW７番ミリクが比較的自由に動き活躍していた。ゴールを決めたのも彼だった。ただ、両チーム共、パスの精度は低かった。ワンタッチ・プレーも少なかった。ルーニーなどがいかにスーパーな選手なのかよく分かる。

  2016/06/13

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• UEFA EURO 2016 イングランド×ロシア

  フランス×ルーマニアに引き続き良いゲームだった。チーム力は明らかイングランドの方が上に見えた。基本的なトラップの技術、対人の強さ、攻撃のヴァリエーション等が上回っていたように思う。特にルーニーのプレイは芸術的だった。ポジションは違うがメッシに匹敵するのではないだろうか。だが、それでも、なかなか点は入らなかった。 しかし、後半終了近くにゴール前でFKを得、ケインのフェイントの後、ダイアーが見事なシュートをゴール左上に決めた。このまま、イングランドが勝つかに見えたが終了間際アディショナル・タイムにドラマが待っていた。CKからのこぼれ球を拾ったロシアの選手がゴール前に送り、それをキャプテン、ベレズツキがヘディングで落とし、８番グルシャコフが蹴り込んだ。終了間際で点が入ることはよくあることだが、明らかチーム力で劣っていたロシアの健闘を称えるべきだろう。得点後、イングランドの監督はルーニーをウィルシャーに替えた。ウィルシャーはなるほど天才と言われるだけあって良いプレイをしていた。しかし、結果論かもしれないがそれはベンチワーク・ミスだったのではあるまいか。

  2016/06/12

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• ＵＥＦＡ　ＥＵＲＯ　２０１６　フランス×ルーマニア

  良い試合だった。ルーマニアはディフェンスは良かったがフォワードが弱かった。スピードが無いし技術ももひとつだった。まず、フランスがジルーのヘディングで１点入れ、その後、ルーマニアがラッキー気味のＰＫで１点返した。そのまま、ややフランスが有利なまま進んだが点は入らなかった。だが、終了間際、アンカーのカンテから貰ったボールをパイエが見事な無回転シュートでゴール左上に決めた。パイエはさすがに感極まったのか泣いていた。そりゃそうだろう。開催国フランスのホームで終了間際勝ち越しゴールを決めたのだから。フランスは恐喝絡みでベンゼマとヴァルブエナが抜けていたとはいえ良いチームだった。どうやらジルーとグリーズマンとはホットラインが出来ていたようだったしアンカーのカンテも良い仕事をしていた。パイエも勝ち越しゴールだけではなくよく働いていた。他にエブラやポグバも良かった。最後の方で出たコマンも足が鬼のように速かった。解説も松木さんが居なくてゴンだけだったせいかいつもより分かり易かった。明日のイングランド×ロシアが楽しみだ。

  2016/06/11

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• キリンカップ　日本×ボスニア・ヘルツェゴビナ

  パスの精度が気になる右サイドの酒井 高徳と足の遅いＣＢ吉田以外素晴らしいスタメンだった。特に初先発の俊足右ＳＨ浅野の活躍が楽しみだ。前半、宇佐美が素晴らしいペナルティーエリアへの切れ込みから出したアシストを清武が決めた。だが、直ぐに１点返された。西川が一旦弾いたボールを押し込まれた。やはり、吉田のディフェンスは良くない。酒井もボールを貰ってからの判断が遅くよく取られていた。西川は好セーブを連発していた。川島なら何点か取られていたかもしれない。しかし、日本も惜しいシーンが何度もありその度に大声をあげさせられた。ＦＩＦＡランク２０位のボスニア・ヘルツェゴビナに対して良い試合をしていると言えるだろう。後半、ボスニア・ヘルツェゴビナの交代選手の見事な崩しから追加点を入れられた。入れたのはまたしても１８番ジュリッチだった。その後もボスニア・ヘルツェゴビナの寄せは早く守備も堅く日本は遂に得点出来なかった。途中交代した選手で機能したのは槙野と遠藤くらいだろうか。特にラスト、決定機に浅野がシュートではなくパスを選択したのは消極的だった。やはり１０番香川が居ないとダメということか。

  2016/06/07

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• キリンカップ　日本×ブルガリア

  前半の香川は１０番の仕事をしていた。まず、長友の左からのロングクロスを頭で合わせた。次は小林悠が出したグラウンダーのクロスを清武がスルーしたボールを受け、反転してキーパーの逆を突き足で決めた。だが、その後、相手選手とぶつかり痛めてしまい退場してしまった。小林がクロスを出す前に見せた反転も見事だった。後、長友のアシストで点が取れた時、客席でどえらく可愛い婚約者が関係者とハイタッチしてたのが微笑ましかった。１点目は岡崎だった。これは柏木が巧く相手をかわして上げたアシストを彼らしい見事な飛び出しで頭で決めた。４点目は清武のショート・コーナーから長谷部が上げたクロスを森重が頭で落とし吉田が頭で決めた。前半は全員が良く連動していたしワンタッチ・プレイも多かった。後半、直ぐに金崎のスルー・パスから清武が絶妙のグラウンダーのアシストを出し、またもや吉田が決めた。６点目は酒井 宏樹が右サイドから上げたクロスを左サイドの香川に替わって入った宇佐美が決めた。その後、吉田のヘディングによる中途半端なクリアボールを拾われ１点返された。相手FWの正面に居たGK川島のポジショニングも悪かったかもしれない。その後も中盤でのコントロール・ミスからボールを奪われそのままゴール前に運ばれ、またもやGKが正面に居ながら決められた。しかし、次は途中で入った浅野がペナルティ・エリアへ果敢なドリブルで進入しPKを貰った。そして、それを自分で家族が見守る中決めた。お母さんは合掌していた。後半、連動がやや崩れワンタッチ・プレイもあまり見られなくなったとはいえ、７－２という素晴らしい勝利だった。川島も原口が不用意に与えたPKを防いだのは立派だった。柏木はディフェンスの間合いも良くノールックパスなどパスのセンスも良い。ゲームメイク出来る選手のようだ。控えにまだ、槙野、西川、東口、本田、酒井 高徳等が居るとはA代表も分厚くなったものだ。新人の小林 祐希も出ていない。７日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦が楽しみだ。

  2016/06/03

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• トゥーロン国際　決勝　イングランド×フランス

  後半終了２分前にフランスが低いニアのCKで１点入れたが最終的に２－１でイングランドが勝った。まず、前半直ぐにイングランドの右SHワード・プラウズが前線に出したロング・フィードをダイヤゴナルで走り込んだ左SHのベーカーが前に出ていたキーパーの頭越しにヘディングシュートを決めた。２点目は前半終了間際１０番ロフタス・チークが、これもまた前に出て来たキーパーより一瞬先に軽く蹴ってゴールに流し込んだ。どうやら彼は日本戦では全然やる気がなかったようだ。一方、フランスは早いドリブルが得意のバンバはイングランドのドミニク・ヨルファに抑えられていた。ギラシとキャプテン、ケメンは良いプレイをしていたが後半に出場した１０番ムセは活躍出来なかった。CL決勝とは比ぶべくもないが十分に見応えのあるゲームだった。しかし、CL決勝との圧倒的なパフォーマンスの差は一体何なんだろうか。経験と才能の差と言えばそれまでだが、彼らは余程の天才集団なのだろう。それにしても、日本も彼らの単に守備するだけではなく低い位置でボールを奪いダイレクト・プレーでゴールを狙うアグレッシヴさは学んで欲しい。

  2016/05/30

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• トゥーロン国際　日本×イングランド

  今大会４ゲーム中１番良いゲームだった。ギニアに７－１で勝ったイングランドに０－１はそう悪くない。ボランチでダメダメだった喜田がＣＢで見違えるほど良いプレイをしていた。大島はショート・パスのミスが多かった。野津田はバーに弾かれる惜しいミドルシュートがあったし、南野へ良い縦パスを出していた。わけても井手口の果敢なプレイは素晴らしかった。南野は見事なフェイントからの抜け出しを見せた。後はリオに向けて遠藤、中島、武蔵、久保等が帰って来るのを祈るのみだ。

  2016/05/28

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