タマネギを貯蔵するときは茎を少し残すと腐敗しにくい
無事、収穫が終わったタマネギですが・・・収穫後、もちろん天日干します。天日干しをしたら次は貯蔵です。この貯蔵という作業は、一年間タマネギを料理に使えるかを左右するとても重要な作業です。 以前は写真のように、軒下で一般的な吊り玉貯蔵していましたが・・・結構腐る玉が多かったように思います。吊り玉の場合、軒の少し下あたりで貯蔵するので、横殴りの雨だと水しぶきが当たり腐敗を誘発するのだと思います。 ここ最近は軒下にトレーに並べて貯蔵するだけの方法に変更しています。この方法で縛る時間が必要なくなったので貯蔵時間を随分短縮出来るうえに、雨に当たることもなくなって貯蔵性がかなり増しました。天日干しが不十分でも貯蔵性がかなり安定しています。 不安定な天候にも対応できる貯蔵方法を見つけるって本当に大事ですね。 吊り玉の貯蔵の場合、茎をひもで結ぶので茎を残して貯蔵しますが・・・トレーで貯蔵する場合、物理的に茎を残す必要はありません。同じくネットに入れて貯蔵する場合も茎を残す必要あありません。 でも、あえて私は茎を残して貯蔵しています。残している茎の長さは10~15cmほど。貯蔵するタマネギの茎を残しても料理する際には何のメリットもありません。何故茎を残しているかというと、以前茎を全部カットして貯蔵した時、著しく貯蔵性が悪く腐らしてしまった玉が多かったからです。 ネット調べてみても、茎は残した方が貯蔵性が増すというものと、全部カットしても構わないという情報があります。茎を残すと病原菌がタマネギに侵入するのを防いでくれるとか・・・茎を残すと芽が出るのを抑えてくれるという情報もあります。スーパーに売られているタマネギは茎がカットされたものなので、全部カットしても構わないという情報にも納得できますが、家庭菜園だとタマネギの産地のように殺菌剤をバンバン散布するわけではないので、茎を残した方が無難だと思います。念には念をという考え方ですね^^ 1週間ほど乾かすと茎はこのような感じになります。これくらいの茎ならば、さほど邪魔にならない程度。なので、家庭菜園でタマネギを貯蔵する場合は、茎を少し残して貯蔵する方法で良いと思います。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!