英語多読 “Little House inthe Big Woods”
知らない人がいないくらい日本では有名なのじゃないかしら?私が子供のころはNHKでドラマを放送していましたし。何度も再放送されていました。でもね、ドラマより本のほうが好きだったの。というか、別物。もちろん読んでいたのは日本語訳。図書館でお借りして読んでいたので再読したことはありませんでした。多読を始める前、ですから15年?もっと前だったかな?旅行に行った思い出に大草原の小さな家のシリーズ(もちろん英語です。笑)を買いました。多読を始める前ですから、辞書を引きながら時間をかけて読んだものです。アメリカの開拓時代のお話なので、アメリカでは根強い人気なのでしょうか?(親が読ませたい本なのかも~)小さい子にも読めるように絵本版やチャプターブックなども出ています。今回、やっと原作を読んでいます♪再読ですけど~。実は、15年前に買ったものは挿絵が白黒でしたが、フルカラーコレクターズエディションを買いなおしてしまいました♪保存版ってことで...でも、カラー版を読んでるから保存してないね。 ★Little House in the Big Woods (Little Houseシリーズ#1)/ Laura ingalls Wilder、Illustrated by Garth Wiliams大きな森の中にローラは住んでいました。家族は、お父さんとお母さん、お姉さんのメアリーと赤ちゃんのキャリー。お隣の家までは一日以上、いえ、もっとかかります。幼いローラにとっては小さな家と森が世界のすべてでした。自給自足の暮らしの中、それでもいろいろな楽しみを作りながら暮らしているローラの一家。幼いローラの視点で書かれています。家族が食べられることが一番重要だった時代のお話だからか?食べ物のお話がとっても楽しく書かれています。お父さんの家族とも馬車で行けるところに住んでいたこの頃のローラたち。クリスマスに親戚がやってきたり、メイプルシロップを採るときに親戚集まってのパーティーの様子などは、素朴な暮らしの中の彩りとしてローラの記憶に深く残ったのでしょう。食いしん坊の私ですから、食べるものを作る作業などはとっても興味深いです!でも、この時代のこの生活の中に出てくる単語はなかなか難し~い。以前に読んだときと比べれば知ってる単語も増えたけれど、それでも思い描くのが難しいのです。挿絵のないバージョンもあるそうです。この本はぜひともガース・ウィリアムズさんの挿絵入りを♪ところで、Johnny-cakeというのがこの本に出てくるのです。コーンミールで作ったパンだそうです。ケーキじゃないの。ローラのお母さんも、どうしてそう呼ばれるかを知らなかったそうです。"Journey Cake, Ho!"って絵本があります。 旅にでる男の子に持たせてやるためにおばあさんが作ってやるのですが、ローラのお母さんは旅に持ってでるのに向かないパンだからケーキと呼んでるのじゃないかと言っています。上の絵本でも男の子は結局帰ってきてしまいます。