正しい信仰は法(タルマ)を信ずることである 2
地質学、人類学では今から約3億年前、巨大爬虫類が地球の主人公であった。そこへ大体、今から2,300万年前に猿から徐々に進化して、またある日突然に変化して人類が2本の足で立つようになった、とダーウィンの進化論によって説明している。この説によれば、人類は徐々に進化してきたのであるから、昔にさかのぼるほど猿に近くなり、未来に行くほど立派になるということになる。昔の人は、みな野蛮人で低能だということになる。果たしてそうなのであろうか。それが正しいということになると、今から二千年前キリストのような、二千五百年前釈尊のような偉大な方が出現されたというのが説明がつかないのである。現在の地質学、人類学を信ずる人達は、キリストや釈尊のような方はいられなかったというのであろうか。いられなかったといくらいってみても、実在の人物であったことはいろいろな証拠がある。正しい信仰をしようと思うものは、ダーウィンの進化論が間違いであることを見破らなければいけないのである。この世に猿から進化したという証拠は何もないのである。残っているのはダーウィンが書いたというだけのものである。地球は何千万度という高温の高熱体であったものが次第に冷却したものである。形ある生命体が、何千万度という高温の中で生きられることは絶対にない。だから、地球はいくたびかの地殻変動を繰り返し、地表面に岩石層が浮かび上がった時にはそこにはなにも生命あるものはなかった。そこに生物が出現したのである。正法誌N037号1981年 9月号より抜粋地球が生まれ変わろうとしている今、あなたの役目は何ですか、あなたは残れる人ですか。地球のためにでもいい、人のためにでもいい、必要な人になってください。それができなければ、迷惑をかけない人になってください。人はそれぞれ持って生まれた役目があります。誰でも人を癒す何かを持っています。おもしろい人、力持ちの人、優しい人、それぞれの使命があります。自分には得意なものがない、役目がわからないという人は、ニコニコ笑ってそこに座っているだけでいいのです。その人は、みんなにとって必要な人なのです。