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ﾉｽﾄﾗﾀﾞﾑｽの予言に対する信次先生の回答

高橋信次先生が大阪で講演会をされた時、「ノストラダムスは、1999年には地球が滅びるといっているというのですが、本当でしょうか。」という質問があった。　　「絶対そんなことはありません。もし地球がなくなるということになれば、人間の魂の修業の場がなくなることになるので、神がそんなことをされることは絶対にありません。」と短い答えで終った。　ノストラダムスの予言ならずとも、なにかこのままでは世の中はいけない。天災地変が来るのではないかという莫然とした不安を持っている人は随分多い。～正法誌　第33号　1981年5月号より抜粋～アンカーネットワークサービス新品のPCって本当に必要？当店のリサイクルPCなら安くて安心！

男女の自由への道のり

　明治維新が天上界で計画されたのは寛永二年であったという。明治維新がなぜ計画されたのかといえば、徳川幕府の下では自由がない。男女ともに自由を与えるためには．いっぺんまた天皇制に還さなければいけないということで計画されたという。本当は明治維新で男女の自由が完全に得られる筈のものとして実現されたのが、維新が実現してみると封建時代の道徳がそのまま残り、完全な男女の自由は与えられずに、日本は神国思想に凝り固まってしまった。全世界が理想社会となってゆくためには、日本は世界各国から孤立するような愛国思想は除かなければいけない、ということで大東亜戦争もまた天上界で計画された。そして、日本は敗戦することによってはじめて男女平等の自由を得させるということになる。敗戦して混乱した日本を収拾するには偉大な徳を持った人を日本の天皇として生れさせて置かなければならないということで、菩薩界の方であり、紀元前二八六年にマガタ国玉として即位し、仏教を全インドに広められたアショカ王を日本に生れさせるということになって、大正天皇の皇太子として生れさせるということになった。それが今の天皇陛下(昭和天皇)でいられる。　そうした準備が天上界で計画され、その通りに実現し、大東亜戦争が敗戦ということになって完全な自由が与えられた時になって、昭和四十三年、高橋信次先生は、自分が過去世に於て、インドで釈尊として生れていたことを悟られたのであった。　　「園頭さん、ぼくはインドで四十五年かかって説いたことを今度は七年間で全部説きつくした。」　　「ぼくが説いたことを一から九まで、よく分かっているのは園頭さんだけだ。」と言い残されて昭和五十一年に高橋信次先生は昇天された。　原始仏典に残されている男女夫婦の倫理と役割については今まで書いてきた。原始仏教に残されているものは、出家という立場で説かれたものである。　「正法は、自ら家庭生活を持って説かなければならい。インドの時は異常だったのだ。」と言って、この度、高橋信次先生という名を以って、出生されたのである。～正法誌　第33号　1981年5月号より抜粋～

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