[英語との出会い]の記事一覧 | 毎日大変生活

英語との出会い（3）

小学校６年生でアルファベットを言えるようになり、得意だった私。アルファベットじゃない読み方。book　はビィ・オウ・オウ・ケイじゃなくてブックっていうのはわかった。英語が日本語になっているのから理解していった。英語の教科書も一生懸命読んだ。「～は、～だ、～を。」って先生がよく言ってたけど、その意味がなんなのかさっぱりわからなかった。『言う順番（語順）は、人によって違うのに。。』そこからが不思議の始まりだった。。単語は全て書ける様に練習したので、単語問題クリアー。教科書は何回も読んでいるので、穴あき問題はクリアー。英作文は暗記しているので、クリアー。ということで、テストは３０点くらいしかとれなかった。どうして、自分が３０点なのかも理解出来なかった。（続く）

英語との出会い（２）

家庭教師先に行ったのは、１回だけ。後は、山に登って時間をつぶしていた。理由は、宿題ででた「１週間でアルファベット（２６文字（大文字、小文字））の文字も書けるようにする」が出来なかったから。母は、「今日、行かなかったん？」と夕食の時に尋ねた。私は、「うん。」と頷いた。母は、困ったような顔をして、「いかへんの？」と尋ねた。私は、「行きたくない。」と一言だけ返事した。母は、「じゃ、言うとかなあかんな」と言った。私は叱られることもなく、家にいてもいい事になった。泣いても連れて行く母親じゃなくて本当によかった。そうして、私は、心に深手を負うことなく英語から離れることが出来た。母に感謝。（幸いにもあのイケメンとは、そのまま会った事がない）それでも、英語は読みたいと思っていた。あいうえおを自分で覚えたように、アルファベットはＡＢＣの歌から覚えた。２６文字、大文字も、小文字も読み方がわかるようになった。有頂天♪さっそく、英語やローマ字を見つけると、大きな声で読んで、「私、英語読める！！」と叫んでいた。横から、兄が、「そんなん、読んだことにならへん。」と言っていたのを、犬の遠吠えのように感じていた。アルファベットが読めるようになり、大満足の私だった。そして、どこへも行かないまま、中学生になった。国語が大好きだった私は、英語という他の言語にすごく興味があった。新しい教科書を手に、さっそく、書く練習もした。英語の最初の授業。英語科の担当は「ワッペン」というあだなの先生だった。（本名は忘れました）顔が本当にワッペンの形をしていたので、感心した。そして、彼の口から出て来た英語は、アルファベットじゃなかった。あれ。。。。？？？そうして、私の「どうしても英語できない生活」が始まった。（続く）

英語との出会い（１）

私の中１の１、２学期の英語の点数は、３０～４０点くらいだった。全然、英語というものが理解不能だった。そして、そんな私は、英語を教えている。留学もした。外国にも住んだ。今年からは、大学で児童英語教育演習を教えさせていただいている。今日、カリン先生のブログを読んだ。いつも私の胸にある思いをコメントに書かせていただいた。私と英語との出会いは、アルファベットを覚える所からだった。親が近所の勉強が出来るので有名だった人に、ナンと、私に英語を教えてくれるように頼んだ。。。（親の仕事上っていう感じでしょう。。）勉強が出来て、イケメンの先生は、ＡＢＣの３文字しか知らない遊びほうけていた私（小６）に、「来週までにアルファベット２６文字、大文字小文字両方覚えておきなさい。」と言った。それ、不可能。読み方もわからないしなんもわからないのに、、不可能。親の心、子知らずで、親には何も言わないで、家庭教師の日は、山に登っていた。そんな週が何回も続いた。これは長くなるので続くです。

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