いじめに関して
いじめ。それは、人格を破壊されるようなものです。誰も助けてくれない現状があります。いじめられていても、誰も助けにならないのです。文科省への自殺予告の手紙の中にもありましたが、担任に言うと、逃げたり、余計にいじめられる羽目になったりします。校長先生に言うと、事実関係を確かめてからとか言って、あやふやになります。教育委員会に言ったら、あの親は騒ぎ立てると学校から白い目で見られます。そんな経験が私にもあります。誰でもいいのです。1人でもいいのです。助けてあげてください。うちの場合は、担任の先生も、校長先生も何の解決にもならないで、イジメが続いていました。裸足で学校から走って帰ってきて、その後を5~6人で追いかけてきたことがありました。そして、うちの家の中まで入り、「お宅の子どもに話があるんや!子どもを出しな!」とすごんだ中学1年生たち。もちろん、私が、自分の子供を出すわけはありません。私は、すぐに校長先生にうちの家まで来てもらいました。校長が言った言葉は、うちの子供を追いかけて、うちの家の中まで入っている子どもたちがいるのにもかかわらず、その子たちを目の前に、「事実関係がわからない」と言って、そのまま学校に帰って行きました。おいおい!!学校に言っても何の解決にもなりませんでした。数日後、私は、いじめている張本人の教室まで行き、呼び出して、その子の耳元で、「うちの子は、私が命をかけて産んだ子や。私の命より大切な子どもや。うちの子に何かあったら、私の命をかけてあんたをひどい目にあわすからな。学校や警察やそんなもん、関係あらへん。ころすで!」と言いました。その夜、クラス担任から電話がかかってきました。「○○さんを脅かしたそうですね。『こわがって学校に行きたくない』と言っているそうです。○○さんの親から苦情の電話がかかってきました。」私は、「こわがっていいのです。悪いことしたら怒る大人がいて、その人が怖いって思ってくれれば、私はそれでいいです。何もこわいものなしの中学生にはなって欲しくありません。」「もし、むこうの親御さんが私に何か話したいことがあれば、直接お会いしてもいいです」と言いました。親御さんからは何も連絡がありませんでした。その後、数ヶ月して、いじめていた張本人がうちに来ました。『今度は何をしに来たの?』と身がまえている私に、彼女は話しはじめました。「私がいじめられていたら、私のお母さん、○○チャンのお母さんが自分の子どもを守ったように、私を守ってくれるやろか。」「私は、おばちゃんのこと怖かったけど、とても、○○チャンがとてもうらやましかった。」と。まず、いじめられている子どもを救ってください。そして、いじめている子も救ってください。