こしょう鯛
鮮魚コーナーで聴いた事のないタイのアラを見つけました「こしょう鯛」と言うそうです夏前にコウケンテツさんが『きょうの料理』で作っていた「鯛のアジアンあら煮」を作りたくてどうせならと天然の鯛のアラを探していたのですがタイミング悪くずっと買いそびれていました「こしょう鯛」か~とジーッとパッケージを眺めていたら通りがかりのオジサンも「こしょう鯛か~」と言うので「珍しいですよね」と答えたら「甘辛く煮つけると旨いよ~」と「そうしようと思ってるんですけど・・・」「天然かどうかでしょ?こしょう鯛で養殖はまずナイよ値段も安いしダメならダメでやってみたらいいんじゃない?」まるで心内を見透かされたような答えにビックリ「そうですよねッやってみます」アジアンあら煮で煮てみましたちょっとグロテスクな仕上がりですが見えないところに身がたくさんついててその身も締まってオイシく頂きましたこしょう鯛というお魚調べてみましたイサキ科の海水魚。全長約60センチ体表に散らばる黒い斑点が 胡椒(コショウ)の実のようであるからコショウダイ身は美味しく刺身に向いてるとのことなのできっと胴体の方はタイのお刺身として売られて食べているのかも知れませんね~