京都薬用植物園
「武田薬品工業 京都薬草植物園」秋の特別公開に当たったのでこの日に京都に来たのでした。まず漢方処方園に案内漢方薬ごとに処方されている薬草、薬木を一か所に植えてあるのでとっても何が使われてるかわかりやすい当帰芍薬散に使われてるトウキ試食で齧ってみるとセロリの味キライじゃありませんウンシュウミカンの皮は陳皮薬木になりますサンシュユの赤い実生薬には、種子を除いて乾燥させた果実を使うヤマイモノ実はムカゴ使うのはヤマノイモの皮を薄く剥いて乾燥したところサンヤク(山薬)ですダイオウ(大黄)切り口は黄色根っこを齧らせていただきましたタケダの便秘薬にも使われているそうですクチナシおせちの栗きんとんの色出しに使われますよねこっからは温室まずはセンナニッケイニッケイにもいろいろ種類があっておかしなどに使われるセイロンニッケイ、ジャワニッケイ漢方ではトンキニッケイという種類のニッケイが使われる枝を剥いで作るが葉っぱをこすっても意外に強くニッケイの香りがするチョウジクローブともいうこんな実がつくんだ~コショウグリーンペッパー:完全に熟す前の実ブラックペッパー:完全に熟す前の実を長時間かけて乾燥させたものホワイトペッパー:赤色に完熟してから収穫した後、乾燥させた後に水に漬けて外皮を柔らかくして剥いたものピンクペッパー:赤色に完熟してから収穫するが、ホワイトペッパーと異なり外皮をはがさずにそのまま使用別名ポブレ・ロゼ:南アメリカ原産のウルシ科の植物「コショウボク」の実ミラクルフルーツこの実自体に味はないが食べた後レモンなど酸味の強い果物の味を甘くすることが出来るバニラ発酵・乾燥を繰り返すキュアリングを行う事によって初めて独特の甘い香りがするここからは薬用・有用樹木園1,000種の薬木が植えらているそう結構勾配キツイです~標高194.8m雨が上がって霧が晴れてきました修学院離宮の方面です帰りに記念品として絵葉書を1枚いただけました。4種類くらいあったので月桂樹の絵はがきを選びました