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パン屋の夕ご飯

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ギバサ(アカモク)のネギ味噌あえ

アカモクは今とてもポピュラーで注目の海藻ですが、能登ではギバサと言い昔から普通に食べられています。結婚して輪島のお母さんから習いました。ギバサは湯がいて食べやすく切っておきます。ネギを適当に切ってすり鉢で刷ります。凄く目が痛いです。涙が出ます。この頃はフードカッターを使うことも多いです。かなり潰れたら味噌と砂糖を１対１で入れます。ネギが辛いので、さとうは多めです。ねっとりしたネギ味噌だれです。ギバサをあえます。白いご飯にのせて食べると美味しいです。もちろんお酒にも合います。

2022.03.22

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カニ面 2018 11-

カニ面金沢のおでん屋さんのおでん種で、カニ面というのがある。香箱カニ(ズワイガニのめす)の甲羅の中に、同じカニの脚とみそを入れて、剣道の面のように作り、おでんだしデサット煮たものらしい。自分は食べたことないので、父ちゃんの記憶で作ってみた。美味である。作る手間を知っているので、ありがたくいただいた。この辺の人は香箱カニを珍重する。まずはカニみそ。内子と言われる甲羅の中に有る卵。外子と言われる甲羅の外に有る卵。 3つの味➕カニ脚の味。多様なカニのあじがいっぱいのカニの中にあって、得した気分です。勿論美味しかった。ただおでんだしは大根の匂いがかすかにして、庶民的というか。

2018.11.17

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コノミタケのすき焼き　　　2018 10 3

コノミタケのすき焼き酷暑でも大雨でも強風台風が来ても、ありがたいことに季節は巡りコノミタケが能登の里山にはえてくる。コノミタケはホウキタケの一種で歯ごたえはサクサクしいて、香りは大地のようで、味は能登の松茸といわれている。これですき焼きをするのが父ちゃんの第一の楽しみ。厳しい夏を越え、秋の恵みは香しく腹にドスンとくる。

2018.10.03

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蓮根の肉巻き　　　2018 2 28　

　蓮根の肉巻き明日から３月。加賀蓮根もシーズンが終わる。蓮根をすって、肉で巻いて、照り焼き風にしてみた。蓮根はすりおろして、塩と片栗粉をまぜ、レンジ用のジップロックに入れて、3分ほどチンする。（真ん中をドーナツ上に開けておくと均一に加熱される）粘りが出て、八分くらい火が入った感じになる。取り出して、直径３センチで長さ10センチの円柱に作る。豚バラ肉でくるくる巻きにする。油を入れないフライパンで転がしながら肉を焼く。ばら肉から脂が出るのでキッチンペーパーですいとる。砂糖をパラパラ降り入れ、キャラメル化したら醤油を入れ、肉に絡める。一口大にきって。砂糖を入れる時に、火力を落とすのを忘れ焦がしてしまった。もっと鰻のタレのように絡む予定でした。　　イメージ先行で😥 このレンジ蓮根を丸めて、パン粉をつけてピンポン玉サイズのコロッケにしたこともある。甲乙つけがたいか… 蓮根の天麩羅とは違い付け合わせに可愛くて良かった。

2018.02.28

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干しゼンマイが完成‼　　　　2017 5 1

２日かけて干しました。しっかり干せたので、たぶんお正月まで持つでしょう。はじめ100本あったゼンマイがこれだけです。食べ方としては、２日かけてしっかり戻して、韓国風のニンニクとごま油のナムルにするのが好みです。

2017.05.03

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干しゼンマイを作る　　　　　2017 4 30

前夜、取ったゼンマイに灰をまぶし、熱湯をかけ一晩おく翌朝、ゼンマイをさっと洗いムシロに並べる。きょうは快晴。よく干せるぞ‼　　9時30分 6時間後の3時30分半分くらい干せた。残りは明日。明日も晴れますように‼

2017.04.30

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春を呼ぶ『董菜』とうな　　　2017 3 19

春を呼ぶ『董菜』董がたった菜っ葉で漬けるから「とうな」。水掛菜とも言うけど地元のもんはとうなと言う。富士山の伏流水が湧水となって麓の田んぼを満たす。湧水の出る所は決まっていて、その温かい湧水の恵で董菜ができる。冬の田んぼに湧水を引いて菜っ葉を育て、董が上がったタイミングで（黄色いつぼみが膨らんだ）塩漬けにする。葉先は苦いものの、軸はぬるっとして甘い。富士山麓に春を告げる漬け物である。弟が送ってくれた。富士山から吹き下ろす風は冷たい。スカートの中の足にヒビが切れる。雪は降らないけど吹く風はこの辺みたいに優しくない。温かい湧水のお陰で董菜は冬でも育つ。そして、春を告げる。歳のせいかこういった物に心動かされる。蓮根の穴に、生姜を効かせた鶏の挽き肉を詰めて、じっくり焼いた。蓮根はしっかりデンプンを溜め込んでもっちり美味しいです。

2017.03.19

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ばあばのゆうごはん　　　2017.1.28

輪島で暮らすばあばの夕御飯おつけ（お味噌汁）椎茸、豆腐、大根煮しめ　　ノノビキ（野生のキノコ）、糸こん、ウインナー　　　　　　　　　　　　大根、ジャガイモ、油揚げ酢和え　　カブラ、岩のりバター炒め　　マイカ、舞茸、卵、味噌 91歳のばあばと34歳の孫の合作。素朴だけど良いお食事です。小松からふらっとやって来た嫁を、素朴な田舎料理がもてなしてくれた。ごちそうさま‼

2017.01.28

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イノシシの焼肉　　　　2016.12 .17

イノシシの焼肉道の駅で買ったイノシシの焼肉。250グラム1,600円のロース肉。豚肉よりは高くて、牛並みの値段だ。肉は薄くスライスされている。一緒に買ったウリンボは、脂がなくて、獅子鍋にしたけどさっばりだった。しかし、これはうまかった‼ 脂がくどくなく、良い香りで絶妙‼ 牛肉よりも豚肉よりも軽やかで香ばしかった。(脂の話ですが。) 肉の旨味は脂だね🎵 見た目、立派な脂で少し引いたけど。焼いてみたら、サラサラと脂が美味しかった。もし道の駅で見かけたら、「西が言ってたな」と思い出して、買ってみて下さい。美味しくてきっと驚きます。

2016.12.17

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猪のすき鍋　　　　2016.11.24

道の駅で猪肉を売っていたので、害獣駆除のお手伝いに買って食べてみた。感想は…微妙　　昆布だしに醤油、酒、黒糖で煮汁を作る。ささがきゴボウ、ナメコ、豆腐、糸コン、長ネギを煮る。猪肉、春菊を入れ、煮えたら溶き卵をつけて食べる。鍋はウリボウの肉と書いてあった。だからかこくがないし脂もない。肉としては味わいが足りない。一緒に焼き肉用も買ってきたので、今度はそれでハンバーグを作って肉の味を確認しょう。猪肉のウインナーやハムも開発され売っているけど、豚肉との合挽きになっている。脂分が足りないからだろうか？脂の匂いに癖があるので、脂は豚肉を使ってるのかな。それにしても、猪肉を食べ尽くすには道は遠い。

2016.11.26

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