小泉武夫の焼き納豆丼 2014,3,9
ミスター発酵、小泉武夫先生の講演を聴きにいって来た。築120年の木造の小学校、竹の浦館の講堂は一杯の人で,戸も開け放たれ、寒い寒い!熱い小泉先生は、TVで見るのと全く同じで、2時間以上休みもせずに語り続けた。 その最後にお薦めで作り方から説明されたのがこれ。“焼き納豆丼”帰宅して早速作ってみた。 焼き納豆丼 フライパンに油を少量敷く。納豆を形を崩さずに、四角いまま、入れる。火をつける。菜ばしで真ん中を崩して卵を割り入れる。小さじ1,2杯の水を入れ、丼で蓋をして、蒸し焼きにする。ご飯の上にそっと載せて、カツオ節と、ネギを散らし、生醤油をかけ回して食べる。 約100円の材料費で満足感たっぷり、栄養たっぷり、あっという間にできる。 話を聞いて、あらためて人間の食は発酵に助けられていると実感した。 味噌、醤油、酢、パン、チーズ、ヨーグルト、漬けもの、カツオ節、納豆、食品以外には薬、特に抗生物質。知らないところで山ほどお世話になっている。メモを取って聞いている人もたくさんいたし、終わった後の質問も、後から後から15分以上続いた。 頭が痛くなるほど体は冷えてしまったけど(温泉によって帰りました)良いお話でした。