超音波検査やMRI
昔はありませんでしたが、最近は小動物用の超音波装置があるらしく、検査で使われています。■超音波検査を使う主な病気1.心臓の病気2.肝臓の病気3.腎臓・膀胱の病気4.胎児の様子などです。お腹の中に腹水や出血がある場合、より細かく臓器の動きなどを調べることができます。何より利点は「動物に傷をつけない」こと。お腹を切ってみないとわからない病気の場合に大活躍します。(切って何もなかった場合、体に無駄な負担をかけることになりますよね)MRIは体を断面にした画像をみることができるので、脳内の様子や臓器の腫瘍の発見に使われます。MRIは麻酔をかけて装置に固定する必要があるので、その分、体に負担がかかり、超音波よりは難しい検査になります。動物病院を選ぶ際に、「器材の充実」は大きなポイントになります。手術など負担の大きい治療が必要な場合は、これらの器材が揃っている病院に診てもらうと良いと思います。→TOPへ