肝炎と肝硬変
■肝炎と肝硬変について肝細胞が炎症を起こし、壊死したりする病気です。肝炎が悪化すると、肝細胞が繊維のような状態に変わり、肝臓の働きが著しく悪くなります。この状態を「肝硬変」といいます。■症状1.元気がなくなる2.食欲が落ちてやせる3.脱水症状4.下痢、嘔吐を繰り返す5.発熱6.黄疸※他の病気の症状と共通するので、肝炎、肝硬変だけの症状ではありません。血液検査などで調べる必要があります。■原因1.ウィルスは細菌の感染 伝染性腹膜炎ウィルスや 白血病ウィルスの症状のひとつで肝炎になることも。2.薬物や毒物 殺鼠剤や、不凍液、火薬などの誤飲。 人間用の風邪薬。3.トキソプラズマなの寄生虫■予防1.定期的な健康診断2.薬物などを猫に触れないところに保管する3.人間用の薬を与えない4.ウィルス系の病気のワクチン接種など