熱はまず耳でチェック
人間だと、少しでも熱があると、フラフラになり、歩きたくもなくなります。猫の場合も同様ですが、猫はとても我慢強い動物なので、パッと見た目ではわからない場合があります。猫の平熱は38度から39度くらいです。40度以上あれば発熱と判断してください。■熱の計り方1.人間用の体温計で計る場合、 先端にオリーブオイルをぬる方法と、 ラップを巻いて濡らす方法があります。2.猫をリラックスさせます。 動かないように押さえてください。3.頭をなでで落ち着かせてから、 尻尾の付け根をマッサージします。4.腸壁に当たるように、 肛門から5ミリ~2センチくらい差し込みます。出したときに便がたくさんついていたら、通常より低く出ていることが多いので、そのときはもう一度計ります。体温計を使わない場合は、安静時に耳を触ってかなり温かいようなら、熱があると判断してください。加えて、食欲がなかったり、下痢をしてるようなら危険ですので病院へ。■高熱の場合40度以上の高熱の場合、理由はいろいろありますが、可能性として、1.白血病ウィルス2.猫エイズ3.トキソプラズマなど寄生虫4.ウィルス系のネコ風邪5.細菌への感染、中毒、肺炎6.リンパ腫7.日射病などが考えられます。 ■微熱の場合何となく元気がないという感じです。高熱になる前の段階とも考えられるので、注意が必要です。熱が出るということは、ウィルスや菌を体温を上げて殺そうとしているか、増殖を抑えようとしていると考えられます。普段元気のある猫が、いつまでも寝ていたり、起きてもじっとしているとか、何となく元気がない場合、発熱してる可能性がありますので、耳を触って確認するか、体温計で計ってみるかして、熱があれば即病院で診てもらってください。先端がくねくね曲がるので、腸を傷つけず痛みなく体温を計れます。とっても使いやすい!約1分のスピーディー検温!TNC フレキシブル体温計