花びら風車
伊勢佐木町4丁目は、アートしている。いくつかのオブジェが点在している商店街であります。その中の一つに、1991年、住谷正巳作「花びら風車 Flower windmill」がある。住谷正巳氏は、「科学が”万能の神“と信じられている現代にあって、私は神話がイメージする『太陽のかたち』、『海のかたち』、『風のかたち』に大いに興味を持った」という。作品はステンレスをボルトで組み合わせた金属彫刻などユニークで様々な形を連想させるパブリックアートを手がける。プロフィールは、1936年群馬県高崎市(旧群馬町)に生まれる。1963年日大芸術学部卒業後は、金属彫刻一筋に創作活動を続ける。パブリックアートはグリーンドーム前橋を始め、全国約45ヵ所に設置。現在東京都八王子市に在住。住谷正巳氏の作品は以下でも見る事ができる。東京都福生市の多摩川近くにある明神下公園の「陽光と共に」。神奈川県大和市のスポーツセンター正面入口前の1987年2月制作「競炎」。その他は、判らん。