[♪ピアノレッスン]の記事一覧 | 横浜市磯子区「できた♪が見える」さくらピアノ教室

ピティナ・指導実技デモンストレーション

今日は、ピティナピアノ指導者検定・指導実技のデモンストレーション（ピティナの先生方による公開レッスン）に行ってきました。朝の10時から夕方の5時半まで三部制で行われた公開レッスン。第二部の初級・上級、9レッスンを見てきました。小さい生徒さんのレッスンでは、フレーズのまとめ方や曲の解釈などを、その子の目線に下りて、わかりやすい言葉で伝えることを、どの先生方も工夫してレッスンされていました。上級者のレッスンでは、時代背景や作曲者の曲を作った当時の心境などを踏まえた上で、曲に合ったペダリングや和声進行の感じ方、音の出し方などを熱心に指導していました。初級は10分、上級は15分という短いレッスン時間の中で、どの先生方も、目の前の生徒さんをよくしよう、自分の持てるすべてを伝えようという熱意にあふれ、密度の濃い2時間でした。このような機会がまたあったら、ぜひ行ってみたいです。5月はほかに、横浜ヤマハでのコーチングサロンがあります。こちらも楽しみです。

成長記録DVD完成

さくらピアノ教室では、一年間の成長記録DVDを4月に配布しています。（毎年、生徒さんの演奏を最低3回撮影して編集し、DVDに焼いています）その、2008年度版が、今日すべて完成しました入会したばかりの生徒さんも、何年目かの生徒さんも、DVDをみて、一年間の自分の成長を感じてくれると思います。また、ご家族の方も、ぜひご覧になり、お子さんの成長を一緒に楽しんでいただきたいです。さてここからは、ちょっとマニアックな記事。というか、DVD作成の苦労話＾＾；興味のない方はスルーしてください。イベントのたびにDVD作成をしているので、その作業はもうお手の物なのですが、なんだかんだいって、けっこう大変なんです今日は作業の流れを一挙公開しますね。1・撮影…発表会は勿論、イベント以外にも生徒さんの日常のレッスンを撮ったりもします。2・カメラからパソコンへ内容を送る…3月のさくら会では、この作業がどうしてもうまくいかず、次のレッスンの時に、さくら会での演奏を撮り直ししました3・シーンごとに切り分ける…専用ソフトを使って、ひとりひとりのシーンごとに切り分けます。4・各生徒の専用フォルダを作成5・さきほど切り分けたシーンを、切り出しし、専用フォルダに入れますたとえば、≪Aちゃんフォルダ≫たなばた会発表会ソロ発表会連弾クリスマス会ソロクリスマス会アンサンブル…などのように、タイトルをつけてわかりやすく並べておきます。6・専用の編集ソフトを使い、編集作業にはいります。タイトル作成、イメージ作成などなど7・CDプリント用の専用ソフトで、DVDの絵柄にタイトルを載せる作業をしておきます8・6で編集したものを、DVDに焼きます9・焼いたDVDに、7で作成した絵柄をプリントします10・テレビの画面で仕上がりをチェック！11・完成です！去年ビスタに買い替えて、パソコンの性能がかなり上がったので、今回は楽でした。以前までは、作業中にフリーズしたり、焼く段階で何度も失敗したり、完成したものの、画像がへんだったりと、イライラ続き…作業期間は、肩こりと頭痛が極限に達していました。また、以前は切り出したものがどこに行ったかわからなくなったりしていたのですが、フォルダ分け作業を惜しまず最初にやっておく、しかも編集する順番どおり、番号を付けて並べておくことで、「○○ちゃんのクリスマス会のソロはどこ行った！？」なんて騒ぎもなくなりました。作業ソフトの扱い自体にも慣れたので、全部で1週間ちょっとでできました。次回からは、撮影のたびにフォルダ分けと切り出しまでやってしまえば、もっと効率よくできるかな…なんて思います。生徒の皆さん、自分の演奏、ごゆっくりご覧くださいね。

バーナムピアノテクニック　公開講座

木幡律子先生の「バーナムピアノテクニック」の講座に行ってきました。私の教室でもバーナムは使っていますが、おもに、1・読譜の怪しい生徒に、読譜用として与える2・体を動かすのが好きな生徒（触覚系）に、体の動きとピアノの音の動きを連動させながらテクニックを身につけさせる、というふうに使っていました。今日の講座を受けて、バーナムを使って高度な音楽表現の基礎を作ることができるとわかり、大変興味深かったです。「ピアノテクニック」というと、指がまわるとか、強い音が出るなどを目的にしていると思いがちですが、バーナムは指の強化が目的ではなく、音楽的な色合いを出すためにあるということです。大きな特徴として導入のほんの2音しか使わない生徒から、すでに「音楽」の流れや息づかい、手首の使い方などを教えていく。同じ奏法（部品）にもバリエーションを持たせ、徐々に難易度が上がっていく仕組みになっている（それを実際の曲の中に組み込んで使っていく）左右を同じくらい使っていくため、左手の表現力を同時に養える（バッハなどに入るとき違和感がない）などがあげられます。指導する側が目的をもって教えていくのは大事なことだと思うので、上記は押さえておきたいポイントですね。一通り説明があったあと、ひとりひとり前に出て、オーケストラとのアンサンブル（ミュージックデータ）を体験させてもらえました。なかなか壮大な気分になれました＾＾リズム感や拍子感を養うこともできそうです。うちの教室には再生できる機器がないのですが、検討してみたいです。

ピアノ三昧

気づけば、ステップまであと2週間ちょとしかないことに、昨日気付きました！勉強会はあと今週と来週の2回。合わせ練習はあと前日に1回・・・曲の出来あがり率7割といったところなのですが、細かいところがまだまだです。全体的にも、うまく弾けるときと弾けないときで波があるので、安定させないと不安・・・他にも練習しなければならない曲がてんこ盛りで、今日、ガントチャートを作ってみたのですが、すごいことになっています・・・間に合わないんでないかい！？　おそろしい・・・というわけで、ここ1週間ばかり、ひたすら練習していました。この寒くて指が回らないときに、練習三昧辛い・・・でも、コーチングで自分の優位感覚（私は言語感覚系）がわかり、練習方法がかなり効率的かつ深くなってきているので、以前よりは楽です。手の痛みも少ないです。言語感覚系の練習アプローチは、とにかくいろいろな角度から攻めてみること。譜読みで覚えづらいパッセージがある時は、フレーズ毎に区切って、視覚から、耳から、言葉に出して音を読んでみることから、目を閉じて頭に浮かべてみることまで、いろいろ試してみます。アナりーゼももちろんします。同じフレーズでもここはこう、こっちはこう、とまとめ方を決めながら譜読みするとやりやすいです。だいたいの音色も大まかに決めてしまいます。箇条書きも好きなので、今日マスターすべき個所を書き出し、時間を決めて練習していったりもします。かと思うと、とつぜんCDを聞いたり、歌ったり（身振り手振りつきで）しはじめます。あちこちから、徐々に積み上げていって完成させるのが好きなようです。完成度が高くなれるかどうかは別として＾＾；中途半端に完成してしまった曲もたくさんありますステップで弾く2台の曲だけは、ミスなく仕上げねば！来年に向けて、ひいては夢の教室2台ピアノ発表会に向けて・・・少しずつ、積み重ねていきたいです。

2台ピアノのお話

今日は、コーチングから離れて、ピアノ演奏のお話。今年も11月に、2台ピアノでステップに出ます。曲目はアレンスキーの組曲第二番「シルエット」の第二曲目「コケットな女」愛らしく、コケティッシュな女性が、気まぐれに漂っている様を表現したい曲。私が弾くと、どうも垢抜けなくて「コケコッコーな女」になってしまいます＾＾；練習風景をビデオにとって研究していますが、曲以前に、体の太さとか、硬さが気になってしまう～～～ようし、2ヵ月後の本番までに、演奏も身体も垢抜けた「コケットな女」になるぞ！今日から鏡映し練習（真横に鏡を置いて、姿を確かめながら練習）＆ダイエットするぞ～～～（何十回目の決意？＾＾；）