タイプ分けはピアノレッスン以外にも役立つ!
さくらピアノ教室では、レッスンの中に優位感覚やタイプ分けを取り入れています。優位感覚についてはコチラタイプ分けについてはコチラ普段は私が接して生徒のタイプなどを判別し、レッスンに活かしていますが(タイプによって、ほめ方を変えたり、教え方を変えたりしています)、希望者には、優位感覚とタイプ分けのテストを行い、その結果を分析したものを作成してお渡ししています。生徒本人だけではなく、ご家族のタイプ等も調べてもらうことで、ご家族の相性などがわかります。それをもとに、ご家庭で、より良い接し方ができるようになれば、と思っています。先日も、某生徒さんのお母様が、生徒さん本人、お母様、ご兄弟それぞれの、優位感覚とタイプ分けテストを行って結果を持ってきてくれました。ただいま、結果を分析中なのですが……いやいや、面白い。プライベートのことなので、その結果はここには書けませんが、結果を見ていると、そのご家族の中で、起きがちな問題や、こうしたらいいだろうな、ということがよくわかります。たとえば、コントローラー(自分で周りをコントロールしたり、決断したいタイプ)のお母さんは褒めることが苦手。お子さんがプロモーター(楽しいことが好きなタイプ。褒めると伸びる)の場合、意識して小さなことでもほめてあげないと、ほめ方が足りないと思われてしまいます。ほめ方が足りないと、お子さんのモチベーションが著しく下がります親子でタイプが反対の場合(お母さんがプロモーター・お子さんがコントローラー)、ほめすぎは厳禁。コントローラーのお子さんは、何でもかんでもほめられると、逆に醒めてしまいます。このように、ちょっとした接し方ひとつで、お子さんは変わります。大人でも、周りの人の態度一つで、うれしくなったり、落ち込んだり、けっこう影響を受けますよね?レッスンだけを見ると、私と生徒の関係をよくしていくことが一番なのですが、生徒の問題は、往々にして家庭内の環境に影響されていることが多いので、そういったこと丁寧に紐解いていき、徐々に改善していくことによって、結果的にレッスンにも良い影響が表れます。ここでポイントになるのは「お母さん」生徒さんが小さいお子さんの場合、お母さんの影響力は大きいですよね。ご家庭の中でストレスを抱えがちなお母さんが安定していけば、お子さんはより安定します。(ついでに言うと、お母さんが安定すると、お父さんも安定します)ピアノ教師という立場では、家庭内の問題にはあまり介入できないので、大々的に、全員にかかわっていくことはしていないのすが、声をかけていただいた方には、コーチの立場でアドバイスしています。ピアノレッスンで始まった関係ですが、レッスンだけで終わらずに、少しでも、お母さんやお子さんの日々の関わりの質を向上させるお手伝いができれば、と思っています。今日の1曲(唐突に始めました^^;)「ピアノを習っているお子さんに聞かせたい★クラシック曲のリスト」よりユンディ・リの幻想即興曲(ショパン)10月にユンディのコンサート行きます! 楽しみ~♪