お子さんのピアノレッスン~ご褒美で釣ることはいい?悪い?
★ご褒美で釣ることはいい?悪い?教本が終わったときや、シール表がいっぱいになったとき。生徒さんに、何らかの「ご褒美」をあげていらっしゃいますか?子どもたちは、「ご褒美」が大好き。でも、「ご褒美で釣るのって、なんだかな~」とか。「どんなタイミングで、何を与えたらいいの?」とか、いろいろ迷いますよね。最近こんな本を読んだのですが、【送料無料】 「学力」の経済学 / 中室牧子価格:1,728円(税込、送料込)この本によると、「アウトプット」に対するご褒美よりも、「インプット」に対するご褒美を与えたほうが、効果が大きいそうです。しかも、できるだけ、直後に与えるといいそうです。ピアノでいうと、「がんばったからこれができた」という「結果=アウトプット」に対してよりも、「今日、ピアノの練習をした」という日々の地道なインプットに対し、「ご褒美」を与えたほうが、効果が大きいということになります。私の生徒さんで、「決められた時間練習したら、練習後に10円もらえる」という子がいます。それを始めたのが、4年前。最初は「え!?」と思ったのですが、なんと、練習習慣がつき、ピアノが大好きになりました。(時々たまったお金で好きなお菓子を買うようです)お金をあげることの是非は、ここでは問いませんが、インプット直後のご褒美、いろいろ応用できそうです。(お金でご褒美をあげることについては、上記の本でも解説していました。興味のある方は読んでみてください)そういえば、「こんなにできた表」の中に「がんばりバスケット」という素材があるのですが、レッスンで苦手なことをがんばったときに、特別なシールが貼れるようになっています。これも一種の「インプット直後のご褒美」になってるのだなと、上記の本を読んで気づきました。そのほかにも、上記の本には、子どものやる気を促すいろいろな方法が書いてあるのですが、しっかり数値で根拠が証明されているので、信頼できる内容です。興味のある方は、ぜひお読みください。【送料無料】 「学力」の経済学 / 中室牧子価格:1,728円(税込、送料込)ちなみに、上記の本の内容を「こんなにできた表」に反映してみようかなと思っております。ますます、パワーアップしそうです。生徒のやる気アップの秘密を知りたい方は、3月31日のセミナーにぜひご参加ください。詳細はコチラですセミナーにも、受けたほうがいいタイミングがあると思います。年度切り替え前のこの時期は、まさに、レッスンで新しいことを始めるには、いいタイミング!4月、あるいは5月から、シールを活用したレッスンを行ってみたい方。新しい生徒さんのレッスンを軌道に乗せたい方は、このタイミングをお見逃しなく!