保科陽子コーチ★ピアノの先生の伝え方トレーニング
ピアノの先生の”伝え方”トレーニング 上手なコミュニケーション術ヤマハミュージックメディアより、発売されました。実際のレッスン事例を紹介しながら、より良いコミュニケーションについて、読者と共に考える内容で、「こんなこと、あるある!」が満載の、楽しいご本です。【1,575円以上購入で送料無料!】ピアノの先生の伝え方トレーニング 〜上手なコミュニケーショ...価格:1,680円(税込、送料込)この本の「いいな」と思ったところは、1・レッスン事例に沿って展開しているので、わかりやすいところ2・答えが1つではないところ。1つの事例に対して、3つの解答例を提示。どれが全くダメで、どれが正解、というのではなく、個々の生徒さんや先生に合わせて、臨機応変に変えられるようになっている3・著者のピアノレッスン経験のみではなく、プロコーチとしての実績で得た深い知識、豊かな経験もプラスして書かれているところ著者の保科陽子コーチは、音楽界では数少ない、プロフェッショナルコーチ。生徒や先生方を見る目の温かさ、懐の深さ……ご本にいっぱい詰まった「愛」を感じました!みなさまもぜひ、温かいコミュニケーションの世界をご覧くださいませ!************************ここからは、私の個人的なお話になるので、興味のない方はスルーしてくださいませ。保科コーチと初めてお会いしたのは、7年前。2006年に横浜ヤマハで開催された「指導者のためのコーチングセミナー」でした。保科コーチとの出会いは、実は、私にとっては運命の出会いです。2006年の春、たまたまピアノともコーチングとも全く関係のない集まりに参加しました。そこで、たまたま隣に座っていた初対面のお母さんが、私がピアノを教えていることを知ると、「じゃあ、コーチングって知ってる? うちの娘のピアノの先生がすごいのよ」というお話になりました。その時は、何気なく右から左でしたが、『保科先生』という、ピアノの先生のお名前だけは、印象に残っていました。その数か月後の秋、ヤマハからのチラシに「コーチングセミナー初級(全6回)」のお知らせが。そしてその中に、保科コーチのお名前が!「あ、あの時のお母さんが言ってたピアノの先生だ!」そこから、コーチングへの興味がふつふつと湧きだし……セミナーに参加することにしました。それが、私と保科コーチの出会い。そして、私とコーチングとの出会いでした。もしあのとき、あの集まりに参加していなかったら……隣に座ったお母さんと、ピアノの話をしていなかったら……保科コーチのお名前を聞いていなかったら……ヤマハで開かれたコーチングセミナーに、参加していなかったかもしれません。そしていま私は、コーチになっていなかったかも……ピアノ教室も、こんなに発展していなかったかも……あのころの泥沼から、抜け出せていなかったかも!すべて、運命でした。あるとき、セミナーでスキル練習のグループワークがあり、一緒に組ませていただきました。そのとき、保科コーチがコーチ役。クライアント役の先生がもう一人いらして、私はオブザーバー(客観的に見ている人)でした。その時の、保科コーチの、クライアントに寄り添った話の聞き方を、今でも鮮明に覚えてます。話を聞くってこういうことなんだ! プロコーチってこんなにすごいんだ! 衝撃的でした!2006年から、コーチングにはまって7年……その後も影ながら、保科コーチのご活躍を応援しておりましたが、このたび、コーチングの本を出版され、うれしい限りです。今後のますますのご発展を応援しております(^_^)/