横浜市磯子区「できた♪が見える」さくらピアノ教室

[♪こんなにできた表・わたしのちょうせん] カテゴリの記事

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  こんなにできた表2020年度版終了！

  さくらピアノ教室では、オリジナルツール「こんなにできた表」を生徒さん全員に実施しています。4月からスタートし、3月で終了します。2020年度も、シール表にはたくさんのシールが！さくらの木には、さくらの花が咲きました＾＾終了した「こんなにできた表」は、生徒さんにお渡しました（※写真使用許可を得た生徒さんのみ掲載しています）生徒さんの後ろに映っているのは、2021年度版ですシール表などのデザインをリニューアルしました！今年も生徒さんの「できた！」を応援します！～2021年度春の生徒募集について～【募集曜日・時間】★月曜日　〇15:40～16:20（募集中）×16:20～17:00★火曜日　〇15:40～16:20（募集中）〇16:20～17:00（募集中）詳細・お申し込みは​ホームページから​どうぞ！

  2021.04.12

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  こんなにできた表2018年度版終了！

  さくらピアノ教室ではオリジナルツール、「こんなにできた表」を生徒さん全員に使用しています。シールを貼ることで、「できた！」が見えて、モチベーションアップ！2007年ごろから使用しているので、かれこれ12年になります＾＾先ごろ2018年度版が終了し、生徒さんにお渡ししました。（※写真使用許可を得た生徒さんのみ掲載しています）今年も素敵な笑顔がたくさん見られました！2019年もさくらピアノ教室は、みんなの「できた！」をお届けします(^^)/

  2019.04.12

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  さくらピアノ教室　2019年度ちょうせん状交換月間終了！

  2月にスタートした「ちょうせん状交換月間」が終了しました！​前回の開催記事はコチラ​さくらピアノ教室では、「わたしのちょうせん」と題して、生徒全員に、3種類の共通課題に挑戦してもらっています。全員が↓こんな画用紙を持っています3つの「挑戦課題」のうちの1つが「テクニック課題」6冊の楽譜の中の曲を、教室独自に「レベル100」まで分けており、「ちょうせん状交換月間」では、同じ楽譜をやっている生徒同士で、同じレベルの曲に取り組みます​以前の動画はこちら​「こんなにできた表」に貼られた「ちょうせん状」↓これを貼られた生徒は、次のレッスンまでに、その曲を練習してこなければなりません！この取り組みを始めてから10年以上たちますが、今年度はなんと、最高レベル「ツェルニー30番」に取り組んでいる生徒が一番多かったんですツェルニー30番の楽譜↓ちょうせん状を出すためにがんばっています↓みんな、ここまでよく、コツコツがんばったなと、感無量さすがに、ツェルニー30番レベルの曲は、1週間ではちょうせん状を出すまでには仕上がらないので、今回は準備期間を1ヶ月とりましたちょうせん状をもらった生徒は、その曲を弾きこなすのに、また2～3週間……その間、普段の曲もとめずにやっているので、かなり苦しかったと思います（鬼ですね）が、それでも、みんな文句も言わず；　粘り強く取り組んでくれましたバーナムに取り組んでいる生徒たちも、半数以上が、レベル50を超えてきましたレベル50の楽譜↓「レベル50を超えると、レベル100まであと半分だよ！」と言うと、どの子もうれしそうですさくらピアノ教室にはジンクスがありまして、レベル75まで頑張れた子は、その後、レベル100までいく確率が100％！ピアノという習い事は、途中でいくつも超えなければならない「高い山」があるのですが、この「レベル75」が、最大の山のようです（うちの教室では、だいたい小学校4～5年生でここに到達しますが、このあたりで挫折した子は、塾に行き始めるなどのきっかけで、ピアノから離れていきます；）レベル74と75の楽譜↓この高い高い山を超えると、レベル100（ツェルニー30番終了）までは、必ず到達します（ちなみにレベル100まで終えた後も、ツェルニー40番、50番と続きます）このレベルまでいけると、ソナタアルバムに入っていますから、いろいろな曲が弾けるし、合唱コンクールなどの伴奏もできるレベルです(^^)/このレベルになれば、将来の選択肢が増えるし、「ピアノが特技です」と自信を持って言えます「わたしのちょうせん」を始めてから、ソナタレベルまで到達する子が格段に増えました！その1つの指標である「ちょうせん状交換」これからも毎年続けていきたいです

  2019.03.15

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  2018年度「こんなにできた表」作成中！

  さくらピアノ教室、さくらみきです。教室オリジナル「こんなにできた表！」2008年からレッスンで使い始めて10年経ちました現在、ピアノ教室で使っている「こんなにできた表」は、3月いっぱいで終了し、生徒さんにお渡し、4月からは、新しいものを教室に貼ります！現在、ちまちまと2018年度版を作成中です。切って貼って、切って貼っての繰り返しです！毎年、新しい「こんなにできた表」が貼られたときの、最初のレッスンで、生徒さんの「わぁ～新しくなってる～～～」という嬉しい声と笑顔を見るのが楽しみで！作業は大変だけど、がんばります！！

  2018.03.21

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  さくらピアノ教室　2017年ちょうせん状交換月間終了！

  8月からスタートした「ちょうせん状交換大会」が終了しました！テクニックの練習はちょっと退屈……でも基礎は大事！！さくらピアノ教室では楽しみながら基礎力を身につけるために年に一度「ちょうせん状の交換」を実施しています↑こんな感じです↑ちょうせん状を書いたら相手の「こんなにできた表」に貼ります小さい生徒さんも真剣に取り組みます1ヶ月半にわたる、ちょうせん状の交換ふだんは撮らないビデオ撮影もするので生徒たちにとってはドキドキわくわくの時間でした！今回初めて「レベルちょうせん紹介動画」を作りました​コチラからごらんください​さくらピアノ教室オリジナル「テクニックのレベル別ちょうせん」については​コチラの記事をご覧ください​

  2017.09.19

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  2017年春！　4～6月までの「できた！」の笑顔

  2017年度も「できた！」の笑顔で始まりました(^^♪4月からの新しい2017年度版「こんなにできた表」も大活躍！

  2017.07.08

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  こんなにできた表2016年度版・もうすぐ満開！

  「できた！」が花咲いてきました！さくらピアノ教室指導者こんなにできた表考案のさくらみきですさくらピアノ教室では2008年よりオリジナルレッスンツール「こんなにできた表」を使ってたのしくレッスンをしています毎年4月に新しいものを作り3月末に生徒さんにお渡ししています今年度版もあと少しで終了ですたくさんの「できた！」「やった～！」の笑顔が見られましたサクラの花もにぎやかになってきましたよ～～～子どもたちの笑顔を見ているだけで私も嬉しくなります＾＾こんなにできた表でワクワクレッスン♪さくらピアノ教室のホームページが新しくなりました！こちらからどうぞ(^^)/

  2017.03.10

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  こんなにできた表2016年度版・完成間近

  こんにちは。横浜市、さくらピアノ教室、さくらみきです。2008年からピアノ教室で使っている「さくらピアノ教室オリジナル・こんなにできた表」これは2015年度版の試作品です毎年進化しています！さて、今使っている2015年度版は、3月いっぱいで終了。4月からの2016年度版の試作が終わり、先週から、作成に入っています。毎年、いろいろ変えているので、本体が完成するまでには、手間暇がかかります。特に今年は、素材を一新しようと決めたので、絵を描いてくださる方を探すところから始めました。今日は、2016年度版が完成するまでにやったことを、ご紹介しますね。１・昨年夏に、絵が描ける方を探し始める。9月に見つかり、10月にお会いして、イメージをお話しする２・11月に制作依頼。年明けて、1月に絵をいただく（なんと、オール色鉛筆で手描き！）３・2月から3月にかけて、いただいた絵（素材）のうち、どれを採用するか、試作を重ねるかわいいイラストをたくさん描いていただいたので、迷いました！４・3月。土台となる大きな用紙を買い、素材を貼る位置を決める2015年度版よりも、一回り小さい用紙に！何も貼っていない用紙が2016年度版に使う予定の紙。いろいろ貼ってあるのが、現在使っている2015年度版です。大きさが違うでしょう？　生徒さんの人数が4月からさらに増えるので、少しでも貼る場所を確保するため、今年は8年ぶりに、全体の大きさを変えました！これで全部貼りきれるのか？……そこには、実は、仕掛けがあります＾＾後日公開！５・試作品を作り、縮小の倍率を決め、書き込むおそらく、この作業が一番大変かつ重要1つ1つの素材に対し、何度も拡大・縮小を繰り返し、見栄えのいい倍率を決めます。配置を考えることも重要。毎年頭を悩ませる作業ですが、これがぴったり決まった時にはうれしい！６・キャラ制作（手描きに描き換え）を改めて依頼今年は、キャラも新しいデザインで、手描ききで作成していただいたのですが、ある問題が発生！それは、前回の発表会の際、現在のキャラで、バッジを大量に作ってあったこと！今年の発表会でもそれを使いたいので、泣く泣く、せっかく描いていただいたキャラを、今年はあきらめることに；以前私がパソコンで作ったキャラの「ひよこ」から上を、そのまま手描きに描きかえてもらいました。これは娘が担当。７・4月からの生徒の人数、学年を把握し、誰にどの画用紙を使うのか、振り分ける。幼児低学年高学年中学生・高校生の4種類を作ります。中学生以上は、本人の希望やレッスン内容によって、微妙に1人ずつ使う素材を変えています。紙に書きだしながら、一人ひとり、考えます。～～～ここまでの作業を経て、生徒分の制作に入ります～～～８・素材をそれぞれの倍率に合わせ、コピー＆プリントアウト途中でインクや紙が切れて、作業を中断することも＾＾；９・上記の素材を切る（果てしない……）去年までは娘に手伝ってもらってましたが、今年は娘にキャラ書き換えを頼んでしまったので、私一人でコツコツ、ちまちま、切り続けてます……いまも、切り続けてます……１０・組み合わせて貼る（これも果てしない……）……そして完成！低学年バージョンまだ、やっと2人分ができたところです＾＾；3月31日のセミナーで紹介したいので、あと1週間で、完成させたい～～～～～～先生方や、生徒たちの驚く顔を見るのが楽しみ！がんばります！

  2016.03.23

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  こんなにできた表2015、もうすぐ満開！

  2015年の4月から使ってきた「こんなにできた表」も、3月いっぱいで新しいものにお取り換え。この一年、生徒たちの笑顔が、たっくさん、みられました(*^^*)みんな、とても誇らしげです！子どもたちの、この瞬間を見るのが、日々のレッスンの、大きな楽しみです。ちなみに、いいお顔が取れたときには、保護者さまに写メ送っています（低学年の生徒さんのみですが）。間もなく満開を迎える、生徒のさくらの木たち。まだまだ寒い日が続くけれど、心は春、です＾＾「こんなにできた表」は、「さくらみき考案」のレッスンツールです。シールその他の素材を貼ることにより、お子さんのモチベーションを長期間持続することができます。2007年に考案、2008年より教室で使用開始してから、8年が経ちました。毎年試行錯誤を重ね、2013年からは、全国のピアノの先生方に向けて、セミナーを実施しています。毎年2回開催している「こんなにできた表1日セミナー」2016年度は、3月31日です。生徒さんのモチベーションアップに興味のあるピアノの先生、教室をもっと活性化させたい先生。「こんなにできた表」の実物を見に来ませんか？ブログの写真をみただけではわからない、使い方のコツをあますところなく、お教えします。詳細はコチラのページです。

  2016.03.12

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  さくらピアノ教室　ちょうせん状交換大会、終了！

  9月からスタートした「ちょうせん状交換大会」が終了しました！1ヶ月半にわたる、ちょうせん状の交換。大いに盛り上がりました！ちょうせん状ふだん、さけがちなテクニック曲。この期間中、みんなで課題を共有し、ちょうせん状を出し合うことで、たのしくテクニックが身についていきます。4月にピアノを始めたばかりの生徒さんも、2年目の生徒さんも、高学年でピアノを習い始めた生徒さんも、みんな、自分のペースで、じっくりと、でも少しだけ背伸びして、がんばることができました！音楽をバックに、わくわくしながらテクニック課題を弾いていきます。指先がつぶれてしまう子腕に力が入ってしまう子つい、弾きなおしてしまう子苦手な個所を練習しない子みんな、少しずつ「苦手」に取り組んで……できたらビデオを撮り、それを他の生徒さんにみてもらいます。そして、「こんなにできた表」に、「お花」を貼ってもらいます！以前より、曲を弾くのが楽になったと思います！次は、12月のクリスマスコンサートに向けて選曲です。この期間で身についた「がんばる心」を、また発揮してほしいです(^_^)/

  2015.10.20

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  こんなにできた表、もうすぐ満開！

  2014年の4月から使ってきた「こんなにできた表」も、3月いっぱいで新しいものにお取り換え。1年間のがんばりが、すべてここにあらわされています。どの子も桜が満開！　お花もにぎやかです。教室が一番華やかになる時期。見ていて楽しいです。あと数回のレッスンで、どこまでシールやお花を増やせるかな？みんな、ラストスパートがんばれ！

  2015.03.12

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  生徒と一緒に波に乗ろう！

  月曜日から、2015年新年のレッスンが始まりました。今年もさっそく、さくらの木や花束にシールやお花を貼る子が続々と！寒い日が続いてますが、生徒たちの「やった～！」という喜びの声や笑顔で、心が温まります♪こんなこともありました。いままで、シールや「花束」にまったく興味がなかった子が、新年あけて、とつぜん、興味を示しだしたんです。「このお花な～に～？」ここぞとばかりに、「花束」の使い方を説明。「音楽のことで、学校やおうちで褒められたり、スゴイって言われたら教えてね。お花に書いて、ここに貼るから。お花が増えていって、「できた表」がもっともっとにぎやかに、きれいになるよ」そうしたら、すごく目をキラキラさせて、他の子の「花束」を見つめていました。「できた表を使うと効果的」と言っても、興味がない子には、何を言っても入らないですよね。そんな時に無理強いするのは逆効果。長い間には、ぐっと波が大きくなるときがきます。そこを見逃さずに、ピンポイントで盛り上げていく。サーフィンと似ってますね。生徒の「ノリ」を見極めて、一緒に波に乗りましょう♪「こんなにできた表」に興味のあるピアノの先生。来年度は春と秋にセミナーを実施する予定です。ブログでもお知らせを出しますので、チェックしてくださいね。今まで開催した「こんなにできた表セミナー」の記事はコチラセミナーまで待てない方、遠方の方は、個別にお電話もしくは対面で対応いたします。1回目は無料です。お問い合わせはコチラさくらピアノ教室＆ハッピーセリジェのＨＰはコチラ

  2015.01.07

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  できた！やった！生徒の笑顔が見られる「できた表」

  さくらピアノ教室では、2007年に「こんなにできた表」を考案、2008年から生徒のレッスンに取り入れていいますす。先週から今週にかけてのレッスンでは……生徒の頑張りの成果が、一気に実りました。日頃からコツコツ、小さな努力を積み重ねている子どもたち。お花やシールを貼る時は、すごくうれしそう。そんな子どもたちの笑顔を見ることができて、私もうれしいです。★小1のＥちゃん……ピアノパレード2巻終了（できた！うれしいの花束にお花を貼りました）★同じく小1のＹくん…………ソルフェージュレベル20クリア（できた！うれしいの花束にお花を貼りました）★小4のＡちゃん……バーナム2巻終了（できた！うれしいの花束にお花を貼りました）＆ブルグミュラー10曲終了で、「がんばれピアノ名人」の「ひよこ」認定！（ひよこのところにお花を貼りました）＆テクニック課題レベル60クリア（ジャックと豆の木のレベル60にシールを貼りました）＆バーナムで最高記録達成（できた！うれしいの花束にお花を貼りました）★同じく小4のＨちゃん……ソルフェージュレベル20クリア（できた！うれしいの花束にお花を貼りました）★小5のＭちゃん……バーナム3巻終了でレベル80クリア（できた！うれしいの花束にお花を貼り、ジャックと豆の木レベル80にシールを貼りました）＆ソナチネアルバム終了でソナタアルバムへ（できた！うれしいの花束にお花を貼りました）（写真掲載許可をいただいている生徒さんのみ、写真を掲載しています）ピアノは毎日の積み重ねで少しずつ成長していく習い事。こうやって、小さな「できた」「うれしい」を目で見てわかるようにすることで、ますますモチベーションがアップします。「こんなにできた表」に興味のあるピアノの先生。来年度は春休みごろと、8月末ごろにセミナーを実施する予定です。ブログでもお知らせを出しますので、チェックしてくださいね。今まで開催した「こんなにできた表セミナー」の記事はコチラお問い合わせはコチラさくらピアノ教室＆ハッピーセリジェのＨＰはコチラ

  2014.12.11

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  小さな「できた！」「やったー！」を大切に

  2008年から教室で導入している、さくらピアノ教室オリジナル「こんなにできた表」生徒さんの、小さな「できた！」「やったー！」「もっとがんばるぞ～！」がいっぱい詰まってます。さくらの木に、初めてさくらのシールが貼れた！ピアノでお友だちに「すごい！」って言われた！がんばってピアノの曲集が終わった！ピアノのレベルが一つアップした！（がんばれピアノ名人）ちょうせん状の曲をクリアできた！（わたしのちょうせん挑戦状大会）そんな喜びの瞬間の写メを、保護者様の携帯に送るという試みを、今年から始めました。ちょっとだけご紹介……保護者様からは、さまざまなメッセージをいただきます。「うちの子がこんなに誇らしげな顔をするのを初めてみました！」「すごくがんばっているんだ、っていうことがわかって、うれしいです」ご家庭で、ピアノのことを話題にするきっかけにもなっているようです。生徒のモチベーションアップのために始めた「こんなにできた表」教室で貼っていくだけでなく、発表会での展示や、写メなどを通して、生徒のがんばりや成長を家族で喜ぶツールに育ってくれているようで、私もうれしいです。今年もあと少しですが、2014年度版こんなにできた表は、来年3月末まで使います。さくらの木や花束が、満開になっている様子が今から目に浮かぶようです。

  2014.11.30

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  こんなにできた表2014年度版ご紹介

  ピアノ教室に、2014年度版「こんなにできた表」を貼ってから、1ヶ月半がすぎました。こんなにできた表って何？　という方は、こちらをお読みくださいませ。♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪2008年度から始めた「さくらピアノ教室オリジナル・こんなにできた表」も、なんと、7年目になりました！昨年度より、ピアノの先生向けに「こんなにできた表」をご紹介するセミナーを開始、通算9回のセミナーを実施しました。ご紹介していく中で、さらに、シールの可能性を広げられないか考えた結果、今年は、「できた表」が超進化しました！写真を中心に、ご紹介していきますね。これが、以前（2012年度版）のできた表ですこちらが今年版（小学校高学年用）です！シール表4種は、昨年まで同じで、「ピアノシール表」「ソルフェージュシール表」「ワークシール表」「練習日数シール表」になります。昨年度との違いは……１・レベル別ちょうせんが、表ではなく、「豆の木」に変わったこと２・「頑張れピアノ名人」の称号認定に、オリジナルキャラクターができたこと３・生徒一人ひとりの顔写真を貼ったこと４・弾きたい曲や発表会の感想、うれしかったことなどを書いて、ランダムに貼りつけていたのを、「できた・うれしいの花束」にまとめたこと５・年齢によって、台紙を色分けしたこと６・すべて、素材屋さん等からの借り物ではなく、林が作成したことなどです。さらに　にぎやかに！　華やかに！　今年も生徒さんの「できた！」を応援します。「やった～！！　桜のシールが貼れたよ！★ピアノの先生方へ★こんなにできた表って何？　という方は、こちらのカテゴリーの記事をお読みくださいませ。レベル別ちょうせんやシールの使い方などをご紹介しています。セミナーも開催しております。こちらもご参考になさってください。「がんばれピアノ名人」だけは、まだブログで公開しておりません。始めたのがおととしからで、まだ、じゅうぶんこなれていないので……もうしばらくお待ちくださいませm(__)m【シール台紙について】※申し訳ありませんが、現在、一般向けに、シール表など台紙の無料提供は行っておりません。１・林の「こんなにできた表セミナー」の参加者２・フェイスブックの「ピアノの先生集まれ！　こんなにできた表勉強会」のグループの参加者上記の方のみ、シール表、花束、桜の木などの台紙を無料でDLできるようになっています（豆の木・称号キャラクターなどは、step2セミナー参加者限定となっております）【グループへの参加の仕方】フェイスブックに登録→「ピアノの先生集まれ！　こんなにできた表勉強会」で検索→参加ボタンを押す→承認グループに参加されても、セミナー参加義務等はありません。ROM（記事を読むだけ）でも大丈夫です(^_^)/参加が承認されれば、台紙などはご自由にDLできます。お気軽にどうぞ(*^_^*)その他、レッスンで生徒のやる気アップにお困りの先生方。お電話でご相談に乗ります。1回目は無料です。お問い合わせはコチラからどうぞ。

  2014.05.15

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  1曲終わったらシール1枚、はもう卒業しませんか？

  こんにちは！横浜市にてピアノ指導＆コーチをしている林美紀です。ただいま、「こんなにできた表」を使って、シールの無限の可能性を模索しています！たとえば、わが教室では、レッスンの残り10分を使って、ソルフェージュをやっています。ある日のソルフェージュは、「聴音」と「初見視奏」！「初見」というだけで「うぇ～いやだ～」というAちゃん。でも、耳がいいので「聴音」は大好き。わが教室のソルフェージュは、「聴音―初見」終了でシール、「うた―リズム」終了でシールがもらえる仕組みになってます。ソルフェージュも、テクニック課題と同様、レベル100まで分けられています。レベル分けについては、「こんなにできた表・ご紹介セミナーstep2」にて詳しくご紹介！↑上記セミナーは終了いたしましたソルフェージュちょうせんシート（林・作）たとえば、画像上段のレベル21は、聴音2曲と、初見10曲からなっています。聴音だけ終わってもシールがもらえず、聴音と初見が両方終わって初めてシールが10枚もらえます。そのシールは、もちろん、「こんなにできた表」の中のソルフェージュシール表に貼っていきます。こんなにできた表ソルフェージュシール表だいたい、一回のレッスンで8～12枚シールを貼ることができます。苦手と得意を抱き合わせてシール貼りをすることによって、苦手な部分がいつの間にか伸びていきます(^_^)/まだまだあります、シール表の可能性！1曲終わったらシール1枚、はもう卒業しませんか？

  2013.09.06

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  ピアノ教室では、いま、挑戦状が飛び交ってます

  こんにちは。ピアノ指導＆コーチの林美紀です。今日は、シール表だけじゃなかった!　こんなにできた表！というお話。さくらピアノ教室では、夏休み特別企画「挑戦状交換大会」を実施中です。「挑戦状」とは、さくらピアノ教室オリジナル「わたしのちょうせん」をもとにした、エキサイティングな企画です。「わたしのちょうせん」とは……さくらピアノ教室では、レッスンに楽しく取り組んでもらうために、・ソルフェージュ課題・テクニック課題・楽曲課題をレベル100まで分け、それぞれ、レッスンの中で挑戦しています。生徒は一人一人、専用の小冊子を持っているので、今自分がどこをやっているのか、これから先何をやるのかを把握することができます。そして年に一度、その中の「テクニック課題」に関して、「挑戦状交換大会」の期間に、教室の他のお友達と、課題を共有します。この試みは「生徒と遊べ！ピアノレッスン　植田恵理子 著」を参考に、2009年から始めました。早いもので、もう4年たつんですね！今年は、七夕会が終了した7月22日から約1か月間を練習期間とし、8月19日から1か月間を、挑戦状交換の期間としました。現在、教室内では、小2～小5を中心に、挑戦状が飛び交ってます。挑戦状は、こんなにできた表に貼っていきます。課題設定によって、普段から教室全体でレッスン内容を共有し、みんなで一緒に頑張る！　雰囲気作りをしています。そして年に一度、それぞれの得意な課題で、挑戦状を出し合うんです。楽しいですよ～☆去年から、挑戦状を書くだけではなく、挑戦状を出す生徒は、その課題を弾いているところを録画することにしました。そして、挑戦状をもらった生徒が、その録画を見て、次週まで、練習に励みます。実は、この成果のすべてが、「こんなにできた表」に貼られるのです。挑戦状はもちろん、テクニックのレベル分けのどこまで終わっているかが、「こんなにできた表」で、ひと目で分かるようになってます。画像の中央上を見てください。横に長い表が3つありますね。その表が、「わたしのちょうせん」の進捗状況を表しています。こんなにできた表　小・中学生版シール表だけじゃなかった、「こんなにできた表！」

  2013.09.05

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  「こんなにできた表」で「レッスンの困った」を即解決！幼児編　その１０

  連載：「こんなにできた表」で「レッスンの困った」を即解決！幼児編　　総合目次はコチラその１０　「見えるんです」が「いいんです」こんにちは。ピアノ指導＆コーチの林美紀です。生徒のやる気がアップする魔法のシール表、「こんなにできた表」を、ブログやセミナーを通じてご紹介しています。本連載では、幼児に効果のある使い方をご紹介していきます。いよいよ最終回です。では、最終回の第十回、スタート！♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪今回は「見える化」プラス「シールの力」のお話。シール表を幼児に取り入れる前には、切り替えができない子や、飽きっぽい子には、「やるべきこと」を紙に書いて見せていました。それで効果のある子もいたのですが……頑固なこだわりちゃんには、ほとんど効果がありませんでした。夢中になって絵を描いている子に「次はピアノに行こうね」と、ピアノの絵を描いた紙を見せて誘導しても、全く机から離れないのです。ところが、「こんなにできた表」を使い始めてからは、切り替えができない子は1人もいなくなりました。前回お伝えした「完了させて次へ進む」というステップも、もちろん効果を発揮していましたが、「こんなにできた表」には、そのほかにも、効果が！切り替えのうまくいかない子、モチベーションの低い子のシール表には、前回に貼った最後のシールのところに、日付や○など何かのしるしをつけておくんです。そのことによって、「今日はまだシールを貼っていない分野のシール表」がわかるようになっています。「まだシールを貼っていない」ということは、そこは一種の空白ですよね。空白があれば、埋めたくなるのが、子ども心。レッスンでは、必ず全部にシールが貼りたくなります＾＾；ですので、「おうたは歌いたくない」「ワークブックはヤダ」ということが、ほとんどなくなります。ポイントは、レッスンの中で「やるべきこと」が、シール表として「見える化」しているということ。そして、「空白を埋めたい」という心理を上手に利用することなのです。ほかにも、「こんなにできた表」のシール表を使うことで、思わぬ効果がありました。たとえば、全40マスのマス目が、あと1つ2つでいっぱいになりそうなとき。「もう1曲歌う！」「来週は2ページワークブックをやってくる！」「ピアノをもう1曲がんばってくる！」と、生徒が自分から言い出すようになったんです。視覚効果ってすごいですね。以上で、「こんなにできた表　幼児用シール表」の説明はすべて終わりです。最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)mレッスンのお役にたてれば嬉しいです(*^_^*)＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋追記：2014年4月　フェイスブックにて、「ピアノの先生集まれ！　こんなにできた表勉強会」グループを始めました。フェイスブックにアカウントをお持ちの先生、ぜひご登録ください。フェイスブックのアカウントをお持ちでない方は、まずはフェイスブックにご登録ください。その後、「ピアノの先生集まれ！　こんなにできた表勉強会」で検索し、「参加申請」のボタンを押してください。その際、ピアノの先生で、こんなにできた表をレッスンに取り入れてみたい方でしたら、どなたでもご参加できます。（ピアノの先生であることを確認する質問に御回答ください）ご参加いただきますと、シール表その他が無料でダウンロードできます。お待ちしております～(^_^)/

  2013.09.03

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  「こんなにできた表」で「レッスンの困った」を即解決！幼児編　その９

  連載：「こんなにできた表」で「レッスンの困った」を即解決！幼児編　　総合目次はコチラその９　幼児用シール表　使い方のコツ　「異常な～し！」完了させて、次へ進もうこんにちは。ピアノ指導＆コーチの林美紀です。生徒のやる気がアップする魔法のシール表、「こんなにできた表」を、ブログやセミナーを通じてご紹介しています。本連載では、幼児に効果のある使い方をご紹介していきます。全部で十回の予定です。では、ラスト一歩手前の第九回、スタート！♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪前回は、すぐに飽きてしまう幼児についてでしたが、幼児の中には、1つのことに集中しすぎて、なかなか切り替えができない子もいますよね。ピアノのレッスンに来たのに、延々と絵を描いていたりリズム遊びが好きで、ず～っとそればかりやりたがったり。好きなこと・楽しいことにこだわるのは悪いことではないのですが何か月もその状態では困りますよね。限られた時間内で、バランスよく・ピアノを弾く（ピアノで遊ぶ）・おうたを歌う・リズムを楽しむ・音符を書いたり読んだりする（ワーク）などを、少しずつでも続けていった方が、まんべんなく力をつけることができ、結果的に、本人が将来楽に、楽しく弾きたい曲を弾けるようになります。そこで、「こんなにできた表」の出番！「こんなにできた表」は、4つのシール表があります。そのうち、レッスンの中で使うのは、ピアノ、ワークブック、ソルフェージュ（うた・リズム）、の3種類です。この3種を上手に活用すれば、1つのことだけにこだわりすぎるのを、防ぐことができます。夢中になってワークブックの塗り絵をやっている子には、「はい、ここでワークはおしまい」と丸を付けてあげて、「じゃあ、シール貼ろうね」と、シールを持たせて「こんなにできた表」の方に誘導していきます。わが教室では、教室の壁と、ホワイトボードの2か所に分けて「こんなにできた表」を貼ってますこのテーブルで、ワークなどをやり……シールを持たせて、「こんなにできた表」のある場所へ誘導します。そして、ワークのシール表にシールを貼ったら「よくできました！　次は何をやる？今日シールを貼っていないのはどれかな？」と、ワーク以外の分野を選ばせます。これで、切り替えられない子はほとんどいません。「今やっている場所から離れ、シールを貼る」という行為で、「塗り絵」がいったん完了するので、無理なく次の分野へ切り替えることができます。「移動すること」と、「完了させること」がポイントなんですね。ちなみに、これでも解決しない、頑固なこだわりちゃんには、好きなだけ、好きなことをやらせてあげてもいいと思います。私は、小2くらいまでは許します。興味のある方は、別記事をどうぞ。シリーズ１　生徒の強みをレッスンに活かそうこの連載も、次回は最終回です！次項　10　「見えるんです」が「いいんです」

  2013.09.02

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  「こんなにできた表」で「レッスンの困った」を即解決！幼児編　その８

  連載：「こんなにできた表」で「レッスンの困った」を即解決！幼児編　　総合目次はコチラその８　幼児用シール表　使い方のコツ　「艦長！　すぐアキタちゃんの『アレもイヤ・コレもイヤ』攻撃です！(―_―)!!」「な、なにぃ～＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／」こんにちは。ピアノ指導＆コーチの林美紀です。生徒のやる気がアップする魔法のシール表、「こんなにできた表」を、ブログやセミナーを通じてご紹介しています。本連載では、幼児に効果のある使い方をご紹介していきます。全部で十回の予定です。では、第八回、スタート！♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪こんなにできた表　幼児版すご腕の艦長（どこの艦長？）、もとい、ベテランピアノの先生もタジタジなのが、「すぐアキタちゃんの『アレもイヤ・コレもイヤ』攻撃」です。「すぐアキタちゃん」ってけっこうレッスン室に生息してます。レッスンの中で「今日はここまでやらせたいのに……」と思っても、ほんの１～2個やっただけで飽きてしまい、次に何やろうかと考えているうちに、ピアノから飛び降りて、逃走。「あれもイヤ～っ　これもイヤ～っ！」ソファを滑り台にしたり、ピアノの下でかくれんぼしたり（アブナイ；）よくあります＾＾；そんなとき、シール表が威力を発揮！「すぐアキタちゃんの『アレもイヤ、コレもイヤ』攻撃」最大の防御は、「生徒自身に選ばせる」こと。★「今日は何からやりたい？」（ピアノ、ソルフェージュ、ワークブックから選ばせる）★「じゃあ、選んだところに、何個シールを貼りたい？」（これも生徒に決めさせる）こんな具合に。「今日はおうたからやりたい！」「おうたのところに5個貼りたい！」と自分で決めれば、5曲頑張って歌ってくれます（目標に向かってがんばる）。★そのあと、「よくがんばったね」と声掛けをして、（承認する）★一緒に「おうた」のシール表に5個シールを貼ります（達成感を味わう）。シールを貼り終わったら、まだやっていない単元のシール表を指さして、「今度はワークブックをやろうか？　それともピアノを弾く？」と聞きます（選択させる）。※この色は、すべて、コーチングスキルです幼児にはもともと、「自分でやりたい！　選びたい！」という気持ちがあります。そこを上手に刺激してやれば、自ら進んで行い、驚くほどの集中力を発揮します。レッスンの中で、★生徒に次にやることを選ばせる⇒やる⇒シールを貼る⇒生徒に次にやることを選ばせる⇒やる⇒シールを貼るこの流れが定着すれば、やることが定まりますので、飽きることなく、レッスン内容に集中できます。ぜひ、シール表をこのようにご活用ください(^_^)/次回は反対に、1つのことにこだわって、なかなか切り替え場出来ない生徒ついて、お話します。次項　9　幼児用シール表・使い方のコツ　「異常な～し！」で完了させて、次へ進もう

  2013.08.31

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  「こんなにできた表」で「レッスンの困った」を即解決！幼児編　その７

  連載：「こんなにできた表」で「レッスンの困った」を即解決！幼児編　　総合目次はコチラその７　幼児用シール表　使い方のコツ　幼児のもーそー大全開！こんにちは。ピアノ指導＆コーチの林美紀です。生徒のやる気がアップする魔法のシール表、「こんなにできた表」を、ブログやセミナーを通じてご紹介しています。本連載では、幼児に効果のある使い方をご紹介していきます。全部で十回の予定です。では、第七回、スタート！♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪前回は、ご褒美（さくらのシール貼り）の頻度のお話でしたが、今回は、さくらのシールの効用について、補足です。わが教室の「こんなにできた表」は、4月スタートです。3月にいっぱいになったシール表を、生徒一人一人に渡しています。ということは、さくらの木も4月の時点では、ただの花のない緑の木。5月6月7月と進むにつれ、さくらのシールが1枚、2枚、と増えていき3月に満開になる、という仕掛けです。↓↓↓↓じゃ～ん！　ついに満開！だんだん「さくらの花」が増えていく……自分も、少しずつ、ピアノでできることが増えている！同時に、冬を越えて、春に近づいていく……そんなシチュエーションも生徒の心にヒットしたようです。日本人にとって、やはり、さくらが咲くというのは特別です桜が咲くと想像しただけで子どもでも、わくわく感でいっぱいになりますよね。そこに、「自分ストーリー」を重ねてあげれば、ますますモチベーションアップです！「〇〇ちゃんは、4月に年長さんになりました。5月に、緑の木だけだった、さくらの木。おうたをいっぱいがんばって、お花が1つ、咲きました。リズムをいっぱいがんばって、お花が3つ、咲きました。さあ、待ちに待った夏休み。プールやおでかけ、楽しいことがいっぱい！ピアノも毎日がんばりました。夏休みが終わるころには、さくらの花が、７つになりました……少しずつ、少しずつ、お花が増えていくね。秋にはどれだけお花が増えているかな？クリスマス会の時には、もっともっと増えているかな？お正月をすぎたら、いっぱい、いっぱいになっているかな？卒園式のころには、満開になっているかな？楽しみだね」こんなふうに、さくらのシールを貼るたびに、語りかけていきます。そうすることによって、現実のわくわくと、シール表の桜がいっぱいになっていく「わくわく」が、子どもの心の中で、リンクしていくのです。幼児のもーそー力、想像力を、ぜひ刺激してあげてください！+++++++++++++++++++ところで、もーそーといえば……小さなお子さんは、テレビアニメやディズニーなどのキャラクターものが好きですよね。プリンセスやポケモン、プリキュアなど、あこがれのキャラクターに自分を重ねてわくわくしています。女の子でも男の子でも、マイブームを持つ時期があって、よくレッスンの時に、グッズを身につけてきたり、持ってきたりします。つい、昨日も、5歳の女の子が、ジュエルペットのショルダーバッグを大事そうに肩にかけてきました。その生徒さんは、いつもジュエルペットなどのネックレスをたくさん首にさげてやってきます。プリキュアのコスプレをしてきた生徒もいました。そんなときは、必ず、「変身」してから、レッスン室に入ります。もーそー大全開！　気分はすっかり、アニメのキャラクターです。また、ある生徒さんは、ポケモン大好き。レッスンでは毎回、ポケモンの話です。絵を描いて持ってきてくれたり、好きなポケモンについて熱く語ってくれたり、映画のストーリーを話してくれたりします。お話をたっぷり聞いてあげた後は、レッスンも、わくわくしながら取り組みます(*^_^*)3人とも、架空のわくわく感と、現実のわくわく感をリンクさせているんですね。実際のアニメなどに関わらず……幼児期というのは、こちらで架空のわくわく感（さくらのシールが春に満開になる！など）を作ってやれば、現実のわくわく感（＝ピアノって楽しい）に、リンクさせやすい時期ともいえます。子どものわくわく感を大切にしてあげて、上手に、ピアノレッスンにつなげてあげたいですよね。もーそーを利用して、生徒のわくわく感を高めた後は……やはり、レッスンに集中してほしい！次回はシール表を使って、いかにして幼児に集中力を持たせるか、というお話です。次項　8　幼児用シール表・使い方のコツ　「艦長！　すぐアキタちゃんのアレもイヤコレもイヤ攻撃です！(―_―)!!」「な、なにぃ～＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／」

  2013.08.28

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  「こんなにできた表」で「レッスンの困った」を即解決！幼児編　その６

  連載：「こんなにできた表」で「レッスンの困った」を即解決！幼児編　　総合目次はコチラその６　幼児用シール表　使い方のコツ　ごほうびのぜつみょーなタイミングこんにちは。ピアノ指導＆コーチの林美紀です。生徒のやる気がアップする魔法のシール表、「こんなにできた表」を、ブログやセミナーを通じてご紹介しています。本連載では、幼児に効果のある使い方をご紹介していきます。全部で十回の予定です。では、第六回、スタート！♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪前回ご紹介しました通り、「こんなにできた表」ではさくらのシールを貼ることが、一種のご褒美になっています。このご褒美の与えかたにも、ぜつみょーなタイミングというものがあります。1回のレッスンで3つも4つも貼れてしまう。毎週続けて貼れてしまう。などのように、さくらのシールを貼ることのできる頻度が多くなると、それは「わくわくするセレモニー」ではなく、「日常の作業」になってしまいます。「日常化」されたものは「もらって当たり前」になってしまいますので、わくわく感が薄くなります。では、逆に、あまりに、ご褒美の間が空いてしまったら？一か月たっても貼れない。二か月たっても貼れない。これでは意欲が持続しにくいです。「あともう少しで、さくらのシールだね」と、毎週、毎週、期待感を持たせることが、幼児の意欲を維持させるコツです。１週目は肩透かしを食らっても、「次は貼れるかな～」と楽しみに待てます。２週目までは、大丈夫かもしれません。ちょっと残念だけれど。３週連続で肩透かしを食らうと、悲しさを通り越して、放り投げたくなってしまうかも？これは、ピアノ教室の幼児を見ていて、肌で感じたことです。いま、わが教室の「こんなにできた表」で幼児の生徒さんが桜のシールを貼る頻度は、だいたい、2～3回のレッスンに一回くらいです。この、2回に1回、3回に1回、というのが、幼児にとっては絶妙なタイミング！これ、覚えておいてくださいね！+++++++++++++++++++++++++++ちなみに……幼児用のシール表は、取り入れるまでに数年かかっています。その間、試験的にシール表を行い、2～3週間に1回、さくらのシールを貼れるようにするためには、1枚何マスにすればよいのか、試行錯誤してきました。その結果、わが教室のレッスン形態の場合は、1枚40マスが一番適度だという結論に達しました。最初のころは、20マスを使っていたんです。これですと、毎週、4枚（ピアノ・ワーク・ソルフェ・練習）のうちどれかがいっぱいになってしまい、さくらのシールを貼れてしまうので、40マスに変更しました。これで、タイミングOK、です。ところで……いくらシール表が4枚（ピアノ、ワーク、ソルフェ、練習）あるとはいえ2週に1回、40マス全部埋まるのか？と疑問に思われたかもしれません。１曲合格につき、１枚シールを貼る、という方法ですと、けっこう大変かもしれませんね。ムフフvしか～し！　「こんなにできた表」ではシールの貼り方に、工夫があります。プラス、意欲をアップするようなレッスンの仕組み、教材の与え方、システムがあります。これは、幼児だけではなく、小学生以上も同じです。たとえば……1曲につきシール1枚、ではなく、頑張りに応じてシール枚数がアップする仕組み。たとえば……ソルフェージュを4つのコンテンツに分けて、それぞれをレベル化し、一覧表にし、得意と苦手を組み合わせて、シール枚数を増やしていく仕組み。たとえば……ここではご紹介しきれないくらい、たくさんあります。このあたりのキモは、セミナーで詳しくご紹介しています☆↓ぜひ、現物を見に来てくださいね↓☆★☆　最新！　「こんなにできた表　ご紹介セミナー　step 1」のご案内はコチラ　☆★☆次項　7　幼児用シール表・使い方のコツ　幼児のもーそー大全開！

  2013.08.26

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  「こんなにできた表」で「レッスンの困った」を即解決！幼児編　その５

  連載：「こんなにできた表」で「レッスンの困った」を即解決！幼児編　　総合目次はコチラその５　幼児用シール表　使い方のコツ　さくらの花を咲かせようこんにちは。ピアノ指導＆コーチの林美紀です。生徒のやる気がアップする魔法のシール表、「こんなにできた表」を、ブログやセミナーを通じてご紹介しています。本連載では、幼児に効果のある使い方をご紹介していきます。全部で十回の予定です。では、折り返し地点の第五回、スタート！♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪「シール表の使い方」の項でもご紹介しましたが「こんなにできた表」では、シール表1枚全マスがいっぱいになったら、木に桜のシールを貼れるシステムになっています。「こんなにできた表」の右下がさくらの木です。以前は、シール表が一区切りついたときに文具などのミニプレゼントをあげていましたが、プレゼントの数々「もの」に執着するあまり、うそをつく生徒（練習回数や合格数の水増しなど）が出てきてしまいました。これは、完全に、私のミスです；現代のこどもたちは、欲しいものを『条件付き』で、手に入れることに慣らされています。勉強したら、〇〇を買ってあげる成績が上がったら、クリスマスに〇〇を買ってあげるまた、『条件付き』で、得たものを取り上げられることにも、慣らされています。勉強しなかったら、その日はゲーム禁止成績が下がったら、スマホ取り上げ賞罰を『モノ』で行うことは、ある程度は必要なこともあるかもしれませんが、あまりそればかり続けていると、子どもたちは、『快』や『楽』を得るため、また、『痛み』を得ないために、行動する・しない　を決めるようになります。『〇〇をくれるから、△△をやろうかな』『〇〇しないと怒られるから、△△をやらなくちゃ』このような具合です。今は、ピアノの話ですので、ピアノに戻しますが、本来、ピアノは『やりたいからやる』『楽しいからやる』そうあってほしいものです。そこに、日常的に『モノ』のプレゼントを入れてしまうことで、動機が不純になってしまう恐れがあるということなんです。（頑張ったご褒美として、ときどきプレゼントをあげるならば、楽しみになると思いますが）でも、ある程度の楽しみ・わくわく感も、日常のレッスンに取り入れたい。『モノ』を上げる以外に、何か目に見えて、達成感が味わえて、しかもわくわくする仕掛けはないだろうか……そんな時、コーチングのクライアントさんから「マスが1枚いっぱいになったら、木にシールを貼る」というアイディアをいただきました。（そのクライアントさんは、「さくら」ではなく、「りんご」のシールを貼っていましたが、わが教室名「さくらピアノ教室」にちなんで、さくらのシールを貼ることにしました）さくらのシールを木に貼る、という行為自体にわくわくしましたが、実はこの『木にシールを貼っていく』という行為が、生徒に、私の予想を超える、『わくわく感』をもたらしたんです。始めた当初は、思いもよりませんでした。さくらのシールを貼ることが、どんなプレゼントよりもうれしいセレモニーになるなんて！シール表1枚40マスがいっぱいになったとき「がんばったね！　さくらのシールだね」と言って、さくらのシールを渡すとみんな、とてもうれしそうに、大事そうに木にさくらのシールを貼っていきます。さくらのシールの画像その瞬間、一緒に喜びを分かち合います。お母様が同席されていたら、お母様も一緒に。次の生徒さんが待っていたら、その生徒さんも一緒に。「お花、また咲いたね。きれいだね。春が楽しみだね！　もっともっと増えるといいね！」みんなにいっしょに喜んでもらえて、生徒はにっこりといいお顔で笑います。さらに、「こんなにできた表」は、4月にはじめて、3月で終了になるので、3月になると、さくらが満開になります。先の項目で、幼児には「過去も未来もカンケイない！」と言いましたが言葉だけで想像させるのは難しいけれどシール表によって「見える化」することで、幼児でも、少し先の楽しみを想像することができます。「お花がいっぱいになるのが楽しみ！」そんな気持ちが、レッスンを頑張る気持ちへと、つながっていくんです。シール表を利用しない場合でも、このアイディアは活用できると思います。何かが一区切りついたら、木にシールを1つ貼る。ぜひ、何かに使ってみてくださいね。次項　6　幼児用シール表・使い方のコツ　ごほうびのぜつみょーなタイミング

  2013.08.25

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  「こんなにできた表」で「レッスンの困った」を即解決！幼児編　その４

  連載：「こんなにできた表」で「レッスンの困った」を即解決！幼児編　　総合目次はコチラその４　幼児用シール表　使い方のコツ　独占欲を刺激！「私だけ」のお気に入り☆マイシールこんにちは。ピアノ指導＆コーチの林美紀です。生徒のやる気がアップする魔法のシール表、「こんなにできた表」を、ブログやセミナーを通じてご紹介しています。本連載では、幼児に効果のある使い方をご紹介していきます。全部で十回の予定です。では、第四回、スタート！♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪こどもはシールが大好き！特に、小さい子は女の子も、男の子も、もれなくシールが大好き！シールに興味を示さない幼児を、今までみたことがありません。小中学生にもシール表を使っていますが、幼児には特に、その子だけの専用シールを用意しています。さらに、シールの裏に、マジックで、自分で名前を書いてもらいます。自分で書くことによって、「私だけのシール！」という愛着がわきます。それはもう、ハンパないわくわく感です♪幼児の場合、全員で共通のシールを使うのと自分専用のシールを使うのでは明らかに、わくわく感が違います！「これは、私だけのシール！　これを貼るために頑張る！」そんな気持ちが、自然とわいてくるようです。大好きなぬいぐるみや、お気に入りのおもちゃを大事にする気持ちと同じなんですね、きっと。さらに、専用シールなので、好きに使っていいんです。幼児にありがちな、次のようなトラブルも防げます！★一度選んではがしたシールを、また元に戻す。★シールにいたずら書きしたがる★よだれなどで汚す★はさみで小さく切りたがる共通シールだったら、上記のことがないよう、結構気を使ってしまいますが、専用なら心配な～し！　ですよね！次は、幼児にシールを使わせることのデメリットとその対策についてです。幼児が大好きなシールは実は、もろ刃の剣。シールにばかり目が行き過ぎてしまったり、シール選びに時間がかかってしまったり、他の子のシールが欲しくなってしまったり、シール貼りに時間を取られてしまったり、せっかく、やる気をアップしてもらおうと取り入れても、逆効果になってしまうこともありますよね。では、どんな点に気をつければ、幼児に、効果的にシールを使うことができるのでしょう。↓下記をご覧ください★++++++++++++++++++++++++++++++≪幼児にシールを使う際の注意点≫１・ニ者択一作戦！「マイシール」を選ばせるときには、大量にシールを見せずに「こっちとこっち、どっちがいい？」というふうに、2つの中から1つ選ばせるそのことによって、シール選びに時間がかかったり、大量のシールで、レッスンから気がそれたりするのを防ぐことができます★２・シールは子どもから見えない場所に保管！シールを見ると気が散ってしまうので、保管場所は目に見えないように、手が届かない場所へ。しかも、保管場所を3つに分けています。★メインのシール置き場……　幼児の手が届かない、見えない場所に保管。さらにその中は、幼児用・小学生用・その他、に分けられています。★レッスンで使うシールを入れるファイル……曜日別に分け、その日の分だけ、指導者はすぐに手にできるが、幼児は手が届かないところへ置いておきます★その日に使う予備のシールを入れるファイル……見えないように袋に入れ、幼児の手の届かないところへ置いておきます。直接メインの保管場所からシールを出さないようにします（幼児はよく見ているので、メインの保管場所がわかってしまうと、レッスン中、そちらに気が行ってしまう子も）また、気が散ってしまうのを防ぐため、いったんマイシールを決めたら、ほかにどんなシールがあるのか、見せないように気をつけてます。ほかの子がいま、どんなシールを使っているのかも、なるべく見せないようしてます。３・「こっちのほうがよかった」は、さらっと流す選ぶ際に気を付けたとしても、「こんなにできた表」のシール表を見れば、ほかの子が使っているシールは一目瞭然です。ほかの子のシール表を見て「このシールいいな～」ということもあります。そんなときは、さらっと「じゃあ、今度同じシールがあるか探してみるね。なかったらごめんね」と流します。中には、「もの」に対するこだわりの強い子もいますので「私だけの」が行き過ぎにならないように、いろいろ気を配ってます♪その他・レッスンの本筋を外さないマイシールで盛り上げることはしますが、過剰に、こどもに寄り添いすぎることはしません。シール選びにこだわりすぎると、レッスンの本筋をはずれてしまいます。シール選びはさらっと。使うときにはわくわく感をたっぷりと。これがコツです。おかげで、シール選びに関するトラブルは、いままでほとんどありません。★使うときに、どんなふうにわくわく感をもたせるのか。★シール貼りに時間をかけないコツは？などは、次回以降、ご紹介していきます。++++++++++++++++++++++++++++++話を戻しますが、シールを使うことによって抱いた「わくわく感」はそのまま、「ピアノって楽しい」という気持ちにつながっていきます。もちろん、シールだけに頼るのではなく肝心のレッスン自体を「わくわく感」でいっぱいにすることが最重要です。生徒と一緒にピアノの音を楽しんで生徒と一緒にピアノの感触を楽しんでひとりひとりの生徒をよく見つめて、温かく受けとめてその子の「できる」こと「できないこと」を見極めて「できる」ことはどんどんやらせて褒めて「できない」ことは、いっしょに乗り越えて生徒といっしょに「できた！」をよろこぶ……その延長上に、「シール選び・シール貼りの楽しさ」があるのは、言うまでもありません＾＾次項　5・幼児用シール表・使い方のコツ　さくらの花を咲かせよう

  2013.08.23

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  「こんなにできた表」で「レッスンの困った」を即解決！幼児編　その３

  連載：「こんなにできた表」で「レッスンの困った」を即解決！幼児編　　総合目次はコチラその３　幼児用シール表・使い方のコツ　「ワタシたち、過去も未来もカンケイないの！」こんにちは。ピアノ指導＆コーチの林美紀です。生徒のやる気がアップする魔法のシール表、「こんなにできた表」を、ブログやセミナーを通じてご紹介しています。本連載では、幼児に効果のある使い方をご紹介していきます。全部で十回の予定です。では、第三回、スタート！♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪現在、わが教室では、幼児用と、小中学生用の「こんなにできた表」があります。2013年度版の、小中学生用「こんなにできた表」下半分がシール表、上半分は、別の要素になっています。別の要素とは、「先の見通し」と「過去のがんばり」の2つです（この2つについては、セミナーでご紹介しています）一方、幼児用の方は……2013年度版の、幼児用「こんなにできた表」ご覧のとおり幼児用では4枚のシール表とさくらの木が、全体の半分以上を占めています。シール表以外の要素（先の見通し・過去のがんばり）は、ほとんど入っていません。それはなぜなのか？それは、「先の見通し」や、「過去のがんばり」を意識できるようになるのは小学生以上になってからだからです。もちろん個人差はあると思いますし、幼児が全く過去や未来を意識できない、というわけではありません。しかし、幼児を動かすのは、過去や未来よりも、「いま」何を感じているのか。それがかなりのウエイトを占めていると、私は思います。ですので、幼児のレッスンでまず考えなければならないのは、「いま、この瞬間、わくわくさせること♪」小さな子どもたちは、常に「今」を生きています。「今これをやっておけば将来こんなふうになる」とか、「昔こうだったから、今こうなった」ということは、ほとんど意識していません。「過去も未来もカンケイない！」というわけです。ですので、幼児のレッスンではまず「今」に焦点をあて、わくわく感を盛り上げるように使っていくのが、成功のコツなのです。では、具体的に、「こんなにできた表」を使ってどうやってわくわく感を盛り上げているのか、次項以降でご紹介しますね♪次項　4　幼児用シール表・使い方のコツ　独占欲を刺激！「私だけ」のお気に入り☆マイシール

  2013.08.22

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  「こんなにできた表」で「レッスンの困った」を即解決！幼児編　その２

  連載：「こんなにできた表」で「レッスンの困った」を即解決！幼児編　　総合目次はコチラその２　こんなにできた表「幼児用シール表の種類と基本の使い方」こんにちは。ピアノ指導＆コーチの林美紀です。生徒のやる気がアップする魔法のシール表、「こんなにできた表」を、ブログやセミナーを通じてご紹介しています。本連載では、幼児に効果のある使い方をご紹介していきます。全部で十回の予定です。では、第二回、スタート！♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪「こんなにできた表」の中心は、シール表です。「こんなにできた表」では、「ピアノ」「ワーク」「ソルフェージュ」「練習がんばった」の4種類のシール表を使っています。これは、幼児も、小学生も同じです。今回の連載では、幼児用をご紹介していきます。幼児用は、各40マスです。わが教室では、主に5～7歳くらいの生徒が使っています。幼児用「ピアノ」「わーく」「うた・リズム」「れんしゅうがんばった」各40マス★3～4歳のおちびちゃん用に、20マスのものもあります。ぷれぴあの用「ピアノ」「わーく」「うた・リズム」「れんしゅうがんばった」各20マス（本連載全十回を最後までお読みいただくと、シール表の無料プレゼントのお知らせがあります）シール表をチョキチョキ切り取って、このような感じで、画用紙に貼って使っています。では、基本の使い方をご紹介しますね！≪幼児用シール表の使い方≫１・レッスンに来たら、その週の練習回数分、「れんしゅうがんばった表」に貼ります（幼児の生徒さんは各自「レッスンカレンダー」を持っており、練習した日にしるしをつけてきてもらっているので、それを見て、一緒に練習日数を数えます）２・各分野のレッスンが終わったら、その都度いっしょにシールを貼っていきますピアノ→ソルフェージュ→ワークという順序でレッスンをしている場合、ピアノのレッスンが終わったら、合格した曲数分「ピアノクリア表」にシールを貼り、ソルフェージュのレッスンへ。ソルフェージュが終了したら、合格曲数分、「うた・リズムクリア表」にシールを貼り、ワークブックへ。というふうに、１つ１つシールで完了させてから次の分野のレッスンへ移行します。３・1枚がいっぱいになったら、「木」にさくらのシールを1枚貼ることができます。異常、いや、以上、基本の使い方でした！え？　これだけ？　と思ったアナタ！ここで引き返さないで！使い方のキモはこれからです　待て、次号！次項　3　幼児用シール表・使い方のコツ　ワタシたち、過去も未来もカンケイないの！

  2013.08.21

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  「こんなにできた表」で「レッスンの困った」を即解決！幼児編　その１

  連載：「こんなにできた表」で「レッスンの困った」を即解決！幼児編　　総合目次はコチラその１　シール表を使うことのメリットと悩みこんにちは。ピアノ指導＆コーチの林美紀です。生徒のやる気がアップする魔法のシール表、「こんなにできた表」を、ブログやセミナーを通じてご紹介しています。本連載では、幼児に効果のある使い方をご紹介していきます。全部で十回の予定です。では、第一回、スタート！♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪「こんなにできた表」の中心は、シール表です。「こんなにできた表」では、「ピアノ」「ワーク」「ソルフェージュ」「練習がんばった」の4種類のシール表を使っています。生徒たちはみんな、毎回、これでもかっというくらい、シールを貼って帰ります。シール表は、わが教室では絶対欠かせないレッスンツールになっています(^_^)/ところでみなさんは、レッスンの中で、シール表を取り入れていらっしゃいますか？いろいろな先生方のお話を聞いたり、ブログ等を拝見したりしていますと、シール表を、一度は使ったことがある、今も使っている、期間限定で使っている、など、けっこうな割合で、レッスンに取り入れていらっしゃるようです。子どもたちが目をキラキラさせながら「あ、このシール可愛い！」「次はどれにしようかな」と、シールを選ぶ姿は微笑ましいですよね☆シールを貼ること自体、子どもは大好きですし、シールが増えていくのもうれしい！さらに、シールがある程度たまったときに、ちょっとした「プレゼント」や「一区切り」になるような「プチ・サプライズ」があると、さらにやる気がアップすることでしょう。一方で、シール表をお使いの先生方の中には、こんな悩みがあるのではないでしょうか？「もともとやる気のある子とない子の差が、ますます開いてしまって逆効果」「毎回シールを選んで貼らせるのが面倒」「シール貼りに時間を取りすぎる」「最初はシール表を使っていたが、子どもたちもだんだん飽きてきて、いつの間にかフェードアウトしてしまう」つまり、せっかくシール表を取り入れても、１・全員に効果がでない２・飽きてしまって継続できないなどの理由で、レッスンツールとしては最大限の効果を発揮しきれていないことが多いのではないでしょうか。裏を返せばと、この二つをクリアできれば、ツールとして、かなりの効果が期待できる、ということになりますよね＾＾「こんなにできた表」は、「やる気がある子もない子も効果がある」「レッスンツールとして継続しやすい」ように工夫されていますので、まさにいいことずくめ！（もちろん、イベントとして、ある時期だけシール表を使うのも効果アリ！）↓さらに、幼児にありがちな（小学生も同じ？）次のような問題も、即解決することができます☆↓「飽きっぽく、1つのことに集中できない」「反対に、1つのことにこだわって、切り替えができない」「苦手分野の取り組みを避けたがる」さらにさらに先生自身にもメリットがたくさん！「レッスン内容の切り替えがうまくいくようになる」「レッスン内容に過不足がなくなる」「レッスンの時間配分がうまくいくようになる」「苦手分野にも、無理なく取り組ませることができるようになる」のです。まさに、いいことづくめの「こんなにできた表」「ほんとに、そんないいことづくめなの？」と思ったアナタ！次項から、詳しい使い方をご紹介してきますので、まずは読んでみてください(^_^)/次項　その2　こんなにできた表「幼児用シール表の種類と基本の使い方」

  2013.08.20

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  「こんなにできた表」で「レッスンの困った」を即解決！幼児編★総合目次

  新連載スタートします！今回は「こんなにできた表　幼児用」を使って、「レッスンの困った」を即解決する方法をご紹介します。(2013年9月3日、連載終了いたしました)「こんなにできた表」は、生徒に、もっと楽しくピアノへ関わってもらうために、2007年に考案・2008年にスタートしました。生徒一人一人のがんばりを1枚の画用紙にまとめ、全員の分を、教室の壁などに貼ってあります。4月に新しい台紙でスタートし、3月末に画用紙ごと生徒に渡しています。「こんなにできた表」を教室の壁に貼るようになってから、楽しく練習をしてくる生徒が増えました。2013年7月より、この、「こんなにできた表」をご紹介するセミナーを展開していますが、セミナーでは主に、小学生以上に効果のあるシール表の使い方をご紹介しています。そこで、今回のシリーズでは、「こんなにできた表・幼児用シール表」を使って、ピアノを始めたばかりの幼児のレッスンを楽しくする工夫を、詳しくご紹介していきます。「幼児用シール表」の使い方は、今回初公開。必見です！「こんなにできた表」ってなに？　という方は、下記の記事を最初にご覧くださいませ★「こんなにできた表」に関する記事はコチラ「こんなにできた表」で「レッスンの困った」を即解決！　幼児編　≪総合目次≫1　シール表を使うことのメリットと悩み2　幼児用シール表の種類と基本の使い方3　幼児用シール表・使い方のコツ　ワタシたち、過去も未来もカンケイないの！4　幼児用シール表・使い方のコツ　独占欲を刺激！「私だけ」のお気に入り☆マイシール5　幼児用シール表・使い方のコツ　さくらの花を咲かせよう6　幼児用シール表・使い方のコツ　ごほうびのぜつみょーなタイミング7　幼児用シール表・使い方のコツ　幼児のもーそー大全開！8　幼児用シール表・使い方のコツ「艦長！　すぐアキタちゃんの≪アレもイヤ・コレもイヤ≫攻撃です！(―_―)!!」「な、なにィ～＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／」9　幼児用シール表・使い方のコツ　「異常な～し！」完了させて、次へ進もう10　「見えるんです」が「いいんです」次項　1　シール表を使うことのメリットと悩み

  2013.08.19

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  こんなにできた表2013★完成！

  さくらピアノ教室オリジナル★こんなにできた表2013年度版が完成しました。こんなにできた表についてはコチラ2012年度版は、今週のレッスンで終了です。2012年度版ピアノシール、ワークブックシール、ソルフェージュシール、テクニックちょうせんシール、おんかいちょうせんシール……たくさんのシールでにぎやかになったね！そして、シール表が一枚いっぱいになるごとに貼れる『桜のシール』もにぎやかに！季節はまさに、桜の時期。この時期、生徒さんや保護者と、桜がいっぱいになったシール表を見ながら、「綺麗だね」「素敵だね」「ピアノ、たくさん頑張ったね」「こんなにたくさん練習したんだね」「うれしいな」「きれいだな」「がんばったな～」と、話が弾みます。3月いっぱいで役目を終えた今年のシール表は、お持ち帰りいただきます。習い始めたころからのシール表を、すべておうちの壁に貼ってあるという生徒さんも！次は幼児版です。2012年度幼児版幼児版は、シール表一枚が、シール20枚でいっぱいになりますが、みんながんばってきたので、シール表がたまりすぎて、落ちそうになってしまいました。ということで、今年から、幼児版は、シール40枚に！2013年度の幼児版そして、通常版は、幼児版と色を変えました。2013年度通常版2012年度版との違いは？拡大してみると……これは何でしょう？さらに拡大！これは……2013年度5月から開始する「がんばれ！ピアノ名人★弾けるといいな♪あんな曲、こんな曲」です！ちなみに、わたしのちょうせん、ソルフェージュ、ワーク等を卒業し、ピアノだけに専念できる生徒は、シール表がピアノだけになるので、空いたスペースに、こんなものを入れました。これから弾きたい曲、あこがれの曲、レベルが上がると弾けるようになる曲などを、「がんばれ！ピアノ名人」とリンクさせた表にして、貼ってあります＾＾「がんばれ！ピアノ名人」に関しては、また後日詳しくご紹介します。

  2013.03.26

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  「こんなにできた表　貼ってみた！」ご紹介

  ブログでご紹介している、さくらピアノ教室オリジナル「こんなにできた表」 今回は「こんなにできた表」を、実際教室の壁に貼ってくださった先生の、お二人目のレポートをご紹介します。お一人目のレポートはコチラ レポート２兵庫県宝塚市　多田みゆきピアノ教室主宰多田みゆき先生多田先生のレポートわが教室では、昨年６月から「こんなにできた表」を始めました。画用紙は、黄緑色にしました（上写真）。 こんなにできた表を壁に貼ることも考えたのですが、スペースがなく、扉を開けてすぐの丸椅子の上に重ねて置くことにしました。レッスンの前後に自分で各自のこんなにできた表を探しだしてもらいます。やっているうちにいろんなシールを見つけて足していきました。ハンコも用意しました。 ６月から習い始めたKちゃんは、とっても人見知りな女の子。お母さんの後ろに隠れたり……音あてなど、出来ないかも？と思うことが頭をよぎるとそれだけでピアノのレッスンに来難くなり２度目のレッスンは、来てもすぐ「帰る！」と……「今週はピアノの練習出来たかな？取り敢えずこんなにできた表にピアノの練習した日の分のシールを貼ろうか？」と誘ってみると……シールを貼っているうちに少し落ち着いたり……いろんな面で助けられました。 １２月に我が家のピアノ教室でクリスマス会をしました。その時に、練習日、ピアノ、ソルフェージュ、ワークブックのそれぞれたくさんシールが貼れているベスト３くらいを発表。それぞれの１位にお菓子の詰め合わせセットを作ってプレゼントしました。総合も上位３人くらいを発表して１位の子には、たくさんお菓子の入ったクリスマスブーツをプレゼントしました。とても喜んでもらいました。ちょっとしたご褒美にもなり、努力を皆の前で発表してあげられてよかったかなぁと思っています。私自身も１年間単位で(今回は半年ですが）どれだけ誰が各部門で頑張れたか、形に表せて、確認出来てよかったと思いました。子ども自身もはっきりと頑張りが形に表れていいですね！こんなにできた表は、それぞれにプレゼントしました。 １月のレッスンが始まってまた、新しいこんなにできた表にシールを貼りだしています。今年は、空色の水色にしようと決めていたのですが文房具やさんに行くと、枚数が足りなかったので少し濃い青色にしました。 そして、今年は、目標練習時間(回数でもOKにしています)のハート型の紙と木も加えました。相談したり確認したりしながらハート形の紙に書いてもらっていますが練習の仕方や練習の様子が初めて分かったりすることもありとても有意義であると感じ、感謝しています。今年も有意義に活用させていただきたいと思います。林先生、本当にありがとうございました！多田先生のお教室の、今年のブルーの用紙、冬のきれいな青空のようで、素敵です。生徒さんも毎週、自分の表を見るのが楽しみになるだろうなと思いました！多田先生の、１２月を締めくくりとして、クリスマス会で成果を披露するというアイディアはいいですね。生徒さんの笑顔が目に浮かぶようです。Ｋちゃんのレッスンでの例のように、普段のレッスンでも「こんなにできた表」を前にして、丁寧に生徒さんの様子を見たり、話を聞いたりしていらっしゃいます。生徒さんとよりよいコミュニケーションを取るツールとしても、「こんなにできた表」を使ってくださっているようで、うれしい限りです。面と向かって何かを聞いたり話したりするよりも、ツールを間において会話をしたほうが、先生も生徒さんも力まず話が進むことがありますよね。これからも、生徒さんの笑顔を大切に、毎日のレッスンを楽しんでほしいなと思いました。多田先生のレポートでした！ところで、多田先生のお教室のように、壁に貼らずに使っている先生方はけっこういらっしゃいます。スペースがないので、というケースもありますが、「人と比べたくない」という先生もいらっしゃいますし、「ほかの生徒と比べられたくない」という生徒さんもいらっしゃると思います。見せ方、使い方に関しては、「こうでなければならない」ということはないので、それぞれの教室、それぞれの先生方のお考えや、生徒さんのニーズにあった使い方をしていただければと思います

  2013.01.19

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  幼児用♪こんなにできた表

  さくらピアノ教室では、教室の壁に「こんなにできた表」を生徒全員分貼ってます。２０１１年度版・こんなにできた表が貼ってある壁の一部です詳しくはコチラ！生徒さんは、教室に来たら、まず、その週の練習日数（練習時間）分だけシールを貼ります。帰りには、その日のレッスンで○をもらえた課題の分だけシールを貼って帰ります。１年くらい前までは、導入コースを終えた生徒さんしか、この表を貼っていませんでした。シールのマス目の数が多く、シール表の種類も多いので、幼児の生徒さんには、貼り方を覚えるのが大変かな～と思ったからです。どんどん項目を増やしていったので、けっこう種類が多いです去年半ばくらいから、幼児の生徒さん向けの、マス目の数と表の種類が少ないものを考え、今年４月から正式に導入しました！それがコチラ↓それぞれのマス目の数は２０マス。シール表の種類は、「ピアノ」「ワーク」「ソルフェージュ」「練習日数」の４種類だけ。幼児の生徒さんのみ、生徒さん一人一人、専用シールを与えています。女の子はリラックマ、サンリオキャラのシールなど。男の子はポケモンやサッカーボール、なんとかレンジャーのシールなど。好みも聞いて買ってきます。このシールを貼るのが楽しみで、練習をがんばる生徒が増えました上の上の写真のシール表の下段は、先週初レッスンをしたばかりの生徒さんのものですが、体験レッスンの時からこのシール表の存在を知り、初レッスンの日には張り切って練習してきて、１回のレッスンでこんなにシールを貼ることができました。ほかの生徒さんも、ほぼ毎日練習してくるのが当たり前に！毎日の練習の習慣づけは、最初が肝心。レッスンで興味を持たせ→おうちでたくさん弾いて→レッスンで丸をもらい→シールがどんどん増える！→うれしいからまたおうちでがんばる！→がんばるからどんどん上達する！いいサイクルが出来上がり！家での練習の習慣づけに関して、最近思うこと……「練習を強制するより、まずは音楽を楽しむことから！」以前はそう思っていました。確かに音楽を楽しむことは大切ですが、「弾けるからこそ楽しい」ということもあります。ここ最近、練習のやり方や、頑張ることの大切さを教えられないまま、譜面も読めず、何年習っていても何も弾けない、そんな生徒さんをお預かりすることが多くなってきています。きちんとしたやり方を教えてあげればどんどん上達するのに……大人の接し方不足、指導力不足で、伸びるかもしれない可能性の芽を十分伸ばしてもらっていないお子さんが、かわいそうに思えます。たとえ小さなお子さんでも、しっかり練習のやり方を教え、少しずつ上達することの喜びを味あわせていけば、練習の大切さを実感し、自分から進んで楽しんで弾いてくるようになります。実際、わが教室の生徒さんは、ほぼ全員がしっかり練習してきて、どんどん上達しています。（長く習っていると波もありますが）子どもの可能性の芽を見つけて伸ばすのは、大人の役目。これからも、わかりやすいレッスンや、こんなにできた表などのツールを通じて、少しでも多くの子どもたちに、「やればできる」を実感させてあげたいと思っています。ちなみに、シール表が１枚いっぱいになると、木にさくらのシールが貼れます。新しい生徒さんも、以前からの生徒さんも、３月には桜が満開になることを楽しみにしてます！さくらの木と練習時間を書いたハートの紙今日の１曲（第四回）「ピアノを習っているお子さんに聞かせたい★クラシック曲のリスト」よりブラームス交響曲第一番第四楽章より のだめカンタービレのドラマでも使われましたワクワクします！

  2012.09.18

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  「こんなにできた表　貼ってみた！」ご紹介

  ブログでご紹介している、さくらピアノ教室オリジナル「こんなにできた表」。ムジカノーヴァで紹介されたのをきっかけに、「うちの教室でもやってみたい」「表をください」とのお問い合わせが増えました。お問い合わせをくださった先生方には、表を無料でプレゼントするほか、使い方に関するご相談にも乗っています。今回は「こんなにできた表」を、実際教室の壁に貼ってくださった先生のレポートをご紹介します。レポート１静岡県　ウスイ音楽教室主宰臼井和美先生ウスイ音楽教室の壁に貼られた「こんなにできた表」臼井先生のレポートこの表を使うようになってから、驚くほど生徒たちのモチベーションが上がっています。ある小４の女の子。レッスンを始めて3年になりますが、うちここ2年くらいお家ではほとんど練習をしてくることがなくなってしまいました。本人にもお母様にもお家での練習の大切さも伝えていたつもりでしたが、あまり状態は変わらず。まぁ嫌にならずにレッスンに来てくれるだけでも良いかなぁ～と思っていた生徒さんでした。ですが、この表を使いだしてから別人になった様に家で練習してきます。まず、「練習日数」のスタンプがたくさん欲しいからなのですが、練習を続けることでピアノのシールもどんどん増えます。そのうち、宿題ではなかった曲までどんどんと弾いてくるようになりみるみる合格シールも増え「先生もっと宿題出して～」と言っています。ワークブックや聴音なども「もっとやりたい」と。ほんとうに時間が足りないくらいです。いかにレッスンの時間を有効に使い子供たちを伸ばしていくかが自分の課題になってくると思います。できた表に生徒の顔写真を入れたことで発表会等でしか顔を合わすことのない生徒同士もなんとなく交流が生まれてくれたら嬉しいです。（メモを貼り付けるなどしてメッセージを伝えたり）「練習日数」に関しては正直に申告してくれる子が多くて嬉しいです。毎日していなくても「毎日やったよ」と言うのではなく「１回」と正直に答えるこどもの素直さ私も見習わなくては(笑)です。臼井先生に写真を送っていただいたとき、あまりのきれいさにびっくり！男女でピンクと青に色分けしたり、コミュニケーションツールとして写真を貼ったりと、独自のアイディアも。こんなふうに、アイディア次第で様々な活用法ができるのが、「こんなにできた表」のいいところですねこのネタ、来年の表では私もパクらせていただきます臼井先生、ありがとうございました！こうやって、全国で、それぞれの教室で、独自の「こんなにできた表」が広がってくれるとうれしいです。「こんなにできた表」を作ってみた！　貼ってみた！という方。是非写真とレポートを送ってください。ブログ上でご紹介させていただきます。

  2012.05.09

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  こんなにできた表♪無料配布のお知らせ

  追記：2014年5月　こんなにできた表の素材無料サービスは、期間が過ぎましたので、終了いたしました。 「こんなにできた表」に関しては、以下の方法で知ることができます。 １・セミナーに参加する（トップページに開催予定を出します。なお2018年以降の開催は未定です） ２・さくらみきの「コア発掘セッション」を受ける（オプションで、こんなにできた表を活用したレッスン方法を受講できます） 上記セッションの募集は、メルマガからのみ行っています。 こちらからメルマガ登録をお願いいたします。 ３・フェイスブックの「こんなにできた表勉強会」に参加する（こんなにできた表セミナー参加者・およびこれからこんなにできた表を活用してみたい方対象です） フェイスブックのアカウントを取得し、「こんなにできた表勉強会グループ」で検索の上、参加申請をしてください。なお、ピアノの先生であると認識できない場合は、承認を却下する場合があります。フェイスブックの自己紹介に、ピアノ指導者である旨明記するか、直接さくらに、フェイスブックメッセージをください（フェイスブックは林美紀で登録しています） ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ ムジカノーヴァの掲載記事 ムジカノーヴァ4月号で紹介されて以来、「作り方を教えてください」「やる気を促す使い方を教えてください」というお問い合わせが増えました。 ありがたいです～ 作り方、使い方はとっても簡単で、自由に変化もつけられ、しかも効果が高いので、ぜひ、多くの先生方に使ってほしいと願っています 「こんなにできた表」についての詳細記事はコチラです（ブログ内）。 こんなにできた表を使い、ブログ記事やホームページに載せた場合は、さくらみきのピアノ教室のホームページへリンクをお願いいたします。 さくらピアノ教室 https://www.sakurapianocoach.com/

  2012.04.04

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  こんなにできた表２０１２♪完成！

  新学期が始まりますさくらピアノ教室オリジナル「こんなにできた表」も新バージョンに貼りかえました。「こんなにできた表」についての詳細はコチラをごらんください今年は藤色。落ち着いていていい感じ。去年がはっきりとした水色だったので「暗い～」という生徒もいましたが、「これからあなたたちの頑張りで、シールをいっぱいにして、教室を明るくしてね！」と笑顔でお願いしました台紙に貼る前。すべての生徒の分を切ってクリップでまとめておきます。あとはそれを、それぞれの台紙に貼っていきます。貼るシール表は数種類ありますが、全員が全部を貼るわけではないんです。一人一人に合わせてチョイスして、貼り方も微妙に変えています。今年は、「練習日数表」を貼らない子が数人出てきました。「練習日数表」は、文字通り、練習した日の数だけシールを貼っていくもの。ところが、2年ほど前から、しっかり練習の習慣がついて、「どうせ毎日練習しているから、家で練習日数をメモしたり、ここでシールを貼るのが面倒臭い」という子が出始めていました。シール表でモチベーションをアップさせ、練習習慣をつけようという、当初のコチラの目的は達成されたわけですで、その代りと言ってはなんですが、今年から新しく、「目標練習時間」を書くハート形の紙を貼るスペースを設けました。目標練習時間実はこれ、「目標練習時間」と書いてありますが、「これだけできればいいな～」という目標ではなく、すでにできている「毎日の練習時間の最低ライン」です。「60分」と書いてある子は、すでに、最低毎日60分はやっている、ということです。書き込んだ練習時間数以上の時間を、一か月以上持続できたら、新たな数字を書き込んだハートを上に貼っていいことになっています。実は最近、毎日の練習の習慣がついたばかりでなく、練習時間も増えていく子が続々と出るようになりました。その秘密は別の機会に……

  2012.04.04

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  ムジカノーヴァ4月号

  本日発売の「ムジカノーヴァ」4月号に、さくらピアノ教室オリジナル「こんなにできた表」が紹介されています。「ピアノ教室の楽しい飾り方」という記事で、巻頭カラーです。名だたる先生方の記事とご一緒に……いいのだろうか？教室を彩る「こんなにできた表」ムジカノーヴァはピアノを教える人、学ぶ人の雑誌で、私の愛読書の一つ。以前コーチングを取り入れたピアノレッスンについて、連載をさせていただいたことも（遠い日の栄光の一つ……）。【送料無料】 ムジカノーヴァ 2012年4月号表紙もおしゃれで、ピアノ教室のインテリア代わりにもなります。もちろん、中身も濃くて素晴らしいです。私の尊敬する青木理恵コーチのお話も載っています。楽譜売場などにお立ち寄りの際は、ぜひ。。。（上記リンクから購入もできます）記事で紹介されている「こんなにできた表」の詳細ページを作りました。総合目次はコチラです。「こんなにできた表」を記事にするにあたっては、決められた枠のあるなかで「作り方・使い方・生徒さんへの効果・気をつけていること」を盛り込むことになっていました。ところが、「こんなにできた表」は、ピアノ教室で数年かけて試行錯誤して作り上げたもの。単なるシール表ではなく、独自のレベルちょうせんや、イベントとリンクした使い方で効果を上げているものなので、表面的な説明だけでは、読んでくださっている方へ説明不足になるのでは、という心配がありました。ムジカの編集の方に「詳細をブログに書きますので、その旨ご紹介いただけますか？」と相談したところ、快く、ブログへのリンクを承諾していただきました。というわけで、ムジカの本誌では、インテリアとしての側面を見ていただき、興味を持っていただけた場合、ブログで詳細を知っていただく、という構成になりました。「こんなにできた表」は、「なかなか練習の習慣がつかない子にも、楽しくレベルアップしてもらうにはどうしたら？」という思いを形にしたもので、私の長年の試行錯誤の結果が詰まっています。単なるシール表ではなく、「生徒の強みにフォーカスし、やる気を引き出す」というコーチングの要素を盛り込み、イベントとリンクした使い方等工夫しています。毎年改良を重ねていき、楽しく練習してくる生徒も増え、いまでは教室になくてはならないツールになりました。これからも毎年進化を重ねていきたいと思います

  2012.03.18

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  有効利用法１　ちょうせん状の交換

  コチラの記事は「こんなにできた表」関連の記事になります。投稿のタイミングの関係で、順番がランダムになってしまいました。「こんなにできた表」関連の記事を最初からお読みになりたい場合は、お手数ですが「総合目次」からお入りになり、リンクをたどって順番にお読みください。記事は全部で６つあります。有効利用法１　ちょうせん状の交換これまで、2種類の「ちょうせん課題」をご紹介しましたが、わが教室では、さらにわくわく感を高めるために、「ちょうせん状の交換」を行っています。これは、『生徒と遊べ！　ピアノレッスン』（音楽之友社刊・植田恵理子著）を参考にはじめたものです。まず「ちょうせん状交換期間」を定めます（8月の一ヶ月間、など）。使用するのは、「レベル別ちょうせん」で取り組んでいる課題です。その期間中は、自分がクリアできた課題を、「ちょうせん状」を出すことによって（「課題名」「自分の名前」「クリアできた速さ」「相手の名前」を書いた紙）、他の生徒に挑戦してもらうことができます。夏休みなどの時間があるときや、イベント直後で気が抜け、気持ちを引き締めたい時期などに行っています。ちょうせん状をもらった生徒が挑戦を受けるかどうかは自由。クリアすると、また別の生徒に同じレベルの「ちょうせん状」を出すことができます。この期間中、「ちょうせん状」が教室内を飛び交います（教室には大きなホワイトボードがあり、「ちょうせん状」を貼っておきます）。この期間、約１～２ヶ月。短期集中練習をすることにより、指が回らなかった子が速く回るようになったり、音階が苦手だった子が得意になったりします。中には自分の得意分野がさらに伸びて、そのレベルだけ教室で一位になり、自信がついた子もいます。まさに、「ちょうせん状」様々です。　さらには、「ちょうせん状交換」を、全員で集まって行うこともあります。わが教室では、生徒の交流を図るため、年に三回のホームパーティを開いています（クリスマス会、さくら会、たなばた会）が、そのうちのどこかで、年に一度ほど、「ちょうせん状大会」を開きます。そのやり方は、まず、誰かに「ちょうせん状」を出したい課題を、あらかじめ練習しておきます。そして「ちょうせん状大会」当日、みんなの前で、「ちょうせん状」を出したい曲を披露します。聴いている生徒みんなで、フォームやテンポをチェック。みんなに合格と認められたら、披露した生徒は、今弾いた曲を、その場にいる誰かに弾いてもらうという「ちょうせん状」を出すことができます（あらかじめ、私のほうから「このレベルを弾けるのは誰と誰だよ」、と、「ちょうせん状」を出す生徒に教えておきます）。同じ子に何枚もいかないよう、受け取るのは一人一枚までに調整します（出すほうは何枚でもOK）「ちょうせん状」をもらった生徒が挑戦を受けるかどうかは自由。受ける場合は、2週間後のレッスンまでにその課題を練習し、レッスンの中で合否を私が判定します。そのあとの流れは、レッスンの中での「ちょうせん状」交換と同じです。みんなの前で弾くのは緊張しますが、やり遂げたときの爽快感は大きいものです。「ちょうせん状」を受ける側も、ハラハラドキドキです。とても盛り上がります。注意点１・競争が苦手な子には、無理をさせないマイペースで取り組みたい生徒には、人と競わせることはしません。人前で弾くことを怖がる生徒もいますので、様子を見ながら臨機応変に対応していきます。２・レベル別ちょうせん自体も強要しない　中には、どうしてもテクニックが嫌だ、という生徒もいます。あと、「レベル別ちょうせん」は、レッスンの中で時間を取るので、その時間があれば、一曲でも多く好きな曲を弾きたい、という子もいますので、本人の意思を尊重します。次に、「わたしのちょうせん」をどのように「こんなにできた表」とリンクさせているのかをご紹介します。有効活用法２　「がんばりの見える化」

  2012.02.27

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  有効活用法２　「がんばりの見える化」

  コチラの記事は「こんなにできた表」関連の記事になります。投稿のタイミングの関係で、順番がランダムになってしまいました。「こんなにできた表」関連の記事を最初からお読みになりたい場合は、お手数ですが「総合目次」からお入りになり、リンクをたどって順番にお読みください。記事は全部で６つあります。有効活用法２　「がんばりの見える化」先にご紹介した「わたしのちょうせん」の中の「レベル別ちょうせん」と「おんかいちょうせん」。生徒自身チェックシートは持っていますが、すべてのレベルを総括して把握できるように、さらに、「こんなにできた表」の中に、「クリア表」を貼りだし、チェックしています。上記が、実際教室の壁に貼られているクリア表です。咲にご紹介した4つのシール表の上に貼られています。初級を全クリアすると、大きなお花を貼ることができます。現在中級まで全クリアした生徒はいませんが、もう少しで終わりそうな生徒が出始めています。先が楽しみです。このように、がんばりを見える化することによって、モチベーションが上がるのはもちろん、自分の現在位置やこれから到達するべき場所を確認することもできます。これはけっこう大切です。「あの曲が弾けるようになるまで、このくらい練習して、こんなことを身に着けて、あと○年くらいで行けるんだ」これが実感できるかできないかでは、大きく違います。ところが、生徒によっては、これが逆効果になる場合も！次に、シール表をさらに有効活用するため、やってはいけないことや、やる気をアップさせる宿題の与え方についてご紹介します。有効活用法３　やる気をアップさせる宿題の与え方

  2012.02.27

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• 有効活用法３「やる気をアップさせる宿題の与え方

  コチラの記事は「こんなにできた表」関連の記事になります。投稿のタイミングの関係で、順番がランダムになってしまいました。「こんなにできた表」関連の記事を最初からお読みになりたい場合は、お手数ですが「総合目次」からお入りになり、リンクをたどって順番にお読みください。記事は全部で６つあります。最後に、「こんなにできた表」をさらに活かすために、「やる気をアップさせる宿題の与え方」をご紹介します。シール表の落とし穴元祖・2008年の「こんなにできた表」は、単純に、ピアノ曲が1曲終わるとシールを1枚貼る、というものでした。その当時は、「一ヶ月でシールが○枚貼れるようにがんばろうね」というふうに目標を立てさせていました。ところが、これはあまり効果がありませんでした。シールが増える子と、増えない子がでてきてしまったんです。つまり、もともとやる気のある子はどんどん増え、こちらがもっと頑張ってほしいと思っていた子は、なかなかシールが増えないという結果になってしまったのです。そのころの宿題の与え方は、その子のレベルにあったテクニック系1曲、教本1曲、曲集1曲か2曲、ワーク1～2ページを宿題に出すというやり方でした。どのお教室でも、大差ないと思います。シール表を壁に貼るようになった最初の1年は、シールが増えない子は、家での練習の習慣があまりついておらず、練習しないので合格しない合格しないのでシールが増えないシールが増えないのでモチベーションが下がるという悪循環を繰り返していました。ここで最初に私が考えたのは、シールが増えない子＝練習しない子に対し、「いかに練習してもらうように導くか」でした。あの手この手を考え、試しました。それでも、結果はあまり変わりませんでした。そこで、発想の転換をしました。シールが増えなくてモチベーションが下がるなら、増える分野のシール表を加えれば、シールが増えてモチベーションが上がるのではないか、と。人は誰でも、得手不得手があります。ピアノにおいても同じです。毎回たくさん譜読みしてくる子、ワークブックをたくさん進めてくる子、弾くのは苦手だけれど、歌は好きな子、聴音が得意な子。なかなか増えないピアノのシールを気にして「もっとがんばって！」というよりも、その子が楽しく無理なくできる分野をがんばらせ、「すごいね！」とほめていくほうが、生徒のモチベーションが上がるだろうと考えたのです。このことに気づいたのは、コーチングを勉強していたおかげですそこで、ピアノとワークブックのほかに、ソルフェージュや音階練習を含め、幅広い分野のシール表を作ることにしました。進化していく「こんなにできた表」誰でも必ず得意な部分があるので、そこのシールは無理なく増えていきます（もしなければ、その子の得意な分野の項目を新たに増やします）。不思議なことに、子どもたちは増えていかないほかの部分はあまり気にならないようです。私も、手を付けていないほかの分野に関してはあまり言わないようにし、できているところだけを認めてほめるようにしています。家での練習ができていない生徒は、ピアノのシールは増えませんが、レッスンでがんばりさえすれば、歌、リズム、などのシールはどんどん増えていきます。読譜が苦手で、ピアノ曲集のシールは増えないけど、単調なテクニック練習や音階練習なら頑張れる生徒は、それだけでピアノのシールがいっぺんにたくさん増えます。「レベル別ちょうせん」や「おんかいちょうせん」をがんばると、信じられないほどシールをたくさん貼ることができます。レベルが上がっていくと、1曲クリアしたときにもらえるシール自体も増えていきますが、そのほかにも秘密があるのです。同じ曲を、最初に決めた速さより、メトロノームで１０速く弾けると、シールが一枚増えていくというシステムなのです。たとえば、最初は９０で弾けたとします。どんどん上手になっていって、最終的に、１９０で弾けたとすると、シールが10枚増えるという仕組みです。その曲の基本のシール枚数が5枚だとすると、プラス10で、15枚もらえることになります。「おんかいちょうせんも」、難易度があがればあがるほど、基本のシール数が増えていきます。ちなみに、ロ長調の一オクターブ～三オクターブまで一週で終えると、いっぺんにシールが36枚もらえます。多少邪道かもしれませんが、3年間続けてきた今、着実に、教室の生徒全員、ピアノの方の力もアップしてきています。やる気をアップさせる宿題の与え方さらに、ピアノやワークブックについて、宿題の与え方も変えてみました。ピアノに関しては、なかなか進まない子にはグッとレベルを落とし、すぐに弾ける曲をたくさん弾いてきてもらうようにしました。人の「楽しさ」の感じ方には差があります。「難しい曲にチャレンジすることに喜びを感じる子」もいれば、「すぐに弾けることに喜びを感じる子」もいます。なかなかピアノのシールが増えないのは、「すぐに弾けることに喜びを感じる子」に多いようです。そういった子は、ちょっと練習しても弾けないから、練習したくない、というパターンに陥ります。そこで、私は生徒一人ひとりの「その子が初見で弾けるレベル」を常に把握しておき、まずは、そういうレベルの曲をたくさん弾いてきてもらってシールを増やすことを行います。読譜力もつくので、一石二鳥です。ワークブックも同じです。ふつうワークブックがどんどん進むと、知識的に新しいことがどんどん増えていきます。それですと、せいぜい一週間に１枚程度しか進まないし、こちらが説明するのに時間を取られます。一人で取り組めない子にとっては、難しく感じられるかもしれません。そこで、ワークブックを頑張りたいという子には、思い切ってレベルを下げ、家で、一人で取り組めるものを与えます。つまり、すでにわかっているもの、簡単に理解できるものを与えるわけです。しかも、一つの巻が終わったら、同じレベルの別の教材をまたやってもらいます。だいたい、わが教室では、同じレベルの教材を三冊やることになります。これは、「簡単な課題だったら大量にやることが全く苦ではない」という子に向いています。このように与え方を変えたところ、一週間でワークブックを一冊やりきってくる子もでてくるようになりました。すると、ワークブックのシールを、いっぺんに３０枚以上貼ることができます。これが励みになって、その生徒は、次はリズム練習を頑張る、その次は音階練習をがんばる、というふうに、どんどん意欲が広がっていきました。ただし、このやり方は、理解が早い生徒にとっては逆効果です。「もうわかってるのに、なんでこんなにたくさん書かないといけないの？」と言われてしまいます。生徒のタイプや好きな傾向を見極めて、臨機応変に与えていきましょう。以上で、6回にわたってご紹介してきた「こんなにできた表」シリーズは終了です。4月からのレッスンに、ぜひ取り入れてみませんか？記事をお読みになり、もっと詳しく知りたくなった方、ご質問等ある方には、林の時間の許す限り、お時間を取って説明致します。（コーチングと同じで、お電話で説明をいたします）メールでのご質問にもお答えします。興味のある方はお問い合わせください。お問い合わせはコチラからコーチングのクライアントも新規募集中です。ただ今割引期間中です。1回のセッション（30分）が、3か月間4000円→3000円へ！詳しくはコチラからどうぞ

  2012.02.27

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  こんなにできた表・わたしのちょうせん　ご紹介と総合目次

  こんなにできた表・わたしのちょうせん　ご紹介と総合目次※総合目次はこの記事の最後にあります。「こんなにできた表」は生徒のワクワク感を高めるために、2008年から始めました。導入コースをのぞく、生徒全員の分が、教室の壁に貼られています。１年ごとに新しい台紙に張り替え、１年たって終わったものは生徒に渡しています。こんな感じで教室の壁に貼られています。作り方はとても簡単。ピアノ、ワーク、ソルフェージュ、家での練習状況など、項目ごとのシール表を作成し、それをA3程度の色画用紙に貼っていくだけです。このシール表を教室の壁に貼るようになってから、楽しく練習をしてくる生徒が増えました。2009年度版2010年度版この「こんなにできた表」は、単なるシール表ではありません。さくらピアノ教室オリジナル、「わたしのちょうせん」という企画とリンクしています。1曲終わったら1枚、ではなく、課題をレベル分けしてそれをクリアしていくシステムを作り、がんばればがんばるほどシールが増えるようになっています。詳細は下記リンクから！総合目次１・教室の壁を彩る「こんなにできた表」２・「わたしのちょうせん」１レベル別ちょうせん３・「わたしのちょうせん」２おんかいちょうせん４・有効活用法１「ちょうせん状の交換」５・有効活用法２「がんばりの見える化」６・有効活用法３「やる気をアップさせる宿題の与え方」その他・最近の「こんなにできた表・わたしのちょうせん」関連の記事七夕会（ちょうせん状大会）のご感想ピアノ教室　たなばた会（ちょうせん状大会）連弾コンサートその後＆今年（2011年度）のこんなにできた表ピアノ教室オリジナル♪わくわく夢地図（こんなにできた表）（2010年度）

  2012.02.26

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  教室の壁を彩る「こんなにできた表」

  コチラの記事は「こんなにできた表」関連の記事になります。投稿のタイミングの関係で、順番がランダムになってしまいました。「こんなにできた表」関連の記事を最初からお読みになりたい場合は、お手数ですが「総合目次」からお入りになり、リンクをたどって順番にお読みください。記事は全部で６つあります。教室の壁を彩る「こんなにできた表」「こんなにできた表」は生徒のワクワク感を高めるために、2008年から始めました。導入コースをのぞく、生徒全員の分が、教室の壁に貼られています。１年ごとに新しい台紙に張り替え、１年たって終わったものは生徒に渡しています。作り方はとても簡単。ピアノ、ワーク、ソルフェージュ、家での練習状況など、項目ごとのシール表を作成し、それをA3程度の色画用紙に貼っていくだけです。ピアノシール表ワークシール表ソルフェージュシール表練習日数シール表使い方の基本は、終わった曲数・ワークページ数・ソルフェージュ曲数・練習した日数の分だけ、シール表にシールを貼っていくこと。（あくまで基本的に、です）項目ごとのシール表が１枚いっぱいになったら、木の形の台紙に桜の花を1枚貼れるので（実際は桜だけではなく、季節の花などを貼ってます）、１年後には桜の木が満開になります。さくらの木このシール表を教室の壁に貼るようになってから、楽しく練習をしてくる生徒が増えました。ですが、使い方を誤ると、逆効果になります。中には、人と比べられるのが好きではない子、叱咤激励されると、逆にやる気をなくしてしまう子もいるからです。シール表を壁に貼りだすにあたって、気をつけることは、・他の生徒と比べないこと・苦手でなかなか増えない項目があってもそれについては触れず、たくさんシールが貼れた項目だけをほめることです。ちなみに、わが教室では、「わたしのちょうせん」という企画と、「こんなにできた表」をリンクさせて使っています。1曲終わったから1枚シールを貼るだけではなく、頑張れば頑張るほどシール枚数が増える仕組みです。次からご紹介します。わたしのちょうせん１　レベル別ちょうせん

  2012.02.26

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  わたしのちょうせん１　レベル別ちょうせん

  コチラの記事は「こんなにできた表」関連の記事になります。投稿のタイミングの関係で、順番がランダムになってしまいました。「こんなにできた表」関連の記事を最初からお読みになりたい場合は、お手数ですが「総合目次」からお入りになり、リンクをたどって順番にお読みください。記事は全部で６つあります。わたしのちょうせん１　レベル別ちょうせんわが教室では、生徒のモチベーションを上げるため、また、生徒自身に自分の現在位置を把握してもらうために、教室独自のシステムを作り、生徒全員で共有しています。それが「わたしのちょうせん」です。（2011年現在はソルフェージュのレベル挑戦も追加しています。これは現在試運転中です）「わたしのちょうせん」を始めたわけ「テクニック課題をクリア」というと、「どんなにすごいテクニックがつくんだろう」と思われるかもしれませんが、「わたしのちょうせん」を行う1番の目的は、実は「練習してこない生徒のモチベーションアップ」です。恥ずかしながら、数年前まで、わが教室は、読譜を面倒がる、練習をしてこない生徒がおおぜいいました。そんな生徒のモチベーションを上げようと、ゲーム感覚でピアノに取り組めるよう考えたのが「わたしのちょうせん」なのです。１・テクニックのレベル別ちょうせん「レベル別ちょうせん」とは、いくつかの教材から私が任意で選び、設定した曲を使って行うテクニック練習のことです。この「レベル別ちょうせん」のメリットは、普段は練習が嫌いな生徒にも、楽しく取り組んでもらえることです。「クリアする」という感覚が、ゲーム世代の子どもたちにはフィットするようです。レベル別ちょうせんシートの例わが教室の場合には、レベル別ちょうせんは、レベル１～１００まであります。教材は、「バーナムピアノテクニックミニブック～4巻」を使っています。もう少し頑張れそうな生徒には、途中からチェルニー30番、40番をプラスします。詳しい使い方「設定」テクニック関係の教材の中から任意の曲を選び、レベルを設定（わが教室では100まで）。それぞれ難易度に応じて、シール枚数を☆の数で設定。それを一覧表にしてあり、生徒自身が保管しています。「ルール」テンポに乗れて止まらず２回弾けたらＯＫ。ただし指や手のフォームが崩れたり、力が入っていたりしたらダメ。（生徒によって適度に加減します）「やり方」レッスンで無理なく弾ける速さを決定し、次週までに練習してきてもらう。次のレッスン時に、メトロノームやミュージックデータにあわせて弾き、10ずつテンポを速めていき、限界まで挑戦する。注意点とポイント１・必ずしも、自力で読譜をさせなくてもよい　テクニック練習は、読譜力を育てることが目的ではないので（目的は、家で練習しない子のモチベーションアップです）、必ずしも読譜を徹底させる必要はないと思います。読譜できる範囲の曲にとどまっていると、読譜が苦手な子の場合、いつまでたっても簡単な曲しかやらないことになるので、「やったらできた！」という満足感が得にくくなるからです。２・乱暴にならないように注意　中には競争というと興奮してしまい、弾き方が雑になってしまったり、無理に速弾きしようとしたりする子も出てきます。「まずはゆっくり丁寧に」「フォームをきっちり守らせる」「脱力させる」「弾けないテクニックを無理に速弾きさせない」よう注意します。悪いフォームがくせになる、手を痛める、雑になる、などの悪影響があります。３・今練習しているテクニックと、実際の曲とを結びつける　たとえば半音階のテクニックが出てきたら、「エリーゼのために」の半音階の下降部分を弾いてあげたり、和音の跳躍が出てきたら、「ショパンのノクターン（作品９－２）」の出だしを弾いてあげたりします。「今やっている練習をがんばれば、こんな素敵な曲を弾けるようになるんだ！」という気持ちを抱かせますし、目標が見えれば練習にも熱が入ります。４・できない部分は、どうすればよくなるのか、細かく分析して教える　たとえば、速いパッセージで指が回らない場合、「左手の３・４・５の指がまだ独立してないから、いつもこの指を根元から動かすように意識して」など、できない部分をピンポイントで指導します。「このくらいできるようになると完璧だよ！」と、先生が、その部分の「到達点」を弾いて見せて（聴かせて）あげることもやっています。「これをこうやって練習していけば、こうなるのか」、というイメージを持ってもらうことによって、目的を持った練習ができるようになります。次に「おんかいちょうせん」のご紹介をします「わたしのちょうせん」２　おんかいちょうせん

  2012.02.26

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  わたしのちょうせん２　おんかいちょうせん

  コチラの記事は「こんなにできた表」関連の記事になります。投稿のタイミングの関係で、順番がランダムになってしまいました。「こんなにできた表」関連の記事を最初からお読みになりたい場合は、お手数ですが「総合目次」からお入りになり、リンクをたどって順番にお読みください。記事は全部で６つあります。わたしのちょうせん２　おんかいちょうせん「レベル別ちょうせん」と同じく、こちらで最初に「設定」と「ルール」を提示し、それをクリアしていく方法を取っています。やり始めた当時は、「え～　めんどうくさい～」「むずかしい～」などと言っていた生徒も、みんなで挑戦するという設定に燃えたのか、半年もたたないうちに、夢中になるように！　家で練習してこない子でも、その場で練習してもOKにしているので、毎回レッスンのたびに5分でも弾いていれば、ある程度の効果は望めます。継続は力なり、ですね。おんかいちょうせんシート　初級「設定」ハ長調、ニ長調、ホ長調、ヘ長調、ト長調、イ長調、ロ長調、を、1オクターブ～3オクターブまで練習してもらうこと（ここでご紹介する例は長調編１という、全体の中で難易度が一番低い設定です。これが全クリアできたら、次のグループ・短調編１に進みます。順次、長調２・短調２・長調・短調、進化編と進みます。進化編とは、24の音階に変化をつけて弾かせるものです）「ルール」フォームを崩さないこと、きれいな音で粒をそろえて弾くこと。その上、一定のテンポで、３回ノーミスで、上行、下行できればそのレベルは合格。「やり方」全部で三巡する第一巡目以下を、ゆっくり確実に弾けるテンポでクリアしていきます。＊ ハ長調（一オクターブ・右手→左手→両手→二オクターブ・右手→左手→両手→三オクターブ・右手→左手→両手）＊ ト長調（一オクターブ・右手→左手→両手二オクターブ・右手→左手→両手→三オクターブ・右手→左手→両手）＊ ニ長調（一オクターブ・右手→左手→両手→二オクターブ・右手→左手→両手→三オクターブ・右手→左手→両手）＊ イ長調（一オクターブ・右手→左手→両手→二オクターブ・右手→左手→両手→三オクターブ・右手→左手→両手）＊ ホ長調（一オクターブ・右手→左手→両手→二オクターブ・右手→左手→両手→三オクターブ・右手→左手→両手）＊ ヘ長調（一オクターブ・右手→左手→両手→二オクターブ・右手→左手→両手→三オクターブ・右手→左手→両手）＊ ロ長調（一オクターブ・右手→左手→両手→二オクターブ・右手→左手→両手→三オクターブ・右手→左手→両手）第二巡目＊ 一巡目と同じやり方で、3オクターブの両手のみを、やや速く弾いていきます。指使いを忘れてしまった生徒は、片手ずつゆっくりさらうことから始めます。第三巡目＊ 3オクターブの両手のみを、可能な限り速く弾いていきます。二巡目と同様、指使いを忘れてしまった生徒は、片手ずつゆっくりさらっていきます。指くぐりを覚えるのが大変そうであれば、一オクターブだけで全部の調を弾いてから、二オクターブ、三オクターブへ移ってもいいと思います。また、小さい生徒は一オクターブのみを何度も反復させ、時機を見て、二オクターブ以上に移っていきます。　一度終えてから、また最初に戻って三巡する理由は、記憶を定着させるためです。せっかく苦労してスケールを覚えたのに、クリアしたからといってまったく弾かなくなるとすぐに忘れてしまいます。それで、三巡させるわけです。　この長調１が終わると、短調１に進み、いずれは24のスケールすべてが合格する日が来ます。わが教室の生徒でまだ全部クリアをした生徒はいませんが、全クリアしたあとは、また最初に戻ろうと思っています。右手と左手3度や6度ずらして弾かせたり、目をつぶって弾かせたりする超上級編を作ろうと考えています）。でも、これは生徒にはまだナイショです。あとで驚かせたいので！（2011年2月現在、全クリアした生徒が3人出ました！なんと1人は小2の男の子！）注意点とポイント１・カタカナ（ひらがな）で音階を覚えさせるだんだん増えていくシャープやフラットの音や指くぐりの場所を、楽譜で見ながら弾いていくのは、初級者にとってはかなりの負担。そこで、音階をカタカナ（ひらがな）で書き、指番号をふり、それを読ませることにしました。読譜の負担を減らすことによって、指と音だけに集中できます。　このやり方だと、ゆっくりやれば、小さな生徒でも無理なく音階をロ長調まで弾くことができます。とにかく体で音階を覚えてもらい、滑らかにきれいに弾けるようにすることが、この「おんかいちょうせん」の目的です。２・家で練習させる前に、レッスンで、各調の指の運びを徹底して覚えてもらうこと「指くぐりの場所を、あらかじめ手取り足取り教えておく」これが、小さい子でも音階を早く覚えられるコツです。はじめて「おんかいちょうせん」をするとき、新しい調に移るときには、まず、ゆっくりゆっくり、片手ずつ弾かせつつ、先生が指を持って、くぐる場所を教えながら導いていきます。今までの経験から、生徒一人で試行錯誤させながら弾かせると、間違った指使いが染みついてしまい、直すのが難しくなります。「自分で音を読んで考えてごらん」とか「ほらほら、そこは何番の指だったかな？」というような声かけは、音階練習に関しては逆効果です。特に耳で覚えるタイプの生徒は、探り弾きで練習させないこと。レッスンのとき、片手ずつゆっくり弾かせながら、「次は4番」「次は3番」というふうに、指かえの箇所を耳打ちしていくといいです。家での練習の仕方を教えるときには、「もし指使いで迷うようだったら一度止まってもいいから、次に指くぐりをする場所を考えて、準備してから弾く」ということを徹底させます。目で見たほうがわかりやすい生徒には、大きな紙に、三オクターブの音をカタカナで書き（階段をのぼるように、音を斜めに書くとなおいいです）、上に右手の指くぐりの個所、下に左手の指くぐりの個所を書きこみ、それを見ながらゆっくり練習してもらいます。よくわからない生徒には、「どうやったら練習しやすい？」と聞いてみるのがいいでしょう。３・嫌がる場合には無理強いせず、時期を待つ中には、左右バラバラの動きが極端に苦手な子もいます。無理強いすると、ピアノ嫌いになってしまう可能性も。早く始めればいいというものでもないので、学年が上がり、無理なくできる時期を待ちます。開始時期についてこれまでの経験で言うと、1オクターブを片手ずつでしたら、年長くらいからでも大丈夫ですが、両手をさせるのは、抵抗ない子は小1くらいから、少しでも大変そうな子は、小3くらいから開始するのがいいかと思います。くれぐれも、無理強いしないこと。プレッシャーを与えすぎないこと！ちなみに、今までご紹介した「テクニックのレベル別ちょうせん」と「おんかいちょうせん」は、まとめて紙に貼り、生徒一人ひとりが持っています。こんな感じです。次に、さらに楽しくこれらの「ちょうせん課題」に取り組んでもらうためのイベントをご紹介します。有効活用法１　ちょうせん状の交換

  2012.02.26

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