友人がネイルサロンを
旧友がネイルサロンを開くという。彼女は元々絵がうまく、美的センスがあった。おうちも子供がいながらうまく生活感を匂わせないインテリアで彼女のセンスは私の憧れだった。実は大学の先輩後輩でその後、中国留学で偶然同じ場所におりタイプが違う二人であったけれども互いに無い物を感じたのか、いい刺激を与えてくれる友人だったと思う。1年に1度くらいの割合で近況報告し互いの変化にまた刺激されて、やる気が出るようなそんな関係。もう彼女も私も、いい歳でそろそろ何かしたい・・・してもよいだろう、という頃合いだ。中国から帰って直後のサラリーウーマン生活で私は常にイライラしており、それが3年ほど経った後、慣れた。「牙、抜かれた」オオカミが無理やり口を開けさせられて牙を抜かれるイメージが頭の中に何度も何度も出てきて「飼われる」意味が分かったし、自分がその状態になった、と自覚した。でも、それは全く望んでいないし抜け殻のようになった社員ばかりの会社の先行きは暗い、と思っていたら本当に会社が傾いた。現在の職場も一生懸命やっているが上司の指示が甘いと思うし実際その通りにやれば失敗するしで多分ここも長くない。会社に頼って生きる人生モデルはもうここ10年ほどで完全に崩壊すると私は思う。日本企業に競争力がない。デフレが巻き起こっているのに給与だけ今までと変わらず、なんてありえない。モノは中国や外国を利用して作っているのに価格は外国産よりずば抜けて高い、なんて通らない。優位性は、もうない。年金も全くアテにしていない、今の世代にプレゼントしている、親孝行くらいにしか私は思っていない。まあまあ、そんな事もあってもういい加減、ここらで自分の仕事スタイルでやってみたくなっていた。そんな中の友人のネイルサロン開店。心から嬉しく思うと同時に「よし私も!」と何だかやる気が・・・^^;リスクや大変さは、今までの経験で大体分かっているので右手に情熱、左手に算盤を握りながら冷静にコマを詰めていっています。まだまだ準備中なのですが、結構、楽しいです^^このテーマについては何か進展があれば、また書きますね。