白い歯になりたい!最新デンタルケア
はなまるマーケット(2006/5/26放送)「白い歯になりたい!最新デンタルケア」より日頃からお肌の手入れには怠りがないと思いますが、お口のお手入れはいかがですか?デンタルケア用品の売り場には 白い歯を手に入れるためのグッズがずらり。 汚れを削り落とす消しゴム 歯のマニキュア 歯磨き綿棒 以前は歯の白さを意識するのは若い女性が中心だったが、最近は年齢・性別を問わずご購入している。今注目されているのが、健康で美しい白い歯を手に入れるための歯医者さんでのデンタルケア。 「クリニークデュボワ」世界のVIPも多く訪れる帝国ホテル内にある歯科医。おしゃれできれいな空間 清潔感もあり、まるでエステサロンのよう。診察室もまるで歯科医とは思えないようなリラックスできる空間になっている。 (歯科衛生士・デントフェイシャリスト:風戸恵さん)歯のクリーニングや、ホワイトニングなど 白くて健康な歯を手に入れるためのメニューはもちろん、口の内側・外側からマッサージをして、表情や咀しゃくに関わる筋肉をほぐすことまで。。。・デント・フェイシャルマッサージ(18,900円~37,800円 ) 血液やリンパの流れをよくして、より自然な表情を引き出していく。歯医者さんも驚くほど進化している。 日本の歯科医の数は、なんとコンビニエンスストアの1.2倍!(ホワイトホワイトデンタルクリニック:石井さとこ院長)今や虫歯で通うということではなく、健康で白い歯を保つためにコンビニ感覚で気軽に通院する時代が来ています。白い歯を目指すことによって、虫歯や歯周病を防いでくれたり、それが口の中の健康に結びついてきている。 『審美歯科・審美治療』という言葉を見かけないでしょうか?もちろん虫歯の治療をしてくれますが、基本的には、歯そのもの外見の美しさを整える治療をしてくれる歯科のこと。 なかでも女性が特に気にしているのは、歯の白さ。 ライオンが行ったアンケートで、おおよそ67%の女性が歯の色が気になると答えている。 今日のキーワードは「ホワイトニング」と「クリーニング」ホワイトニングは内側からクリーニングは外側から 歯をキレイにします。<どうして歯は変色してしまうのか?>歯の変色・黄ばみはどうして起こるの? (審美治療に長く携わる歯の保存治療専門医「南青山林歯科クリニック」林弘之院長)歯の変色の原因は、色々考えられるが 一般的に大きく分けて2つ。1)加齢による変色 歯は、象牙質をエナメル質で覆っているが 年とともに徐々に黄ばんだり、 くすんだりして、歯全体が変色してくる。 2)食品による着色 毎日飲むコーヒーや紅茶、カレーや赤ワインなどの 発色性の強い食品の色素は、歯の上面に少しづつ付着し、蓄積してしまう。 こうした変色や黄ばみは、どうしたら防げるのか?日常の歯みがきが一番大切。これを怠ると、着色や変色がどんどん進んでいく。ただし、自分のケアだけでは限界がある。定期的に歯医者さんに行って、専門的なクリーニングで本来の歯の白さを取り戻すことが大切。もっと白い歯をお望みの方は、ホワイトニングという効果的な方法も! <白い歯になりたい!最新ホワイトニング> ホワイトニングって知っていますか?あまり知らない方は多いようだ。 健康的で白い歯の持ち主といえば長谷川理恵さん。長谷川さんは、著書の中でもこんな思いを綴っていました。「きれいな歯をずっとキープしたい」 「ホワイトホワイトデンタルクリニック」長谷川さんをはじめ、多くの有名人が通うデンタルクリニック。 (業界の第一人者でもある石井先生)ホワイトニングとは、歯を削ったりしないで、薬を浸透させて歯を白くする方法。「白い歯」がステータスであるアメリカでは、35%以上もの人がホワイトニングをしている。実際にはどんなふうに行われているのか? オフィスホワイトニングと呼ばれる 歯科医でのホワイトニング。 まず初めは、カウンセリング。希望の白さやホワイトニングする本数などを相談。 全ての歯を白くしなくても、スマイルライン(犬歯から犬歯までの間)をホワイトニングすれば、口元がぐっと明るい印象になる。 続いてホワイトニングの効果が出やすいように歯の表面の汚れを落としていく。 そして、ジェルで歯茎をしっかりガード。ホワイトニングの要は、このジェル。主成分は消毒にも使われる過酸化水素水なので安全性も高い。 次にレーザー照射。患者も目を保護するためにゴーグルを着用。レーザーをあてることによって、先程歯に塗ったジェルが活性化されて酸素が発生。その酸素の力で色素を分解して歯を白くする。このジェルを塗ってレーザーをあてるという工程を2度繰り返した後、歯を洗浄。 さらにフッ素コーティングで歯質を強化。 カウンセリングから約1時間で終了。このホワイトニングは、回数を重ねる毎に徐々に白さが増すので、ひとりひとりの好みの白さにすることができる。 気になるお値段は 通常は、6本で3万円位。それを2~3回繰り返すと定着してきて白さが自分のものになっていく。・オフィスホワイトニング 6本 31,500円~ おうちで出来るホームホワイトニングというキットもあるが歯医者さんの指導のもとに使う。 <ホワイトニングQ&A >Q:どれくらいその白さは継続するのか? 歯のケアにもよるが 年単位でもって白さが保てる。Q:保険はきくの? 保険がきかない自由診療。 医院によって多少の差がある。Q:歯は弱くならないの? 弱くなることはない。ただ、効果が出にくい人もいる。 一時的に 知覚過敏になる人もいる。 カウンセリングの時に 自分の生活体系、どんな方法がいいか 歯医者さんによく提案してもらい、納得したうえでやる。いきなりホワイトニングをするのはちょっと勇気がないという方にオススメの方法。歯科医院でやる歯のマニキュア。1ヶ月~3ヶ月はもつ。値段は1万円以内。マニキュアはホワイトニングとはメカニズムが違うが、白い歯のイメージを手軽につかむことができるというもの。 <歯のクリーニングで本来の白さがよみがえる!>もう1つのキーワード「クリーニング」これはホワイトニングとどう違うのか?(松尾歯科医院目黒診療所・歯科衛生士:永瀬佳奈さん)通常の歯みがきで取りきれない汚れを取っていくというもので、着色・プラーク(歯垢)の付き具合によっては、クリーニングのみでも美白効果が得ることが出来る。 まずは、こびりついてしまった歯石や歯垢を超音波で丁寧に取り除く。 そして、研磨剤で磨き上げてクリーニング。これだけでも十分キレイになるが、より白い歯を手に入れるためのさらなるクリーニングがある。塩の成分の入っているパウダーをスプレー状に吹き付けながら取っていく。水と空気とパウダーの同時噴射で、あっという間に頑固な着色汚れが取れる。 仕上げに、表面をなめらかに磨けば終了。 気になっていた部分の着色汚れがキレイに取れているのはもちろん、全体的な白さも増したように感じる。 見た目の美しさだけではなく、口の中の健康もこういったクリーニングで得ることが出来るのでぜひ定期的に。<白い歯への道は、毎日の歯磨きにもあり!>デンタルフロスと歯間ブラシ、これこそが白い歯を目指す自宅ケアの必殺アイテム。丁寧に歯ブラシをしても、歯間に汚れが残りやすい。そこに色素が沈着するので、デンタルフロスや歯間ブラシをさらに使うことが大切。 歯磨き前の歯垢の量を100とすると、歯ブラシのみでは歯垢は4割も残ってしまう。デンタルフロスや歯間ブラシを合わせて使うと、歯垢の量は驚くほど少なくなる。(ライオン歯科衛生研究所・歯科衛生士:森田亜季さん)デンタルフロスは大きく分けて、指に巻くタイプのものと、柄のついているタイプのものがある。初めて使う人は、柄のついているタイプを使うとやりやすい。 <デンタルフロスの使い方> 歯と歯の間にあてノコギリを引くように入れる。 中に入ったら、左右に倒し歯垢をかきとる。取り出すときは、ゆっくりノコギリを引くように取り出します。 <歯間ブラシの使い方> 歯茎に沿わせるようにゆっくり入れていき、2~3回こすって取り出します。 これらをうまく組み合わせるのがベスト。歯間ブラシの方が汚れを落とす能率はいい。歯の横から入れるので 歯の空壁の大きさに応じたものを使うこと。一方、デンタルフロスの方は、噛み合わせる面から縦に入れる。狭い歯間とか、ちょっと歯並びが悪い場合には、非常によい。これらをうまく組み合わせて 鏡を使って歯を磨く。衛生士さんにきちんとトレーニングを受ることも大事。白い歯には美しさ以上のメリットがある!歯が白くなると笑いに自信がもてる。それと同時に 歯を白くしようとするケアがあるので、歯の健康のためにも非常に良い。今やお肌だけでなく、歯も美白の時代。■楽天「デンタルケア」で検索■『デンタルケア』売れ筋ランキング