セミリアイア「晩年」日記

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• さあ、帰ろうか。

  ​​昨夜はよく眠れた。さすがに疲れていたのだろう。都知事選の開票速報を見て、すぐ眠った。やはり50代以上で、石丸の得票率が低く、蓮舫には勝ったが、現職には遠く及ばなかった。妻は、市長時代から市議会のYouTubeをよく見ていて、応援していたようだ。起きたのは4時。いつもの感じである。仕事は持ってこなかったから、手持ち無沙汰だったが、大谷の試合が5時からなので、それを見ている。6時半に朝食を食べて、7時台に出発したい。途中、高速を一回降りて、いつもの道の駅に寄ろうと思う。いちご、さくらんぼなどがあれば買って帰る。2週連続で遠征だったが、やはり弓はいい。とにかく、一日、一生懸命、どうすれば中るかということしか考えない。練習不足で、点数はどうしようもなかったが、それでもそれなりに頑張った。昔、ずっと勝ってたけど、まだ頑張ってるんだね、というふうに思われているらしいが、それも悪くない。朝食は500円。格安である。和朝食。まあ、わりと美味しい。大谷の第3打席は凡退。残念。

  2024.07.08

• 痛みと仕事と趣味

  ​​相変わらず、首と右足が痛む。朝、起きるときが一番きつい。仕事は、今日も有休で、自宅で採点。昨日、一番手間がかかるクラスの答案を採点。評価まで出した。今日は、残りの1クラス。これは多分4時間あれば、評価までいくだろう。昼過ぎに、学校に行って今日試験の答案を持って帰る。これも評価まで必要だが、演習授業なので、まあ、楽だ。いずれにしても、明日までには後は入力だけ、という状態にしておきたい。週末、先週と連続して公認、遠征。2泊3日、700km。この首と足の状態で大丈夫なのかとも思うのだが、まあ、何とかなりそうだ。点数は期待できないが、300以上を4回射てれば言うことはない。弓は、明日、ちょっと射場に行ってサイトの再確認が必要になりそうだ。少し、高さの調整が必要だと思う。今晩は、理事会。今まで、まったく出ていないので、たまには。ピアノは『夕焼け小焼け～ジャズバージョン～』が初めて通しで弾けた。午前中に片手ずつ練習したのがよかった。ストピで弾けるまであと一歩。麻雀は一昨日、3時間だけ。結果はよくなかったが、そういう時もある。さてこれから、ちょっと採点に手をつけ始める。

  2024.07.04

• 人生七十、古来稀なり。

  ​​​​今日、七十歳となった。杜甫は「人生七十、古来稀なり」と言い、孔子は「七十にして、心の欲するところに従へども、矩（のり）を越えず」（七十歳になれば、自分の思うままに生きても規範を犯すことはない）と言った。もちろん十干十二支の暦が戻る「還暦」（六十歳）ですら、滅多にない長生きだった時代の七〇歳ことである。そこにあるのは、日向に座り、終日莞爾たる笑みを浮かべている穏やかな年寄りの姿だろう。彼らが「矩（のり）を越え」ることなどあり得ない。超高齢化会となってすでに15年以上の日本では、70歳など巷に溢れかえっている。「矩（のり）を越えず」どころか、交通事故の加害者も多いし、万引きなどの犯罪者だっている。カスハラの主役はこの年代だろう。極端な少子化の中で、団塊世代はすべて後期高齢者となり、今、消費の主役として大手を振ってあるいているのは、70代ではないか。終身雇用、年功序列の日本型雇用のおそらく最後の世代の恩恵として、相対的に高い年金を受給し、ほどほどの資産も持っている。ある程度健康で、何らかの形で働いている70代も年々多くなっている。一昨日行ったレストランは、ほとんど同年代か、ちょっと上の人たちだった。さすがに、昨日の大会では、自分は上から三番目だったが、往復1000㎞を走って試合に出るのだから、自分で言うのもなんだが、70歳はまだまだ元気だ。ただ、考えるまでもなく、自分たちに残された人生の時間はあと少しだ。平均的には10年と少し。これが「健康寿命」となると、その半分くらいになる。つまり、こうやって遊びまわれるのは、後5，6年ということになる。だから、自分としては一日一日を精一杯「楽しむ」ことが、人生の目標だ。楽しみはひとそれぞれである。自分が「楽しい」と心から思えることをして暮らしたい。まあ、それで「矩（のり）を越え」ることは、あまりないのではないかと思っている。というわけで、これから二杯目の珈琲を淹れ、帰りの荷物を片付けながら、高校の時から好きだったココナッツサブレでも食べながら、大谷の試合でも見ようかな。

  2024.07.01

• 深夜労働

  ​​日曜日、月曜日となかなか忙しく過ごし、まったくここを開いてもみなかったのだが、それでも100を超えるアクセスがあり、ちょっと驚いている。もはや、ロングセラーのようになっているのが、こちらの記事、→　「（Ora Orade Shitoriegumo）」の解釈について​​3000近い総アクセス数で、多分、学校の課題を検索したら、引っかかるのだろう。6月23日(日)　本当なら、この日帯広で試合だったはず。というか、こちらの勝手な勘違いで、試合は次の日曜日だ。勘違いしたのには理由があって、例年、この日は同窓会総会とぶつかっていた。さすがに校長の時は、同窓会の方に出ていたが、セミリタイア後は、同窓会には出ず、墓参り＋試合を優先していた。「あ、ごめん。試合と墓参りがあるんで、出られない」と、卒業生で教員の窓口になっているS先生には返事をしていた。が、結局、試合はなく、「やっぱり、出られることになったけどいい？」と聞いたのが先週の火曜日。卒業後25年が一つの節目で、自分は新任の時からずっと3年生の現代文関連の科目を担当しているから、かなりの数を教えている。今回も、懐かしい面々（といっても、あまり覚えていないのだが）8名ほど25年で顔を揃えた。医者、教師、会社社長など、みな一人前になっている。もっとも、自分の同窓会、同期会もそうだが、そういうふうになっている人間でなければ、同窓会には来ないのだろう。「先生に、すごく小論文見てもらった」という卒業生もいるが、こちらは多分1000人以上は指導しているから、覚えていない。小論文は、どうしても対面指導になるから、生徒にとっては印象に残るのだろう。まあ、もはや教師では最高齢になるのだから、自分を懐かしんでくれる卒業生も多くなっているんだな、と気づく。幸い、来年も日程は試合と重ならないから、とりあえず出ようかなと思った。6月24日(月)忙しい一日だった。土日と朝練に行ったが、さっぱり中らないし、左の首が痛い。ここは、弓を引けなくなって手術したところで、頸椎にチタンが入っている。少し、休まないとますますダメになるので、試合はぶっつけで、ということにした。朝、整形に診察券を出し、午前は二人で整形。午後は二人でピアノレッスン。『赤とんぼ～ジャズバージョン～』、『夕焼け小焼け～ジャズバージョン～』、『人生のメリーゴーランド』の3曲を見てもらい、後は『ラプソディインブルー』をちょっとだけ。『人生のメリーゴーランド』も仕上がったと思ってたら、まだ改善点があった。次は、それと『ラプソディインブルー』以外の2曲を見てもらうから、ちょっと頑張らないと。6月25日(火)は、今日なのだが、起床は2時半。前夜、8時半には入眠したので、睡眠時間は十分だ。仕事の仕上げがあった。解答作成。前日、解答用紙はコピーしてきたので（B4なので、家でできない）、そこに解答を書いていく。自分の問題は記述が圧倒的に多いから、正解を書くのに、作成した自分が書いても、時間がかかる。ほぼ2時間半。配点もふっておく。採点基準も大体決める。一度、読んだ文章だから、90点くらいが最高点になるのだが、文章自体を理解していない生徒にはきつい。それを3科目仕上げ、解答欄の間違いを訂正。これは、自分で解答してみないと気づかない。印刷前に直せてよかった。珍しく「深夜労働」になったが、起きてから冷凍のジャガイモを焼き、昨夜のブロッコリー、トマトで軽い深夜食。仕事がすっかり終わったところで、ピザ。最初に淹れた珈琲は、もうカラになった。首の痛みも引き始め、体調は悪くない。今、モーサテが始まっているが、sp500は、少し下げているが円安なので、ここまでの積立NISAは10％ほど利益が出ている。円安のピークはまだ分からないが、多分、「円安」ではなく「円弱」ということがはっきりしてきたので、介入があったとしても、ダラダラとした円安は続くだろう。160円が今のところ、抵抗線だが、そこで介入があっても、やがては200円という時代が来る。97円くらいで、豪ドルで4％の利率が確定している生保は、今、豪ドルは106円に入ったので、このまま行けば、やはり10％ほどの利回りになりそうだ。まあ、物価も上がっているので、現金資産をドルに移して生活防衛をしているということだ。

  2024.06.25

• 狩猟採集経済からデスクワークまで。

  ​​​​農業革命以前の人間は動物を狩り、木の実、草の実を拾い、命を繋いでいた。我が家も、年に一度の恒例行事である桑の実採集を昨日やった。散歩の道すがら、桑の実がある。赤い色が紫になると採りごろで、熟した実は手が触れるに従って落下する。そこをうまくやって、ビニール袋に貯めていく。昨日は二人で30分、580ｇの桑の実を採集した。そこに300ｇほどの砂糖を加え煮詰めていく。できあがったジャムは、大体ヨーグルトジャムとしていただく。３瓶くらいできた。それで疲れてしまいフォーク居酒屋は断念。夏野菜スープなどで夕食。メインのおかずは美味しかったのに、忘れてしまっている・・・いつものように、夕食後、ピアノを弾きながら歌う。風呂。BSフジの報道番組を居間でかけ、それを聞きながら入眠。最近、この方法が一番良く眠れる。今朝は、ピザの朝食後、久々の朝練。これも起源は「狩猟」だから、何だか縄文人みたいな生活だ。もちろん生き物ではなく８０cm的を狙う。今朝は299。段々点数が落ちてくるが、しょうがない。午前中は、試験問題の続きを作成し、サボっていた1階のトイレと風呂の掃除。11時から3時間、作ったサンドイッチを持っていって、健康麻雀。3半荘。最強メンバーの卓。久しぶりに冷えピタも。1位、2位、1位。冷えピタからダマで6巡目くらいに上がった面チン一通、倍満が一番いい手だった。帰宅後、妻と二人麻雀、完敗。それからおやつ。六花亭の季節限定商品「いつか来た道」。これは限定にするのがもったいないくらい美味しい。と、草餅。夏茶。妻が録画しておいてくれた、大谷の22号の試合を見ながら、ソファで軽く昼寝。終わったので、試験問題作成。さっき、全部、終わった。3科目で計6時間くらいはかかった。後は、火曜日に印刷すればいい。今回は珍しく試験前週での仕上がりになる。いつもは2週間前には仕上がる。と、昨日午後から、今朝、そして現在までを綴ってみたが、まあ、自分ながら、いろいろなことをやっている。さて、一眠りして夕食だ。

  2024.06.22

• 何でこんなに高いのか？国民保険料。

  ​​昨日は、バタバタする前に、国民保険料、決定通知が来た。開けてびっくり！年金が振り込まれたばかりだが、年間国保の料金を引くと、数万円しか残らない。まあ、勤務先の半額負担がなくなり、妻の分と合わせての話だから、そういうことになるのか、と納得するほかないのだが、それにしてもねえ。それだけ、年金もそれなりに高い方だし、わずかだが非常勤の給与もあるし・・・しかし、こんなんじゃ、早めに後期高齢者になった方がいいんじゃない？

  2024.06.20

• THE・勘違い

  ​​まったく、我ながらバカだ。明日、遠征に出発しようとしていたのだが、念のため、ホテルの予約を確認したら、すべて来週に取ってある。やってしまった、と思い慌てて取り直す。もう直近なので、安いところはあまりないが、仕方がない。それから、大会要項を確認した。すると、何と遠征は来週。え！？じゃあ、最初に取ったホテルは、それでよかったんだ。それで、また慌てて、今度は今取ったばかりのホテルをキャンセル。また、来週に取り直すが、やはり安いところは取れない。が、ダメ元で電話をかけたら、室蘭は確保できた。二人で8000円違うホテルは押さえたのだが、下のところが取れた。帯広は一人分だけ。しょうがないから、自分はそばのちょっと高いホテルを押さえた。ドラ割もキャンセル。どこで、どう勘違いしたのか。まったく。それ以外でも、金曜からいないという理由で断っていたことが二つあって、そちらも復活。ピアノのレッスン、妻のお花の日程も変更。ホント、いろいろご迷惑かけました。

  2024.06.20

• 

  サラダ

  我が家の猫の額のような庭で採れたレタスでサラダ。ちょっと固いが新鮮だ。さて、これから射場に。

  2024.06.19

• さあ、遠征だ。

  ​​今日で仕事の目処も大体つき、今週末は今年初の公認試合の出場のため帯広に。父母と叔母の墓参りにも行くので、妻も一緒だ。明日から、一応朝練は毎日と思っているが、体調次第だ。授業の方は普通にある。前回の練習は、ちょっと手応えがあったので、それをさらに追求したい。まあ、もうサンデーアーチャーなのだから、そこまで頑張らなくてもと思うのだが、それを頑張ってしまうところが自分の性分だから仕方がない。ピアノも同じで、今回二箇所のストリートピアノを途中で弾いて行く予定だが、その曲目も大体決めている。『夕焼け小焼け～ジャズバージョン～』が間に合うかどうか、というところだが、『トルコ行進曲JAZZ』は仕上げたい。それと、途中で泊まる街の居酒屋、帯広の中華料理店も楽しみの一つだ。今回は距離が長いので、さすがにオール高速。この大会で最初に勝ったのは、もう20年くらい前で、試合形式はシングル。確か1320点くらいだったと思う。そのころはまだ高速もなく、延々7時間半くらい運転して行った。レフティ転向後、初めて650点を射ったのもここだし、一昨年も勝っている。が、今はもう無理だろう。うまくいって630点がいいところだと思う。ダメなら600点に届かないだろう。弓は、長年人生の楽しみだったが、そろそろ辞める時期が近づいている。弓を辞めても、まだまだ人生の楽しみは多いのだから、それでもいい。

  2024.06.16

• まあ、やれるだけのことはやります。

  ​​弓の方は、今日、明日はオヤスミ。ちょっと年甲斐もなく頑張りすぎて、右腰が痛む。中りはさっぱりだが、昨日の練習では、最終的にカスケード「切れる射」が一番集中性が高いと結論した。10本で9本は8点以上という感じが最良。昨日、小論文特別講座を2時間。これも、イレギュラーの仕事なのだが、生徒はよく集中し、手応えのある授業ができたと思う。いつまでも、自分にそういう役割が振られるのはどうかと思うのだが、引き受けたらきっちりやるというのが、基本的な自分の流儀だ。だが、引き受けることを徐々に減らすのが大事だ。今日は健康麻雀だが、その前に『夕焼け小焼け～ジャズバージョン～』をしっかり練習。突っかかる部分は段々少なくなっているが、まだストピで演奏できるレベルではない。『赤とんぼ～ジャズバージョン～』はもう大丈夫だが、やはり、ストピは少し派手な曲が受ける。『トルコ行進曲JAZZ』も受けがいいので、もう一度練習している。大分できなくなっている。そういうわけで、たいして変わり映えもしない生活が続いている。

  2024.06.15

• 今週は仕事優先。

  ​​今日から、通常の仕事。明日は講習もあるし、金曜午後には小論文講座2時間。今朝は5時に起きたが、弓は行かなかった。腰、首が痛い。これはよくないサインで、弓をやり過ぎると、ガクッといく。起きるときに、ウーッとなるくらいなのだが、起きてしまえばそうでもない。3時ころ、電気を当て、湿布を貼る。弓の方は、どうもダメなようだ。今回はストリートピアノを二箇所で弾く予定なので、そちらがメインかな。いずれにしても、今週は仕事優先で。

  2024.06.11

• 雨止みのまちかた

  ​​昨日は、一日家で試験採点、課題の模範解答などを終え、週に2回はする1階掃除もした。ピアノは、『夕焼け小焼け～ジャズバージョン～』の譜読み。『人生のメリーゴーランド』はさらによくなっている感じだ。暗譜。弓のヴェインも補修した。夕食は、スーパーの特売のお寿司に、道の駅で買った山わさびをおろして散らすようにかけていただいた。こうすると、安いお寿司もおいしい。今朝は5時に起き、いつものピザと珈琲に最近常食になりつつある皮付きジャガイモ（きたあかり）をトースターで焼いたのを3つ。予報では6時には上がるはずだった雨がまだ降っていて、射場には行けない。これも最近ちょっとハマっているABEMAの麻雀TV。今朝方は「girls' fight」という名称の女子のトーナメント戦だった。結構、有名な人もいて、なるほどと思うことが多い。ただ、トーナメント戦の準決勝、二人勝ち上がり、3半荘という特殊条件の戦いなので、そこに合わせて打つ。今回は、最後の一局でも全員が勝ち上がるチャンスを持ったまま、という面白い展開だった。モーサテを見ながら、どうやら円安はまだ続きそうだという話。いわゆる「エコノミスト」という連中は、ミクロの経済動向、例えばアメリカの雇用統計が予想以上に好調で、まだまだ利下げには動けそうもないこと、逆に日銀の国債買い入れの減額は市場の予想通り程度で、日本の金利はまだまだ低金利のままだ、などという「予想」を毎日しゃべるのだが、自分は今の円安は続くし、もう一段、二段の円安があると確信している。日本経済が今後、一段と成長するとは思えない。賃上げがあったとしても、もはや人口のマジョリティである年金生活の高齢者には、関係のない話だ。だから「内需」は先細り続ける。では、輸出は例えばトヨタの型式認証のデータ不正など、いわゆる日本ブランドの根底が怪しくなっている。半導体も、熊本で外国資本の大工場ができ、北海道では国産メーカーが兆円単位の政府援助を受けて稼働を目指しているが、それが成功するとは限らない。ライバルは多く、今目指している技術水準が稼働するころには最先端ではなくなっている可能性も高い。そうなると、日本はすでに「先進国」の地位をこれからの20年でずるずると失っていくだろう。そういう国の通貨が、例えば1ドル80円などという超円高水準になるはずもなく、現在は日米金利差が原因とされる円安は、むしろ構造的なものと思われ、水準を切り下げ続ける。おそらく1ドル180円という時代は遠からずやってきて、その時は1ドル200円になったら、ということをエコノミストは喋り散らすだろう。と、ここまで駄文を綴っても雨は小降りで止む気配がない。しょうがないから、録画しているワースポでも見ながら、雨止みを待とう。

  2024.06.10

• 河読み、人読み。そして譜読み。

  ​​昨日の健康麻雀は、有段者Yさん、最強雀婆Tさん、Iちゃんというちょっと年下の男性（なかなか強いがあまりやったことがない）と最強卓。フルタイムを久々に打って5半荘。1位、2位、1位、3位、2位という結果だった。麻雀はいつも勝てるゲームではないが、ラスを引くことを極力避け、悪くとも2位という目標はいつも持っている。そこから言うと、まあ、ぎりぎり合格点だった。残り3回の1位のうち2回はIちゃんだが、彼はラスも2回引いている。もう1回は雀婆Tさんだが彼女もラス2回。多分、この中では自分が一番守備的な麻雀だと思う。捨て牌（河）を読むというのは、麻雀の基礎的技術だが、そんなに難しいことはない。自分を含めて皆、それを読まれないように捨て牌を工夫するというレベルではないから、素直にセオリー通り読めばいい。それよりも、例えば聴牌の気配は、人読みで分かる。自摸牌を納め、安全牌が出てくるなどはセオリーだが、それよりも人が醸し出す気配のことだ。ロン牌が出るのを待つ気配というのは大体分かる。「天鳳」はそれがないので、やはり無機質な感じだ。画面を通じて打っているのは間違いなく身体を備えた人なのだが、息づかいや身ごなしといったものはまったく分からない。辛うじて分かるのは、打牌に時間がちょっとかかったな、という時で、リーチの気配は大体分かる。さて、ピアノの方は、今度先生に見てもらう予定の『夕焼け、小焼け～～ジャズバージョン』の「譜読み」が大体終わった。楽譜から楽器を鳴らすところまで、大体できるようになるまでを「譜読み」というが、習う以上は、最低でもそこまでは自分でやっておくというのが、レッスン効率を上げることでもあるし、先生に対する基本的礼儀だと思っている。譜読みもろくにできないでレッスンを受けるのは、最低限の予習もせずに授業を受ける劣等生と同じだ。まあ、昔は自分もそういう生徒の一人だったのだから、大きなことは言えない。

  2024.06.09

• 年金通知2.7％↑（マクロ経済スライド）

  ​​昨日、私学共済からの年金通知が届いた。6月支給は、4，5月分で、今年度は平均賃金上昇率が3.1％、物価上昇率が3.2％の内、より低い数字3.1％から、年金制度を維持するために定める「マクロ経済スライド」0.4％を引き、2.7％の増額ということである。物価上昇率からみると、0.5％低い増額で、これでは実質年金額は、まったく物価上昇に追いついていない。なぜ、こんな制度ができたのか、非常に理解に苦しむ。年金自体は、巨額の投資によって、もっと利潤を上げているのだから、何とかならないものか。などと書いたが、別に生活水準を下げているわけではないので、まあ、いいか、という感じだ。年収ということで考えると、非常勤のコマがほぼ半減しているので大幅に下がっている。ここで、年金が年に5，6万上がったところで、大勢に影響もない。それよりは、自分が始めて2年目、妻が始めて1年目の外貨建て生命保険は、4％以上の利率が確定していて、昨日妻の為替が確定したが、円安でかなり利率より上乗せのお金が入る。6月と12月に分散し、いわばボーナスのようなものだが、「これでエリーゼの地区予選、全国のお金は出るね」と話している。いずれ年金だけの生活になるだろうが、相変わらずこの時期はメロンウォッチングで安い夕張メロンを探し、ほぼ毎日食べているのだし、弓の公認にも行けるし、健康でありさえすれば、問題なく生活できるのだから、それでいい。今日はこれから射場。昼に麻雀。

  2024.06.08

• いつもの4連休。

  ​​エリーゼ音楽祭という「祝祭」が終わり、我が家には日常が戻ってきた。火曜日、全国うまいもの展に行き、蜂蜜やお茶を買ったが、その帰りにデパート横の青果店で、夕張メロンが出ていた。中玉980円、これは安いだろうと思い、弓友と息子のところ、そして我が家の分を買う。一日おいて、一昨日から食べているが、うまい。昨日、生協で見たら2玉8,000円以上だったと妻が言う。いい買い物だった。エリーゼから帰りの道の駅で山わさびを買ったので、一昨日は刺身、昨日は和牛のロースのステーキに。ステーキにわさびというのは、伊勢に行ったときに入ったステーキ店で覚えたのだが、それは塩わさび。今回はステーキ醤油＋山わさびだったが、これもまた美味しい。今朝は、久々にピザと珈琲で朝食。庭のイタリアンパセリが、繁茂していて、とても食べきれないのだが、それを多めに使った。今日からいつもの4連休。これから、ちょっと射場に行き、フォームを確認して、整形に診察券を出してくる。この4連休はテストの採点、課題の解答作成など、持ち帰りの仕事も多い。ピアノはエリーゼ予選通過で一段落だが、気がつけば弓の公認遠征まであと2週間。腰も痛むから、以前ほど練習はできないが、しかし、やれるだけはやってみようと思う。50ｍ300点、という初心に戻っての練習をしたい。狙えるようになってから、実はさっぱり中らない。最初はとにかく的の赤に収まる射を目指す。弓がメインの生活が久しぶりに始まる。

  2024.06.07

• ピアノと肩凝り

  ​​最近の寝覚めは、首と肩が痛い。寝床で十分背筋を伸ばし、肩のツボを押してから起きるのだが、それでも肩が凝っている。原因は、趣味の変化だと思う。最近のメインの趣味は、もちろんピアノ。昨日も3回に分けて1時間半は弾いた。腕前の問題だと思うが、弾くと肩が凝る。それから、麻雀。妻と二人麻雀を1回、「天鳳」で1～2回の半荘戦をやる。これも、結構首筋が痛くなる。今、普通は腰に当てる、オムロンの電子パッドを肩のツボに当てているが、効くかどうか分からない。今日は6時間くらいのドライブ。準備はほぼできたが、安全運転で。夕食は、魚の美味しい居酒屋を予約済みだ。そうそう、昨日の検査は、PSA値は前より少し下がり、相変わらず様子見となった。ドクターが言うには「う～ん、変だなぁ。この前の生検もゼロ本だったし」と。まあ、監察療法という名の様子見なら、いくらやってもいい。

  2024.06.01

• 出発前日

  ​​今週は予定通り授業をこなし、講習は試験前なのでなし。試験はすでに先週印刷が終了している。6月中旬の、「小論文特別講座」の素案も大体できた。来週は、火・水はお休み。木曜日に試験が上がるので、取りに行き、金土日で採点すればいい。弓の方は、今日行けば、今週3回の朝練。少し、中りが復活してきているし、何よりも「狙える」感じになっている。7月初旬の公認試合を追加した。旭川。いつものホテルが取れず、少し離れたホテルに2泊予約。エリーゼに向けて、明日出発。実質的な練習は、今日だけ。しかし、今日は連チャンで病院。まず、これから整形に診察券を出しに行く。週1のペースで通うと、何とか右足の痛みは出なくなった。明後日、ドライブなので、必須。帰りがけ射場に寄って、1時間ほど練習。それから、前立腺癌の方に。こちらは、まだ経過観察なのだが、採血でPSA値を確認。高くなっているようなら、夏に生検となる。が、多分大丈夫だ。それから整形に回って、妻と合流。帰宅後、昼食。『人生のメリーゴーランド』は展開部の一箇所だけ、曲想の上で重要なところが時々躓くので、そこを重点的に。また、演奏時間5分だが、ぎりぎりなので、主旋律のテンポを意識した練習。4分58秒で終わる感じがベストだ。今回は、ジャズポピュラー部門だから、ラフな感じの服装にしたから、旅行準備は楽だ。

  2024.05.31

• さて、どうしよう。

  ​​予定では、せめて4時までは熟睡し、その後試験の答案でも書き、今日は1時出勤でいいので、大谷の中継などを見て、時々ピアノ。それから、出勤、退勤後またピアノ。昼寝は出来ないから、早めに寝る。というのが、今日の予定だった。実際は2時くらいから、グダグダとベッドで過ごし、ネットで見ると大谷は中継のあるダブルヘッダー第2試合は出ないそうで、そうなると8時から、時間を持て余すから、答案を書き、時々ピアノ、妻と麻雀。つまり、ここから2時間は暇。二度寝もできそうもないし、朝飯はもう食べた。昨日の残りのチキンワイン煮とパン、珈琲。一昨日はビーフシチューで、もうちょっとお腹が重い。どうも、若いころは大歓迎だった肉料理も2日続くと、きつくなっている。珈琲を淹れなおし、データ放送で確かめると11℃、風3ｍ。外にちょっと出たが、そんなに寒くないし、風も感じない。というわけで、これから1時間くらい朝練。もちろん弓。

  2024.05.29

• 射って、打って、奏でて。

  ​​朝、風が強いのでどうしようかな、と思ったが、一応射場に。18射中、M4本、黄色6本くらいの感じ。「切れる」射は、こんな風ではできない。やってみたが、ほとんどMか青。8時になったら、大谷の打席は見逃さないようにして、時々ピアノ。昨日は10回くらい通したが、最後が一番良かった。あと1週間。まだまだやれることはある。サンドイッチを作って11時15分には、麻雀大会に。昨日、3時間だけ練習に行って1位、4位。どうなるか分からない。妻は、コンサートなので、帰りにそのお迎え。とすると、大相撲は録画だ。大の里か、それとも阿炎が勝って、11勝の数人の決定戦か、混沌とした状況だ。というわけで、一応サンデーアーチャーのアリバイは作ったが、他の遊びで正直、弓を射つ暇がない。

  2024.05.26

• 平戸海、熱海富士、王鳳・・・そして高安！

  ​​昨日の大相撲。大の里が同じ24歳の平戸海に敗れ、26歳琴櫻と並んだ。優勝はこの二人のうちどちらかか。同じく24歳の王鵬は阿炎を下し、平戸海と同じ4勝5敗。この3人よりさらに若い21歳の熱海富士が2敗大栄翔を下し、3勝目。このあたりの力士たちが来年は大関、三役となり土俵を賑わすだろう。結びは34歳の高安が復帰。24歳豊昇龍を堂々の相撲で下す。どちらが大関なのか分からないような圧勝だった。高安は、恐らく今の全力士中、一番強い。持病の腰痛で、なかなか苦労しているが、序盤大の里に土をつけている。一度でいいから、優勝してほしい。ともに大関を張った栃ノ心、豪栄道はすでに引退、御嶽海、正代は幕内中位。しかし、みな優勝している。高安だけが、まだ優勝杯を抱（いだ）いていない。一昨日の王鵬ー琴櫻戦は、大鵬の孫と先代琴櫻の孫の対決だった。「巨人、大鵬、卵焼き」と言われた時代にテレビが我が家にやってきた。そういう自分がセミリタイアの身となり、その孫たちをテレビ観戦している。何だか、面白い。

  2024.05.21

• 尊富士、照ノ冨士、朝乃山、高安・・・

  ​5月18日(土)​今、途中で昼寝してしまった、大相撲の昨日の取組みをダイジェストで見ながら朝食。タイトルの4人は休場。貴景勝も休場だ。朝乃山、高安の相撲が好きなので、今場所はあまり興味がない。遠藤は十両に下がり6連勝、早く復帰してほしい。若隆景も5勝1敗。こちらも、今度こそ再入幕できそうだ。幕内では大の里というニュースターが1敗、宇良が6連勝。優勝は多分、大の里ではないかと思う。大型の右差しで突進する押し相撲。相撲のタイプとしては、あまり好きな方ではないのだが、勢いと才能を感じる。対抗は、連敗から4連勝の豊昇龍。霧島は大関陥落だろう。琴櫻は大の里に敗れて2敗。ちょっと難しそうだ。まあ、何だかんだ言っても場所が始まると、昼寝のお伴としてつい見てしまう。朝食を終え、昼のサンドイッチを作成。6枚切りの食パンなので、妻にちょっとだけ切り分けておく。11時から健康麻雀なので、車内でその前後に半分くらいずつほおばる。最強卓には11時前に入ってないと座れない。ここで打つか、雀婆のお守りをするかは全然違うので、早めに着くように10時20分には家を出る。今日は、そういうわけで大リーグは録画しておいて、帰ってからの楽しみに。ドジャーズの試合は大体見られるが、昨日のようにノーヒットの試合もある。そうなると、何だか3時間も損した気分だ。昨日は、それでも病院を午前午後でハシゴ。朝に来週の授業準備を少し。ピアノを3回。基本的に暗譜で弾けているが、3拍子のリズムをあまり大きく崩さないように弾くことを心がけた。今日はこれから射場に、弓から始まる一日である。

  2024.05.18

• 連休は雨から。

  ​​いつもの4連休は雨からのスタート。この4連休のやることリスト。1．今年度最初の小論文指導準備・・・自分の指導スタイルは「添削」ではなく、面談しながらの指導。この段階では「何を」書くかが重要で、「どう」書くかはまだ先でいい。2．整形・・・今朝診察券を出しに行って、順番は8番、10時過ぎの到着でいいだろう。右足に体重を乗せると痛む。これは、ちょっとまずいな、と思っている。3．健康麻雀・・・土曜3時間の予定。4．『人生のメリーゴーランド』・・・予選会まであと2週間。暗譜で弾くか、まだ迷っているので、この連休の練習で決めたい。弾けることは弾けるのだが、曲想は楽譜を立てた方がまだ作りやすい。暗譜は全国大会でもいい。5．野点の送迎・・・妻が「躑躅を見る会」という野点に誘われているので、その送迎。6．板書課題の解答・・・どうするか迷ったが、手書きで解答を作ろうと思う。WORDで作った方が見やすいのだが、生徒は手書きで解答を作る。下書きから始めて、字数調整した清書までをA4一枚の手書きで書いた方が、多分分かりやすい。7．試験作成・・・6月初旬だが、そろそろ作成開始。今年は科目数も減ってかなり楽だ。8．朝練・・・今日は雨だが、明日から無理のない程度で。9．畑の苗植え、種まき何だか結構忙しい。

  2024.05.17

• 注射

  ​​昨日は整形。ここのところ悩まされていた右腰から足にかけての痛みは、注射で解消。「来週もまた来なさい」と言われた。妻にはさらに「痛みを放置すると抜けなくなってしまうから、毎週来るように」と指示が。それは、自分に言えばいいのにな、と思うのだが、いつも一緒に行くので、妻に追加の説明、指示があることも多い。困ったもんだ。まあ、対症療法については名医だと思うので、来週も行くことにする。酷い整形医は「注射、どのあたりがいいの？」とこちらに聞く。射場の土の上を歩くのも、効果があるようなので、昨日も行ったが、今日もこれから。やはり、アスファルトをただウォーキングするよりずっといい。大分、狙って射てるようになってきたので、その練習。ピアノと同じで、目的をはっきりさせた練習が効果的なようだ。ピアノも、音を外しやすいところを、片手ずつ、ゆっくりと弾くと翌日にはできるようになっている。弓もそういう効果があって、足のリハビリになるのなら言うことはない。

  2024.05.11

• 老いの実感

  ​​5時前に起床。朝食は、食パンを半分にして、そのさらに半分にいちごジャム、もう半分に同僚からいただいたピーナツバターを塗って、珈琲を淹れていただく。同僚は大学の15年ほど後輩に当たる人で、教科の中では優秀な方だ。時々、実家に帰り、そのたびに何かしらの土産をいただく。二杯目の珈琲。それから煙草を一服。喫煙は、高校2年以来、もう50年以上の習慣で、職場やいろいろな場所で吸えなくなってきている世知辛い世の中だが、家と移動中の車では吸っている。煙草代もずいぶん上がって、今は一箱460円の一番安くて、きついもの。大体、一日十数本。コンビニで2箱買うが、それが週2くらいの感じだ。もうここまで来れば、やめる気もない。最後は父親のように肺気腫で苦しむかもしれないが、仕方ないな、と思う。今日は、久しぶりの整形だが、最近、足腰の衰えを強く感じる。しゃがむと立ち上がるのが苦しい。ソファやベッドからでも辛い。手で支えれば大丈夫だが、去年まではそういうことはなかった。階段も同様で、特に右足で身体を支えると痛む。歩くのもずいぶんと遅くなった。腰にOmronの電気を当てたり、湿布を貼ったりして凌いでいたが、今日は整形のドクターに相談しようかと思っている。自分なりにスクワットをしたり、家で歩いたりしているが、痛みがある時は逆効果のようだ。三階の教室に行くのが結構きつい。若い先生に追い越される。まあ、老いのプロセスだからある程度は受け入れようと思っているが、ロコモアとか家で使うウォーキングマシンなんかを試そうかとも考えている。去年と決定的に違うのは、朝練の回数。この時期なら毎日行っていたが、今はまだ数回しか行っていない。競技者は引退したが、弓を射つことは好きなのだから、行けるときはなるべく行くようにしたい。50Ｍを72本射てば、1200mは歩くことになる。これから整形に診察券を、その後朝練。

  2024.05.10

• 朝練は、まあいいか。

  ​​今日は4時に起きてしまい、どうしようかなと思ってテレビをつけるとドジャーズ。それを見ながら、予習、ピザとサラダ、珈琲。一通り終わったら、もう6時近い。明日、整形の診察券を出しに行くから、朝練はやめておいた。さすがに連日はきつい。大谷はどうも今日はダメなようだし、もう一打席見たら、二度寝にする。出勤は9時過ぎでいいから、その前にピアノ練習。連休の疲れもまだ抜けていないし、少しタラタラと過ごす。

  2024.05.09

• 足腰

  ​​比喩的な意味ではなく、「足腰」が弱っている。理由は加齢と、朝練を止めたので極端に歩かなくなったことである。持病の腰痛、脊柱湾狭窄症が少し進んでしまったこともある。こうなると「歩くのは嫌いだ」などと嘯（うそぶ）いてもいられない。朝練の代わりに朝の散歩や体操を意識してしていうことにした。今朝はまず、ゆったりしたリズムでのスクワット10回。この後、外は雨なので室内で100歩くらい歩こうかと思っている。今日から勤務が再開。ＧＷ明けは、何となく年度初めがもう一度あるような感じで、かったるい。しかし、そういう気分を味わうのも今年限りなのか、それともあと2，3年先まであるのか。それは自分では決められないことだ。勤務先でも階段や廊下をタラタラとではなく、なるべく速歩で、と思っている。夏に向けて、勤務日以外は、朝練72射を日課としたい。競技者引退といっても、まだまだ上位の成績を残したいのだ。

  2024.05.07

• 孫対策

  ​​今朝の朝練はやめておいた。明日は、孫がやってくる。居間の緞通は昨日クリーニングに出した。料金が上がっていて13,000円。去年は8,800円だったから、酷い上がりようだ。が、我が家にとっても不相応な贅沢品だから、大事に使いたい。腰に電気を当て、湿布。少し痛い程度なのだが、上の孫とのヤキュー遊びに備える。そうやって遊ぶのも、今年が最後なのかもしれないから、万全を期す。「孫バカ」である。が、それはお互いさまで、孫の方も「じいちゃん」と遊ぶと言って、ここ数日はやけに聞き分けがいいという。昨日電話がきて、連休の宿題の百マス計算をせっせとやっていた。今日も、下の孫対策として、ストーブのフェンスで囲ったり、手に取れる範囲の物で危ないのを上げたり、といろいろなことがある。ミルクも買っておかないと。まあ、近所でも孫が来たり、子どもが帰省したり、あるいはいろいろな事情でそういうことがなかなかできない、などいろいろだ。自分たちも楽しめる間は、楽しむことにしている。

  2024.05.02

• 快眠の秘訣

  ​​いつも夕食を食べながら、濃い水割りを飲むのだが、一昨日あたりから、その量を少し減らしている。大体、2杯。そのくらいだとほろ酔いの状態。それから、ピアノを弾き、風呂に入り、床に就くのが10時前後。その前に、今度はグレープフルーツジュースで割って、一杯。ここ二日ほど、6時間は通しで眠れて熟睡感がある。昨日は昼寝も1時間はしたから、十分だ。快眠の原因のもう一つは、弓。昨日は珍しく午後に36射。風が少しあって55－54－51の後、46－50－46で302点。まあ、点数はどうでもいいのだが、これがほどよい身体の疲れをもたらした。弓も根詰めて練習するというより、ウォーキング代わりの運動と思えば、いい。腰がちょっと痛んだので、帰ってから電気を当てて、風呂上がりに湿布を貼る。何だか、いかにも年寄り臭いが、年寄りなのだからしょうがない。昨日は5兆円規模の介入だったらしいが、今朝はもう157円台。連休で商いの薄いところを狙っての介入も効果はこの程度だった。自分の年末ドル円予想は180円。物価はさらに体感で10％くらい上がるのかな、と思っている。「資産倍増」ではなく、ドル資産を増やすことでの「資産防衛」ができないと、年金生活者はどんどん貧しくなる。さて、モーサテを録画したので、朝練に。【追記】朝から結構な風。55－56－50－54－48－48＝311認めたくはないが、このところ後半で失速するのは、明らかに体力、集中力が保たなくなっている。まあ、もう少し今季も練習しようか。

  2024.05.01

• 車の話。

  ​​昨日、ディーラーに行き、勧められたバッテリー交換をしてきた。そろそろ10年、11万キロだから、交換時期ではある。定期点検で、弱っているという診断だったので、他もう一箇所と合わせて8万弱。今、車の値段は相当高い。自分の車も、新車だと300万オーバー。軽自動車でも200万。一昨年、中古でグランドピアノを買ったのだが、それがほぼ軽自動車と同額だ。それやこれやと考えると、この後、もう一台くらい買うかもしれないのだが、今の車を20万キロくらいまで乗ろうかなと考えている。とすると、1年1万キロであと9年。80歳近い。まあ、最後の車になるかもね。保険、定期点検など年間数十万かかるが、それでも買い換えるよりは安いし、少し大きすぎること以外に不満はない、というか軽油の燃費や腰が痛くならない座席位置、カーゴルームの大きさなど、かなり満足している。もう一つの理由は、歳を取って新しいモノが欲しいと思わなくなってきていることもある。変えることが、面倒なのだ。

  2024.04.30

• 新年度

  ​​朝食をすませ、モーサテを見ながらここにいる。株や為替相場も今日から新年度入りで、株高、円安の基調は続くようだ。新型NISAで、せっせと資産をドル建ての投信に移しているが、まあ、1／3程度かな、と思っている。自分も妻も株式も多少お小遣いの範囲でやっているが、今年はそっちもちょっと頑張ろうかな、と思っている。日経も年末には4万4千円くらいだろう。仕事は今年度で最後ということになるかもしれない。一応、70歳が再雇用の定年だ。特例で雇用を続けたいと言われているが、まわりとの兼ね合いもあり、どうなるかは分からない。辞めても、困ることはない。ただ、有り余る時間をどう過ごすかを、今よりちゃんと考えてはおきたい。弓は、決めたとおり、今年度から夏季限定のセミリタイアペース。朝練も仕事があれば行けないから激減するだろう。そういう中でも50ｍ320点は射てるようにはしておきたい。ピアノは、エリーゼ全国出場、全国で銀賞以上が目標。練習量は十分だから、後は練習の質だ。今週は、片手ずつ丁寧に弾く練習。両手で問題なく弾けて、曲想もつくようになったら、もう一度片手をそれぞれしっかり弾くことが大事だと先生が言う。なるほどね、と思うのは、両手だと暗譜でちゃんと弾けるのに、左手だけにすると、ちゃんと覚えていないのが露呈する。右手も独立して弾いてみると、和音が澄んでいないことに気づく。合わせるのは1週間我慢して、片手ずつ。麻雀は、天鳳を真剣に。すでに競技麻雀の入り口くらいには立っていると思うが、弓でいうと30ｍ300点はまだ出ていない初級者レベルだ。フォーク居酒屋は札幌の「15の夜」が楽しかったので、機会を見つけてまた行きたい。というわけで、今年度が「年度」でものを考える最後になるかもしれないが、妻と二人楽しく過ごすのが目標だ。

  2024.04.01

• こんなふうに一日は過ぎていく。

  ​​帰宅2日目。昨日、今日と何も予定はない。仕事も今週は休みで、明日と明後日、答案を取りに行くだけ。6時間ほど通しで眠れて、後は海外ドラマを見ながらまどろみ、5時には起きた。冷凍のピザ1／6に、ピーマン、ミニトマト、サラミを載せ、その上に2種類のチーズをたっぷりと載せ、アルミ箔の上に残っていた皮付きフライドポテトも載せた。それで8分ほど焼く。昨日の飲み残しの珈琲をレンジで2分。タバスコと塩胡椒をわりと多めに振りかけ、珈琲と一緒に、駄文を綴りながら食べる。デザートは二箱目のみかん。いつもの普通の朝だ。昨日は、整形とモルト型リンパ腫で世話になった大病院。朝に、整形に診察券を出し、一度戻り病院に。胃薬をもらうだけだが、今回は98日分。緩下剤と胃薬。胃カメラは正月明けに。「寛解」しているが、毎年1回は胃カメラである。また戻ってから行った妻と一緒の整形の方は、右足踵が痛く、跛行気味なので、痛み止めが出た。座骨神経痛である。昨夜から飲んでいるが、朝はやはり痛む。足を引きずり気味に歩くのが普通になってしまった。朝、しばらくすると痛みは弱くなるが、歩数が多くなるとまた出てくる。新たに珈琲を淹れ、飲み直す。珈琲も値上げしていて、最近は安いのを買っているが、今回のはさすがにおいしくない。淹れ立てがおいしいかどうか、が自分の基準で、淹れ立てでも不味いのは、さすがにダメだ。今日、買い物に出るから、12月だし、ブルーマウンテンか何か、ちょっといいのを買おうかと思う。高校の同級生からラインが入っていた。5，6年ぶり。この前、大学の悪友とも久々に話したが、やはりこの歳になると「旧交を温める」方が、新たに友人を作るよりいい。「積もる話」はお互いにあるだろうし、ボツボツとでいいから、そういう付き合いも復活させていこうと思う。昨日は、『人生のメリーゴーランド』を5回、1時間半くらい弾いた。柔らかい音色で繋ぐ、というのが課題で、山下洋輔のようにキーボードを叩く弾き方が得意な自分としては、難しい。主旋律がイントロ部分も入れれば4回出てくる。同じようには弾けない。最初はｍｐ、最後はフィーナーレらしく、ffで盛大に弾けばいいのだが、真ん中の2回の弾き分け方がまだ分からない。2回出てくる副旋律は、装飾音以外は大分よくなった。今日も3回くらいは弾く。これから、試験問題の解答作成。記述の採点要素などを意識しながら、​じっくりやれば2時間はかかる仕事だ。問題集や指導書の解答を丸写しする教員が多いのだが、自分で解きもせずに、よく教えられるものだと思う。作問能力は当然ないから、入試問題も作れない。今、一緒に非常勤をしている教員もそうで、自分だけ入試問題作成に呼ばれなかったことが不満らしく、次年度は入りたいようだ。彼女の問題を直すくらいなら始めから自分で作った方がいいのだが、そういう人間に限って自覚がない。困ったものだ。まあ、自分は次年度はもうお役御免にしてもらいホッとしているから、どうでもいい話だ。今日は11時から健康麻雀。3時までやって、帰りがけに買い物。それから、射場に行こうかな、と思ってはいるのだが、多分行かないような気がする。ざっと書いてみたが、自分の一日はだいたいこんなふうに過ぎていくのだ。真っ白な陶磁器を眺めては飽きもせずかといって触れもせずそんなふうに君のまわりで今日の一日が過ぎていく（井上陽水　「白い一日」）​

  2023.12.05

• 一人暮らし演習　　3日目

  ​​昨日は、朝に解答を少し書いて、ピアノも弾かず、8：00に病院に。採血でPSA値の確認である。生検を覚悟していたが、PSA値は思ったほども上がっていず、ドクターは、「この程度だったら、様子見でいいですね。はい、次は半年後」。以前は、あんなに年1回の生検に拘っていたのに、どうしたのか、と思ったが、生検は苦しいので、こちらとしては異存もない。排尿困難などの前立腺肥大の徴候もないので、まあ、こういう措置が妥当なのかなと思う。前回に続き、またしても「なんちゃって癌患者」みたいである。病院の帰り、冬のスノトレを探したが、最近はブーツ型が多く、自分のイメージと違うので、まだしばらくいいか、と思った。帰宅して、昨日の残りの海老カツ丼に、さらに玉葱、かまぼこなどを足して溶き卵を落とし、玉子丼風に。そういえば、学生時代、金のないときは玉子丼を頼むことも多かった。カツ丼は350円だったが、玉子丼は250円くらい。学生向きの定食屋にはよく通ったものだ。ジャワというおいしいカレー屋は、180円。名画座150円。悪友が体調を崩し、10月で非常勤講師を辞めたという。彼とよく通った雀荘は、一人一時間50円だった。話が逸れた。それから、もう一度出て、クリーニングを取りに。夏のスーツや妻のドレスなど。帰りにもう一度スノトレを探したが、流行が変わったのか、ちゃんと歩けるタイプのものがない。断念。まあ、車だから今の靴で別に不自由はないのだ。駐車場に停めたまま、妻と電話で話す。孫は完全に「浮きこぼれ」で学校はつまらないらしい。しきりに「じいちゃん」と言うので、今度行ってやらないとと思う。まあ、3月かな。妻は昨日はホテルに一泊。今日、入れ違いに帰ってくる。夜は、ご飯も炊いて、買ってきたトンカツにキャベツの千切り、帆立の刺身。トンカツは不味かった。やはり、我が家で妻が揚げるのが一番おいしい。あるいは、冷凍食品の方が今ならおいしいだろう。何だか疲れて夜9時には入眠。今日は、これから、1階をきっちり掃除。解答作成。午前に弓の最終練習。昼ころ、サンドイッチでも作ってから、遠征の旅に出る予定だ。冬は、もう運転も億劫で、できることなら車での遠出はしたくない。幸い、天気も回復しているようで、オール高速でいいから、安全に行こう。たった3日間の独居老人演習だったが、何かしら感じるところはあった。ピアノを弾いても、ご飯を食べても、一人だと張り合いというものがない。幸福の実質は、例えばピアノを弾いて「今のよかったけど、もうちょっと早い方がいいね」とか、「あ、これおいしいね」とか、「投資信託、利益が10％越した！」「いいなぁ、オレのは7％くらい」とか、そういう会話で成り立っているんだな、と改めて実感したのである。

  2023.12.02

• 指折り数えてみたら11連休。

  ​​試験監督をしたくないので、定期試験中は有休を申請した。今の教務部長は、専任に甘く、非常勤にきつく監督をつける。試験がなければ、授業なのだから全部監督をしろ、という考えだ。が、専任の授業のところは空き時間を作る。普段は選択科目で3人で授業していても、試験は教室で3種類をまとめて行い、監督は1人で済む。2人余る。そういう時に、必ず非常勤に当て、専任を外す。まあ、それでもいいのだが、試験監督の3連続は、いくら何でもきつい。5分前には職員室を出て、監督して、答案枚数を確認して、帰ってくると、もう次に行かないと間に合わない。この前、平気でそういう当てられかただったから、抗議の意味で、ここ2回ほど有休申請をしている。それで、来週は授業も監督もない。ということは、数えてみると11連休である。夏冬よりは少ないが、それでもちょっとしたVACATIONだ。まあ、それで2週間分の授業しかない12月の給料もひと月分ちゃんと出るんだから、やはり教員は「気楽な稼業」と言われるのだ。だが、週1時間は年間35時間、それを12で割って1コマあたりの月額報酬が決まるのだから、非常勤講師の本質は時給計算に基づくパート労働なのだ。そういうことが分からない人間が、半分も働かないのにひと月分の給料がまるまる出る、と非難したり羨んだりするのだ。この「連休」の間にも、しかし、仕事がないわけではない。まず、試験の答案作成。これは、今日、ゆっくりとやるつもりだ。記述が多い、というかほとんど記述しかないので、なかなか大変だ。が、最近は字数指定をやめ、行数指定にしているので、それほどの苦労はない。答える内容が分かることと、それをきっちり五十字以内に収めて書くのは別のことだ。こちらとしては文章が読解できていればいいのだから、字数を指定する意味はない、と思っている。東大の二次試験はずっとそのスタイルだ。それから、採点。記述採点は時間がかかる。解答の中の不可欠の要素があるかどうか、それが十分書けているか、不可欠ではないがあった方がいい要素はいくつあって、いくつ書けているか、ということを読み取らなければ採点にならない。だから10点配点の記述なら、10点から0点までの点数が出る。こんな複雑な採点をするのは、現代文記述問題だけだ。まあ、そういうわけなんだから、オレに試験監督なんかつけるなよ、という思いもあるのだ。だいたい、志望理由書なんて担任指導のレベルの文章じゃないか、それをこちらの了解もなしに、「国語の先生に見てもらえ」と平然と生徒に「指導」する。それは、指導ではない、「丸投げ」だ。しかも、苦労して仕上げた志望理由書を読みもせず、平仄の合わない推薦書を酷い文章で書く。そんなんだから、「オマエラ、監督くらいしろ！」と一喝したくなるのだ。はは、やはりにわか独居老人だとしても、「キレる老人」になりやすいみたいだ。連休中の仕事の話だった。後は冬の講習のプリント準備も手を付け始めないといけない。2週間前には準備を始めるのが、自分の流儀で、試験作成もそうしている。仕事以外では、土日は弓の遠征。月曜日にまた病院2つ。火曜日は試験も上がってこないから、健康麻雀に。水、木は採点。金曜はピアノレッスン。土曜は、弓の忘年会、その後フォーク居酒屋。日曜は地元の試合。なんだか結構忙しいではないか。毎日、びっしり予定がある。

  2023.12.01

• 一人暮らし演習　2日目

  ​​昨日は、試験前授業の4時間を終え、どうしようかと思ったが、射場に寄り、久しぶりに弓友も話をし、合間に30本くらい射った。「射的」射ち（案外、このネーミングは気に入っている）は、やはり、なかなか中らない。270ちょっとくらいのペース。10，10ときても、8点、7点が出て帳消しになる。8点はまだしも、7点は困る。夜はスーパーの海老カツ丼。さすがに、味噌汁は作った。食事は「会話」である、というフランスの古諺があるが、一人で食べるのは味気ない。生徒と話し、同僚と話し、弓友と話し、という一日だったが、朝も夜も一人というのは、つまらないものだ。本格的に独居老人になったら、どうしようかと思う。仕事もなし、趣味で出かけることもなし、ずっと一人で家にいて、夏は草むしり、冬は雪かきなどをして、食べて寝る。自分には、どうにもやりきれない。だんだんおかしくなりそうな気がする。いずれ仕事は辞めるのだろうが、一人で生活し続ける事態は、できることなら避けたい。妻には長生きしてほしい。さて、今日は出かけるところがないかと言えば、あるのだ。病院。半年に1回の前立腺の検査。といっても、採血してPSA値の確認だけ。数値が悪化していて、必要なら後日MRIとなるのだが、どうなのか。自覚症状はまったくないので、分からない。自覚症状がはっきりあるのは、腰痛の方で、エリーゼ以来、右足が痛む。腰から来ているのは明らかで、夜中に電気を当てた。オムロンのもので、パッドを2枚右腰に当て、「もむ」モードにして15分を数回繰り返すと、少しましになる。あまり酷ければ、公認には行けないかもしれない。運転中に痛むことはないのだが、それでも片道200km。日曜は午前に射って、午後帰路につくから、腰の負担は相当なものだろう。それでも行こうとするのは、やはり結局、半年ぶりくらいに昔からの仲間に会いたいからかもしれない。

  2023.12.01

• 一人暮らし（独居老人）「演習」

  ​​今、妻は3泊4日で、娘のところに行っている。先週、インフルに罹り、今週、旦那さんは出張。少しでも手伝いがほしい、ということだ。自分は、仕事があるので行けない。まあ、行けたとしても、孫の遊び相手要員なので、平日には出番がない。娘の仕事が終わる夕方まで保育園や学童にいる。今は、子どももなかなか多忙なのだ。そういうわけで、明後日までは一人暮らし。くれぐれも、ストーブやガスの火には気をつけて、と念を押されている。個別暖房なので、うっかり消し忘れをすると、ということだ。今も、玄関のファンヒーター、ピアノの部屋、居間の3台が稼働している。そういうことは、確率的には低いが、ここで自分の方が「独居老人」になることはないとはいえない。たった4日間のことだが、その練習にはなるかな、と思った。昨日は、どうやら飛行機も飛び、妻は無事着いた。昨夜、ちょっと電話で話したが、存外、みな元気そうでひと安心。仕事帰りに、スーパーに寄り、ホッキ貝の寿司とネギトロ巻を買って夕食に。仕事日はさすがに、作る元気はない。今朝は、ネギトロ巻のあまりを食べた。今日も仕事。帰りに何か買って夕食にするか、それとも昼はサンドイッチ、夜はスパゲティくらいなら作ってもいいか、などと考えている。せっかくだから、フォーク居酒屋にでも、とも思ったが、土曜日は妻と入れ違いに、今季唯一の、多分アーチェリー人生最後の、インドア公認に出発するから、帰りがけには、むしろ射場に寄りたい。となると、やはり、その帰りに近所のコンビニにでも寄って、夕食を買って帰ることになりそうだ。まったく「一人暮らし演習」にもならない。試験問題の印刷は終わったし、来週はすべて有休。午前休で、午後答案を持ち帰って採点する予定だ。だから、授業は再来週までなし。採点仕事は抱えているが、ちょっとしたバケ－ションである。年末は21日で授業は終了。つまり、ことしの授業もあと実質2週間だ。が、22日から27日まで講習がある。7コマ。しかし、ちょっとしたお小遣い稼ぎにはなるからいい。講習に関しては、専任は業務内、非常勤は業務外だから、昨年度から手当は出ている。授業の1時間分という規定があり、たいした額ではない。昔は、専任でも1コマ6000円だった。予備校のアルバイトは1コマ2～3万くらい。当時は給与が35万くらいだったので、これはとても助かった。さて、そういうわけで、これから今日教える共通テスト「古典」問題の予習。一度解いた問題なので、たいして時間はかからない。それから、ピアノを弾いて、9時出勤である。雪は降ったが、雪かきはしなくてよさそうだ。

  2023.11.30

• BLACK FRIDAYで鹿児島に。

  ​​いつから、日本でも話題になり始めたのか、BLACK FRIDAY。クリスマス商戦の前の売り上げが落ち込む時期。在庫一掃を狙って、アメリカのデパートやスーパーが始め、アマゾンがそれに乗っかり、今や世界的規模のバーゲンになっている。多分、キリストの生誕を待つ数週間の質素な生活を強いる「待降節」の直前に、ちょっとした贅沢をしておこうというのが起源だと思うが、もはや誰もそんなことは気にもしていない。どちらにしても、終活に向けて断捨離を始めた年金生活のセミリタイア暮らしの高齢者夫婦には無縁のことと思っていたが、そうでもなかった。ちょっと遠い旅行では、いつもカードの関係でANAを使っている。前回は、1区間7500円というお得なセールがあり、5月連休後、息子夫婦の住む鹿児島に行ってきた。ところが、今回はJALが「BLACK FRIDAY」のバーゲン。ただし、閑散期の2月限定。6600円からの値段だという。昨日、取ってみたらさすがに6600円はなかったが、往復4万円を少し切る値段で、チケットが取れた。2月中旬、4泊5日の日程で鹿児島に。息子もその時期は特に忙しくもないという。遠いから、なかなか行けないし、安いチケットを探しても、通常だと往復6万くらいはするから、こういう機会は逃さないようにしている。金曜に出かけ、火曜に帰る。火曜日は2年の授業が1コマあるから、有休に。しかし、鹿児島といっても2月、どんな服を着ていけばいいのか、見当がつかない。

  2023.11.27

• 冬だ！雪だ！

  ​​いつものように５時に起き、昨日のおいしくないピザはもうゴメンだ、と思い、パジャマのまま、庭のイタリアンパセリを摘みにいこうとしたら、一面、真っ白だった。といっても、2，3cmくらいで、雪かきが必要というわけではない。が、さすがに雪に覆われたパセリを摘むのは断念した。結局、朝は10枚切りの食パン1枚でバム。今、見ている海外ドラマの主人公は、食パンにバターとぶどうジャムを塗ったくり、耳に部分をかなり多めに切り落として、お弁当にして持っていくが、そんな勿体ないことはしない。耳までしっかりと食べる。それにレタスとキュウリの簡単なサラダと珈琲、みかん。みかんは先日、初めて箱で買ったのだが、今年は豊作らしく、安くて甘い。みかんでもリンゴでもぶどうでも、最近のブランドのやたら甘いのは、あまり好みじゃない。適度に酸っぱくて、甘いのがいい。そういうのは、時代遅れらしく、比較的安いから、好都合なのである。しかし、とうとう、というか、秋の紅葉もろくに味わう暇もなく、冬が来てしまった。スノーブレードは昨日やっと車に積んだし、庭の物干し竿もしまった。が、まだ、雪かきの道具は物置だし、冬用の長靴も買わないと。車のタイヤは前回の点検で交換済み。溝を見て、「来年は買い換えだね」と工場長が言っていた。さて、どうするか。車検も来るし、軽自動車にでもするか。それとも10万は越えるスタッドレスにして、あと3シーズンは乗るか。車も随分高くなり、結局は乗り続けるのが一番経済的なのだから、多分タイヤを換えることになる。ちょっと車幅が大きすぎるのが難点だが、それ以外は不満はない。冬が来た　　　　　　　　　　　　高村　光太郎きっぱりと冬が来た八ツ手の白い花も消え公孫樹(いちょう)の木も箒になったきりきりともみ込むような冬が来た人にいやがられる冬草木に背かれ、虫類に逃げられる冬が来た冬よ僕に来い、僕に来い僕は冬の力、冬は僕の餌食だしみ透れ、つきぬけ火事を出せ、雪で埋めろ刃物のような冬が来たという有名な詩があるのだが、冬なんて、できれば来ないでほしいのである。​​​

  2023.11.25

• 眠剤。

  ​​昨夜は、１０時過ぎに入眠したが、目が覚めると１２時半。それなのに、さっぱり眠くない。仕方ないから、眠剤を半錠だけ飲みたした。効果はあったようで、７時前までベッドに。しかし、そうなるといつものようにピザを加工して作る時間もなく、そのまま焼き、後はココナッツサブレ（これは高校の寮で朝食の一部として、パンと一緒に出ていた。確か１テーブル、２０枚くらい。好きだったので、一人で５枚は食べていた）とバナナ。昨日の健康麻雀は、３位、３位、１位。最後もラス前の逆転でのかろうじての１位。１位をとらない時はまずないのだが、最近は連勝がない。その後、弓に寄ったが、まったく中らず。さらに悪いのは中らないことが、少しも悔しくも何ともないことで、次の公認試合までで、インドアはセミリタイアしとこうかな、などと考えている。今日は、ピアノのレッスン。まあ、こちらは、朝にもう一度きっちり３０分はやってから。

  2023.11.24

• 「勤労感謝」は本格掃除から始まる。

  ​​そろそろ年末も近いし、我が家も少しずつ大掃除をしないといけない時期だ。今日は勤労感謝の日。年金だけのフルリタイア生活なら、感謝する側に回れるのだが、週3日とはいえ、年金の半分くらいの給料を稼ぐ身としては、微妙である。「じゃ、ワタクシは5連休に入ります！」などと、専任たちを悔しがらせて、昨日は、それでも講習もして、大相撲の残り三番というところで帰宅。その九州場所だが、貴景勝は、4敗目。やはり琴ノ若、熱海富士の若い勢力の台頭をみると、横綱の目はもうないだろう。同じく、高安、これは勝ち越しまで後一番なのだが、大関への復帰は無理なようだ。正代や御嶽海に至っては、本当に大関だったの？と思うくらい酷い相撲が続いている。九州場所、と書いたところで、そうかその手があったかと思い当たる。息子のところに千歳ー博多ー鹿児島というルートはあってもいいな、と思った。まあ、今時期は無理だが、春秋なら、マイル1区間＋新幹線は、ひょっとしたら安いかもしれない。これから、１階の本格掃除。這いつくばって緞通の埃を取る。同じく、這いつくばって床の拭き掃除。やはり、モップでササッとやるのとは大違いだ。風呂も同じく。家事も立派な「勤労」である。風呂と言えば、子どものころは銭湯で、それも週２，３回のことだった。帰りにアイスキャンデーを買ってもらうのが楽しみだった。今は、当然のように毎日入っている。それから、アイスクリーム。団塊ジュニア世代は、そういうことでも「贅沢」と感じるのだ。

  2023.11.23

• 奇跡の8時間睡眠。

  ​​昨夜の入眠は9時半。今朝、まだせいぜい3時かな、と思って起きてみたら、6時近い。驚いた。8時間、眠りっぱなしだったことになる。こんなことは数年ぶりで、昨日は昼寝も2時間近くしたし、何だかおかしい。右足は起きたばかりには痛いのだが、今の時間、つまり、朝のピザを食べ、珈琲を飲み、PCに向かうころになると、もうそれほどでもない。オクターブを弾きすぎて、右掌の親指の付け根も痛かったが、それもほとんど感じない。ダルい感じもない。一言で言えば、「爽快」である。やはり、「寝れば治る」ことは多い。いつもと同じように寝たのだが、なぜ、こんなに眠れたのかは分からない。あえて言えば、夜のピアノをちょっとだけにしたくらい。酒はそこそこ変わらず飲んでいた。まあ、よく眠れたのだから、何も文句はない。

  2023.11.21

• 4連休、初日から疲れている。

  ​​やっと金曜日。今朝は足が吊った。この前の東京以来、右足が痛い。少し引きずって歩いている。速く歩けない。寝不足感。なかなか熟睡感が得られない日が続いている。朝は食欲もない。今日はピザを食べる気にもならず、バナナ半分とミニトマト2個、珈琲。昨夜のビーフシチューと海老の天麩羅がまだ胃に残っている感じだ。ひょっとして、夜のウィスキーがよくないのかもしれないと思い、今日から、少し控えめにすることにした。食事の時に薄い水割り1杯。就寝前、同じく1杯。煙草も、できるだけ控えて、やめられるならやめてしまいたい。夜は、ゆったりと過ごして、PCは開かない。来年は70歳。健康年齢を保つためにできることはしておきたい。この連休は、仕事は試験作成。まだ2週間あるが、今回は担当科目4つ全部だ。今からコツコツやらないと間に合わない。試験日は有休を申請し、監督はしない。小論文、志望書、入試問題作成など専任がするべき仕事をしているのだから、非常勤だからといって試験監督のような誰でもできる仕事を、びっしり当てるのは勘弁してほしいと思うのだ。とうとう件の記事が1,000アクセスを超えた。まあ、理由が分かったのでいいことにする。連休中、暇があれば何か書くが、なければここもオヤスミ。

  2023.11.17

• 年賀状を作る。

  ​​一昨日、妻の検査の送迎の他に、例年頼んでいる年賀状印刷の店に行ってきた。手芸用品やら何か扱っている店なのだが、年賀状印刷を格安でやってくれる。去年は、100枚までだと990円。今年はいくら何でも上がっているだろうと思ったが、何と行ってみると「すみません。今年はやってないんです」と。仕方がないから、帰りに生協により、買い物のついでに生協の年賀状印刷のパンフをもらってきた。しかし、高い。6,000円以上。ついでに、いつも灯油を入れてもらっている会社のストーブなどの展示会が駐車場であったので、立ち寄って卵をもらってきた。今や卵は箱ティッシュより高い。来場者プレゼントとしては気前がいい。帰ってから、妻がどこか安いところを紹介してもらおうか、と言い、もう一度電話をすると、「今年は印刷機が調子が悪くて・・・」と言う。てっきり、どこかの下請けだと思っていたら、自前で刷っていたのだ。道理で安いはずである。当然、そんな安いところは他にないので、日本郵便の年賀状サイトからフリーデザインを拝借して、住所名前などを足して、印刷しようとしたが、これが時間がかかった。散々、葉書ではないA6サイズでやってみて、失敗を重ね、プリンターの設定、PCの印刷設定などを何度も直して、やっと75枚印刷した。そういうわけで、家計から3,000円、自分に支給された。生協の半額以下だから、我が家としても十分助かった。かけた時間からいうと、割に合わないが、今やそれでも立派な臨時収入でありがたく頂戴した。年賀状という習慣は、おそらく自分たちの世代くらいまでで消滅するのだろう、と思う。小学生のころは、「オレは10枚来た！」とかいう報告をクラスでして、友だちと数を競っていたのだが、今の小学生にはそんなこともないんだろうな。

  2023.11.16

• 手帳を買う。

  一​​昨日は、妻のレッスンの帰り、デパートに行き、そこの本屋で手帳を買った。ひとつ上の階で購入したプレミアム商品券を早速使った。社会人になってからは、ずっと手帳は使っていたが、それこそ以前はJTBなどの旅行会社や教科書会社などの出版社などから、わんさと手帳がきて、両親を含めた家族分が全部それで間に合っていた。世知辛い世の中になって、つまり30年ほど前から、そういうことはパタッとなくなった。「失われた30年」とは、よく言ったものである。管理職時代は、手帳の他に、「3年日記」というのを使っていた。任期3年、さっさと1期で辞めるつもりだったし、またそういう約束だったので、次の人に渡せるように、と考えたのだが、内容がマル秘のものが結構あり、渡すこともなく処分した。定年退職後は、仕事上の会議日程などの面倒なことはほとんどないので、簡便な薄手のものを選んでいる。条件は二つ。一つは日曜始まりであること。やはり、仕事や子育てをしていれば、一週間は月曜からという感覚だが、今のような週休4日の働き方では、意味がない。カレンダーと揃っていた方が便利だ。もう一つは、1月始まり。これは、たまたま年末に1月始まりのを買って以来、そういう習慣になっただけだが、やはり新たな年を新たな手帳で、という感じがいい。今年買ったのは、罫線型ではなく、ボックス型。2×1cm大のボックスの中に、一つ、二つの予定なら書き込める。ひと月の予定が一望できるので、便利だ。また、予定の他に、やったことを記録しておくこともある。「36射」と書けば、弓のことだし、「健麻3位、2位、1位」などと書けば「健康麻雀」。ピアノは毎日の練習なので、書かない。「レッスン」だけを予定として書く。その他に、授業がない行事日やテスト日などは入れておく。「非常勤」にとっては「休日」と同義だから必須である。忙しいといっても、せいぜい週12、3時間の仕事なのだが、やはり仕事関係の記入は多い。今回買ったのは、11月から再来年3月までのボックスがあるタイプ。使い勝手がいい。さて、これから1年と4ヶ月、この手帳にどんな予定や、記録が書き込まれるのか。新しい手帳を手にすると、そんなことをついつい考えてしまい、楽しくなる。「病院」の予定でびっしりなんてことにならないようにしたい。

  2023.11.12

• 原因が判明した。

  ​​これまでも度々、書いてきたのだが、この日記の中で、ある一つの記事が突出してアクセス数が多い。「（Ora Orade Shitoriegumo）」の解釈について　はすでに昨日の時点で、950を超え、1000に迫りそうな勢いである。昨日の総アクセスは300ちょっとなのだが、その中で2位の16アクセス。昨日書いた記事「ハコテン」は辛うじて1位。しかし、「射る気にならない」という弓の記事は12アクセスで3位。大体、せいぜいがその程度の「読者」がいて、凡庸な文の才能の持ち主が気まぐれに書いたものなど、すぐに忘れられていくのが、普通なのだ。なのに、件の記事には、一日に2とか3とか、とにかく複数のアクセスがある。ずっとこういう現象が続いていた。書いた人間としては1年ほど前のこの記事がなぜこんなに読まれるのか、不思議でもあり、不気味な感じもしていた。こうやって公開しているのだから、ストーカーみたいな人もいるのかな、などと想像していた。それにしても、なぜこの記事に執着するのかが分からない。が、昨日、もしかしてと思い、Yahooで「Ora Orade Shitoriegumo」を検索してみたら、何とトップに自分の記事がある。しかも、高校生がなぜここがローマ字書きなのか、という質問をしたり、選択式の問題で、どれが正解なのかを聞いたりもしている。あ、なるほどね。この詩は、今は「文学国語」、1年前は「現代文B」の定番教材で、ちょうどこの時期くらいに教えることになっている。指導書にも、ローマ字書きについての記述はあり、しかも、試験問題例や発問として「なぜ、ローマ字書きなのか」という問いと、その「解答」が載っている。大きなお世話だ、と自分は思うから、その内容はあまり読んでいないのだが、多くの怠惰な教師は、何も考えず、指導書の発問例を見て、生徒に「なぜローマ字なのかな？」などと得意げに聞き、指導書に近い答えを言う生徒には「よく、考えたね。先生もそう思うんだ」などという嘘をしれっとつくのだろう。大体、自分のことを「先生」と尊称で呼ぶ教師は大嫌いだ。ともあれ、そういう発問をされた高校生が、とりあえずググってみたら、自分の文章が引っかかるのだろう。それで、秋になると随分アクセス数が増えるのだ。この文章は、自分が宿題として課した問題に対する、自分としての解釈を提示したものだが、その最後にこう書いている。もちろん、詩の解釈は、まったく個人の自由に属する事柄であり、他の解釈があやまりということはまったくない。そして、この詩全体を「私」という個人がどう受け取るかは、言うまでもなく「私」の全人格的問題である。詩の解釈に正解などない。それが、まるで正解があるかのようにものを教えるというのは、文学というものがまったく分からない「文学国語」の教師だということを、もう一度強調しておきたい。

  2023.11.11

• 射る気にならない。

  ​​このブログを始めたころは、「アーチャーQ蔵の思想と実践」などと名乗っていたが、再開した時に「アーチャーｑ蔵のセミリタイア生活」と改め、しばらく前に「アーチャー」を外した。3年前くらいなら、昨日のような時は、何も迷うことなく、射場で過ごしていただろう。それが、今は家でピアノに向かうか、健康麻雀かの2択だ。そもそも三階の弓を下ろす気にもならない。昨日、理事会で日程を確認。すっかり明後日が記録会だということも忘れていた。今年のベストが561だというのは、さすがに覚えていたが、どうにも練習する気にならない。今日は妻のレッスンの送迎、その後、地域振興券をデパートに買いに行き、この前行った美味しい洋食屋でランチという予定。『エリーゼ』の打ち上げをしていない。午後のピアノは『人生のメリーゴーランド』の部分練習と『トルコ行進曲』。その2曲のうちどちらかで、来年のエリーゼに出場することにしている。今度は、カッチリ作っていきたい。明日は7回目のワクチン接種。フォーク居酒屋にも顔を出したい。そうなると、弓をやる時間は取れそうもない。これは、弓を置く時期が近いのかもしれない。もちろん、スパッとやめるのではなく、フェイドアウトしていくことになるのだろうと思う。理事長も辞める予定だし、連盟の仕事をする気もない。そういうと悪いのだが、今やっている乳児院の評議員の方が、社会的意義もある仕事だと思えるし、続けるならこちらの方だろう。単なる自己満足なのだが、少しは世の中に役に立っていると思いたい。もちろん、教師の仕事もそうだ。今、目の前にいる生徒が、「分かった」という顔になるのが楽しい。まあ、それでも三階で少しは練習しようかな。【追記】何とか、10本射った。

  2023.11.10

• 現存在の基本的在りようとしての「疲れ」

  ​​まだ、足は痛い。少し時間が経つと、痛みも弱くなる。朝、出勤するころにはほとんど痛くないし、夕方、晩酌のころは結構痛い。考えてみると、「疲れ」もそうだ。朝に疲れがすっきり抜けていることはない。睡眠は、10時ー5時。途中で一度目は覚めたが、時間的には自分としてはむしろ多い。だが、起きると何となくだるい、重い。腹も減っていない。それでも、何か食べようかと昨日妻が買ってきた八枚切りの食パン一枚にバターとジャム。一昨日の残りのトリの唐揚げ1個、ミニトマト1個、バナナ半分。珈琲は今3杯目。空腹を満たすというのではなく、胃腸を始動させるためのような気がする。これから、薬を飲む。緩下剤、胃薬、痛風予防薬、痛み止め。朝からこれだけ薬を飲むようになった自分に驚くが、もうすっかり習慣化してしまった。それで、ここで駄文を綴り、朝の一時を過ごす。もうやめる気もない煙草を2，3本。職場でもどこでも吸えなくなっているから、本数は随分減った。一日10本くらいだろうか。そのうちに、疲れは徐々に感じなくなり、ちょっと予習をして、弁当でも作り、あ、今日は銀行員が来るから、軽く居間の掃除をと思ったり。自分ではなく、妻がちょっと外貨の方に資産を動かす予定だ。思うに、「疲れ」は老いた自分にとっては、現存在の基本的在りようなのだ。酷く疲れるまで体を酷使することはできないが、完全に抜けることもない。疲れの「グラデーション」の微妙な段階のどこに自分がいるのか、感じながら生きていくのだと思う。今は10段階の3くらいかな。

  2023.11.08

• 「足腰」いろいろ

  ​​今回の旅以前から、歩くのが前にも増して遅くなったことは感じていた。元来、ノタクタ歩くのが好きで、都会の人はみんな自分を追い越していくのが普通だったが、右足が痛く、速く歩こうとしても歩けない状態が続いている。これは困った。何とかしないといけないのだが、整形には通っているし、通風の予防薬も飲んでいる。この痛みはいずれ取れるから、その後、ちょっとウォーキングをしようと思っている。やはり「足腰」は身体の土台だから、自分で改善できるならその努力はしたい。「猫背」も治そうと思う。やはり、仕事柄、首を俯かせている時間が長い。困ったことにピアノもそれを助長している。経済的な意味での「足腰」は、やはり年金だが、今の仕事がもたらす収入も小さいとは言えない。「趣味で働いているんだよね」と言えないわけでもないし、実際にそうなのだが、年金と資産だけでは、人生100年は乗り切れないかもしれない。せめて、あと数年は仕事はしていたい。といって、今の仕事以外のことはできないだろう。体力はないし、技術も資格もない。今日も出勤9時、帰宅5時の仕事だが、午後2時間は授業がないので、中抜けで健康麻雀に行こうかと思ったりしている。そんなわがままでルーズな働き方を許容してくれるところなど、どこにもない。夫婦二人の生活も、精神的な意味で大切な「足腰」だ。仮に一人になっても、自分も妻もやっていけるだろうとは思うが、それは「暮らしていける」ということであって、「楽しく暮らせる」ということでは必ずしもないのだ。まあ、統計的には、妻の方が残されることになるのだろうが、できれば楽しくやってほしい。さて、ピアノに話を戻すと、「足腰」はハノンだ。特に音階の練習は、ジャズ、ポピュラーの足腰なので、それをまず一日1時間を目標に淡々と頑張る。弓は近射が「足腰」。この前の試合での望外の点数は三階近射の賜物だ。→　望外の結果。これも、一日30本くらいは続けたい。ここで綴る駄文も、思考の「足腰」かもしれない。書きながら、何となくだが、自分の立ち位置が分かってくる。わりと、自分の文章を推敲することも多い。これも文章の「足腰」を鍛えているのではないか。

  2023.11.07

• 今月4度目。500超アクセス。

  ​​また、600近いアクセス数。今月はこれで4回目だ。もうあまり驚かないし、不気味な感じもなくなった。要は慣れたのである。今月の記事が読まれているようだが、例によって去年のこの記事もベスト10くらいには入っている。一体、誰が読み続けるのか、これだけはちょっと薄気味悪いのだ。　→　「（Ora Orade Shitoriegumo）」の解釈について昨日から、妻ともども体調が悪い。自分は、6時間連続だったが、これをやると、本当にこたえる。右足側面が痛い。妻の方は、お腹をこわし、点滴に。タクシーがなかなか来なかったそうで、人手不足だと言う。今、トラック、バスなども人手が足りず、大変らしい。いつも使うタクシーだが、台数を30％減らしても、まだ足りないようだ。何だか、イヤな時代になってきた。面倒なので、朝は玉葱、ジャガイモ、ピーマン、人参を適当に切って、ソフトな材質の容器に入れ、レンジで8分。途中、ほうれん草、ウィンナーと卵を加えて3分。塩・胡椒の簡単な味付け。これで出来上がり。容器のままいただく。あとは珈琲。あまり腹も減ってないからこれでいいと思ったが、食パンを追加するかもしれない。明日は東京。妻ともども体調の回復を願うばかりだ。

  2023.11.01

• 要領。

  ​​昨夜は10時前に入眠、今朝は4時ころ目覚めたが、布団でゴロゴロしながら、浅い眠りを繰り返し、起きたのは5時過ぎ。まず、先述の土鍋を丁寧に洗い、拭いて、しまう。それから、いつものようにピザを作る。今朝は残っていた冷凍シーフードを、旅行前に全部片付けようと思い、トマト、イタリアンパセリとともにピザの上に載せ、その上に「二種類のチーズ」というのを、これも残りを全部まぶし、あとは冷凍フライドポテト。妻の分のピザは冷蔵庫に、自分の分はオーブンで焼き上げているうちに食洗機の食器を片付け、昼食のサンドイッチのためのトマト、レタスなどを準備し、コーヒーを淹れる。焼き上がりのピザとコーヒーの淹れ立てで、朝食。PCを開き、日本モビリティショーの記事をちょっと見て、このブログに。昨日280アクセスの中で、どんな記事が読まれたかを確認し、さっきの駄文を綴る。大体、朝はこうやって一人の時間が過ぎていく。と、書けば、ずいぶん要領がいいと思われるかもしれないが、確かにそう言われればそうだ。人より速く、いろいろなことができる。仕事も、専任時代は、2，3種類同時進行でやっていた。周囲から見ると、信じられない速さで仕事を片付けていた。今でも、生徒の書いたものを読んだり、試験の作成、採点などは速いし、また早い。自分自身の大学入試までの勉強も、随分要領がよかった。人一倍、遊んでいて現役でサッと入ったから、友人たちは驚いていた。が、実は、自分ではすごく要領が悪いという自覚がある。仕事も、昨日、今日と明日の予習をしたが、生徒が30分で解く問題を、20分はかけて解く。国語はどうしてもそうなる。もちろん、正解など見ない。記述問題は、問題集の正解と比べて、どちらがいいか検討する。自分の解答は採点要素が全部入っていて、しかもその他の要素も入れこんである時は、いいねと思うが、逆の場合もある。その時は、解説を熟読して、納得できるかどうか熟考する。昨日、やった問題を今日見直すこともある。その結果、問題集の正解を書くには、設問の書き方を変えないと出てこないよ、と思い、生徒に「問3、ちょっと表現変えるからね。このままだと正解書けないから」などという訂正を入れる場合もある。必要なことなのだが、誰もこんなに時間を書けない。正解を写して終わりだ。だが、納得いくまでには時間が必要なのだ。弓も、同じ所をグルグル何度も回っている。　→　「切る」から「切れる」まで「引く」に。ピアノだって似たようなものだ。　→　ノーミスの鍵は指使いだった。多分、プラトー現象（ある程度レベルの高くなったところでのスランプ。これ以上、上手くならない停滞期）に行き着くまでは人よりずっと速いのだが、そこからまったく抜け出せない状態が長い。要領がよくて、要領が悪い。仕事に関しては、もうとっくにプラトーは抜けた。時間をかけるべきものは、何時間でも何回でもやるし、そうしなくてもいい仕事は速い。弓はレフティに転向する前は、一度そこから抜けたが、今はまだプラトーのただ中だ。抜けるときは、何の予感もなく、ある日突然できるようになっている。ピアノに至っては、全然抜けられない。今朝も30分は弾くだろう。が、そこを抜けようともがいているときが、一番楽しいのだと思う。

  2023.10.31

• 鍋料理

  ​​我が家には、食卓の簡易ガスコンロ上に並ぶ三種類の大鍋がある。すき焼き鍋。以前、大学院時代、大家さんから結婚祝にいただいたものがあったのだが、30年以上使うと、さすがに古くなり、付属していた食皿5枚もすべて割れたところで、買い換えた。ホームセンターで買ったと思うが、柄がついているタイプで、使い勝手がいい。和牛のいいものは高いのだが、幸い歳を取り二人ともそんなに食べなくなったので、300ｇもあれば十分。この前も、一度やったが、冬には少なくとも7，8回は使う。しゃぶしゃぶ鍋。これは、鉄製のすき焼き鍋とは違い、アルミ製。薄く、火の通りが速い。もう20年くらい使っている。しゃぶしゃぶだと牛もいいが豚肉、羊肉なども。羊肉は、最近高いのだが、やはり、年に数回は食べたくなる。年に5，6回かな。そして、昨日使ったのが土鍋。きりたんぽ鍋や鰤しゃぶ、など、やはり和風の鍋料理が多い。これも30年は使っているだろう。陶器なのだが、なかなか割れない。昨夜の鍋は、鍋ラーメン。最近、といっても10年近くにはなるが、一度試しに食べてみたら、美味しかったので、年に5、6回は食べる定番になっている。野菜、きのこ、豚肉をほぼ分量通り、指定時間通りに入れていくのがコツといえばコツだ。麺が延びるだろうと思っていたら、ちゃんと延びないように作ってある。10分くらい煮ても、腰のある麺だ。すき焼きや、しゃぶしゃぶと違って、食材が安いのもいい。多分、一人200円くらいだろう。バラ肉150ｇとキャベツ、人参、玉葱、きのこ、白菜など。昨日は、先日の県人会でお土産にいただいた「油麩」としゃぶもちを加えた。「油麩」は、こういうのによく合う。→　県人会。そういうわけで、鍋は冬になると大活躍する。

  2023.10.31

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