息子の手を引き。
【夢】昔、両親と暮らしていた三角屋根の家。両親は一階の6畳に寝ていて、そこに5歳くらいの息子もいた。「散歩しようか」と言うと、窓から出ると言ってきかない。いいよ、と言って、玄関先で一緒になり、少し近所を歩いた。途中で息子は案の定、どこかに姿を消し、探しながら帰った。子どもたちが、昔、竹で作った弓を引いている。それをバットで打ち返そうとする。あ、これおもしろいな、帰ったら遊んでやろうと思う。方形のコンクリの台の上に、子どもが5人くらい車座になって何かキャッキャッと笑っている。その一番奥に息子がいた。ここは、町の境でここまでが○○町とリーダーらしき男の子が得意そうに教えてくれる。息子を連れて帰ろうとすると、おじさん、車、高級車なんでしょ?と聞かれた。いや、全然、と苦笑いして帰ろうとするが、さて、我が家の車がなんだったのか、思い出せない。父が、その家で初めて新車で買った普通車のサニーだったかな、と思いながら息子の手を引いて帰ると、我が家の前はアーケード街になっている。へえ、何だか栄えたのかな、と思い、とても懐かしい気持ちになって目が覚めた。最近、昔の夢をよく見るのは、まあ、歳を取ったからだろう。