今日はライブ居酒屋。
そういうえば、こういうカテゴリーを立ち上げていたのだった。そういう店があることは知っていたのだが、先月、電話したらピアノもあるということだったので、一度行ってみた。わりといいピアノで、当時なら相当高額だったろう。電子ピアノのいいところは、調律不要ということで、音は狂わない。もちろん、グランドピアノのようにタッチが微妙な音を構成していくということがない。強くタッチすれば大きく鳴るが、それはそれだけのことで、大きくても優しい音色というようなことは、できない。メーカーはパナソニックなのかヤマハなのかよく分からないのだが、テクニクスというフルサイズのいいピアノだ。自分用に一台ほしいな、と思って探したら、ヤフオクなどでも出ている。もう三回行ったが、飽きない。一人だと、食事込みで2,500円くらい。チャージ料をそれなりに取るので、焼きそばとノンアルコールビールでもそのくらいはかかる。相場は分からないのだが、カラオケスナックとそう変わらないのかもしれない。ピアノで歌う人は自分くらいしかいなくて、後はギター。どうしても、バラード系が多くなるのは、ソロなら仕方ないだろう。ギターはあまり上手な人はいない。もちろんマスターは上手いし、ベースの人ももう50年はやっているそうで、安心してベースラインを委ねられる。彼がいないと左手はベースラインになる。ここでバッタリ出会った同級生は、しばらくここにいないそうで、まあ、次は来月だろう。それで、今日の三曲は、泉谷しげる「寒い国から来た手紙」、浅川マキ「あんな女ははじめてのブルース」までは決めている。後は、雰囲気をみて2分くらいの「雨が空から降れば」か「アゲイン」、あるいは長い曲でいい感じなら「唇をかみしめて」か「さよならをするために」。どうも、マスターと自分の曲の好みは合っているような気がする。同級生に「オマエ、来たら、ビリーバンバンの『さよならをするために』歌う予定」とメールした。彼の好みだろうから、今度一緒にと思っていた。そしたら「それマスターも好きだよ」と。だったら、それにしとこうかとも思う。ちょっと練習すれば、というくらいのレパートリーは30曲くらいはあるから、今日は昼にきっちり練習して、「発表会」のノリでやりたい。