夢のような時代
高校時代は、勉強もせず、せっせと名画座に通い、3年間で500本くらいの映画を観た。最後の方は、もう顔パスだった。その時、つきあった悪友は早稲田の二文に入り、今は日本有数の劇団の理事長をしている。その時の夢は、今で言う「ホームシアター」だった。家で、好きな映画を好きな時に見られたらどんなにいいだろうと思った。50歳くらいで、そういう夢のような時代が到来した。最初はビデオテープ、それからDVD、ブルーレイ、そして今は配信サービスである。家電店の広告を見ていたら、今は普通に「WIFI接続」機能が、どのテレビにもついている。いずれ、レンタルから切り替えなければならない時期も来るだろう。「24」には、妻も一緒にハマり、全巻見ている。他には「Bones」、「クリミナルマインド」、題名を忘れたが刑務所から脱獄する犯罪者たちの話、「ドクターハウス」等々。基本的には映画が好きなのだが、50分で1話が終わる海外ドラマは、1日1,2話見るのにちょうどよく、アメリカの文化や物の考え方も興味深いので、CBCなどのドラマはほとんど見ている。最近、ハマったのは「シカゴP.D.」、「シカゴ・メッド」、そして「シカゴファイアー」。GEOの株主優待で、長年半額で借りていたが、今度それが終了してしまった。もはや、この株を持っている理由はないので、適当なところで売る予定。今は「シカゴファイアー」シーズン2を妻と二人で見ている。実は自分は2回目で、「シカゴメッド」シーズン1~3を妻とみていたときに、こちらにも手を出した。今、自分はシーズン5まで。最近見たので、そう忘れてもいないのだが、2回目でも面白い。この3作品の何が面白いかはいずれ書くし、多分1年で300枚前後は見ているので、「海外ドラマ」というジャンルを新たに作った。まあ、とにかく普段の娯楽は、今はこれが一番だ。