引き算の理解
息子は引き算ができます。プールにはいって、「水深0.50m」の表示を見て「(自分は身長105cmだから)今度は、0.55でているね」とか何気に言い、親を驚かせます。息子がどういう考え方をしているかはまだよくわかりませんが、引き算の考え方は3つぐらいあって5-3=2の場合(1)いくつといくつ?5は3とあといくつ?小学1年生の単元のわりとはじめのほうにあって引き算の導入に使われているようです。3にあといくつ足したら5になるか、と考えるのも多分同じ考え方。(2)残りはいくつ5から3とったら、残りはいくつ?算数で「引き算」として教えるのは(1)ではなくこちらのようです。(3)差を求める5は3よりいくつ多いか考える。息子は(1)と(2)の考え方はすでにマスターしている模様。最初は(2)で教えましたが最近は簡単な引き算は暗算していて(1)の考え方でやっているようです。どうやら(3)のイメージはまだなかったらしいことが、この日わかりました。ショッピングセンターにデモでおいてある「あんぱんまんパソコン」(最近の息子のお気に入り)に引き算がはいっているのだけど(3)の方法で引き算を説明しているのです。(一番難しいと思うのだけどな・・)絵を使って説明しているのですが最初は5の下にりんごが5個3の下にりんごが3個の絵が描いてあって、答えのところには何も描かれていない。引き算が暗算でできなかったころこの絵を見ても、息子は正しい答えが出せなかったのです。5個のりんごと3個のりんごをたして「8個」と答えていました。確かに、そう答えたくなる絵です。暗算ができるようになった息子は「2」という正解を出せるようになりあらためて、画面のアニメーションに注目することができるようになりました。画面では、5個のりんごと3個のりんごから共通に3個ずつとって、5の側であまった2個を、答えのところに移動するというアニメーションがになっています。アニメを見て「こういう考え方ができるのか!」といいたげに感激している息子の様子が印象的でした。