なぜだか逃げたくなる
正確な内容を忘れてしまったのですが「庭園内犬の放し飼い禁止」という主旨の木の看板を見ました。息子が、読み上げ、わからない漢字をひとつと全体の意味を聞いてきましたので、解説しました。掲示物大好き(?)の息子は、片端から目に触れる看板を読んでくれというので、片端から読んであげているままに、漢字の読み(と意味)を同時に吸収していきます。「読めるけど意味がわからん」場合の方が、最近は多いです。これが、息子の漢字と言葉の学習法の一部ですっかり当たり前になっている私たちなのですが当たり前と思わない大人に会ってしまいました。息子と私のやりとりの様子を見ていて「すごいですね。もう漢字が読めるんですね。」と感心することしきり。「何歳ですか」と問われ「5歳です。」と答えると、ますます感心したようすで、「どうして、漢字が読めるんですか」と聞かれ「文字に興味があるので、読んであげるとすぐに覚えちゃうんです。すいません」とあやまることではないのだけど、そそくさと逃げたしました。息子は、体格がいいので、今度は(息子に聞こえないようなら)1年生です、とでもごまかしてみようか。