麻疹さわぎで その2; 抗体検査の結果
先日の麻疹の抗体検査の結果が出ました(職場からの電話で教えてもらえたの。こういうとき、かかりつけの先生がいると助かります。息子と同じ小児科の先生なんですけれどね!)夫 抗体値 53私 8でした。夫の値は、検査をした小児科医の先生と同じ程度だそうで「しっかり免疫あります。一生はしかにかかるおそれはないでしょう」というものでした。私のほうは「微妙です」というお話でした。基準では2以下が 陰性 免疫全くなし2~5が「グレー」5以上が陽性なんだそうです。私の値は陽性には違いないんだけど、免疫がかなり弱っていて、「ひょっとしたら麻疹をうつされるおそれあり。ただし、今かかってもそれほど重くはならないでしょう。」という程度の数値なのだとか。この数値を見て、先日のブログでアップした私の麻疹罹患歴の全容ががほぼ明らかになりました。すなわち、私は本物の「麻疹」にはかかっていない。そして、「予防接種をうけている」というものです。<妹1>が予防接種を受けているにもかかわらず、麻疹にかかったとき私には移らなかったのです。小学2,3年生ぐらいのときでした。この時点で私は免疫をもっていたのだと思いますが、その免疫は、小学1年2月の高熱事件のときではなく、<妹1>と同時あるいは、それ以前の託児所時代に打った予防接種のおかげでできた免疫らしい。予防接種でできた免疫は40年もたてば弱まるので、冒頭のような抗体値がでたというわけです。なんだか、推理小説の謎解きをした気分だ!!===で、予防接種をこれからうけるかどうか悩んでいますネットで調べると麻疹予防接種の副作用は予防接種のあと5から12日後に軽い麻疹のための発熱を見ることがあります。5%の人に38.5℃以上、20%の人で37.5℃以上の発熱がみられると言われています。だそうです。現時点だと、 実際にかかるリスクより、副作用のリスクの方が大きそうです。副作用がおきても大丈夫な、少し仕事が暇な時期に予防接種をしておくのがいいかな、などと日和見状態です。まだこの先長い人生なので、一生の間にはもう一回予防接種を受けておこうと思っているのですがね・・