40℃の世界
毎日毎日、殺人的な暑さが続きますね~。埼玉や我が家のご近所の岐阜県多治見市で最高気温の40.8℃を記録したとか、恐ろしい話です。主人は最近現場仕事で、連日室温40℃の中で仕事していて、滝のような汗を流して帰ってきてぐったりしています。そういえば、私も入社して1年経った頃、東京からいきなり今までの仕事とは全然違う製品開発研究をしている静岡の職場に転勤になって、そんな目に遭ったことがあります。後で聞いた話によると、女性従業員は転勤させたらどのくらいで辞めるのか調べていて、その一環で私も転勤させたれたんだそうで、ひどい話ですね。( ̄ヘ ̄)それでも、転勤させられた先輩たちは身体を壊してもがんばって働いていました。まあ、今は私がいた会社は他に吸収されちゃってないんですが。私がいた職場は紙おむつとかの吸収シートの製品開発をしていて、実際の抄造マシーンで製品を作ってみて、品質検査とかをして合格レベルに達したら実製品として世に出す、なんてことをやっていてたんです。で、その抄造マシーンに200℃ほどの熱源があったものだから、夏場は室温が42℃に達して、その中でクーラーもなし休憩もなしで何時間も立ち会っていたことがあったんです。もう仕事の最中は口をきくのもだるいほどぐったりで、ようやく家に帰ってシャワーを、と思っても、同居していた先輩が風呂場にある洗濯機を回しっぱなしで、長電話。(´ヘ`;)じゃあ、仕方ないから先に食事をと思ったら、台所も占拠したまま、何かを煮込んでいる最中だったり、なんてことがよくあって、クーラーのない自分の部屋で横たわって干からびていました。もうだいぶ昔のことですが、40℃を超えた、とか話を聞くと、あの頃のことをちょっと思い出して気分が沈んでしまいます。(--,)今日も写真を1枚。(写真をクリックすると、大きな画像を載せたページに飛びます。)雨待ち小僧Pentax K10D、Schneider-Kreuznach Xenon 50mm F1.9ハイパーマニュアルモード、絞りF4、1/60、WB太陽光、ISO100、MFさて、今日の晩御飯です。自家製ビッグピッツァホワイトソースに、エリンギ、ペコロス、スモークサーモン、それからおくらの新芽を飾りにトッピングワインは、イタリアの微発泡ワインを飲むことにしました。MOSCATO D'ASTIモスカート ダスティ生産者:TENUTA CARRETTA テヌータ カレッタ産地:ピエモンテ州 葡萄品種:モスカート・ビアンコ格付け:MOSCATO D'ASTI D.O.C.G. タイプ:微発泡(白・甘口)輸入者:エノテカ 購入価格:985円 購入店:エノテカ・シャトー蔵出しワイン緑色がかったキラキラ輝くペイル・イエロー。グラスに近づくと、甘く優しいマスカットと蜂蜜の香りがしました。飲んでみると、柔らかで甘酸っぱい味がとても安らぐ味わいで、舌の上で微かにはじける泡がとても楽しいです。マスカット、蜂蜜、オレンジ、アプリコット、グレープフルーツ、シトラス、蜜林檎、パッションフルーツ、ミネラル、ライチの香り。余韻は長めで、ライチやマスカットの甘い香りが漂います。良く熟したまろやかなたっぷりの果実味と、コクのある甘味を、フレッシュで爽やかで切れの良い酸味が引き締めてすっきり美味しい甘酸っぱさになっています。この甘酸っぱさが暑さに疲れた身体をとても癒してくれます。ほど良くコクと旨味もあり、良く冷やしてごくごく飲める暑い夏にぴったりの美味しいワインです。何も考えずごくごく飲める気軽さがいいですね。ピータンポイント78点かな。ヾ(=^▽^=)ノさて、昨日のマコンはぐっと味が落ち着いてもっと美味しくなっていました。サーモンを乗せているピザとマコンはぐっとコクが出て良く合っていて、モスカート・ダスティはサーモンの臭みをさっと流してくれてこれもまた良く合っていました。ピザに乗せていないサーモンとも試してみたんですが、マコンも悪くなく、モスカート・ダスティは、サーモンの臭みを消し、さらにワインの旨味がぐっと出てとても良く合っていました。ホワイトソースと試してみたら、マコンはケンカするけれど、モスカート・ダスティはまろやかになってとても良く合っていました。チーズも同じくで、個々で合わせると合わなくても、いろんな素材が助け合ってマコンとの相性を良くしているようですね。それにしても、モスカート・ダスティは甘いからきっと料理に合わないだろうな、と思っていたのですが、意外とスモークサーモンやピザに合っていて驚きました。暑いときはこういう手軽な組み合わせが合うと嬉しいですね。=*^-^*=↑blogランキング、よろしくお願いしま~す。(^-^)/