甘くほろ苦いバラード
JOHN COLTRANE QUARTET "Ballads"1.SAY IT (OVER AND OVER AGAIN)2.YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS3.TOO YOUNG TO GO STEADY4.ALL OR NOTHING AT ALL5.I WISH I KNEW6.WHAT'S NEW7.IT'S EASY TO REMEMBER8.NANCY (WITH THE LAUGHING FACE)Personnel:John Coltrane,tenor saxophoneMcCoy Tyner,pianoJimmy Garrison,bassElvin Jones,drumsジョン・コルトレーンの語りかけるような情感豊かで心に迫るサックスが紡ぎ出す甘くほろ苦くせつないバラードが、まるで上質なワインの香りの余韻のようにいつまでも心地良く心に残る素敵なCDです。(^-^*)最初の曲を聴いていると、バーカウンターで軽くほおづえをつきながら、昔の甘くほろ苦い恋をふっと思い出し、ふふ、そんな頃もあったわね、と、片手を軽く添えたウィスキーグラスの中の琥珀色のきらめきに目を落としながら微笑んでいる、そんな大人の女性の光景が目に浮かんでくるのです。(^-^)このバラードが似合うような女性になれたら素敵でしょうね。('-'*)サックスも素晴らしいけれど、サックスと絶妙に絡み合う甘く軽妙なピアノの音や、控えめながらしっかり存在感のあるベース、それと、時には静かに、時には激しく、巧みに刻まれてゆくドラムもまた素晴らしいです。(^▽^*)どれも素晴らしいけれど、特に気に入ったのが4曲目、リズミカルなドラムとベースとピアノで始まり、そこにコルトレーンのサックスが加わる瞬間がなんだか鳥肌が立つほどかっこいんです。その後ももちろん、クールでスリリングでかっこよくて、ずっとどきどきし通し。いいな~。(*^^*)このCDのバラードたちは、陽が落ちて間もなくの、うす藍色の空に包まれている頃に聴くとぴったりな気がしますね。できれば川べりの風に当たり、街の明かりを眺めながらしっとりと聴いてみたいです。(^-^*)PENTAX K10D、TAMRON SP 90mm F2.5(52BB)ハイパーマニュアルモード、絞りF2.5、1/15、WB白色蛍光灯、ISO125、MFさて、今日の晩御飯です。宮城県産ゴーヤと京都厚揚げと岐阜県産モロッコいんげんの炒め物アメリカンビーフカルビで焼肉それと、親鳥とレバー串を塩でいただきました。ワインは、6年物のチリワインを飲みました。ANAKENA SYRAH RESERVADO 2002アナケナ シラー レセルバドメーカー:VIÑA ANAKENA ビーニャ アナケナ葡萄品種:シラー 格付け:D.O. RAPEL VALLEY タイプ:ミディアムボディ輸入者:中部貿易 購入価格:977円 購入店:虎屋リカー 通販店マストを28~30℃で醗酵後、マセラシオンを10日間行ない、その後、マロラティック醗酵が行われ、100%をアメリカとフランス産オーク樽で8ヶ月間熟成させているそうです。グラスに注いだ途端、良く熟した赤い果物の甘く美味しそうな香りが辺りいっぱいに広がりました。エッジにほんのりオレンジ色が見える、とても艶やかでとっぷりと深く濃く血のように鮮やかな真紅色。グラスに近づくと、カカオ、カシスリキュール、煮詰めたプラム、砂糖漬けチェリー、生肉、黒胡椒、ミネラル、焼いたオレンジ、ブラックチェリー、ブルーベリージャム、ドライイチジク、コーヒー、バニラ、タバコの甘く濃縮感ある香りが華やかに香ってきました。飲んでみるとその香りに加えさらに、クローブ、アプリコットジャム、湿った土、森の下草、なめし皮、ミント、ローズマリー、ローリエ、トリュフ、アーモンド、桑の実、焦がした木、フランボワーズ、アールグレイ、インク、鉄の香りが感じられました。余韻は素晴らしく長く、カシスリキュール、ブルーベリージャム、アメリカンチェリー、煮詰めたプラム、焼いたオレンジの甘い香りがいつまでも心地良く漂い続けます。力強くもきめ細かなタンニンで、とても滑らかでしなやかな舌触りで、するりと舌の上を滑り落ちて行き、ミネラルもたっぷり感じられます。端正できめ細かな余韻の長い酸味が心地良く全体を引き締め、ふっくらと厚みがありながらスタイリッシュに引き締まった味わいを作っています。その酸味の中に、しっとりと落ち着いたふっくらとした果実味と、程よく旨みのある優しくまろやかな甘味がバランス良くきれいに溶け込んでいます。程よいコクとまろやかで深みのある旨みもある豊かな味わいで、力強くもきめ細かさも感じられ、じっくりと楽しめるとても飲みごたえある美味しいワインです。今も飲み頃だし、もう少し熟成させても美味しくなりそうです。アナケナのワインは、どれも熟成させるととても美味しくなりますね。ピータンポイントは、96点です♪\(^▽^)/さて、土曜日に開けたルイ・ジャドのクーヴァン・デ・ジャコバンは、一昨日よりもっと美味しくなっていました。野菜炒めとクーヴァン・デ・ジャコバンを合わせると、ぐーっとワインの香り立ち、旨み深まり、パパパパーンポイント98点の素敵なマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ野菜炒めとシラーを合わせると、ワインが引き締まり、まろやかで旨み増して、パパパパーンポイント97点のマリアージュになりました♪(*^▽^*)カルビとクーヴァン・デ・ジャコバンはそのままでも良く合うけれどゴーヤと一緒に合わせるとさらに相性良くなり、お肉自体も美味しくなるし、パパパパーンポイント95点のマリアージュに♪カルビとシラーを合わせると、グーッとワインの香り引き立ち、旨みとコク増して、パパパパーンポイント99点の素晴らしいマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ親鳥とクーヴァン・デ・ジャコバンを合わせると、ワインの香り引き立ち、旨み増して、パパパパーンポイント96点のマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ親鳥とシラーを合わせると、ワインの香り引き立ち、ぐーっと旨みとコク増して、パパパパーンポイント93点のマリアージュになりました♪ヽ(*^^*)ノレバー串とクーヴァン・デ・ジャコバンはそのままでも95点のマリアージュだけど、厚揚げと一緒に合わせるとさらにぐーっとワインのまろやかさと旨み深まり、パパパパーンポイント99点のびっくりなマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノレバー串とシラーを合わせると、お互いぐーっと旨みとコク深め合い、パパパパーンポイント100点の天国のマリアージュになりました♪(*´∇`*)↑blogランキング、よろしくお願いしま~す。(^-^)/