根っからの日本人
先日あい★たかこさんにワークを施して頂いて以来、自分の中の自分がよりはっきり見えてきた感じがします。千手観音のように前後左右様々な方向を見ている2次元的な自分に加え、鳥のように上から自分を見ている自分を感じ始めたところです。そんな暮らしの日々の中で、やはり私は日本人なんだと改めて感じさせられることばかりに出会います。そして、とても『和』ものに益々興味を惹かれています。『和』って何だろう?『日本人』って何だろう?そんな追求をすると共に、その奥底にある精神性にとても惹かれるのです。だから、このところ学びたいと思うものの矛先が、全て『大和魂』に向いています。御仏の教えも、今まで以上に心にすとんと落ちてくるような気がします。 本来お日様のように丸い心を大切にする日本人だから、妙に曼荼羅についても心惹かれるのかもしれません。前世は御仏に仕える身だったのかも。世間一般には、株にしても政治にしても経済にしても、流れてくるニュースは日本に悲観的な物ばかり。でも、そんなニュースを聞けば聞くほど、日本だって良い所はたくさんあるんだから!!と反発心が生まれて・・・、あぁ、私って根っからの日本人なんだなぁと思う今日この頃です。そんな中、最近出遭った本に安田登氏の物がありました。能に学ぶ「和」の呼吸法能に学ぶ深層筋トレーニング 能に学ぶ身体技法 疲れない体をつくる「和」の身体作法今まで、『能』は憧れだけの存在だったのですが、この本に出会ってからそれらがどれだけ『日本人の魂』の根幹を成してきたか深く感じさせられました。愛しい私は、日本人としてのDNAをしっかり受けついできた体を持っている。正座しかり、立ち居振る舞いしかり、食生活しかり、思考しかり・・・・。その受け継いできた美しい形、美しいものたちを、大切にして生きて行きたい。心底そう思うのです。まだまだ、追求する事はたくさんです。貪欲に『日本人の心』を、『日本人として生まれた意味』を、追求してみたいと思います。あなたはどんな人ですか?日本人ってどんな民族ですか?と尋ねられたとき、胸を張って答えられるように・・・・。愛しい私は、日本人ですから。