[金曜日:おうちのこと]の記事一覧 | 初めの一歩

居場所

今日は八朔（八月朔日）。セミの盛大な鳴き声と、異常なまでの暑さに彩られ、少々疲れ気味で８月を迎えました。でも、考えたら今年も残すところあと４ヶ月。元旦の計も見直しをして、ラストスパートをかけないとね・・・、なんて思いながら過ごす日々。頭は、すっきりやる気満々。身体は、少々夏バテ。心は・・・・。というちょっぴりスランプの私には、頭で思い描く事をフットワークも軽くこなして行く事ができなくて・・・・。オーラソーマで心診断。結果は、「一歩立ち止まり、この人生の状態が何を語っているのか感じるとき。」そして、「今は、ライフワークや生き方について真剣に考えることが、とても大切な時です。「自分はいったい何をしたいのか？」「周囲の人とどんな関係を築きたいのか？」自分自身に問いかけながら、これからの方向を明確にしていきましょう。」という時。そうか・・・・、今まで何度も自分自身に言い聞かせてきた「今」を味わい、「自分」を問う時期。スランプなのではなく、お友達のＴさんが言うように脱皮や浄化の時なのかもしれないなぁと考えつつ家事の合間に雑誌を見ていると、私へのプレゼントが・・・・！それは、雑誌ｅｃｏｍｏｍに書かれていました。エッセイストの山本ふみこさんが書かれたエッセイに、「私が何を求めているのか」の答えが・・・・。それには、次のように書かれていました。「家の中の『みんなの居場所』」（一部抜粋）　台所に続いた細長いこの居間兼食堂を、私は密かに「みんなの居場所」と呼んでいます。　そもそも、居場所というコトバが、好きなのです。　居場所くらい大事な物が、そして、頼りになる物が、ほかにあるだろうか、と思うのです。　たとえひとりぼっちでも、居場所さえあれば、人は寂しくないでしょう。にぎやかなところにいても、自分の居場所がなければ、さびしい・・・・そういうことです。　何か新しい事をはじめるとき、わたしはまず、ここに居場所をつくれるだろうか、と考えています。　　そうして、家という物についての思いは、こうです。家の中に、家の者達はもちろん、友達や、縁あってうちにやってきてくれたひとの、居場所をつくりたい。そういう願いをこめて、居間を「みんなの居場所」と呼びたいのです。そうだ！私が求めていたのは、「居場所」を作る事。それは、家の中だったり、家族親族との関係だったり、友人達やその他公的な場所だったり・・・・。『自分が心地よく、他人様も心地よく感じられる距離感や親近感で（山本さんは「親しき仲にも礼儀あり」が基準だと仰っています）、尚且つ皆が安らぎ、癒され、楽しむ事のできる関係や場所を、自らの創意工夫と身体や五感を使って作り出すこと。』それを作り出すことが、「私がやりたいライフワーク」。アロマだったり、掃除だったり、ワンネスセラピーだったり・・・、今年になって師に恵まれた様々な教えは、全ては「私がライフワークとしていきたいもの」に寄り添うように存在している。これらの教えを自分の中にインプットして、実践と経験を元に作り出すことでアウトプットしていく。そうやって、『自分』さえもまた五感と身体をフルに使って『居場所』に相応しいように作り上げていく楽しみ・・・。７月の暑い時期に一人陰に篭ってスランプに浸りきっていたお陰で、８月1日の朝一番からようやく乗り切る事ができたようです。これも、しっかり「味わい尽くしたから」得られた結果。違ったらまた軌道を修正すればいいだけのこと。今年の夏はまだまだ続きます。自然が一番生命力に溢れ、天に向かって伸びるこの時、私も精一杯手を伸ばし、あらゆるものを掴み取りたい。早速、活動開始です。

土用前日

今日から、幼稚園は夏休み。とはいっても、自分の経験上（悪しき経験・・・・）、例え休みといえども規則正しい生活が大事だと身に沁みておりますので、今朝もいつもと同じに起床。家族もそれぞれがそれぞれの定められた起床時間に起きてきました。そういえば昔は、「朝の涼しい時間にお勉強しましょう」とラジオ体操に行った後10時まではお勉強時間だった夏休み・・・。今朝はというと、朝起きた５時の段階で室温は３０℃を越えていました・・・。涼しい朝・・・はいま何処？です・・・・。だけど、朝は朝。やらなきゃいけないことは山ほど！！！なので、まずは朝家事からこなして・・・。その間、夏休みのまぁちゃんには「夏のともだち」のワークブックをやっておいて貰いましょう。まぁワークブックといってもとっても簡単な物で、どちらかというと規則正しく暮らすためと、この夏の記念として作る物なので、内容的には子供よりも親の方が大変な感じです。あちこちに、お出かけした時の写真や、半券、電車の切符や旅先のスタンプ等など貼るところがあるし、夏の活動を促進すべくいろいろと提案もなされています。おまけに、「母の日記」も２学期の始園式に提出しなくっちゃ！だし、久々に夏休みらしい夏を過ごす事ができそうです。うん十年ぶりの夏の宿題・・・、楽しみながらいたしましょう。赤点にならないようにね。さて、明日は土用の入りです。いわゆる今年の夏の土用の丑の日は、7/24と8/5。立秋前日までの土用は、夏ばてしやすい時期でもありますから、その対策もしっかりとしないとなりません。土用の丑の日といえばうなぎ・・・・。うなぎは、我が家の近くにも有名な産地があります。しっかり脂の乗ったうなぎの蒲焼やせいろ蒸等など、見るだけで精がつきそうです。が・・・、どちらかというとあのこってりなうなぎが苦手な私・・・。ということで今年調べてみたら、『う』のつく物ならなんでも良いそうではありませんか！うどん、梅干･･･等など、私でも大丈夫な物を見繕って、『う』のつくもので暑気払い。ちなみに、お灸も良いそうです。昔ながらの智慧を生かして、夏対策に乗り出すことにいたしましょう。この夏、どんな私に出会えるか？それがとっても楽しみです。

明日は夏至

明日は６／２１、２４節気では夏至の日です。一番お日様が長く出ている日。ではありますが、昨日、今日の雨を見ていると、とてもお日様のお顔は望めないような気がします。お月様とともに生きる暮らしを心がけて１年余り。随分体が自然に近づいてきた気がします。そして、旧暦を元に室礼や慣習などを実行して来た日々。随分暮らしが自然に近づいてきた気がします。そこで、もう一度旧暦についておさらい。旧暦と暮らすこの本によると、現在世界で使われている「暦」は次の三種類。★太陽暦・・・・グレゴリオ暦★太陰暦・・・・月ごよみ（イスラム教徒が生活基準としている暦）★太陽太陰暦・・・・月と太陽の運行を両方取り入れた暦。月と太陽の引力の両方を大きく受けている地球。その地球、なおかつ四季が豊なこの日本に住んでいる以上、お日様もお月様も共に崇め奉る存在。日と月を掲げて明るいですからね。明るく暮らすためにも、朝はお日様に感謝して、夜はお月様を賛美して、自然の中に入れていただく。お日様やお月様やお星様、この宇宙からの大きな力を体に受けて、そのパワーを体に満ち溢れさせて・・・。そんな暮らしをしていれば、陰（女性）陽（男性）それぞれに対して、無条件に尊敬と感謝と賛美の心が持てるような自分になれるような気がします。男だからとか、女だからとかではない、人間だから、いえこの地球に生きとし生けるものだからという感覚で、大きな心で、人に、動植物に、物に、接する事が出来そうな気がします。そんなことを考えながら過ごした雨の一日。ＢＧＭにかけていた平井堅のpopstarを聞いていたまぁちゃんから、『ママはまぁちゃんのpopstarだよ』の一言。そう、私はpopstar。神様が私に下した使命は、あなたのヒロイン。だから、いっぱい自分を磨いて。キラキラノホウセキにするために。お月様とお日様の力もお借りして、どんどん変身だぁ！

お引越しを目標に

暮らしは生きものですから、家族三人毎日日常生活を送っていると日に日に荷物が増えてきます。それは、紙類だったり・・・。それは、食品だったり・・・。それは、家具だったり・・・。様々な物が、様々な形で、『私』というフィルターを通して集められくる、能動的な品物の搬入は、暮らしをいろいろと考えるようになってから、かなり厳選されたものに近づいてきました。しかし、受動的に受け取った物や、勝手に送られてきた物、以前あまり考えなしに勝った物などもまだまだあちこちにあるのも実情です。どうしたら、暮らしを絞り込んでいけるのかしら？そう考える事もしばしばだったのですが、お尻に火が付かないことにはついつい目先の楽しい事や優先順位が高い（とそのとき思う物）ほうに、どんどん流されていってしまいます。そんなとき、同じマンションの方がお引越しされることになって、何が何でも荷物の整理や片付けが必要になったのを拝見して、そうか！と閃きました。お引越しするつもりになろう！（実際には予定がありませんが）○月○日までに、このお部屋はお引越し。お引越し屋さんが、家具や道具類などをスムーズに運び出しできるように、『一つの物（例えば手紙セットや書道セットみたいに）』に『一つの収納場所』を作って、その箱毎、その引き出し毎、その袋毎トラックに載せられるようにしよう。前回のお掃除講座で教わった、『ワンポイントずつ』を基本にして、今日はこの引き出し、今日はこの押入れの部分と、毎日少しずつ手を入れていく事にしました。我が家は２DKなので、きっと今年中には家中の各部分が変わっているはず。あんなものやこんなもの、いらないものもしっかり片付けて・・・・。最近の目線は、お片付けに役立つ物はないかしら？どんな片付け方が良いかしら？と、モデルルームや雑誌やチラシなど、お目目をキラリと輝かせながら見ております。『天使が住みたい家』にするために。まずは『今』を変えて見る。嫌いで嫌いで、家に申し訳ない位嫌悪感を持つこの場所が、いつか純粋な気持ちで見る事ができるようになるかもしれません。『未来』に住む家は、庭付きの一戸建ての予定です。畑も作って、人がたくさん集まって、憩いの場所に出来るような家。そんな家にお引越しするために、『今』のおうちに天使を住まわせて、未来の切り盛りのお勉強に励む。未来の日々のために、今は自己投資です。しっかり磨かなきゃ！

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